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スポーツ 2018年11月26日 12時00分
張本勲氏、FA宣言の丸佳浩選手に「巨人に来てほしい」 広島やロッテのファンは大ブーイング
25日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏が広島東洋カープからFA宣言し、去就が注目されている丸佳浩選手について独自のコメントを行った。 丸選手の去就が決まっていないことが書かれたフリップを見た関口宏は、「中島さんも炭谷さんも巨人。丸さんも巨人でしょ?」と質問。張本氏は、「いやそれはわかりませんけど」と一言。そのうえで、 「丸は広島もね、絶対出ていってほしくないでしょうし。最後のチャンスだからね、丸もしっかり考えて。自分の人生ですから」 とコメント。関口が「ハリさんはどうなってほしいですか?」と質問が。すると、張本氏は、 「そら巨人に来てほしいわね。条件もいいし。しかし、残って欲しい気持ちもある。広島だからね」と発言。 ペナントレースや日本シリーズなどで広島県出身者として広島東洋カープやサンフレッチェ広島を応援する発言をしていた張本氏だが、外様とはいえ巨人OBであるだけに、複雑な心境を持ちつつも、丸の巨人入りを望んでいるようだ。 張本氏は選手生活晩年をロッテオリオンズで過ごしているのだが、ロッテについてはコメントがなかった。 一連のやり取りに、一部のカープファンやマリーンズファンが反応。「関口宏はなぜ巨人入りを確定事項のようにいうのか」「ロッテ移籍の目がなくなったわけではない」「テレビ番組で個人的希望をいうな」「お前もロッテOBなのになぜロッテの話をしないんだ」など、批判が集中することになった。 丸選手の去就は現在のところ不明。巨人移籍となれば猛烈な逆風が吹き荒れることになりそうだが…。その去就が注目される。
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社会 2018年11月26日 12時00分
モスバーガー11年ぶりの赤字 食中毒と不適切表記のWパンチ
国内店舗数2位の『モスバーガー』を運営するモスフードサービスが、2019年3月期の業績予想を下方修正し、最終損益が8億円の赤字になる見通しを発表した。 「今年5月時点では25億円の黒字予想でした。ところが、8月にモスバーガー関東甲信地方の19店舗を利用した28人がO121に感染する食中毒事故が発生。深刻な客離れが続いています」(エコノミスト) 同社は、この食中毒事故を受け、客足が遠のいたフランチャイズ加盟店への補填として約10億円の特別損失を計上。再発防止に向けた教育費用などもかさみ、'08年3月期以来、11年ぶりの赤字に転落するという。 10月には、原発事故以来、日本産食材の一部輸入規制を続けている韓国の店舗で、トレーマットに〈安心してお召し上がりください。モスバーガーコリアは日本産の食材を使用しておりません〉と書かれていることが発覚。日本国内のツイッターで拡散され、ブランドイメージが失墜した。「モスは、パンの代わりにご飯を使った『ライスバーガー』を開発するなど、日本生まれのチェーンとして親しまれてきた。それだけに、日本の客は裏切られた気持ちになった」(同) さらに、外資系バーガーショップの日本進出も、モスの不振に追いうちをかけている。'15年11月に上陸したニューヨークの高級店『SHAKE SHACK(シェイクシャック)』は、ハンバーガーの価格が500円〜1200円強という高価格帯ながら、超人気店として定着。一度は撤退した『バーガーキング』も、再上陸後はクーポンを利用した割引戦略で健闘中だ。 国内最大手の『日本マクドナルド』も、'14年と'15年に立て続けに安全性に関する不祥事が発覚し、一時は危機的状況となったものの、近年ではウェブメディアの活用や不採算店の閉鎖でV字回復を遂げている。「コスパだとマクドナルドかバーガーキング。高級志向ならシェイクシャック。モスは値段のわりにボリュームが少なく、すべてに中途半端」(30代会社員) 逆転の秘策はあるのか。
