新日本プロレス
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スポーツ 2023年01月18日 11時30分
新日本IWGPジュニア王者の高橋ヒロムに挑戦するYOH「最高のチャンピオンと最高の試合をしたい」
新日本プロレスは、『THE NEW BEGINNING in SAPPORO ~雪の札幌2連戦~』2日目となる2.5北海道・北海道立総合体育センター北海きたえーる大会の対戦カードを発表した。メインイベントでは、IWGPジュニアヘビー級王者の高橋ヒロムにYOHが挑戦する。 ヒロムは1.4東京ドームのIWGPジュニアヘビー級王座戦4WAYマッチで、王者の石森太二、エル・デスペラード、そしてマスター・ワトと激突。攻守が激しく入れ替わる大接戦の末、最後はヒロムがワトをTIME BOMB IIで仕留め、同王座5度目の戴冠を果たすと、1.5東京・大田区総合体育館大会ではYOHと8人タッグで激突。終盤、ヒロムのTIME BOMB IIを切り抜けたYOHが、怒涛の畳みかけを見せ、最後はDIRECT DRIVEでヒロムから3カウントを奪取。試合後にはIWGPジュニアヘビー王座へ挑戦表明をした。 YOHは「今俺さ、一番最高にプロレスやってて楽しいんですよ。なんか蘇ったっていうかね。だからそん中でさ、最高のチャンピオン・高橋ヒロムと最高の試合をしたい」とかなり自信を深めた様子。対するヒロムは「YOH、楽しませてくれよ。もっともっと、もっともっと、俺のことを楽しませてくれるんだろ?俺はもう既にプロレスを最高に楽しんでいる。それ以上の場所まで連れて行ってくれるんだよな?だったらやってやるぜ!ははあ~ん!オマエ、プロレス大好きだなあ?田口でもねえ。石森でもねえ。昨日凄かったワトでもねえ。デスペでもねえ。……楽しませてくれよ」とYOHの挑戦を受諾。 昨年の『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2022』では、リオ・ラッシュと共に優勝を果たし、1.4東京ドーム大会ではCatch 2/2とのIWGPジュニアタッグ王座戦に敗れたが、今度はシングル王座に照準を合わせたYOH。21年6月以来、二度目のIWGPジュニアヘビー挑戦で、待望の戴冠となるのか?それともヒロムがジュニアの主役の座を死守するか?好勝負に期待したい。(どら増田)
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スポーツ 2023年01月17日 11時10分
“丸KEN”タッグがバレットクラブと合体し新日本参戦!丸藤正道「いろんな可能性が生まれると思うので」
新日本プロレスは、『WRESTLE KINGDOM 17 in 横浜アリーナ』1.21神奈川・横浜アリーナ大会の対戦カードを発表した。昨年に引き続き、プロレスリング・ノアとの全面対抗戦が行われる。第1試合は両団体の混合8人タッグ、棚橋弘至&矢野通&小島聡&杉浦貴が、丸藤正道&KENTA&エル・ファンタズモ&外道と対戦する。 現GHCタッグ王者の小島&杉浦は、今年のノアの1.1東京・日本武道館大会で、かつてノアで一時代を築いた“丸KENタッグ”を復活させた丸藤&KENTAの越境タッグを迎撃。最後は小島がウエスタン・ラリアットで丸藤を沈め、防衛に成功している。今回はその遺恨を引きずる形での8人タッグとなった。小島&杉浦組が2021~22年の『WORLD TAG LEAGUE』で存在感を示した“トオルとヒロシ”と合体し、一方の“丸KENタッグ”はファンタズモと外道とカルテットを結成。 注目は丸藤とバレットクラブとの合体だろう。丸藤は棚橋とU30王座やIWGPヘビー級王座戦などで競い合い、矢野とはかつて共にGHCタッグを戴冠しており、CHAOSと共闘していた時期もあっただけに、今回、KENTAという中和剤がいるとは言え、ファンタズモや外道と上手くやれるのか、またバレットクラブの無法ファイトにどこまで付き合うのかなど注目だ。ただ丸藤はKENTAとのタッグについて、「いろんな可能性が生まれると思うので。そこはそんなことないんじゃないかっていうよりも、彼がノアに上がって、たぶん闘ったことのない選手はたくさんいると思うので、(タイトルを獲って)彼らと防衛していくというのも1つの楽しみになるでしょうし。なんなら俺がKENTAと新日本に乗り込んでもいいし。色んな夢が膨らむと思うので獲っちゃった方がいいかなって思いますよね」と話しており、何らかの答えが出るのかもしれない。 また小島にとっては、ノアのタッグチャンピオンとして、パートナーの杉浦とともに新日本マットに凱旋となるだけに、新日本のファンにも存在感を見せつけてもらいたい。(どら増田)
