クリスマスに食べたいケーキのデザインを募集する「夢のクリスマスケーキコンテスト」。2009年から始まり5回目を迎えた今年は、全国から3700の応募があり、この日は、小学生未満のリトルキッズ部門の4作品と、小学生のキッズ部門の4作品の中から、「グランプリ」「準グランプリ」「特別賞」が決定した。グランプリ受賞作品は、銀座コージーコーナーで販売され、昨年度の受賞作を商品化したケーキは同日午後3時から予約受付開始。また、商品化された「夢のクリスマスケーキ」の売上金は全額、東日本大震災の復興支援活動へ寄付されるという。
プレゼンターとしてサンタクロースの衣装で登場した藤本は、最終選考に残った8作品を眺め、「どれも、絵のクオリティーが高くてびっくりしました」と驚きの様子。今年度と昨年度のグランプリ受賞作のケーキが運ばれてくると、「子どもがデザインしたとは思えないです。でも、大人では考えられなかった夢が詰まっている」とうれしそう。「絵が忠実に再現されている」とパティシエの腕前に脱帽する場面も。今年3月に第1子を出産している藤本は、子どもが大きくなったらいっしょにクリスマスケーキのデザインを描いてコンテストへ応募したいと語り、「何年後ですかね」と夢を膨らませた。(竹内みちまろ)