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芸能 2018年11月26日 11時25分
嵐・櫻井翔、中居正広とのエピソードを回顧「ずっと袖で…」 紅白初単独司会 の意気込み語る
嵐の櫻井翔が26日、NHKで行われた『第69回NHK紅白歌合戦』司会者取材会に、総合司会の内村光良と紅組司会の広瀬すずと共に出席。過去に同じく白組司会を担当した中居正広とのエピソードを披露した。 嵐では経験があるものの、単独の司会としては初めての舞台となる櫻井。日本テレビにて『ベストアーティスト』や『THE MUSIC DAY 伝えたい歌』などの大型音楽番組で司会を務めていることから、今回の一報があっても「(周囲から)あまり驚かれないんですよね」とポツリ。過去2回は相葉雅紀と二宮和也が単独司会を担ったことから、「彼らに教えを請いながら務めて上げていきたいと思います」と力強く語った。 現在嵐でツアー中のため、MC中、紅白司会決定のニュースについて触れられることが多いと言い、「相葉の時は白組が負けて、二宮の時には勝っているので、“どうか優勝旗を持ってほしい”と言われています」と告白。しかし、「受け取る横でリーダー(大野智)が、“俺も持ちたい”と謎のことを言っていた」と明かし、報道陣を笑わせた。 櫻井は、2009年に嵐として初出場した時のエピソードを回顧。「中居くんがずっと袖で見守ってくれてたんですよね。司会の方が横で支えてくれる心強さを痛感したところでもありますので、今回ウチの事務所でも初出場の歌手(King & Prince)もいますし、多くのアーティストの皆さんを支えられるように務め上げていきたいと思います」と述べた。 櫻井とは映画『ラプラスの魔女』で共演経験のある広瀬。「心強いし“何かあれば遠慮なく言ってね”とおっしゃってくださったので、その言葉に安心しています」と語れば、内村は「僕も最近2人が共演した映画を観たので、“(この2人で)いけるな”と思っています」とユニークにコメント。続けて、「去年私が初めて(司会を)体験したことで言うと、すずちゃんに伝えたいのは、“リハーサルと本番は全然違うぞ”と」と警鐘を鳴らし、「あの番組はバケモンだ!」と吐露した。 第69回NHK紅白歌合戦は、NHK総合テレビ・BS4K・BS8K・ラジオ第1にて、2018年12月31日(月)午後7時15分〜11時45分放送予定。
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社会 2018年11月26日 07時00分
森永卓郎の「経済“千夜一夜"物語」 ★財務省の炎上商法
国税庁が11月8日に軽減税率の適用対象を解説するQ&Aの拡充版を公表した。今回新たに示した事例は、ウオーターサーバーの機器レンタル料に対する消費税率は10%だが、そこで使用する水のボトルは飲食料品なので8%とか、回転寿司でレーンを流れてきた寿司をパックに詰めて持ち帰った場合は外食扱いの10%だが、あらかじめ持ち帰り用として注文した場合には8%といった具合だ。 このQ&Aに、新聞やテレビの情報番組が一斉に飛びついた。何が10%で、何が8%という話題を、かなりの時間を割いて、スタジオ展開したのだ。身近な話題だし、ゲストや取材も不要なので、コストパフォーマンスがよいネタだと判断したのだろう。国税庁は、今後もQ&Aを拡充すると言っているから、こうした話題がメディアで繰り返されていくと思われる。 ただ、私は国税庁の小出しのQ&A作成は、増税を既成事実化するための、財務省がたくらむ一種の「炎上商法」だと考えている。「セルフレジで買えば、店内飲食も10%じゃなくて8%で済むからオトクだよね」といった話を積み重ねていくと、いつの間にか消費税10%が、当然のこととして、国民の脳裏に焼き付いてしまうからだ。 