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スポーツ 2023年01月12日 11時30分
新日本プロレス海野翔太が凱旋後初のメインイベントで内藤哲也とシングル戦「気にかけてくれたんじゃないですか?」
新日本プロレスは、『THE NEW BEGINNING in SAPPORO ~雪の札幌2連戦~』初日の2.4北海道・北海道立総合体育センター北海きたえーる大会の対戦カードを発表した。メインイベントではスペシャルシングルマッチとして、海野翔太が内藤哲也と対戦する。 海野は昨年11月に凱旋を果たして以降、内藤を意識する発言を残してきたが、凱旋後の初遭遇となった昨年の12.22東京・後楽園ホール大会で組まれたタッグマッチで、内藤は眼中にないとばかりに海野をすかすような動きを見せ、バックステージでも「現時点での海野翔太じゃちょっと物足りないな。相手にする必要がない、現時点ではそんな感じですよ」と眼中にないことを明言。だが、1.4東京ドーム大会の6人タッグ、続く1.5東京・大田区総合体育館大会の8人タッグで海野が気迫溢れる攻撃を繰り出すと、内藤も真っ向から応戦。1.5大田区大会の試合後には、ツーショットによる至近距離での視殺戦を展開。 バックステージで海野は「今まで視界に入って来ないって言ってましたけど、リング上で凄い長いこと目が合いましたね。自分の気のせいじゃなければ、ほんのちょっとでも気にかけてくれたんじゃないですか?自分はいつでもどこでもやる気があり余ってるので、シングルマッチやりましょうよ」と一騎打ちを要求。一方の内藤は「拳王と言い、海野と言い、内藤と対戦したいって言われて悪い気はしないよ。ぜひ、このジャンプ台を使って高~く跳ね上がってくれよ。まあ、内藤哲也という踏み台を上手く使いこなせるんならばの話だけどね」とまんざらでもない様子だった。 海野は凱旋以降、シングルでビッグマッチのメインに立つのは今回が初となる。1.4東京ドーム大会で棚橋弘至とともにトリオを組んだ武藤敬司から「良かったですよ。ルックスもいいし、肉体もタナに負けてないぐらいいいし、動きも良くて。あとは経験。あとはいっぱい失敗もしてほしい。いいことばっかりじゃなくて、失敗もカサになるから。失敗の方こそカサになるからね」とエールを送られているだけに、ここは爪痕をしっかり残したいところだ。(どら増田)
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スポーツ 2023年01月11日 11時30分
IWGP世界王座奪還のオカダ・カズチカ、初防衛戦は鷹木信悟と対戦!「いつ何時、挑戦を受けてやりましょう」
新日本プロレスは、『THE NEW BEGINNING in OSAKA 』2.11大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)大会の対戦カードを発表した。メインイベントではIWGP世界ヘビー級王者のオカダ・カズチカが、1.4東京ドーム大会で挑戦表明をした鷹木信悟の挑戦を受ける。 1.4東京ドームでジェイ・ホワイトを撃破したオカダは、昨年6月の王座陥落の雪辱を果たすと共にIWGP世界ヘビーを奪還。すると、試合後に鷹木が登場し、「単刀直入に言ってやろう。再び俺がそのIWGP世界ヘビー級王座を奪って、新日本プロレスに非日常の世界を見せてやろうじゃねえか!次、俺がオマエの前に来る時は、KOPWのベルトをしっかり手土産に持ってくるからな!」と次期挑戦をアピールした。そして、鷹木は1.5東京・大田区総合体育館大会で行われた『KOPW 2023』争奪戦4WAYマッチを制することに成功。 鷹木はオカダに対し、「まさかこれでも実績が足りないなんてこと言わないよな?猪木さんは言っていたよな、“いつ何時、誰の挑戦でも受ける”って!オカダよ、オマエに本当に闘魂があるならば、俺の挑戦を受けてみろ!」と挑発。これに対して、オカダは「僕はこのIWGP世界ヘビー級の戦いにしか興味がありませんけれども、鷹木信悟っていう相手にはかなり興味があるよ!あなただったら、いつ何時、挑戦を受けてやりましょう。かかってこい、このヤロー!」と受けて立つ構えを見せた。ちなみに、『KOPW』はオカダが発案したタイトルだ。 両者の対戦成績は、2勝2敗の五分。そして、鷹木が2021年のプロレス大賞MVP、オカダが2022年の同MVPに輝いている。また、鷹木は1.21横浜アリーナでのロスインゴvs金剛シングル5番勝負で中嶋勝彦と対戦することが決まっており、翌日の1.22愛知・ドルフィンズアリーナ大会(愛知県体育館)ではグレート-O-カーンと『KOPW 2023』争奪戦を行うことが発表されている。(どら増田)
