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『下町ロケット』最終回間際でトラブル寸前? 悪役団体のモデルがあからさまで話題に

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阿部寛

 10月14日から放送されているTBS日曜劇場『下町ロケット』が12月23日、ついに最終回を迎える。本作は2015年に第1シリーズが放送され、好評だったことから第2シーズンが制作。第2シーズンでは「宇宙から大地へ!」というテーマが掲げられ、宇宙に変わり農業に関わる人々を救う展開がメインとなっている。

 そのため、本作では従来の「大企業VS町工場」に加え、「農業組合VS零細農家」という二つのバトルが毎週繰り広げられている。

 農業組合側は「農林協」という架空の法人団体が悪役として登場。「農林協」は、ドラマ上では言うことを聞かない零細農家へ嫌がらせの限りを尽くす団体として暗躍し、特に古川雄大が演じる農林協の若手職員・吉井浩は「シリーズ最凶の陰湿キャラ」として、ドラマを見守っている視聴者達をイライラさせ続けている。

 さて、この「農林協」は農業協同組合(農協)をモデルにした事は明白なのだが、その零細農家イジメの内容が「あまりに陰湿すぎる」、「そこまでやっていいの?」とSNS上で話題になっており、農協関係者からのクレームが思わず心配されるほどだという。

 特に立川談春演じる殿村直弘の実家の水田が水害により全滅した際、農林協の吉井は「融資するか決めるのはウチですから」と嫌味ったらしい口調で応え、「融資するにはお宅のブランド米をやめていただきたい」と窓口で突っぱねるなど悪態の限りを尽くしている。

 農協は零細農家に対し、融資を断ることはあるものの、『下町ロケット』のように窓口で門前払いということはまずなく、「事実と違うのでは?」、「農協は下町ロケットに対し怒ったほうがいいのでは?」と視聴者から気遣われているという。

 現在、農協側からは目立ったクレーム等はTBSに届いていないようで、視聴者の心配は杞憂に終わりそうではあるが、それだけドラマの内容に迫力があったということであろう。

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