ただ、消費税率を2%引き上げることによる増収は5兆円だ。軽減税率の導入によって、そこから税収は1兆円目減りする。さらに、保育士の確保や高校教育の無償化に2兆円使われるから、政府の懐に入ってくる税収は2兆円にすぎない。加えて、景気の落ち込み対策として導入される、ポイント制やプレミアム商品券の発行費用、乗用車や住宅購入時の減税拡充によって、実質的な増収効果はほぼないと言われている。 それではなぜ、財務省は本来嫌がるはずの、あらゆる景気対策を受け入れようとしているのか。その理由は、ただ一つ。安倍総理と菅官房長官のコンビが、消費税増税を凍結するのではないかと、強く恐れているからだ。安倍総理は、過去2回増税を延期している。二度あることは、三度ある。だったら、たとえ増税による増収効果がまったくなくても、どんどん景気対策を受け入れて、とにかく安倍総理が消費税増税を凍結しないような環境を築いていく。 一度、消費税率を10%に引き上げれば、あとは景気対策で導入した減税措置を廃止して行けばよい。それは増税を実現するよりはるかに容易な作業だ。財務省は、そう考えているだろう。 だから、今回の消費税増税が実現するかどうかは、世論の動向にかかっている。世論の反対を安倍総理が強く感じれば、来春に凍結を打ち出すと思われる。もし凍結せず、世論の反対を押し切る形の増税を掲げて、来年7月の参院選に臨めば、与党は大敗するだろう。 今回、政府は週2回以上発行される新聞(定期購読契約に基づくもの)は、軽減税率の対象とした。つまり、消費税引き上げに批判的な週刊誌や駅売りが中心のタブロイド紙は増税されるなかで、新聞だけが軽減税率の対象として特権を手に入れたのだ。テレビ局は大手新聞社の系列であることが多いから、新聞の論調に影響を受ける。 だから、消費税増税問題に関してだけは、新聞やテレビの論調にだまされてはいけないのだ。
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レジャー 2018年11月26日 06時00分
平成嫁は「姑と仲良し」と56%が回答、嫁・姑問題は現代では無縁になったのか?
花王株式会社がanan(株式会社マガジンハウス)と共同で行った「平成嫁・昭和嫁の嫁姑関係に関する調査」の結果が19日に発表された。 同調査では、姑を持つ20〜30歳の嫁を「平成嫁」、31〜60歳の嫁は「昭和嫁」と定義。「お姑さんと仲良しですか」という質問に対し、「とても仲良し」「まぁまぁ仲良し」と回答した平成嫁は56%だったが、昭和嫁は23%にとどまった。姑と会う頻度も「月に1回以上」とした平成嫁は50%となった一方で、昭和嫁は23%だった。こまめに会うことが、いわゆる“嫁・姑問題”の解消方法だとも受け取ることができるだろう。 姑に対して「とても気を遣う」「まぁまぁ気を遣う」と回答した平成嫁は79%、昭和嫁は88%。平成嫁は姑に気を遣わない傾向のようだが、果たして「嫁・姑問題」は下火になっているのだろうか。平成嫁の立場から見て「嫁・姑の関係が良好」と感じてしまうのは、嫁側が我慢をしているという可能性も考えられる。20〜30歳までの既婚女性に、姑が好きか嫌いか、意見を聞いた。 「私は大嫌いだというのが本音です。姑は、自分の息子である夫の前では、『新しく娘ができたみたい』とか言っていますが、夫がいないところではチクチク嫌味を言ってきます。笑顔でかわしてはいますが、極力会いたくないというのが本音です」(26歳・主婦) 「私たちの子ども、姑にとっては孫に対して優しく接してくれているだけでも感謝しています。ただ、私が重要な連絡を姑にしても、電話に出ないし、LINEは既読無視されます。夫とはくだらないことでよく電話しているし、夫がLINEを送ったら、すぐに返事しているみたいなんですけれどね。