昨年11月に第1子の男児を出産したモデルの梨花は4月に都内の一等地にライフスタイルショップをオープン。ルームウェアは2万円、ノートでも1890円とかなり高めだが、開店から1週間で1万人以上が来店。オープン時に見込んでいた年間4億円の売り上げを1カ月で達成してしまったという。
カリスマモデルの益若つばさはつけまつげを中心としたアイメークアイテムのブランドをプロデュース。1260円のつけまつげが600万個の売り上げで単純計算すると70億円以上、そのほかのアイテムも合わせて総出荷数は1360万個。
パンストやウェディングドレスをプロデュースしてヒットさせたタレントの神田うのは妊娠・子育てグッズにも進出。女優の黒木瞳はランチバックとペットボトルケースをプロデュース。タレントの千秋はキッズブランドを手がけ、ほしのあき、藤本美貴はママ目線の商品をプロデュースし、大リーグレンジャーズのダルビッシュ有と離婚し高額な養育費をもらうタレントの紗栄子はコスメブランドを手がけている。
「どれだけ稼ごうとも、結局、芸能界は収入が不安定なので、確実に稼げる副業は後々自分の身を助ける。特に、ママタレの場合、子供が大きくなるにつれて金がかかるから、いくら稼いでも稼ぎすぎということはない。ちなみに、女優の松嶋菜々子は昨年主演した大ヒットドラマ「家政婦のミタ」で菜々子演じる主人公が劇中で愛用するバッグを通販で発売したところ、6万5000円という高額にもかかわらず、なかなか商品が入手できない人気ぶりだった」(芸能記者)
確実に言えるのは、芸能界でそれなりに名前を売った方が副業で成功する可能性が高いようだ。