レジャー
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レジャー 2013年03月08日 15時30分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(3/9) アネモネS 他4鞍
2回中山競馬5日目(3月9日土曜日)予想・橋本 千春☆中山11R「アネモネステークス」(芝1600メートル) 破竹の2連勝でフェアリーSを逃げ切った快速馬の、クラウンロゼをイチ押し。 道中はハミを抜いて遊びながら走るほど余裕があったし、ゴール前で並ばれてからまた差し返した勝負根性は見上げたもの。2着ウキヨノカゼが直後にクイーンCを優勝し、クラウンロゼの強さが一段と際立った。しかも、ソエが出ている状態であのパフォーマンスだ。ソエの不安が解消し、状態は前走以上となれば重賞連覇の可能性は高い。 相手は、休養を挟んで2連勝中のサクラディソール。大外枠は痛いが地力で好勝負に持込みそう。穴は、強力な追い込みが武器のネロディアマンテ。◎5クラウンロゼ○16サクラディソール▲12ネロディアマンテ△1ナムラビジン、2ジーニマジック☆中山10R「サンシャインS」(芝2500メートル) 前走の東雲賞を豪快に差し切り勝ちし、素質の高さを示したクリールカイザーでもう一丁。 課題の折り合いに進境を見せ、心身とも成長の跡が歴然。となれば、スタミナは無尽蔵と陣営が太鼓判を推すほどだから距離延長はドンと来いだ。<2203>とコース実績も抜群だし、ここはあくまで通過点に過ぎない。ハンデ55キロも勝利を後押しする。 菊花賞3着馬のユウキソルジャーが強敵。休み明け1度を使われ上積みは大きいし、トップハンデ57キロとはいえ好勝負に持込みそう。穴は、1戦ごとに地力を増しているタイキプレミアム。◎3クリールカイザー○8ユウキソルジャー▲15タイキプレミアム△1ブリッジクライム、10マイネルマーク☆中山9R「房総特別」(芝1200メートル) 新馬戦を1秒差で圧勝している素質馬の、ヒカルマイソングが狙い目。 成績からダート馬の印象が強いが、初芝だった前々走は休み明けでしかも引っ掛かりながら1600メートル1分34秒5で走破しており、スピードは芝でも十分通用する。ダートとはいえ2勝は1200メートルで挙げていることから距離適性もある。決して無謀な狙いではない。差し切りが決まると見た。 相手は、休み明け3戦目で走り頃の実力馬サイレントソニック。穴は、ミヤジエムジェイの逃げ粘り。◎2ヒカルマイソング○16サイレントソニック▲5ミヤジエムジェイ△6レッドエレンシア、8カディーシャ☆中京11R「中日新聞杯」(芝2000メートル) 重賞初挑戦の前走、AJCCで4着(0秒6差)と実力の片鱗を示したサトノアポロに期待。 昨夏以降、(1)(1)(3)(1)(4)着と安定感抜群なのは奥手の血が開花した証し。目標レースだけに、仕上げに抜かりはないしGIII重賞でハンデ55キロならチャンスは十分だ。差し切りが決まる。相手は、ハンデ頭のジャスタウェイ。穴は、皐月賞4着、ダービー6着のコスモオオゾラ。放牧を挟み馬体の立て直しに成功。そろそろ走り頃だ。◎13サトノアポロ○9ジャスタウェイ▲4コスモオオゾラ△3パッションダンス、7アドマイヤタイシ☆阪神11R「ポラリスステークス」(ダ1400メートル) 好走条件の整った、トウショウカズンがチャンスをモノにする。 前走の根岸Sはジックリ構え過ぎて7着と、消化不良のレースに終わったがその二の舞はしない。1枠1番と絶好の枠順を引き当てたし、持ち前の先行力をフル回転させ勝利をゲットする。ハンデ57キロは許容範囲で能力に影響することは考えられない。相手は、2連勝中の上がり馬ナガラオリオンだが、1戦ごとに地力を増しているタイセイシュバリエも圏内。◎1トウショウカズン○16ナガラオリオン▲8タイセイシュバリエ△9ケイアイテンジン、11エアウルフ※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2013年03月08日 15時30分
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(3/9) 中日新聞杯