私が姑のことを嫌いというか、向こうが嫌いなんじゃないでしょうか」(30歳・事務) 「好きでも嫌いでもないですね。冠婚葬祭以外では顔を合わせないので、なんとも言えないです。両家の顔合わせや結婚式でも、お互いの両親が盛り上がっていたので、私は姑とはあまり話していません」(28歳・営業) 大嫌い、向こうに嫌われているようだ、好きでも嫌いでもない…など、あまりポジティブではない意見が多い。 「大好きです!実の母親と私は不仲なので、姑のことは『本当のお母さんだ』と思っています。家が近所なので、よく2人で出かけたりもしますよ。夫が嫉妬するぐらいです。だから、姑が嫌い、という人の気持ちがよく分かりません」(25歳・主婦) 中にはこのように、姑と実の親子以上に親しいという意見もあった。調査結果の通り、姑と「仲良し」だと心から思っている平成嫁もいるようだ。 調査結果を見ると、平成嫁は姑と顔を合わせる頻度が高いようだ。お互い本心ではどう思っていようと、「仲良し」だと思わないとやっていけない、という側面もあるのかもしれない。「嫁・姑問題は現代では無縁になった」と簡単に結論づけるのは早計かもしれない。文/浅利 水奈
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社会 2018年11月26日 06時00分
田中角栄「名勝負物語」 第三番 石原慎太郎(1)
昭和43年(1968年)7月、一橋大学在学中に発表した『太陽の季節』が芥川賞を受賞して以後、数々の話題作で文壇の寵児となっていた石原慎太郎が参院選に出馬、全国区で史上初の300万票を集めてトップ当選を果たした。時に、36歳であった。 じつは、この選挙戦のさなか、当時、出版社に勤めていた筆者は石原にインタビューをした思い出がある。なるほどこれが“慎太郎刈り”かと妙な感心をしていると、後年も変わらずの目をパチパチさせながら、極めて早口で自民党の現状打破、「体制内改革」をブチ上げていたものである。初登院はナント、石原の選挙を後押ししていた自動車メーカー・マツダが売り出して間がなかった、スポーツタイプのロータリーエンジン搭載の白の「コスモ」で乗りつけた。なんとも異例の初登院に大いに話題を提供したものだった。 颯爽としたこの1年生議員は、その足でまずは時の自民党幹事長だった田中角栄にあいさつに向かった。自民党本部4階の幹事長室で田中と向かい合った石原は、開口一番こう言った。「幹事長、いまの自民党の広報活動はなっていない。『自由新報』(党の機関紙)の編集もなってない。自民党本部の職員は、こんなに要らんでしょう。削減すべきです」 黙って聞いていた田中が、この直後、ピシリ一言いった。「君の話は分かった。しかし、人間は木のマタから生まれてくるのではない。人には、それぞれ歴史というものがある」 石原は「?」というような表情を見せ、幹事長室を出たのだった。 この田中の一言には、田中の人生観、政治姿勢が表われていた。こういうことである。 石原はこれまで、文学の世界、メディアの世界でモノを言い、それはある種の新しさと歯切れのよさから支持を集めた。しかし、田中に言わせれば、それはあくまで「論」であり、実人生と必ずしも合致しない。 例えば、自民党という大組織には現実というものがある。広報活動も、『自由新報』の編集も積み重ねがあり、一朝一夕にできたものではない。皆、それなりに苦労してやっている。また、党本部の職員が多すぎると言っても、即削減したらどうなるか。クビになった本人はどうする、その家族も路頭に迷う。人間はひょいと木のマタから生まれたわけではなく、親があり、しがらみを呑み込みながら頑張っているのだ。歴史ということである。「論」ではどうにもならぬものが世の中にはあるのだと、石原を戒めたということだった――。 これを機に、その後、昭和60年に田中が病魔に倒れ、その政治活動を停止するまでの17年間にわたる、田中と石原の確執の幕は、事実上、切って落とされることになる。