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スポーツ 2023年01月10日 10時50分
ロスインゴと金剛がシングル5番勝負!内藤哲也「もし敗れたら喜んでノアのリングに上がりますよ」
新日本プロレスは、『WRESTLE KINGDOM 17 in 横浜アリーナ』1.21神奈川・横浜アリーナ大会の対戦カードを発表した。昨年に引き続き、プロレスリング・ノアとの全面対抗戦が行われる。メインはロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンと金剛によるシングル5番勝負だ。 カードはBUSHI 対タダスケ、高橋ヒロム対大原はじめ、SANADA 対征矢学、鷹木信悟対中嶋勝彦、内藤哲也対拳王が組まれた。昨年は10人タッグマッチで金剛が敗れており、リベンジしたいところ。 内藤は「去年の1月8日横浜アリーナ大会にて行われた金剛との対抗戦、勝利したのは我々ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン。敗れた金剛はあの日、全員がノーコメント。なのに、1年経って『まだ決着がついてな』って文句を言ってくるあたり、やっぱ去年の敗戦がメチャクチャ悔しかったんでしょうね。そんなに悔しかったんだったらさ、横浜アリーナ大会のバックステージで何か一言でもいいから残しておけば良かったじゃん。リング上が一番大事。でも、レスラーにとってバックステージもリング上と同じぐらい大事な場だと思ってます。次、負けた時はノーコメントではなく、それぞれ皆様、何かしらコメントを用意した上で、横浜アリーナ大会にお越しください。まぁただ、勘違いしてほしくないのは、去年の1月8日横浜アリーナ大会、ものすごく刺激的な一日でしたよ。あの続きができると思ったらワクワクしてますよ。1月21日横浜アリーナ大会、拳王選手に勝利し、そして今年初めての大合唱、横浜アリーナ大会にご来場予定のお客様、大合唱の準備を整えた上でご来場ください。ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン、内藤哲也でした」と嫌味を混ぜながら内藤節を炸裂。 拳王は「とうとう決着つける時が来たな。金剛対(内藤がテーブルに置いたロスインゴのキャップを握り潰し)ロスインゴ……オイ、ようやく決着つける時が来た。だが一つ、気になるのはまたしても新日本プロレスのリングってことだ。前回はおもてなしをすると言われて、もう入場の時からメチャクチャもてなされちまったよ。俺たちが入場して5分、いや10分、いや15分、もう試合の前からな、俺たちは喉カラカラなんだよ。あたりめぇだろ!オイ、内藤、金剛対ロスインゴはな、決して紅白歌合戦の赤組代表対白組代表とかじゃねーんだよ!ノア対新日本、ノアの代表対新日本の代表だ。オイ、俺たちが勝ったらテメェらをノアのリングに上げてやるよ。そして、俺たちが手厚くおもてなししてやるからな」と気を吐いた。 この拳王の発言について、内藤は「まあ、あくまでもタラレバな話ですけどね。まあ、でもオレは新日本プロレスの試合を休まないのであれば、これはむしろ喜んで、プロレスリング・ノアのリングに上がりますよ。そしてプロレスリング・ノアのお客様を新日本プロレスに持ち帰ってくると。むしろ、こんなチャンスの場を与えてくださるのであれば、喜んで、オレ、そして我々ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンは、ノアのリングに上がりますよ」と敗れた場合はノアのリングに上がることを明言している。(どら増田)
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スポーツ 2023年01月06日 17時30分
IWGP女子王者KAIRIが中野たむを破り初防衛に成功も元WWEサーシャ・バンクスが襲撃!「日本全土を虜にしてしまうわ」
