ダートのオープンでは2勝を挙げていて今夏も2着2回と、休養後もしっかり結果を出しています。前走の霜月Sは0秒6差7着。後方3番手から4角で外に持ち出そうとしましたが、横と前に他馬がいたため、少し窮屈になるシーンがありました。それでも、最後は上がり3F35秒3の脚を使っていますからね。着順は別にして、内容自体は悲観してなくてもいいと思います。
ただ、ここにきて陣営がいうように、年齢的なズブさが出ているのは確かかもしれません。前走はダッシュがつかず、発馬直後から忙しそうな競馬。4角までは決してスムーズではありませんでしたからね。でも、今回2Fの距離延長で自分の走りに徹することができるのではないでしょうか。
スムーズに流れに乗れれば、この馬の力はこんなものではありません。それに、前で引っ張る馬も多く、展開も末脚タイプのこの馬に味方してくれそう。
中山は初コースですが、右回り、小回りとも実績があるし、輸送も問題ありません。中2週で再び遠征ですが、中間はとても元気いっぱい。ここで一気に軌道に乗ります。