新日本プロレス
-
スポーツ 2022年03月03日 10時50分
新日本参戦のCIMAがTAKAみちのくを破りNJC1回戦突破!「#STRONGHEARTSは前進しか知らない」
新日本プロレスは2日、東京・日本武道館で春の最強戦士決定トーナメント『ニュー・ジャパン・カップ2022』(NJC)開幕戦を開催した。今年は旗揚げ50周年を記念して、史上最多の48選手が出場(エントリーされている飯伏幸太、天山広吉は負傷欠場により不戦敗)、これまでは出場しなかったシングル王者もエントリーしている。 第1試合では、今年1月の東京ドーム2連戦でサプライズ出場を果たしたCIMA(GLEAT/#STRONGHEARTS)が、『NJC』に初エントリー。こちらも初出場となるTAKAみちのくと対決。CIMAは1998年、メキシコの闘龍門からみちのくプロレスに送り込まれ、TAKAと抗争を展開。その後もいがみ合ったり、時にはタッグを組んだりと、何かとつながりを持ってきた二人だが、今度の舞台は新日本の『NJC』だ。CIMAは#STRONGHEARTSのT-Hawk、エル・リンダマンを新日本に売り込みたい気持ちも強く、1試合でも多く勝ち進みたいところだろう。 試合はTAKAが老獪なインサイドワークで攻め込む。しかし、CIMAはダブルニーを叩き込むと、最後はパーフェクトドライバー、メテオラを炸裂させて3カウント。1回戦を突破した。2回戦(3.9後楽園ホール)でCIMAは、TAKAと同じ鈴木軍の金丸義信と対戦する。 CIMAは「(左ヒジを冷やしながら、リンダマン、T-HAWK、鬼塚一聖とともにインタビュースペースに着くと、ヒザをついて、セコンド陣に)OK、大丈夫やこれぐらい、覚悟の上やから。一本な!まず一本!昨日、鈴木軍ジュニアとやって、新日本プロレスが、日本で、いや世界中でグイグイ言わしてる新日本プロレスがどんなもんか、鬼塚もセコンドでついてて感じたと思うけど、まずは一歩ずつやけど、俺らは、昨日リンダマンがコメントした通り、全力で、全身全霊で、直進、前に進むしかないんや!#STRONGHEARTS、GLEAT に、(振り返ってスポンサーのロゴがプリントされたインタビューバックを指し)コレはないよ。コレは。たくさんいらっしゃるけど。我々は後ろ振り向いてられへんのや!とにかく今日、T-HAWK とリンダマンは 10 年越しの決勝戦やったかもしれんけど、『NEW JAPAN CUP』、CIMAと TAKAみちのくは、これは出会って 20 年の我々の決勝戦みたいなもんやからよぉ。この腕の痛みを背負って、昨日対戦した、これまた同世代、後楽園ホールで待ってる金丸選手に、全てをぶつけます。48人、何回勝てば、ここに爪痕残せるのか分からんけど、#STRONGHEARTS は、前進しか知らない。ベンチャーの GLEAT は、突撃しか知らない。腕の1本、2本、首の一つ、ユニットごと、新日本プロレス、持っていってくれ全身全霊や!」と言うと、リンダマン、T-HAWK、鬼塚は「よし!」と気合いを入れて、CIMA の後を付いて控室に引き揚げた。◆新日本プロレス◆『ニュー・ジャパン・カップ2022』2022年3月2日東京・日本武道館観衆 2007人▼ 『ニュー・ジャパン・カップ2022』1回戦(30分1本勝負)○CIMA(9分48秒 エビ固め)TAKAみちのく●※メテオラ(どら増田)
-
スポーツ 2022年03月02日 10時55分
新日本一夜復活のG.B.Hと対戦したロスインゴのUSヘビー級王者SANADA「越中詩郎、ありっすね!」