◆中京11R 中日新聞杯◎ジャスタウェイ○アドマイヤタイシ▲ジョワドヴィーヴル△トウカイパラダイス△ショウリュウムーン 暮れに行われた牝馬限定の愛知杯が、行った行ったの決着だったこともあり、この舞台は「前残り」の残像があるが、あのレースは1000mの通過が64.5秒という有り得ないような遅い流れのせいであり参考外と考えるべき。同じ設定のオープン競走を分析してみると、リニューアル後の中京競馬場は、「差し馬狙い」の方が無難。しかもスパッと切れるタイプよりも長くいい脚を使うタイプの馬が狙い目だ。 本命はジャスタウェイ。昨秋、東京での2戦で見せたパフォーマンスは、トップハンデでもこのメンバーなら格上とみる。今週の追い切りで遅れたものの、元々攻め馬は動くタイプではない。調子自体は引き続き良好だ。何よりも、この馬の持ち味が生きるであろう中京コースが魅力。久々に決めるはずだ。 相手筆頭には秋の福島以来3戦連続重賞2着と安定感抜群のアドマイヤタイシ。中山金杯以来2ヵ月ぶりの出走となるが、間隔を感じさせない動きで仕上がりは申し分ない。どのレースでもどのコースでも一生懸命、しかも堅実に走る馬なので初コースでも問題はないだろう。 以下、京都記念をひと叩きした2歳女王ジョワドヴィーヴル、コース巧者トウカイパラダイス、展開が向いた際のショウリュウムーンをおさえに。【馬連】流し(9)軸(2)(7)(11)(16)【3連単】フォーメーション(9)→(7)(11)→(2)(7)(11)(16)<プロフィール>仲町通(なかまち・とおる)在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2013年03月07日 11時45分
ハッシーの中央競馬新馬セレクション(3/10中山・3/9阪神)
先週の中山デビューの注目馬・トーセンジャステスは、登録のみで出走を回避した。所変わって阪神デビューの注目馬・リミックスアルバムは、好スタートから楽にハナに立ったが掛かり気味。道中折り合いを付けるのに苦労していた。直線に入って100mまでは頑張っていたが、交わされると一気に失速。残念ながら12着に終わった。しかし、テンや直線で一瞬後ろを突き放した脚は、高い瞬発力とスピード能力を証明していた。折り合いさえ付けばある程度距離はもちそうだが、スプリンターとして育てていくならすぐに上のクラスでもやれる器。1200m戦に出てきたらすぐに勝ち上がるだろう。逆に距離の幅を持たせるなら、勝ち上がりに少し時間がかかるかもしれないが、今回のレースを見る限りあまり短い距離を使わない方が良いだろう。 中山デビューの注目馬は、3月10日(日)第6R芝1800m戦に出走予定のニシノヘリオス。馬名の由来は「冠名+ギリシャ神話の太陽神」。牡、青鹿毛、2010年2月19日生。美浦・田村康仁厩舎。父アグネスタキオン、母キャッスルブラウン、母父Silver Hawk。生産は日高町・メイプルファーム、馬主は西山茂行氏。母は2003年ローズS(GII)に出走し、芝1800mで全3勝を挙げた。近親には2008年小倉2歳Sを3連勝で制し、スプリント戦で全4勝を挙げたデグラーティアがいる。アグネスタキオン産駒にしては若干華奢に見える馬体をしているが、トモには容積があり、柔軟で良質な筋肉が付いている。全体的に丸みを帯びておりいかにもマイルが合いそうな体つき。瞬発力がありキレる脚が使えそう。気難しいところがあるが、それがレースにいって良い方に出れば。鞍上には北村宏司騎手を予定している。なお、ここには以前ピックアップしたフィールフリーリーや先週ピックアップしたトーセンジャステスも出走を予定している。 阪神デビューの注目馬、3月9日(土)第5Rダート1800m戦に出走予定のロードジェネラル。馬名の由来は「冠名+大将」。牡、黒鹿毛、2010年3月16日生。栗東・角居勝彦厩舎。父ネオユニヴァース、母ワンフォーローズ、母父Tejano Run。生産は新ひだか町・ケイアイファーム、馬主はロードホースクラブ。クラブ法人・ロードサラブレッドオーナーズの募集馬で総額4725万円。半姉に2011年、2012年の中山牝馬S(GIII)を連覇したレディアルバローザ(父キングカメハメハ)や、昨年の忘れな草賞(OP)を勝ったキャトルフィーユ(父ディープインパクト)がいる。