新日本プロレスは、『アントニオ猪木追悼大会 WRESTLE KINGDOM 17 in 東京ドーム~闘魂よ、永遠に~』1.4東京ドーム大会を開催した。 第2試合では、IWGP女子選手権試合、チャンピオンのKAIRIに中野たむが挑戦した。昨年11.20東京・有明アリーナで行われた新日本とスターダム初の合同興行のメインイベントで、岩谷麻優を破り初代王者となったKAIRIの前に現れ、挑戦表明したのがたむだった。 スターダムの安藤頼孝リングアナウンサーのコールの後、まずはたむが笑顔で入場。KAIRIは海賊風のコスチュームに身を纏った2人のダンサーのパフォーマンスに合わせて、東京ドームのスタンドを見渡すように入場。大会場はWWEで多数経験済みだ。レフェリーは村山大値。 試合は序盤からスピーディーな展開で場内を沸かせると、激しいエルボー合戦へ。KAIRIは大会場を意識したのかトップロープからフライングエルボーを放つ。するとたむはKAIRIを場外に出すとトップロープからプランチャスイシーダでお返し。リング内に戻るとバイオレットスクリュードライバーを炸裂させるもカウントは2。KAIRIはカウンターでカットラスをヒットさせると、トップロープからインセインエルボーを決めてカウント3。KAIRIが初防衛に成功した。 すると試合後、場内が暗転すると、PVが流れて元WWEスーパースターで、KAIRIとはWWE時代に遺恨のあるサーシャ・バンクスことメルセデス・モネーが登場。KAIRIに握手を求めるとモネーは変形のDDTで襲撃。「私がスタンダード。歴史を作るために新日本とスターダムに来た。私は女子部門のCEOよ。2月18日のバトル・イン・ザ・バレー大会であなたに勝つから、それまでKAIRIサンは王者であることを楽しむといいわ」と宣言し、ベルトを持ってポーズを決めてみせた。事実上の挑戦表明だ。モネーはWWE女子タイトルを6度戴冠した超大物。IWGPのインターナショナルの部分にマッチした選手と言えるだろう。 バックステージでモネーは「ハロー、皆さん。私はニュージャパンとスターダムの女子部門の CEO、メルセデス・モネーです。今、私は世界征服に向けてのツアーの真っ最中。でもまず初めに、日本に立ち寄ってみました。私が最初に日本に来たのって、あなたたち本当にラッキーね。IWGP 女子のベルトを奪うのはもとより、日本全土を虜にしてしまうわ。スゴイ?せっかく私が日本に来て、みんな何か月も待っていたはずなのに、この大切な機会で質問もしないなんて、どういうことかしら?せっかく直接言葉を交わせる機会だっていうのに。私は後がつかえてるから時間がないのよ」と質問のない報道陣に不服な様子。 IWGP女子のベルトを獲ったら、次は何をしたいかという質問が飛ぶと「とてもいい質問ね。まず私はここに、お金を得るために来たわ。まずは円を。そしてダイヤやルビーなど、ありとあらゆる宝石を。その次にはもしかしたらドルの方にも手をかけるかもしれないけれども、自分が獲得できる全てのものを手にするために闘っていきます」と語り、KAIRI 以外に闘ってみたい女子レスラーについて「復帰してくれるならレジェンドであるアジャ・コング、マナミ・トヨタ(豊田真奈美)もいいわね。現役なら AZM、ミユ(山下美優?)、それ以外にも多くのレスラーにも興味があるわ。でも一番初めにKAIRIサンと闘うと決めたのは、私たちの間には過去があるからです。2月18日、サンノゼ(米カリフォルニア州)、ニュージャパンとスターダムにおける史上最高の試合になると思うので、みんな楽しみにしてくださいね。サンキュー、アリガットーゴザイマース」と最後はご機嫌な表情でインタビューを切り上げた。◆新日本プロレス◆『アントニオ猪木追悼大会 WRESTLE KINGDOM 17 in 東京ドーム~闘魂よ、永遠に~』2023年1月4日東京・東京ドーム観衆 26085人▼IWGP女子選手権試合(60分1本勝負)<王者>○KAIRI(5分47秒 片エビ固め)中野たむ●<挑戦者>※インセインエルボー※初代王者が初防衛に成功。(どら増田)
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スポーツ 2023年01月06日 10時50分
鈴木軍解散の鈴木みのる&エル・デスペラードが成田蓮を勧誘!「ストロングスタイルの息子なんだろ?」