新日本プロレスは1日、東京・日本武道館で旗揚げ50周年を記念した『旗揚げ記念日』を開催した。 大会のオープニングでは、新日本往年の名物リングアナ、田中ケロの名調子に乗って、井上亘、獣神サンダー・ライガー、小林邦昭、坂口征二、保永昇男、タイガー服部、北沢幹之、ミラノコレクションA.T、田中稔、垣原賢人、山崎一夫、藤原喜明、前田日明、越中詩郎、木村健悟、蝶野正洋、武藤敬司、長州力、藤波辰爾(以上敬称略)の順で、OBが50周年記念セレモニーに登場。闘病中の初代タイガーマスクがVTRでメッセージを寄せた。 第5試合では、スペシャル10人タッグマッチ、真壁刀義&本間朋晃&石井智宏&矢野通&越中詩郎の一夜復活したオリジナルG.B.Hと、SANADA&内藤哲也&鷹木信悟&高橋ヒロム&BUSHIのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンが対決。 G.B.Hは越中のテーマで入場し、場内はかなり盛り上がる。試合でも越中が健在ぶりを発揮したが、『ニュー・ジャパン・カップ2022』で対戦する石井と鷹木が激しくやり合い、最後は鷹木が石井を指差しながら、本間をラスト・オブ・ザ・ドラゴンで仕留めて、新日本の未来を見せつけた。 バックステージでヒロムは「非常に光栄だ。初代 IWGPジュニアヘビー級チャンピオンの越中選手とやれるとは。いやあ、今俺はチャンピオンじゃないけれど、またもう一度 IWGPジュニアのベルトを巻く男です。覚えておいてください、越中さん!越中さんか……。G.B.H、好きだったなあ。越中さんが IWGP ヘビー級に挑戦したり、真壁さんが挑戦した時の血みどろの流血戦の IWGP 戦。いやあ、俺はあの試合大好きなんだよなあ。いいね、G.B.H。勢いがあった頃の G.B.H。今の G.B.H とは全く別もんだ。いやあ懐かしい。そういう選手に触れることが出来て大変光栄でした。いい思い出になりました」と越中との対戦は収穫があった様子。 内藤は「新日本プロレス 50周年『旗揚げ記念日』日本武道館大会。だけど、俺は根っからの新日本プロレスファンですから、本当の旗揚げ記念日は 3月6日だってことももちろん知ってるわけで、なんか今日よりも3月6日のビッグパレットふくしま大会の時に、ああ新日本プロレス50周年を迎えたんだなって、心の底から思えるのかなと。だから今日は確かに『旗揚げ記念日』だけど、俺にとっては普通の日本武道館大会の一つかなって。懐かしい顔も見えたけどさ、懐かしむのも大事だけど、未来を見せたいなって。未来を見せることも俺は大事じゃないかなって、改めて思ったっすね」と未来を見据えた。 SANADAはUS ヘビー級のベルトを片手にコメントスペースに現れると、その表面をパンパン叩きながら「越中詩郎、ありっすね!」と越中が視界に入ったようだ。◆新日本プロレス◆『旗揚げ記念日』2022年3月1日東京・日本武道館観衆 3182人▼スペシャル10人タッグマッチ(30分1本勝負)真壁刀義&●本間朋晃&石井智宏&矢野通&越中詩郎(12分38秒 片エビ固め)SANADA&内藤哲也&鷹木信悟○&高橋ヒロム&BUSHI※ラスト・オブ・ザ・ドラゴン(どら増田)
-
スポーツ 2022年02月28日 10時50分
新日本欠場中の飯伏幸太が3.1日本武道館大会で復帰!オスプレイらユナイテッド・エンパイアと対決
新日本プロレスは3月1日に東京・日本武道館で開催する『旗揚げ記念日』で、負傷欠場中だった飯伏幸太が復帰すると発表した。 飯伏幸太が待望の復活だ。第4試合にて、飯伏は天山広吉&小島聡&永田裕志との本隊カルテットで、ウィル・オスプレイ&グレート-O-カーン&ジェフ・コブ&アーロン・ヘナーレのユナイテッド・エンパイアと対戦する。 昨年10月21日に『G1クライマックス』優勝決定戦、オカダ・カズチカとの試合中の負傷で、長期欠場中だった飯伏がいよいよ復活する。『ニュー・ジャパン・カップ2022』へのエントリーも発表され、3月6日福島・ビッグパレットふくしま大会の1回戦で対戦するグレート-O-カーンとはこの試合が前哨戦となった。さらに、この日は、1.5東京ドーム以来の新日本マット参戦となるウィル・オスプレイ、ジェフ・コブ、アーロン・ヘナーレとユナイテッド・エンパイアが揃い踏みするのも注目だ。 また、今大会にはGLEATから、CIMA、T-Hawk、エル・リンダマンの#STRONGHEARTSが電撃参戦することも決定。今年の1.4東京ドームでサプライズ登場を果たし、1.5東京ドームにも出場して話題を呼んだCIMA。