トモの容積や筋肉の質は若干違うが、後駆のつくりは同父のドバイWC優勝馬・ヴィクトワールピサに似ており、パワーのいる中山や阪神の舞台が合いそうなタイプ。ただ、こちらは後駆より前駆が勝っているつくりで、芝でもやれそうだがダートの方が良さそう。距離は2000mくらいがベストか。まだしっかりしきれていない部分があるが、先々まで楽しみな一頭。なお、鞍上にはC・デムーロ騎手を予定している。※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜日掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」も担当している。
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レジャー 2013年03月05日 11時45分
ハッシーの地方競馬セレクション(3/6)「第4回東京スプリング盃(SIII)」(大井)
あっちゃんごめんなさい。先週川崎競馬場で行われた第59回エンプレス杯(JpnII)は、本命に推した天海祐希ことミラクルレジェンドが、圧倒的な強さを見せつけて優勝し、自らの引退に華を添えました。レースは、まずまずのスタートから後方3番手に付けての競馬。向正面からぐ〜んと上がって行き、3コーナーでは3番手まで浮上。直線入り口でムチを入れられると、少しヨレはしたもののぐっと体が沈みグイグイ伸びて1着。さすが母になろうとしている馬は強いですね。かあちゃん強し! って気が早いですね。まだ種付けもしてないのに(笑)。そして、当コラムで幾度となく登場してきた前田敦子ことエミーズパラダイス。無印にしてごめんなさい、2着といえどあっちゃんはやっぱり強かった!! 次 走も楽しみです。 さて、今週は「第4回東京スプリング盃(SIII)」が大井競馬場でおこなわれます。何を隠そう過去3回は同一馬が優勝しているのです。その馬は4連覇を目指して今年も出走します。その名は「フジノウェーブ」11歳馬。今年も勝ったらレース名をフジノウェーブ盃にしてもいいくらいの功績ですよね! フジノウェーブの4連覇なるか、それとも新快速馬の誕生か、白熱の闘いが繰り広げられます。 本命は鋭い決め手がダウンタウンの浜ちゃんそっくりな◎(15)トーセンアレスです。近3走から見る先行しながらの鋭い決め手が武器の本馬。以前は後方からレースをすることが多く、勝ちきれないレースが続いていましたが、3走前から先行出来るようになり、それから3戦2勝と勝ち切れるようになりました。スッと加速できるタイプではないので、舞台が大井の外回りに変わるのもプラス。距離はもう少しあった方がいいと思いますが、それでも当レースと同距離のオーバルスプリントでは、中央の強豪馬を相手に鋭く追い込んでハナ差の2着まで迫りました。このことからも、決して対応出来ない距離ではないのがわかります。休み明けを一度使われて、さらに調子も上がってきており、浜ちゃん ばりの鋭い突っ込み(決めて)を決めてもらいましょう。 対抗は連覇を目指す加藤茶こと○(5)フジノウェーブです。今年で70歳となった加藤茶ですが、フジノウェーブだって負けてはいません。競走馬としては高齢の11歳です。そんな高齢つながりということでフジノウェーブ=加藤茶とさせていただきます! それにフジノウェーブが種牡馬になったら、若いお嫁さんを貰らって加藤茶と一緒…。本題からだいぶズレてしまいましたので本題へ戻しましょう。昨年の当レースを勝ってから勝利に見放されている本馬ですが、その前の勝利もなんと一昨年の当レース。そしてなんとなんとその前の勝利も3年前の当レースと、酢飯と刺身くらいの相性の良さがありますね!! 唯一の不安は休み明けです。休み明けは苦にしないタイプですが、さすがに4か月の休み明けとなると、年齢的なこともあり仕上がり切れないと判断しました。それでも調教では、本番に向けてじわじわと負荷を強めて追い切られており、じっくりと体を造る上手な仕上げ方をしています。まずまずの仕上がりといったところではありますが、力は発揮できるでしょう。 ▲は転厩2戦目で慣れが見込める(9)クリスタルボーイです。前走は転厩初戦でありながら3着に食い込む力を見せましたが、その内容に注目。中央在籍時は逃げるか2番手といった競馬しかしてきませんでしたが、前走は6番手からの競馬で追い込んできました。最後も止まることなく、むしろ前との差をもう一度詰めていきました。こういった競馬が出来れば距離の融通が利くようになり、1400mもこなせるでしょう。大井の水にも慣れ、一度使われたことによって上昇度は一番かもしれません。 以下、大井では崩れていない上がり馬△(14)ミヤサンキューティ、ベストの大井1400mで巻き返しを狙う一昨年の1番人気(6)ケイアイゲンブまで。◎(15)トーセンアレス○(5)フジノウェーブ▲(9)クリスタルボーイ△(14)ミヤサンキューティ△(6)ケイアイゲンブ買い目【馬単】6点(15)⇔(5)(9)(14)【3連単】12点(15)(5)→(15)(5)(9)→(15)(5)(9)(14)(6)※出馬表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。学生時代、大井競馬場で開かれた大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後、北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙へ入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり、3連単100万円越えもあり。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。顔は馬面。現在はフリー。
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レジャー 2013年03月04日 15時30分
私はこうしてお客様に落とされた 〜レミ・ホステス(28歳)〜
私はこうしてお客様に落とされた 〜レミ・ホステス(28歳)〜 夜の銀座で生きる女にとって、イベントという存在は切っても切り離せないもの。でも、私…いや、もしかしたらほとんどのホステスにとって、イベントという存在は恐怖以外の何ものでもないのかもしれない。 バースデーはもちろん、クリスマスにバレンタイン。それに加えて、春の桜祭りや夏の浴衣祭りなんて、とにかくイベントが大好きなこの街では、何かしら、季節と関連付けてイベントを開催しようとする。確かに、お祭りごとは楽しいんだけど、イベントのたびに、お客さんを呼ばないといけないプレッシャーに押し潰されそうになるホステスからすれば、たまったもんじゃない。 「来週だっけ、桜祭り?」 イベントを前に気が重くなっていた私の顔を見て、気心のしれた常連さんが話を切り出してくれた。お客様から気を使って話を振ってくれるなんて。よっぽど浮かない顔でもしていたのだろうか、私…。 「ええ、来週の週末なんです」 笑顔で答えると同時に、自分の要領の悪さに悲しくなった。せっかく、お客様から話を振ってくださったのに、どうして誘わないのよ、私。 でも、実際のところ、イベントごとを避けるお客様って少なくない。イベントというだけで、通常より金額設定は高めにされるし、店も混むから長居することもできない。何より、ホステスの人数が足りず、普段のように楽しめないとおっしゃる方も大勢いる。あえてイベントの時期だけを外して飲みにくるというお客さんも少なくはないしね。 だからこそ、イベントの日に飲みに来てってお願いするのも、ちょっと気が引けちゃって…(ホステス向きじゃないのかもね、私)。 「金曜日か土曜日の遅い時間帯しか行けないんだけど、どっちがレミちゃん的に都合いいかな?」 「えっ、来てくださるんですか!?」 「言っちゃダメなの?」 「いえ、もちろん来ていただきたいです! …ただ、イベントの日は来たくないってお客様が多いから、どうしてかなと思って…」 「それは、レミちゃんがいつも金額以上の心配りで尽くしてくれてるからだよ。だからこそ、こういうイベントのときくらいは、僕が恩返しのつもりで尽くさないとね」 ああ、何て紳士な人なんだろう。女は尽くす生き物かもしれないけど、こうしてたまに尽くされると本気でときめいてしまう。そのとき、この人にもっと尽くしてあげたいって心の底から思っちゃった。取材・構成/LISAアパレル企業での販売・営業、ホステス、パーティーレセプタントを経て、会話術のノウハウをいちから学ぶ。その後、これまでの経験を活かすため、フリーランスへ転身。ファッションや恋愛心理に関する連載コラムをはじめ、エッセイや小説、メディア取材など幅広い分野で活動中。http://ameblo.jp/lisa-ism9281/https://twitter.com/#!/LISA_92819