その一つのピークは、昭和48年夏に自民党内で結成された反田中の政治集団「青嵐会」であった。★反田中「青嵐会」結成でピークに この「青嵐会」結成には、いくつかの背景があった。 前年、内閣を組織して、「日中国交正常化」に舵を切った田中に対し、自民党内の台湾“切り捨て”に、「反共」、親台湾派の反発が高まったことのほか、田中内閣で若手の登用がなかった不満も出た。また、48年春にすでに「日本列島改造論」にカゲが差し、前年12月の総選挙で敗北した田中首相は、次の総選挙、あるいは来たるべき参院選での勝利による政権浮揚を策して「衆院は小選挙区比例代表並立制、参院の全国区は非拘束名簿式比例代表制とする」などの公職選挙法改正を進めたこともあった。 田中は、もともと「小選挙区制」には否定論者だったが、自民党に有利なこの改正を政権浮揚策としたい“窮余の一策”であった。しかし、これは自民党内が圧倒的反対で、結局、陽の目を見ることなく潰された。当時、朝日新聞は田中内閣の「決断と実行」のキャッチフレーズをもじって、「独断とシマッタの角さん」と書いたものだった。 さらに言えば、田中が首相の座を獲得した「角福総裁選」時、露骨な“札束戦法”を取ったとし、それ以前の田中の“金権政治手法”に対する批判も、「青嵐会」結成を後押しした結果となっている。なるほど結成時のメンバーは、中川一郎、渡辺美智雄、中尾栄一、浜田幸一など31人、「角福総裁選」では親福田(赳夫)のメンバーがほとんどだった。石原もまた、福田シンパであった。「青嵐会」の命名は、幹事長ポストにすわったその石原であった。小説家らしく、青葉の頃に吹き抜ける強風を意味する夏の季語である「青嵐」から引用したものだった。 また、「混沌、停滞した政界に、さわやかな風を送り込もう」と謳い、綱領は「自由社会を守り、自由主義国家と親密に連携する。また、青嵐会はいたずらな議論に堕することなく、一命を賭して、右実践ことを血盟する」として、メンバーは実際に指を切って“血判“を押印、これまた話題を呼んだものだった。 メンバーは、時に首相官邸に乗り込み、田中に強談判を迫ったりした。田中は激怒、しかし一方で組織としての「青嵐会」のこれ以上の拡大については、冷静に見ていたのだった。(文中敬称略/この項つづく)***********************************************小林吉弥(こばやしきちや)早大卒。永田町取材49年のベテラン政治評論家。抜群の政局・選挙分析で定評がある。著書に『愛蔵版 角栄一代』(セブン&アイ出版)、『高度経済成長に挑んだ男たち』(ビジネス社)、『21世紀リーダー候補の真贋』(読売新聞社)など多数。
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ミステリー 2018年11月25日 23時00分
エイリアンに脅迫された?山口敏太郎本人が体験した不思議な話
2008年の秋、筆者・山口敏太郎は、イタリアのUFOコンタクティ、マウリッツオ・カバーロ氏と対談した。彼はクラリオン星人というエイリアンと数百回交流したことがあり、ヨーロッパでも評判のコンタクティ(宇宙人と交信した経験のある人)であった。 彼との対談は大変興味深いものになったのだが、この対談の2日前、筆者は不思議な夢を見ていた。夢の中で“夢である”と自覚したのだ。俗にいう「明晰夢」というものである。なぜか、僕は現実には存在しない息子の手を引いていた。 「これは夢だな、早く目を覚まさないと」 すると、奇妙な声が聞こえた。 「お前たちが現実と思っているものこそ、本当は夢なのだ。今、お前たちが見ている睡眠中の夢と同じだ」 この言葉に筆者は反論した。 「馬鹿な、俺たちの現実が夢などと信じられるか、現実は現実だ」 すると、その声はやや怒ったような口調になり 「ならば、今見ているこの夢を現実として固定してやろうか」 と言うのだ。 「何だって、そんなことはできるわけがない」 私は夢の中で息子の手を引いて走り回った。 