試合後のコメントでは「是非、新日本プロレスのセルリアンブルーのマットに上げてください」とセコンドについたT-Hawk、リンダマンも含めた#STRONGHEARTSでの参戦を要求していたが、この動きに真っ先に反応したのが、常日頃、他団体勢との対戦を希望しているIWGPジュニアヘビー級王者のデスペラードだ。2.11仙台大会での防衛戦後には、リング上で「ちょっといろいろやりたいことあんすよ。リンダマンとかT-Hawkとかね、まだやったことがねえからさ」と東京ドーム大会に続いて、#STRONGHEARTSの名前を出しており、今大会では#STRONGHEARTS勢がIWGPジュニアヘビー級王座まで辿り着くための爪痕を残すことが出来るのか期待したいところ。 このほか、新日本のOBからは、越中詩郎がG.B.Hの一員として参戦する他、田中稔がタイチ&TAKAみちのくとのトリオを結成して、バレットクラブのバッドラック・ファレ&石森太二&エル・ファンタズモと6人タッグで対戦する。(どら増田)
-
-
スポーツ 2022年02月24日 10時50分
新日本NJCにCIMAが参戦! 1回戦はTAKAみちのくと激突、オカダはデスペラードと王者対決決定
新日本プロレス3.2東京・日本武道館大会のカードが決定した。この日のメインイベントであり、『ニュー・ジャパン・カップ 2022』(以下、『NJC』)1回戦屈指の注目カードとなるのが、IWGP世界ヘビー級王者オカダ・カズチカvsIWGPジュニアヘビー級王者エル・デスペラードの一戦。このカードはオカダが2.20北海きたえーる大会で内藤哲也に防衛戦で勝利を収めた後、マイクでデスペラードとの“IWGP王者対決”をアピールしたことを受けて組まれたカードだ。昨年の『NJC』出場はヘビー級のみだったため、今回は2年ぶりの参戦となるデスペラードが、オカダの牙城に挑む。新日本の50周年を背負うと宣言しているオカダとしては、この珠玉の王者対決を制しておきたいところ。 オカダに敗れたものの、優勝候補の一角となる内藤哲也は、かつて共にタッグチーム“NO LIMIT”で活動していた高橋裕二郎と注目の対決を行う。両者のシングルは、内藤がメキシコでロス・インゴベルナブレスに加入し、“制御不能なカリスマ”となってからは今回が初。本来なら昨年の『G1クライマックス』で久々の遭遇を果たすはずだったが、開幕戦でケガを負った内藤が以降の公式戦を欠場したため、流れている。その昨年の『G1』開幕戦では、内藤のライバルである飯伏幸太を破り、強烈なインパクトを残した裕二郎。現在はNEVER6人タッグのベルトを保持する裕二郎としては、内藤のポジションを奪うチャンスと言えるだろう。 今年1月の東京ドーム2連戦でサプライズ出場を果たしたCIMA(GLEAT/#STRONGHEARTS)が、『NJC』に初エントリー。こちらも初出場となるTAKAみちのくと対決する。CIMAは1998年、メキシコの闘龍門からみちのくプロレスに送り込まれ、TAKAと抗争を展開。その後もいがみ合ったり、時にはタッグを組んだりと、何かとつながりを持ってきた2人だが、今度は新日本の『NJC』で対戦。CIMAは#STRONGHEARTSのT-Hawk、エル・リンダマンを新日本に売り込みたい気持ちも強く、1日の日本武道館大会では3人で出場することが決定しているだけに、1試合でも多く勝ち残りたいところだろう。(どら増田)
-
スポーツ 2022年02月22日 10時50分
新日本オカダ・カズチカが棚橋弘至&藤波辰爾とトリオ結成に「棚橋さんと同じようにドラゴンスクリューの練習もしておこうかな」