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レジャー 2013年03月04日 11時45分
【ドラマティックレビュー:チュリーリップ賞ほか】戸崎ウィークにベテラン勢が重賞3勝
地方競馬のトップジョッキーとして活躍を続けてきた戸崎圭太騎手がついにJRAの騎手としてデビュー。1日目は10戦2勝、2着2回3着2回、2日目は8戦1勝、3着1回と初日ほど振るわなかったが、2日間トータルの複勝率は44%と好スタート。デビュー早々から実力を見せた。 そんな大型新人が活躍するなかベテラン勢も奮起。土曜のチューリップ賞では競馬界のアイコン、武豊騎手がクロフネサプライズで鮮やかな逃げ切り勝ち。近3走、阪神コースで崩れないだけに早くも桜花賞の有力候補に躍り出た。ユタカが勝てばノリも勝つ。そんなことが2月の京都記念(トーセンラー、武騎手)と共同通信杯(メイケイペガスター、横山騎手)であったがもう一丁。高松宮記念の前哨戦、オーシャンSでサクラゴスペルに騎乗した横山騎手が重賞V。すでに左回りも勝利を挙げていて、今回は同斤量でダッシャーゴーゴーに半馬身差をつけて勝利したとなると本番も期待できそうだ。 そして、最後のベテランは戸崎圭太騎手の先輩、ウチパクこと内田博幸騎手。関東3歳馬の代表格コディーノ、関西3歳馬の代表格エピネファイアの2強対決が注目されたが、内田騎手が騎乗した6番人気カミノタサハラが勝利。今年の牡馬クラシックは難解な年となるか。 戸崎騎手の順調な滑り出しも嬉しいが、ベテラン勢の活躍もまた嬉しい。大型新人の登場で春のG1に向けて騎手同士の戦いも白熱しそうだ。ちなみに個人的に注目している戸崎騎手の手綱さばきは、ハナに立ちたい馬が揃ったときのレース。地方競馬では、前につけるのがセオリーで、スタート早々からこれでもかという勢いで押していく。中央ではこういったシーンはあまりみられないが、移籍後の戸崎騎手はどう動くか。いちファンとしては地方競馬で鍛えたパワフルなポジション取りも中央で見せて欲しい。写真:弥生賞ゴール〈プロフィール〉近藤雄亮:キャリア3年目の若手放送作家。売れっ子作家ではないため安定した生活をするには競馬の成績がカギ。昨年度のおこづかい馬券の成績は回収率137%、プラス収支をキープ。Twitterのアカウントは「@minoru1202」。
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レジャー 2013年03月04日 10時26分
【弥生賞】単勝6番人気のカミノタサハラが優勝、エピファネイアは4着
競馬の皐月賞トライアル「弥生賞」(第50回GII・芝2000メートル、3日中山12頭)は、3コーナー手前からスパートした単勝6番人気のカミノタサハラ(内田 博幸騎手)が直線の叩き合いの末、ミヤジタイガ(単勝10番人気、和田竜二騎手)をクビ差抑えて優勝。2連勝で嬉しい初重賞制覇を達成。皐月賞に向けて名乗りを挙げた。2分1秒0。3着コディーノ(単勝2番人気、横山典弘騎手)。単勝1番人気を集めたエピファネイア(W、ビュイック騎手)は4着に終わった。 カミノタサハラは父ディープインパクト、母クロウキャニオンの牡3歳馬(鹿毛)。馬主は金子ホールディングス(株)。戦績=4戦3勝。主な勝ち鞍=重賞初勝利。内田騎手、国枝栄調教師とも初勝利。「配当」単勝(8)1980円複勝(8)430円(4)1410円(3)140円ワイド(4)(8)9650円(3)(8)870円(3)(4)2560円枠連(4)(6)1万5470円馬連(4)(8)5万2300円馬単(8)(4)12万2810円3連複(3)(4)(8)3万4310円3連単(8)(4)(3)46万1810円*レース結果については、必ずJRA公式発表でご確認ください。