新日本プロレスは、『NEW YEAR DASH!!』1.5東京・大田区総合体育館大会を開催した。第1試合では本間朋晃&タイガーマスク&成田蓮が、EVIL&高橋裕二郎&ディック東郷のHOUSE OF TORTUREと対戦。試合は裕二郎のケイン攻撃でひるんだ本間を、EVIL&東郷がマジックキラーで3カウントを奪取。 試合後、H.O.Tが成田を袋叩きにしていると、鈴木みのるが救助に登場。それをH.O.Tは鎮圧するが、今度はエル・デスペラードが現れる。H.O.Tが一掃されたリング上で、みのるとデスペラードはグータッチをかわし、成田を見やってからリングを後に。その後を追うように、成田もバックステージへ。 バックステージで成田は「オイ、HOUSE OF TORTURE!ふざけんなコノヤロー!ナメやがって!アイツら絶対潰してやるからな!」と叫ぶと、みのるも「オイ、イーブー!イーブー!イーブー!そんな小っちゃいところによぉ、収まってんじゃねえよ!オイ、他の虫ケラども!テメーらまとめてぶっ飛ばしてやるぞコノヤロー!テメー、前のシリーズからよぉ、『WORLD TAG LEAGUE』じゃチョコマカチョコマカしやがってよぉ!ナメてんのかコノヤロー!あぁ?(デスペラードに)なぁ?」と続く。デスペラードは「まぁ鈴木軍はなくなっちゃったっすけど、だからって別に、無理矢理別の方向に進む必要もないわけで。ボス……いや、鈴木さんが言ってくれたようにさ、やりてぇことやってんだからそれでいいだろ。で……だ、“やりたいこと”で今、ふと思ったんですが、成田君、同じ方向を向いてんだったらさ、お互い頭数合わせるだけでもいいんじゃない?別に“協力”はしなくていいんだよ。“共闘”が取りあえずできればそれだけでいいんだよ。まぁオマエがイヤだっつったら、別にこっちはどっちでもいいんだけどさ」と言うも成田は視線を落とし、無言を貫くとデスペラードは「悩んでそうだなぁ。俺は後で返事聞くよ」と言って、先に立ち去った。 みのるは笑みを浮かべて成田に視線を送る。成田はしばらくみのるの方を見ていたが無言のまま立ち去ると、みのるは「“ストロングスタイルの息子”なんだろ?『SON OF STRONG STYLE』なんだろ?日本のプロレス界で、先人が残したストロングスタイル、俺が全て持ってるぞ。(※立ち去りながら)考えれば分かるだろ……」と成田に共闘を呼びかけて控室へ。 昨年末に解散した鈴木軍の元メンバーは、1.4東京ドーム大会でザック・セイバーJr.がTMDK入り。みのるはデスペラードと行動をともにするようだ。またタイチ、TAKAみちのく、金丸義信、DOUKIの4選手が新たな動きを見せると予告しており、新日本のユニット再編のキーパーソンになるのは間違いない。◆新日本プロレス◆『NEW YEAR DASH!!』2023年1月5日東京・大田区総合体育館観衆 2713人▼6人タッグマッチ(20分1本勝負)●本間朋晃&タイガーマスク&成田蓮(8分28秒 片エビ固め)EVIL○&高橋裕二郎&ディック東郷※マジックキラー(どら増田)
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スポーツ 2023年01月05日 11時30分
新日本1.4ドームで事件発生!ロスインゴに決着戦を申し出たノア金剛に内藤哲也「もしやるんなら早めに日程を教えてくれよ」
新日本プロレスは、『アントニオ猪木追悼大会 WRESTLE KINGDOM 17 in 東京ドーム~闘魂よ、永遠に~』1.4東京ドーム大会を開催した。第6試合では、武藤敬司新日本プロレスラストマッチ、武藤敬司&棚橋弘至&海野翔太と、内藤哲也&SANADA&BUSHIが対戦し、海野がBUSHIからフォール勝ちを収めた。事件が起きたのはバックステージだ。 内藤が「オイオイオイ!見覚えのある方々がいらっしゃってますよ」と言うと、拳王率いるプロレスリング・ノアの金剛の選手たちがコメントスペースに入ってくる。BUSHI の介抱についてきた鷹木信悟が、コメントスペースに入ってくる金剛の選手たちを見て「ヘイヘイヘイヘイ!」と煽ると、内藤も「どうなされたんですか?新年早々、東京ドームのチケットでも買って来られたんですか?」と言い、鷹木は「オマエら場所違うだろ!ここは東京ドームだぞ?後楽園じゃねえぞ。何だよ!何しに来たんだよ。(近づいてきた拳王に対して)近えな、オマエ!」と言い放つ。 拳王は「何しに来た?新年の挨拶だよ。明けましておめでとうございます…なんて言うと思うのか、バカ野郎!オイ、金剛とロスインゴ、決着ついたか?」と問うと、内藤は「ついたね。俺はちゃんと 3 カウント聞いたよ。この目でも見たね。