新日本プロレスのIWGP世界ヘビー級チャンピオン、オカダ・カズチカが21日、『新春黄金シリーズ』一夜明け会見を都内の事務所で行った。 登壇したオカダは「昨日、50周年にふさわしい闘いができて、その中で勝つことができて、しっかりと防衛することができました。50周年イヤー、まだ始まったばかりですので、皆さんがワクワクするような闘いをこれからもしていきたいと思いますので、引き続き新日本プロレス、オカダ・カズチカをご注目ください」と挨拶。 3.1『旗揚げ記念日』東京・日本武道館大会では、棚橋弘至、藤波辰爾とのトリオで、鈴木みのる、ザック・セイバーJr.、藤原喜明と対戦する。 「やっぱOBの方とは“闘うか”、“組むか”したかったので、藤波さんとは組めますし、藤原さんとは闘えるということで、すごい世代の離れた3人ですけど、50年の歴史をボクもそうですし、お客さんも感じることができるタッグマッチになると思うので、そこはすごいボクも楽しみですね。実は藤原さんとは接点あるんですよ。蝶野(正洋)さんの興行の時に1回、バトルロイヤルでやって試合はしてるので、久しぶりに闘えますし、対戦相手もすごい関節技の3人かなと思うので、それはそれですごい楽しみですね。ボクも藤波さん、棚橋さんと同じようにドラゴンスクリューの練習もしておこうかなと思います」と笑顔。 また、オカダは『ニュー・ジャパン・カップ2022』1回戦でエル・デスペラード選手との対戦を希望していたが、今回その希望も通った。 「新日本プロレスありがとうございます。まあ、“チャンピオン対決”っていうのはこの時期いつもやっていたことなので、今年もやりたかったですし、『ニュー・ジャパン・カップ』はチャンピオンも出る、ジュニアも出るということで、ジュニアのチャンピオンと闘うっていうのは自分も久しぶりな感じがしますし、相手はデスペラードですから。ボク、最近のいろんなレスラーを見てますけど、デスペラードの存在感っていうのはすごいと思っているので、闘ってどう思うかっていうのもありますし、ジュニアチャンピオンとしての意地っていうのも感じたいですし、その中でボクはヘビー級、新日本プロレスの闘いっていうのをデスペラードに教えて、それがまたデスペラードの成長につながるんじゃないかなと。そこはやっぱりボクも上から言わせてもらいますけど、それでデスペラードも成長して、強くなるというよりも、今でもすごいなと思いますけど、もっとすごくなるんじゃないかなと思います。ボクはボクでトーナメントなので、しっかりとチャンピオンのすごさを見せながら優勝をいただきたいと思います」とかなり楽しみにしているようだ。 最後には「まあ、優勝してモチベーションは『やっぱチャンピオンは強いな』っていう、『50周年はオカダだな』っていうのをボクは見せないといけないと思ってますので、優勝してその後はまたいろいろ闘ってない相手、いろんな相手がいますので、それは他団体とかではないんですけど、新日本プロレスで最近闘ってない選手とか、それがジュニアかもしれないですし、そういう新日本プロレスの闘いをボクが示して、『それ面白そうだな』っていう闘いを皆さんに提供してワクワクしてもらいたいっていうのはありますね」と語ったオカダが描く50周年イヤーを存分に楽しみたい。(どら増田)
-
-
スポーツ 2022年02月21日 10時50分
新日本IWGPジュニアタッグ王者マスター・ワトが田口隆祐にダメ出し「酔っ払って試合したんですか?しっかりやってください」
新日本プロレスは20日、『新春黄金シリーズ』北海道・北海道立総合体育センター北海きたえーる大会を開催した。 第3試合では、19日のIWGPジュニアタッグ4WAYマッチを制して第69代の新王者となった田口隆祐&マスター・ワトが、エル・デスペラード&金丸義信と対決。試合は終盤、金丸は4の字固めを狙うも、田口は蹴り上げて回避。そしてロープの反動で跳ね返ってきた金丸を首固めで丸め込み、3カウントを奪取している。 バックステージで金丸は「あ~あ」と嘆くと、デスペラードは「ケツもポンコツだわ、レフェリーもポンコツだわ、お前よく見ておけ」と怒り心頭。金丸も「誰だ、あいつは?しっかり見ろよ。二つで返してんだろう!」と抗議。デスペラードは「きっちり見てくれよ、頼むから。お願いしますよ、本当に。そうじゃなくてもこっちは気が立ってんだから。(ここで金丸は先に引き上げるが、デスペラードは一人残って)田口、ワト……良かったじゃない、ワト。お前、この間、これ(デスペラードが肩からかけているIWGPジュニアのベルト)に挑戦して獲れなかったじゃない。