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レジャー 2013年03月02日 17時59分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(3/3) 弥生賞 他4鞍
2回中山競馬4日目(3月3日日曜日)予想・橋本 千春☆中山11R「弥生賞」(芝2000メートル) 無敵の3連勝でラジオNIKKEI杯2歳Sを優勝した、エピファネイアの4連勝が濃厚。 日米のオークスを制したシーザリオの仔で、生まれながらにクラシック制覇を約束されたのも同然と言っても過言ではなく、史上8頭目の3冠馬誕生が俄然現実味を帯びてきた。3連勝の中味も濃い。すべて、メンバー最速の差し脚を爆発させ次元の違う強さを見せつけているのだ。中山コースは初めてだがほぼ同じコース形態の阪神で勝ち星があり全く心配無用だし、2000メートルも2戦2勝と実績は文句なし。乗り替わりもビュイック騎手なら大きな減点にはならない。人気でも素直にこの馬から入るのが賢明だろう。 相手は、ラジオNIKKEI杯2歳Sで小差3着とエピファネイアの牙城を脅かした良血馬のキズナ。穴は、関東馬の大将格コディーノ。◎12エピファネイア○6キズナ▲3コディーノ△8カミノタサハラ、11サトノネプチューン☆中山10R「上総ステークス」(ダ1800メートル) 地力強化の目覚ましい、ドラゴンフォルテに期待。 前走の白嶺Sは13着と惨敗に終わっているが、あれが実力ではない。昇級戦、初の東京コースに初の1600メートルとマイナス要素が重なったことが響いたもの。それで、0秒7差なら悲観することはない。条件は一転し、全3勝を挙げるベストの中山ダ1800メートルで起死回生の逆転劇が見られそう。 相手は、休み明け3戦目で走り頃のセイカフォルテと、前走は出遅れが致命傷で全く競馬をしていない実力馬のドレミファドン。◎11ドラゴンフォルテ○3セイカフォルテ▲7ドレミファドン△2サミットストーン、5イッシンドウタイ☆小倉11R「早鞆特別」(ダ1700メートル) 休み明け3戦目の和布刈特別で小差3着と好走し、ここに大きく望みをつないだカチューシャでいける。 前走の走破タイムはメンバー最速で、実力のほどがうかがえる。叩き良化型で上積みは大きいし、ハンデ53キロも勝利を後押しする。相手は、長期休養明け以降、3着、2着と復調著しい良血馬のロングロウ。穴は、上がり馬のケイティーズハート。◎13カチューシャ○6ロングロウ▲11ケイティーズハート△2ピンクデージー、15バーチャルトラック☆阪神11R「大阪城ステークス」(芝1800メートル) 波乱含みのハンデ戦で予断を許さないが、狙って面白いのは芝に替わってガラリ一変の快走が期待できるトリップ。 成績不振に陥っているが、2か月間の休養が良いカンフル剤になったはず。となれば、新馬→京都2歳Sを連勝した逸材で、弥生賞2着、ダービー7着の実力を見直す手だろう。力を出し切ればアッサリ突き抜けて不思議はない。相手は、新興勢力のエアソミュールと、朝日CC(1番人気15着)のリベンジに燃えるリルダヴァル。◎6トリップ○4エアソミュール▲9リルダヴァル△15サクラアルディート、16ミッキードリーム☆阪神10R「仁川ステークス」(ダ2000メートル) 好走条件の整ったグランドシチーをイチ押し。 前走の東海S5着(0秒6差)は、左回りで内にささる癖を出し実力を出し切れなかったもの。度外視して大丈夫。その点、右回りなら能力全開は間違いないし、メンバー構成に恵まれたここは大いに期待できる。相手は、コース巧者のクラシカルノヴァと、快速馬メテオロロジスト。◎9グランドシチー○15クラシカルノヴァ▲12メテオロロジスト△4ナイスミーチュー、14マジカルプレジオ※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2013年03月02日 17時59分
弥生賞(GII、中山芝2000メートル、3日)藤川京子のクロスカウンター予想!