なんなら、皆様も見たでしょ?新日本プロレスワールドをご覧の皆様も、ちゃんと 3 カウント入ったの見たでしょ?」と呆れ顔。拳王は「オイオイオイ、オメエはよ、あんなんで満足してんのか?オイ、あれでロスインゴが上とか、そんなこと思ってんのか、テメエ?」と挑発。内藤は「思ってんね、残念ながら。だって、勝ったままだもん」と相手にしないスタンス。鷹木は「いつの話してんだよ! 1 年前のこと、誰も憶えてねえよ!」と昨年1月の横浜アリーナ大会での対抗戦で決着はついたとキッパリ。 拳王は「あんな全然決着なんてな、ついてねえだろう!テメエたち倒してやってもいいんだぞ、オイ!今から倒してやってもいいんだぞ!やってやるよ!決着ついてねえからな!決着…つけてやる…」と引き下がらないため、鷹木が「でもまた、6 人タッグとか 10 人タッグとかやってもしょうがねえから、シングルかタッグで、どうせやるなら決着つけようぜ!」と提案。拳王は「なかなか面白いこと言うな。オイ、いいか、オイ!シングルだ!見てみろ! 1vs1だ。金剛はな、何でもいいぞ! 6 人いんだよ。テメエらは何人いんだよ? 1vs1 だ。どっちが強いか、決着を…つけてやるからな」と言うと、鷹木は「何でもいいよ。言いたいこと言ったら、とっとと帰れ、オマエら、コラ!他のヤツは喋んねえのかよ」と言うも、金剛が引き返すと内藤は「帰っちゃったよ。帰っちゃったよ(笑)。そう言えば、去年の東京ドームにも来てたよね?去年と今年と、随分と暇なんだね。残念ながら我々、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンはオクパード、忙しいからさ、もしやるんなら早めに日程を教えてくれよ。じゃないとさ、忙しくて予定が入っちゃうから。そこはノートランキーロ、焦った方がいいぜ!カブロン!」と早く日程を決めるように要求した。 新日本とノアはそれぞれ今月の21、22日に、横浜アリーナ大会を控えている。◆新日本プロレス◆『アントニオ猪木追悼大会 WRESTLE KINGDOM 17 in 東京ドーム~闘魂よ、永遠に~』2023年1月4日東京・東京ドーム観衆 26085人▼武藤敬司新日本プロレスラストマッチ(30分1本勝負)武藤敬司&棚橋弘至&○海野翔太(9分20秒 片エビ固め)内藤哲也&SANADA&BUSHI●※デスライダー(どら増田)
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スポーツ 2023年01月04日 10時50分
猪木ボンバイエで勝利の柴田勝頼「本当にお疲れ様でございました。あとは柴田がやります」
INOKI BOM-BA-YE×巌流島が、アントニオ猪木さんを追悼する『INOKI BOM-BA-YE×巌流島 in 両国』12.28東京・両国国技館大会を開催。メインイベントでは、新日本プロレス提供試合、UWFルール(頭部への攻撃は禁止)として、柴田勝頼が元UFCファイター、トム・ローラーと対戦した。 テレビ実況席には棚橋弘至がスペシャル解説で着席する中、『ザ・スコアー』が流れ、そのあとに元・新日本の田中ケロリングアナウンサーの呼び込みでローラー、柴田の順で入場。試合は中盤にローラーが柴田に対し、キックの連発から飛び膝をお見舞い。そして飛びつきのフロントネックロックで捕獲。柴田は何とか切り抜けるも、すかさずローラーは三角締めに連携。さらにオモプラッタから、柴田の両手足を締め上げる複合関節技を決める。柴田は必死にロープに逃れるも、これでロストポイントは4。あと1ポイントで負けと、絶体絶命のピンチに追い込まれる。 一気に行きたいローラーは、続いて豪快なエクスプロイダーを炸裂。そして掟破りのPKを狙うも、これを柴田は真っ向から受け止め、担ぎ上げてデスバレーボムを炸裂。さらにPKを食らわせると、一気にスリーパーへ。これをローラーが切り抜けようとすると、柴田は卍固めに移行。そのまま体勢は崩れるも、柴田がグラウンドで締め上げると、ローラーはギブアップ。柴田が一本勝ちを収めた。 試合後、柴田は「ありがとー!!!。えー、今日はアントニオ猪木に呼ばれて、ここに来ました。俺、6年前、約6年前、この両国でほぼほぼ死にかけて。でも、こうやって同じ両国のメインに、戻って来ることができました!。元気があればなんでもできる、その通りだと思います!。今日はありがとうございました!そして、会長!お疲れさまでございましたー!!。あとは小川(直也)総監督が締めると思いますので、よろしくお願いします。