でも、こっから伸びるかどうかはお前次第だし、落ちてくのを、自分が伸びないのを人のせいにすんなよ。まっ、それはそうとして、昨日、ファンタズモも面白いこと言ってたぞ~。リング上で俺のことを殴る前に『俺が次の挑戦者だ』って。まあ、出来るかどうかは分かんないよ。でも、あいつとはやってみてえなあ。あいつとシングルやって憶えてるのは二つ。どっちも負けてんだよ。……やりたいなあ」とファンタズモとの防衛戦を見据えていた。 田口は「やっぱりベルトが選手を育ててくれるというか逞しいよね。マスター・ワト、ワトさん。確かに……」と言いかけたところで、ワトが田口の言葉を遮り、「これを機にね、このベルトを守ります。でも、俺ね、初めてだよ、守るものが出来たの。人ってさ、守るものが出来たらさらなる強さを出すんだよ。守るものが出来たら人は強くなる。その言葉を信じて俺はベルトをしっかり田口さんと二人で守っていきます」と言うと、「田口さん!今日ちょっと動き悪くないですか?最後、丸め込んだのはあっと思いましたけど。凄いなと思いましたけど、連携で動き悪くなかったですか?飲み過ぎじゃないですか?試合後のビールは美味しかったけど、ちょっと飲み過ぎじゃないですか?コメント中に2本、3本目も行きましたからね。酔ってるんですか、今日?酔っ払って試合したんですか?しっかりやってください。俺たちタッグチャンピオンだから。しっかりやってくださいよ。しっかりやってください」と田口にダメ出ししまくって、先に控室へ。 田口は「私みたいな歳になってもまだ怒られますか?勝っても飲むなと怒られますか? 24歳に 42歳が。18歳下に。高校卒業して大学に進学するぐらいに生まれた子に怒られますか?カメラの前で、チャンピオンになったのに怒られますか?まあそれぐらい逞しくなったということでしょう。ワンパクでもいいですよ。逞しく育ってくれたらそれでいいんですよ」と語りながら、寂しげな表情を浮かべていた。◆新日本プロレス◆『新春黄金シリーズ』2022年2月20日北海道・北海道立総合体育センター北海きたえーる観衆 3751人▼タッグマッチ(30分1本勝負)○田口隆祐&マスター・ワト(10分31秒 首固め)エル・デスペラード&金丸義信●(どら増田)
-
スポーツ 2022年02月16日 11時30分
新日本IWGPジュニアタッグ戦線“不出馬”の高橋ヒロム「違うんだよ。俺はここじゃないんだよ」
新日本プロレスは15日、『新春黄金シリーズ』東京・後楽園ホール大会を開催した。 第3試合では、2.19北海道・北海きたえーる大会でIWGP USヘビー級王座戦を行うチャンピオン棚橋弘至と挑戦者のSANADAが、それぞれ本間朋晃&ヤングライオンの大岩陵平、高橋ヒロム&BUSHIとトリオを結成して前哨戦を行った。試合はヒロムが、善戦した大岩をヒロムボンバーからの逆エビ固めでギブアップ勝ちを収めている。 バックステージで大岩は「この前、大阪でも言ったけど、ヤングライオンだろうがなんだろうが、先輩とか関係ない!自分が先輩からフォールとか3カウントとか獲って、絶対ヤングライオンの中で頭一つ抜けてみせます!ありがとうございました!」と気合溢れるコメントをすると、棚橋は「久しぶりにヤングライオンとタッグを組んだけど、見ていて、組んでいて、プロレスラーになった時にどういう志で、どうなりたくて、俺はなんでプロレスラーになったんだというところをね、なんか改めて思うよね。そして、この USヘビーのタイトルマッチが近づいてきているけど、今、現代のプロレスであらゆる攻防、あらゆる技、切り返し、もう飽和状態で出尽くした感はあるけども、SANADAだったらまだプロレス界の開けてない扉が見つかりそうな気がします」とSANADA戦で新たなプロレスを披露することを示唆。 BUSHIは「おいおい、札幌決まりか?ジュニアタッグ 4WAY?どっかのチームを忘れてんじゃねえか?俺とヒロムがいないじゃないかよ。残念だけど、決まっちゃったんならしょうがないな。俺たちがIWGPジュニアタッグ 4WAY、そこに入れなかった。