中山11R、弥生賞は◎コディーノが瞬発力勝負を制します。 前走の朝日杯FSは、好位の外から4角ではマクッて行き、直線は勝ち馬の後を猛追しましたがクビ差及ばず2着。勝ったロゴタイプは道中抑えられてスムーズな走りで最後まで渋太さを発揮できましたからね。マイルという距離適性もあったんだと思います。敗れはしましたが、ゴール前クビ差まで迫り最後まで頑張って走っていましたし、能力の高さを疑う余地はありません。 東京スポーツ杯2歳Sで、1800メートル1分46秒0のレコードを更新。今回は初の2000メートルですが、距離を延ばした方が持ち味を生かせそう。 前走はかなりテンションが高めでしたので、中間は馬なりの調教重視で長めからゆっくりとおこなってきました。今回は中山も2度目で初めてではないですし、落ち着いてレースに臨めそうですね。本番へ向け態勢は整いました。(3)◎コディーノ(6)○キズナ(12)▲エピファネイア(10)△ダービーフィズ(8)△カミノタサハラ(11)△サトノネプチューン(7)△ヘミングウェイ馬単 (3)(6) (3)(12) (3)(10)3連単 (3)-(6)(12)(10)(8)(11)(7)コディーノ 1頭軸マルチ※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2013年03月02日 17時59分
ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜(3月3日)弥生賞(GII)他6鞍
まずは先週の結果から。的中レースは小倉2R馬単(2)→(16)1,930円、小倉11R馬単(7)→(4)2,210円、3連単(7)→(4)→(5)10,770円、阪神11R(3)→(2)850円の合計15,760円。全ての買い目を100円づつ購入したとして8,200円。トータル収支は15,760円-8,200円=7,560円でした。今後もこの調子でプラス収支でいけるようロックオンしていきたいと思います。☆阪神1R3歳未勝利牝馬限定戦(ダート:1800m) 賢く逃げて今度こそブルーチッパー。前走ではやったかと思ったところ外から強襲に遭い2着に敗れましたが、上がりがメンバー中3位と終いも止まらず伸びていました。スタートが速く、今回も楽に逃げることが出来るでしょうから今度こそです。◎(6)ブルーチッパー○(3)チャームドヴェール▲(9)ルナリア△(8)ヌーヴェルリュンヌ△(11)メイショウテンニョ買い目【馬単】5点(6)→(3)(9)(8)(11)(3)→(6)【3連単】9点(6)→(3)(9)(8)→(3)(9)(8)(11) ☆中山1R3歳未勝利戦(ダート:1800m) 中山に戻って今度こそアキレスバイオ。前走は東京2100mで距離が若干長かったことと、終始強気に外目を追走したことが最後の伸びを欠く原因となってしまいました。しかし、裏を返せば鞍上が外を回ってもいけると思わせるくらいの力を持っているということでしょう。前々走では4コーナーでごちゃついた上に、直線に入っても前が壁になり追い出すまでに時間がかかってしまう不利がありながらも、2着まで差し込んできたレースは負けて強の内容でした。スムーズな競馬が出来れば今回のメンバーでは負けられないでしょう。相手は血統、走法からダート変わりで一発がありそうなコスモオーサム。◎(4)アキレスバイオ○(13)コスモオーサム▲(1)バーディーイーグル△(9)トキメキボーイ△(2)クイックスパイダー買い目【馬単】5点(4)→(13)(1)(9)(2)(13)→(4)【3連単】6点(4)→(13)(1)→(13)(1)(9)(2)☆小倉3R3歳未勝利戦(芝:1200m) 坂道嫌よ、平坦大好きヤマニンシェリル。前走は道中手応え良く追走し、直線で弾けるかと思われましたが、坂に入るとじりじりとしか伸びず9着に敗れました。しかし、着差は0秒4差しかなく、着順程負けていません。鞍上の松山騎手の談話でも坂を気にしていたとのことですから、平坦に変わる小倉で、前々走のような早め抜け出しの競馬が出来れば勝ち負けでしょう。