以上!」と言ってバックステージへ。 バックステージで柴田は「本当にお疲れ様でございました。あとは柴田がやります。みんな役割があると思ってて、自分にできることは自分がやる。ほかの人間がやれることはほかの人間がやっていけばいいと思います。プロレス界、格闘技界、カポエラ界?どこの世界でもアントニオ猪木ってそんな小さいモノじゃなくて、もっとデカいモノですよ」と猪木イズムの継承を誓った。◆INOKI BOM-BA-YE×巌流島『INOKI BOM-BA-YE×巌流島 in 両国』2022年12月28日東京・両国国技館▼新日本プロレス提供試合 UWFルール(30分1本勝負 無差別級)※頭部への攻撃は禁止○柴田勝頼(12分30秒 グラウンド卍固め)トム・ローラー●(どら増田 / 写真・山内猛)
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スポーツ 2022年12月27日 17時30分
新日本1.4ドーム出陣へ藤波辰爾「いろいろな思いを持って東京ドームのリングに上がりたい」
来年1月4日に東京ドームで行われるアントニオ猪木追悼大会『レッスルキングダム17in 東京ドーム』の対戦カードが、新日本プロレス事務所にて発表された。この中で、16時20分より「アントニオ猪木メモリアル6人タッグマッチ」として、藤波辰爾&鈴木みのる&タイガーマスクと真壁刀義&小島聡&永田裕志によるカードが決定。この件に関して藤波が会見に登壇。恩師の追悼マッチへの意気込みを語った。 藤波は「みなさん、お久しぶりです。藤波です。再び、新日本プロレス恒例の1.4、2023年正月の大会に出ることになりました。また声をかけていただいた新日本プロレスさんに本当に感謝いたします。久しぶりの正月早々の大会ということでね、また心地いい緊張をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。僕の試合は久々の顔触れのね、6人タッグマッチですけど、そういう中で、猪木さんの追悼メモリアルという大会なんですけど、実は自分は今日来るにあたってね、皆さんもたぶんお気づきかなと思うんだけど、このネクタイ、猪木さんからいただいたこのネクタイをしてきました」と真紅のネクタイを披露。 続けて、「これは形見というか、猪木さんが亡くなられてから、猪木さんのお嬢さんの寛子ちゃんから『ぜひ会長を思い出す意味で、いろんな方にこのネクタイをご披露してください』ということでね、もらってから初めて今日、このネクタイを締めてきました。マフラーとかシャツもいただいたんですけど、さすがに今日この上にマフラーだとちょっとキツいだろうと」とドラゴンスマイル。「僕自身が一応、控え目にネクタイだけにしてきたんですけど、まあでも今日、締めるにあたって背筋がシャキーンと伸びるというか緊張する思いですけど、いろいろな思いを持って東京ドームのリングに上がりたいと思います。よろしくお願いします」と語り、古巣である新日本マットでの追悼マッチに向けて気合を入れていた。 藤波は自身が主宰するドラディションの12.1東京・国立代々木競技場第二体育館大会のメインイベントで、棚橋弘至とシングルマッチで対戦。敗れはしたものの、新日本の歴史を棚橋に叩き込んでいる。(どら増田)
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新日本とスターダム初の合同興行のメインはIWGP女子王座決定戦!岩谷麻優と対戦のKAIRI「全て麻優さんにぶつける」
2022年11月09日 11時45分
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新日本初代TV王座決定戦は成田蓮とザックのシングル初対決に決定!来年1.4東京ドーム大会で実現
2022年11月08日 11時30分
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新日本凱旋帰国の海野翔太が11.20有明アリーナでオスプレイのUS王座に挑戦!「自分はいつでも準備ができている」
2022年11月07日 11時30分
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新日本NJPW WORLD認定TV王座決定トーナメント準決勝注目は成田蓮!SANADA撃破へ「世代交代は始まってんだからな」
2022年11月02日 11時30分