ただそれだけだよ」と恨み節。ヒロムは「やっぱり試合というのは面白いし、怖いし、痛いし、でも『あっ、今日は面白かったな!楽しかったな!痛かったな!』、なんかそういう感動?なんかそれを毎回味わえるその喜び?いいなって風に思っちゃうんだよね。いやあ、気持ちいいんだけどさ、やっぱり俺の狙うべきはIWGPジュニア。もちろんそうなんだよ。その一番高いてっぺんのベルトを掴まないといけない。そう言えばジュニアの4WAYタッグ、あれもう発表されたよね?発表されたよね?はあ、そっかあ……。でも、あの場に行かないっていう選択肢、そして理由もちゃんとあるんだ。ちゃんとあるんだよね~~………違うんだよ。俺はここじゃないんだよ。このタイミングじゃないんだよ。大丈夫。ちゃんと狙ってるから。ヒロムちゃん、頑張っちゃうよ?」とBUSHIとは真逆な考えを口にした。ヒロムの真意が気になるところだ。(どら増田)
-
スポーツ 2022年02月15日 10時50分
新日本IWGP世界王座挑戦の内藤哲也「俺は前哨戦全て勝ち、そしてタイトルマッチでも勝つ」
新日本プロレスは13日、『新春黄金シリーズ』のビッグマッチ第2弾として、大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)大会を開催した。 メインイベントでは、2.20北海道・北海きたえーる大会のIWGP世界ヘビー級王座戦と2.19きたえーる大会の同USヘビー級王座戦のダブル前哨戦として、オカダ・カズチカ&棚橋弘至のチャンピオンタッグが、内藤哲也&SANADAと対戦した。試合は激しい攻防の末、内藤がデスティーノで棚橋から3カウントを奪っている。 バックステージで、オカダは肩を借りてインタビュースペースに着くと、床に座り込んで「まぁ、完敗でしょう。今日に限って言えば、完敗でしょう。勝てるいいところもなかったんじゃないかと思います。まぁでも、今日は完敗だけども、それはチームワークとしての差でしょう。個人で言えば、まだ俺の方が上だし、棚橋さんの方が上だし。楽しみだね。……クソッ、前哨戦、取れてないね。チクショー。まぁ、なかなか弱いところが、弱点が見つからないね。よくなってきたんじゃない、内藤さんも。上から言わせてもらうよ、チャンピオンだから。(座り込んだまま、場内から聞こえてくる内藤のマイクアピールを聞く)おお、珍しいね。前哨戦勝って、焦んな焦んな言ってた人がさんざん焦ってるみたいだね。面白い」とコメント。棚橋は這うようにしてインタビュースペースに着くと床に倒れ込み、大の字になってしばらく息を整え「あー、オカダは悪くないよな。(起き上がり、壁を背に座り込んだ体勢で)オカダは悪くないよ。じゃぁなぜ、じゃぁなぜ勝てないと思う?俺だけ、レベルが1個、差があるんすよ。意地でも、認めたくなかったけど、こんな前哨戦、初めてだよね。負け続けて、期待感なんか上がんないよな。残酷やな、2月、オカダに負けたのもここで、ジェイ・ホワイトに負けたのもここか。そして今日、タッグマッチではあるけども……。(息を吐く)切り替えようがないよね、もう。さすがに、どうしようかなと思うよ。これは、焦るね」と言うと立ち上がって控室へ。 SANADAはインタビュースペースで報道陣の前を通過すると、指を鳴らしてノーコメントで通過。内藤は「リング上でも言ったけど、前哨戦で勝った者は本番のタイトルマッチで負ける。そんな話をよく聞くけどさぁ、余計なお世話だぜ。まぁでもこのままで行くと、前哨戦を全て勝ち、そしてタイトルマッチを迎えてしまうんじゃない?そこで勝ったら気持ちいいなぁ。こんな気持ちいい勝利はないよ。俺は前哨戦全て勝ち、そしてタイトルマッチでも勝つ、この完璧な勝利をめざして行きますよ。いやぁ、それにしても、眠いな。今日は早く帰って、ホテルで寝るわ。テンゴ・スエーニョ。眠すぎるぜ、カブロン!」と前哨戦全勝を誓った。(どら増田)
-
スポーツ 2022年02月09日 10時50分
新日本BOSJ覇者の高橋ヒロムがUSヘビー級王者の棚橋弘至に関心、ジュニアオールスター戦開催提唱も!