「これは夢だ、夢だ。絶対目覚めてやるぞ」 息子の手を引いて走り回った筆者だが、どうやっても目覚めなかった。 「やばい、この夢はやばい」 筆者がそう思い始めたとき、妻が声をかけてきた。 「そろそろ起きないといけないんじゃない?」 その声でようやく目が覚めたのだ。筆者の横には息子代わりの愛犬が寝ていた。 この不思議な体験を編集者に話したところ 「それは、すごい。カバーロさんも同じことを言ってました。『この現実は夢だ』とエイリアンが彼に言ったそうなんです」 「なんですって、そんな偶然が」 このほかにも不思議な事件は続き、カバーロ氏は日本中にクラリオン星人旋風を巻き起こして帰っていった。人気アニメ「エヴァンゲリオン」の中で、人間の心の中に攻めてくる使徒が出てくるが、エイリアンも人間の心や精神にアクセスすることは可能なのだろうか。筆者の夢を操作したのは、いったい誰なのだろうか。(山口敏太郎)
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レジャー 2018年11月25日 22時30分
「生理がこないの…」その言葉で結婚を迫られた男性の悲哀
30代の男性Fさんが専門学校時代、同級生の女性と仲良くなったのは、上京仲間だったことが理由だった。 「その学校には上京してきた人間が少なかったですし、自分は交際経験がなかったので、女性と親しくなれたこと自体がうれしかったんです。それに、自分は父子家庭育ち。元カノのほうも、複雑な家庭環境で育ったということで意気投合し、付き合うことになりました」 2人の交際は、最初のうちは何の問題もなかったという。しかしある日、Fさんはとんでもないミスを犯してしまう。 「数回目のセックスをしたときに、元カノに『今日は安全日だから、避妊しなくていいよ』と言われて。言われるままに、避妊しないでセックスしてしまったんです。そうしたら1カ月後ぐらいに、元カノに『生理がこないの…妊娠したんだと思う』と言われました。頭が真っ白になりました。今思えば、妊娠検査薬を目の前で使ってもらえばよかったのですが、当時はそんな知識もなかったので」 このFさんの知識の乏しさが、さらに事態をややこしくさせる。 「『近いうちに、両親を含めた親戚一同がこっちにくるから、結婚を前提としたお付き合いをしている男性として紹介させてほしい。2人の赤ちゃんもお腹の中にいるんだし』と元カノに言われて。元カノは両親とは不仲だと聞いていたので、びっくりしました。でも、妊娠させたことは事実だし、男として責任を取らないといけない、と思いました。だから、元カノの両親や親族にも会うつもりだったんです」 すると、次は元カノが小さな「ミス」を犯した。 「酔っ払っている元カノが、自分の家に突然きて。知識のない自分でも、妊娠中に酒を飲むことがまずいことぐらいは知っていたので、強めの口調で怒ったんです。そうしたら、元カノは『エッチできないから怒ってるんでしょ〜、生理中でごめんね〜』と…そう、元カノが妊娠したというのは、大嘘だったんです。さすがに許せず、こちらから別れを告げて、学校を卒業するまで、元カノのことは無視し続けました」 妊娠を口実に男性に結婚を迫り、その妊娠が嘘だったとなれば、当然女性側に非がある。しかしながら、簡単に女性にだまされてしまう男性に非が全くないとは言いがたいことも事実である。文/浅利 水奈
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レジャー 2018年11月25日 22時00分
本当にあった怖い彼氏〜ベッドの上で使われた恐ろしいアプリ〜