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新日本アンダーソン来日不能で11.5大阪のNEVER無差別級戦は中止! ヒクレオは高橋裕二郎と対戦
2022年11月01日 11時30分
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新日本TV王座決定トーナメント準決勝進出のザック 王座奪取を見据えて「俺がこの王座で何をするのか、楽しみにしてろよ」
2022年10月28日 18時30分
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WWE復帰で新日本11.5大阪大会欠場濃厚のアンダーソンに見解「NEVER無差別級王座の返上、同ベルトの返還を速やかに行うことを要求」
2022年10月27日 10時50分
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新日本1.4東京ドームでIWGPジュニア4WAY防衛戦の石森太二「観てるヤツがなんか感じ取ってもらえたらいい」
2022年10月26日 10時50分
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IWGP US王座に挑戦の内藤哲也「東京ドームのメインイベント」を諦めずオスプレイに挑む!
2022年10月18日 10時55分
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新日本グレート-O-オーカーン、北村克哉さんの訃報に沈痛「あいつみてぇに、好き勝手生きてよ!」
2022年10月17日 11時30分
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NEVER王者のままWWEに電撃復帰のアンダーソンにジェイが言及「歴史を作った。たいへん、ビッグモーメント」
2022年10月13日 10時50分
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新日本がアントニオ猪木さん追悼セレモニー開催! 号泣のオカダ・カズチカ「向こうで見てくれていると思う」
2022年10月12日 10時50分
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新日本LA道場で修行中だった期待のホープ成田蓮が凱旋帰国!鈴木軍と対戦へ
2022年10月06日 10時50分
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スポーツ
アントニオ猪木さん、「9月1日から」新日本プロレス終身名誉会長に就任していた
2022年10月05日 17時30分
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スポーツ
新日本プロレス創設者アントニオ猪木さん死す! MMAの原点になった異種格闘技戦路線で世間と勝負
2022年10月03日 10時50分
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スポーツ
新日本US戦線が激化!9.25神戸でデビッド・フィンレーがウィル・オスプレイに挑戦「挑戦者はこの俺だ」
2022年09月22日 10時50分
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スポーツ
新日本EVILらH.O.Tの暴挙に怒り心頭のNEVER6人タッグ王者のCHAOSがドッグゲージ・トルネードマッチを敢行!
2022年09月14日 10時50分
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スポーツ
永田裕志デビュー30周年記念試合でグレート-O-カーンに敗れるも「今日負けて悔しいと思った」
2022年09月12日 11時30分
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スポーツ
鈴木みのるが新日本の声出し応援可能大会開催に持論を展開「オレが思う最高のプロレスは“大衆娯楽”だ」
2022年09月07日 10時50分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分