新日本プロレス『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.』覇者の高橋ヒロムが、IWGP USヘビー級王者の棚橋弘至に関心を寄せている。また、ジュニアオールスター戦開催への熱い思いも語った。 ヒロムは7日の試合後、「ヒロムちゃんホントに、今すっ…ごくいろんなものを求めてる。ねえ?棚橋さんがああいう風に言ったことも、俺の中ではダイレクトに響いてるんだよ。でも、もちろん(2.19札幌のIWGP US ヘビー戦で)SANADAさんにも勝ってほしい。もちろん『棚橋さんが勝てば俺にチャンスが来るのかな!?』とか、そういうゲスいことも思うけれども、これは逆に言えば、SANADAさんが獲っても、俺がSANADAさんに挑戦するというチャンスをもしかしたらもらえる可能性がなくもないと考えた場合、これどっちを応援したらいいのかわからない。でも、ただただ自分のそういうエゴな部分を出しまくっていいのであれば、『これは棚橋さんが勝った方が俺的にはおいしいのかな!?』とか思っちゃたり………。う~ん…。どっちが勝ってもいいけどさ…万が一…。いや、そういう話は良くないな。うん、うん。2人とも一生懸命頑張って下さい。それで、もし可能であれば、(次期挑戦者に)ヒロムちゃんを指名したっていいんだよ!?そういうことを伝えておきたいと思います」と猛アピール。 「ただただホントにヒロムちゃん今、“ヒマ虫ポロポロ”だからさ~。すごくいろんなもの求めちゃってるわけ。もちろんベストバウトだって、そりゃさ、悔しいよ。俺があそこに立ってたかったんだもん、ホントは。でも、こうやってさ、“お年玉マッチ”!?いいじゃん。なんかこういうのがさ、若い力でさ、どんどんどんどん、なに?そういう俺が用意したものに、こう向かって来る姿勢!? そういうのっていいよね、うん。今、あまりにもヒマすぎてさ、Twitter でさ、なんか“夢のオールスター戦”とか盛り上げてることがあるんだけどさ。あれ、すごいよ!?800件ぐらいコメント来てるんだからね。みんな、それだけジュニアのオールスター戦というのを求めてるの。これを、大張(高己)社長、菅林(直樹)会長、どう判断しますか!?どういう目線でいますか!?求めてますよ。俺だけじゃなく、プロレスファン全員が。新日本プロレスファンだけじゃない。プロレスファン全員が求めてる。今こそプロレスファン全員を、新日本プロレスに持って来させるチャンスでもあるんじゃないの!?もちろん他団体にもチャンスが行っちゃうけどね。そういうの含めて、楽しいじゃん!楽しけりゃいいじゃん!だって50周年なんだもん!50周年なんだもん!」と語り、ジュニア勢によるオールスター戦も提唱した。 果たして、ヒロムの願いは実現するのか?(どら増田)
-
-
スポーツ 2022年02月08日 10時50分
新日本IWGP世界王座挑戦の内藤哲也がオカダ・カズチカに足4の字攻めで優位に立つ「膝、痛いか!?」
新日本プロレスは7日、『新春黄金シリーズ』東京・後楽園ホール大会を開催した。 セミファイナルでは、オカダ・カズチカ&棚橋弘至&真壁刀義が内藤哲也&SANADA&鷹木信悟のロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンと対決。2.20札幌大会(北海道・北海きたえーる)のIWGP世界ヘビー級選手権試合、チャンピオンのオカダに内藤が挑戦する試合と、2.19札幌大会のIWGP USヘビー級選手権試合、棚橋にSANADAが挑戦する試合のダブル前哨戦は、真壁の粘りもあり、それぞれが持ち味を発揮する白熱の攻防に。最後は鷹木がラスト・オブ・ザ・ドラゴンで真壁から3カウントを奪ったが、試合後も内藤は場外でオカダに変型の4の字固めを仕掛け、膝を痛めつけ、ダメージを与えることに成功している。 バックステージで内藤は「いや~、気持ちいいな。何回やっても一番しっくりくるよ。オカダとのロックアップがね。そんなオカダは(IWGP 世界ヘビー級)チャンピオンであり、今、この新日本プロレスで一番強い男。俺はチャレンジャーだから、挑戦者だから、ガンガン仕掛けていかないとね。てか、新日本プロレス的には、オカダに勝ってほしいんでしょ!?50周年イヤーの先頭は、オカダであってほしいんでしょ!?そんな雰囲気をヒシヒシと感じるよ。燃えるね。だからこそ、燃えてくるよ。50周年イヤーの先頭が、LOS INGOBERNABLES de JAPON、そして内藤哲也にならないよう、オカダ、せいぜい頑張れよ。膝、痛いか!?でも、俺はお前との闘い、スゲェ楽しいや。なあ、オカダ?」と笑顔。 オカダはIWGP 世界ヘビーベルトを肩に掛けながら、「内藤さんは、来年の1.4をめざしてるみたいですけど、なんか内藤さんらしくないね。