◎(7)ヤマニンシェリル○(1)ボンジュールココロ▲(13)メイショウライナー△(9)ミナミワオリーブ△(18)サマーフェアリー買い目【馬単】5点(7)→(1)(13)(9)(18)(1)→(7)【3連単】6点(7)→(1)(13)→(1)(13)(9)(18)☆小倉4R3歳未勝利牝馬限定戦(芝:2000m) メンバーが楽になって楽ーンに抜け出すエーシンラクーン。前走は好スタートから内で上手く脚を溜め、4コーナーを回る頃には勝ったかと思うくらいの手応えでしたが、直線で前が壁になり外へ進路を取り直すロスがありました。それでも直線での脚は素晴らしく、ロスがなければと思わせる伸び。これまで闘ってきた相手も強力で、初戦は後にクイーンC(GIII)で3着になったイリュミナンス。前々走は評判馬・カレンケカリーナ、前走は昇級戦で2番人気に推されたテイエムレンジャーと、なかなか骨のある相手ばかり。今回はメンバーレベルも下がり、この馬の番でしょう。◎(7)エーシンラクーン○(13)エリンジューム▲(6)カネトシエターナル△(12)レッドアモーレ△(3)コスモスターター△(5)ダイワレーヌ買い目【馬単】5点(7)→(13)(6)(12)(3)(5)【3連単】8点(7)→(13)(6)→(13)(6)(12)(3)(5)☆小倉7R4歳以上500万以下(ダート:1700m) 複勝圏を外したのは1度だけ、堅実な頑張りやワンダーアシャード。前走は初めて逃げる形となった上に、3、4コーナー中間から後続が来てしまった為、早めに仕掛けざる追えなくなり7着に敗れはしましたが、初めての坂、初めての逃げ、初めての競馬場と、初めてづくしとしては1着から0秒6差と良く粘りました。今回もどうしても逃げたい馬がおらず、本馬がハナに立つ可能性は十分にありますが、2度目の馴れはありますし、平坦になるのもプラス。ここでは負けられないでしょう。◎(13)ワンダーアシャード○(11)エスぺリア▲(6)ディアヴァンドーム△(9)ベルラピエル△(10)アクシーバンダム△(12)ジョーラプター買い目【馬単】5点(13)→(11)(6)(9)(10)(12)【3連単】12点(13)→(11)(6)(9)→(11)(6)(9)(10)(12)☆中山7R3歳500万以下(ダート1800m) 上のクラスでもやれる力があるギンザブルースター。前走は直線でごちゃつきまともに追い出し始めたのが残り200mを切ったあたりからで、後方4番手にいたのでは届くわけがありません。それでも追い出されてからはよく伸びてきており、スムーズならと思わせる内容。初ダートだった前々走では、馬場の真ん中をメンバー最速の上がりで伸びて豪快に差し切りました。この時の上がりは次位に0秒5差もあり、他馬が止まって見えるくらいの鋭い脚でした。今回は中山なので、前走よりは前で競馬をするとは思いますが、スムーズな競馬さえ出来れば突き抜けるでしょう。◎(5)ギンザブルースター○(11)アンルーリー▲(2)ヴィジタンディーヌ△(3)ダンディーソル△(1)ビービーヴォイジャー買い目【馬単】4点(5)→(11)(2)(3)(1)【3連単】9点(5)→(11)(2)(3)→(11)(2)(3)(1)☆中山11R弥生賞(GII)(芝:2000m) 皐月賞に出るためにも負けられないキズナ。やや余裕があり折り合いも欠いていた前走のラジオNIKKEI杯2歳S。それだけ調教師の評価が高く、やや余裕があっても2着は外さないだろうという判断だったのだと思います。今回は3着以内に入らないと皐月賞出走が怪しくなるだけに、仕上げは万全。気性にも成長がみられ、前走のように掛かることもないでしょう。エピファネイアにリベンジです。◎(6)キズナ○(12)エピファネイア▲(8)カミノタサハラ△(3)コディーノ△(7)ヘミングウェイ好調教馬(6)(8)(7)買い目【馬単】5点(6)→(12)(8)(3)(12)→(6)(8)【3連単】9点(6)→(12)(8)(3)→(12)(8)(3)(7)※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙へ入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり3連単100万円越えもあり。予想スタイルは馬の適性、過去のレース内容を重視。
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