大葉華織(仮名・26歳) 彼とベッドの上で行為をしている時、友達から電話がかかってきたことがありました。そのまま無視しようと思ったのですが、彼が勝手にスマホを取って「ほら、出なよ」とボタンを押したので仕方なく通話したのです。それで友達と話したのですが、彼は動きを止めようとしないんですよね。私は手で彼を払いのけようとしましたが、いっこうにやめないので、電話の向こうの友達に悟られないよう、必死に声を押し殺していました。 その状況が彼を興奮させてしまったのか、以降も、歯医者の予約を電話で取る時は必ずベッドの上でさせられるなど、エスカレートしていきました。私もそういう状況を少し楽しんでいましたし、本気で嫌がらなかった自分にも責任があると思います。でも次に、最悪なことが起きました。 その日も、いつものように行為をしていると、彼はスマホを取り出しました。そして画面を向けてきたのですが、なぜかそこには見知らぬ中年の男性が写っていたのです。しかもそれは動画ではなく、どうやらインカメラでこちらの状況がリアルタイムで見えている様子。「おおおー」と言いながらリアクションしているのが分かりました。その瞬間、私はスマホを取り上げて、行為は中断。どうやら彼は、全国の人と勝手にビデオ通話がつながる、ランダム通話アプリを起動していたようです。顔が見えない通話だけならば大丈夫でしたが、さすがに映像を発信するのは絶対に嫌です。彼はさらに興奮すると思って私に何の相談もなく、そのアプリを使ったみたい。でも、もし映像を保存されていたら、取り返しが付きませんよね。そんなことを勝手にやる彼の暴走が、さすがに怖くなりました。 そのアプリを使われてから、彼とは距離を置いています。写真・pestoverde
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芸能 2018年11月25日 21時40分
前田敦子へのプロポーズは? ロマンチックなプロポーズをした芸能人たち
前田敦子や桐谷美玲、真野恵里菜ら多くの女優が結婚した2018年。前田敦子は夫・勝地涼から「結婚しよう。俺が幸せにするよ」となんともうれしい言葉をかけられたそうだが、芸能人夫婦のプロポーズにはロマンチックで個性的なものが多いようだ。 すっかり芸能界きってのおしどり夫婦として知られるようになった藤本敏史と木下優樹菜夫妻。交際が発覚したときこそ“美女と野獣”と騒がれたが、藤本のプロポーズの言葉はなんともロマンチックだった。 「木下さんが大のディズニー好きということもあり、藤本さんはディズニーランドのシンデレラ城の前でひざまずき『俺のお嫁さんになってください』とプロポーズしました。しかもガラスの靴まで用意したそうですよ。ちなみにそのガラスの靴のサイズは合わなかったようですが、5年後の結婚記念日に藤本さんは木下さんのサイズに合ったガラスの靴をプレゼントしています。テレビではお互いをののしり合うこともありますが、なんだかんだで仲良しですね」(芸能記者) さらにユニークなのは、鈴木おさむと大島美幸夫妻だ。 「飲み会で初めて会ったときに結婚を申し込んだという鈴木さん。『交際0日婚』と話題になりましたが、鈴木さんはテレビで裸になって笑いを取る大島さんを見て、以前から好感を持っていたそうです。大島さんは結婚することで自身が面白くなくなるのではと心配していたそうですが、鈴木さんは『世界一面白い嫁になってくれ』と一言。今では理想の夫婦に選ばれるほどの仲良し夫婦です」(前出・同) そしてまさに自身にしかできないことをしたのが、上野樹里と結婚したバンド・TRICERATOPSの和田唱だ。 「和田さんは上野さんに、自身が作詞した曲を使ってプロポーズ。2013年に和田さんが作詞を担当したKis-My-Ft2の『SNOW DOMEの約束』の一節を歌って、上野さんに想いを伝えたそうですよ。ちなみにその歌詞は『君の好きな色と僕の好きな色を重ね描いてこう』というもの。もともと上野さんはTRICERATOPSの大ファンだったということもあり、号泣しながら喜んだそうです」(前出・同) 芸能人のロマンチックなプロポーズは、男性にとって参考になるかもしれない。
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