後藤騎手=堀井師=東調教厩務員のスタッフは、3年前の04年マイネルレコルト(レコード勝ち)で栄冠を手にしている。マイネルレコルトは気性が激しく、折り合いに課題があったが、アポロドルチェは「乗り役の意のままに動けるから、安心して見ていられる」と堀井師は、揺るぎない自信をのぞかせた。
完成度が高く、死角は見当たらない。新馬戦の勝利インタビューで後藤騎手が「GIを意識させる馬」と、朝日杯FSをシッカリ見据えていたのが印象的だった。
注目の枠順は7枠14番と外枠に入ったが、能力に影響することはない。センスのいい馬で、どこからでもスパートできるからだ。期待したい。
相手はウイントリガー。持続力のある末脚は魅力。札幌2歳S2着サブジェクトも侮れない。