じゃあ、それまでの会場のお客さんはどうでもいいの!?それまでメインイベント、立たなくて満足するんですか!?って言おうと思ってたらね、ぜんぜんやる気じゃん。そんなことめざしてます。忘れてたよ。だからといって別に、チャンピオンになるなんてことは言ってないだけで、ただメインイベントをめざしている。やっぱそういう相手と闘わないと面白くないですからね。まあ、いろいろありましたけども、前哨戦もこうやって中盤戦に来て、またタイトルマッチに向けて盛り上がっていくと思いますんで。まあホントに、この時期っていうのはお別れが多いですけれども、このベルトとはお別れすることなく、しっかりと一緒にいたいなと思います」とまだ余裕がある様子だった。◆新日本プロレス◆『新春黄金シリーズ』2022年2月7日東京・後楽園ホール観衆 602人▼6人タッグマッチ(30分1本勝負)オカダ・カズチカ&棚橋弘至&●真壁刀義(15分40秒 片エビ固め)内藤哲也&SANADA&鷹木信悟○※ラスト・オブ・ザ・ドラゴン(どら増田)
-
スポーツ
新日本プロレスが5.22名古屋から再始動!隔離終了選手は練習を再開
2021年05月18日 10時50分
-
スポーツ
新日本プロレスがスタジアムツアーの延期と新たに7選手の感染を発表!オスプレイ対オカダが延期に…
2021年05月10日 11時15分
-
スポーツ
新日本プロレス2選手から新型コロナ陽性反応と発表「治療に専念してまいります」
2021年05月06日 11時15分
-
スポーツ
緊急事態宣言でプロレス界に打撃!後楽園ホール大会など中止へ
2021年04月28日 10時40分
-
スポーツ
新日本、鷹木信悟が王者オスプレイを挑発!「俺から3つとってみろって」
2021年04月27日 11時30分
-
スポーツ
新日本ジュニア再会マッチ参戦の大谷晋二郎が初代タイガーマスクを語る!
2021年04月21日 22時30分
-
スポーツ
新日本、内藤哲也「コンプレックスも挫折も経験してないのがオーカーンの弱点」と指摘!
2021年04月21日 11時20分
-
スポーツ
新日本KENTAが“棒”を死守!YOSHI-HASHIから「次は6人タッグのベルト獲る」
2021年04月20日 10時50分
-
スポーツ
新日本、矢野通とEVILによる『KOPW』戦のテーマは“暗闇”!アンケート受付開始
2021年04月13日 11時00分
-
スポーツ
WWE殿堂入りの新日本プロレス獣神サンダー・ライガー「身に余る光栄です」
2021年04月08日 11時30分
-
スポーツ
新日本NEVER王者の棚橋弘至「実験的にいろいろやってみる」5.3ジェイの挑戦を受ける!
2021年04月07日 10時50分
-
スポーツ
新日本“新”IWGP世界ヘビー級王者オスプレイが6つの公約を発表!スターダム侵攻プランも
2021年04月06日 10時55分
-
スポーツ
新日本ヘナーレがユナイテッド・エンパイアに電撃加入!「他人が望む自分を演じる必要はない」
2021年04月05日 10時45分
-
スポーツ
新日本、内藤哲也「未来の話なんかどうでもいい」辻陽太にダメ出し!
2021年03月30日 10時50分
-
スポーツ
新日本YOHが復帰!いきなりSHOとのタッグでIWGPジュニアタッグ王座に挑戦
2021年03月24日 11時15分
-
スポーツ
新日本NJC優勝のオスプレイが4.4両国でIWGP世界王者の飯伏幸太に挑戦「イブシと闘うのは運命」
2021年03月23日 11時30分
-
スポーツ
新日本が地震で試合を中断、棚橋弘至「試合中にここまで揺れたのは初めて」
2021年03月22日 11時15分
-
スポーツ
新日本ヤングライオン辻陽太、内藤哲也戦を「簡単には諦められない」
2021年03月17日 11時30分
-
スポーツ
新日本、鈴木みのるがKENTAとの抗争継続を宣言!「まだ終わってねぇ」
2021年03月16日 11時30分
特集
-
少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
-
ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
-
-
Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
-
一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
-
株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分