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新日本NJPW WORLD認定TV王座決定トーナメント準決勝注目は成田蓮!SANADA撃破へ「世代交代は始まってんだからな」

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SANADAを挑発する成田蓮

 新日本プロレスは『バトル・オータム ’22』最終戦となる、11.5大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)大会の対戦カードを発表した。

 第5試合では、NJPW WORLD認定TV王座決定トーナメント準決勝、ザック・セイバーJr.とEVILが対戦。10.27東京・後楽園ホール大会でのトーナメント2回戦で、ザックはデビッド・フィンレーを撃破。同大会でEVILもYOSHI-HASHIを撃破して、ともに11.5大阪大会の“準決勝”進出を決めている。

 10.30千葉・幕張メッセイベントホール大会の試合後、バックステージでザックはEVILを挑発。今年の『G1』公式戦での短時間決着を持ち出して、「テッカーズ・オア・トリート! 今回も“55秒”で片付けてやろうか?」と余裕のコメントをしているところにEVILがザックを急襲し、Tシャツで首を絞めてKOしてみせた。EVILは「『G1』の恨み、忘れてねえからなコノヤロー!オメーごときがトーナメント生き残れると思うなよ!地獄見せてやるからな!」と『G1クライマックス』のリベンジを誓った。

 第4試合では、同じくNJPW WORLD認定TV王座決定トーナメント準決勝、成田蓮とSANADAが注目の対戦。10.30幕張大会で、成田は矢野通から新技“断頭台”で勝利を収めて2回戦を突破。同大会のメインでSANADAは、KENTAを電光石火のオコーナーブリッジで仕留めて、準決勝へ勝ち上がっている。

 試合後、勝利したSANADAの元に登場した成田は「SANADA!世代交代は始まってんだからな。次の準決勝、ただの準決勝と思うなよ」とマイクで宣戦布告。成田がリングを下りると、今度はSANADAが「オイ、成田!世代交代?やれるもんならやってみろよ。以上ッ!」と成田の師匠、柴田勝頼のフレーズで成田の挑発を一蹴。10.10東京・両国国技館大会で、3年ぶりの凱旋帰国(スポットは除く)し、今回のトーナメントでは実力でのし上がってきた現在24歳の成田。一方のSANADAは現在34歳で、レスラーとしては一番脂が乗った状態。怖い者知らずの成田に洗礼を浴びせておきたいところだが、成田の勢いはホンモノだ。

 この4人のうち2人が、1.4東京ドーム大会で行われる決勝戦へ駒を進める。

(どら増田)

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