大阪生まれの北村は、役者を目指して19歳で上京。オーディションに落ちまくって挫折し、4年間も海外を放浪した経歴を持っているが、帰国後、俳優業を再開した頃に出会ったのが、今回別れた妻だったという。
「当時、北村は銀座のクラブママをしていた彼女に、見初められる形で入籍した。結婚後は妻にもらったベンツを乗り回し、『あんなでかい車を乗り回すのは、芸能界でも羽賀研二か北村だけ』と言われたほど。前妻は、不遇の時代を支えた女性だったのです」(知人)
売れない役者が、水商売の女性に養ってもらうというのはよくあること。だが、北村の場合は少し事情が違ったようだ。
「長男(俳優の北村将清)ができて妻が勤めを辞めたのか、北村はヒモに徹することなく、新宿伊勢丹近くのバーでバーテンをしていた。普及し始めた携帯電話すら持たずに働いていたため、『メール不倫をしない操でも立てているの?』とからかわれるほど、夫婦仲が良かったのです」(前同)
また、別の知人によれば、「役者バカの北村はよくモテたが、その後も奥さん一筋だった」という。だが、そんな北村の様子が明らかに変わったのが、昨年暮れだったのである。
「実は新宿二丁目に役者が経営する会員制バーがあるのです。同店は俳優の遠藤憲一が、よく美女を引き連れ来店することでも知られているが、北村は昨年暮れにこの店に来店。わけありそうな女性連れで泥酔状態だった。このため常連客の間では『夫婦関係が厳しそう』『離婚秒読みか?』と噂されていたのです」(前同)
どちらにしても、今後さらに北村人気が過熱することだけは間違いない。