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新日本参戦のCIMAがTAKAみちのくを破りNJC1回戦突破!「#STRONGHEARTSは前進しか知らない」

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CIMA

 新日本プロレスは2日、東京・日本武道館で春の最強戦士決定トーナメント『ニュー・ジャパン・カップ2022』(NJC)開幕戦を開催した。今年は旗揚げ50周年を記念して、史上最多の48選手が出場(エントリーされている飯伏幸太、天山広吉は負傷欠場により不戦敗)、これまでは出場しなかったシングル王者もエントリーしている。

 第1試合では、今年1月の東京ドーム2連戦でサプライズ出場を果たしたCIMA(GLEAT/#STRONGHEARTS)が、『NJC』に初エントリー。こちらも初出場となるTAKAみちのくと対決。CIMAは1998年、メキシコの闘龍門からみちのくプロレスに送り込まれ、TAKAと抗争を展開。その後もいがみ合ったり、時にはタッグを組んだりと、何かとつながりを持ってきた二人だが、今度の舞台は新日本の『NJC』だ。CIMAは#STRONGHEARTSのT-Hawk、エル・リンダマンを新日本に売り込みたい気持ちも強く、1試合でも多く勝ち進みたいところだろう。

 試合はTAKAが老獪なインサイドワークで攻め込む。しかし、CIMAはダブルニーを叩き込むと、最後はパーフェクトドライバー、メテオラを炸裂させて3カウント。1回戦を突破した。2回戦(3.9後楽園ホール)でCIMAは、TAKAと同じ鈴木軍の金丸義信と対戦する。
 
 CIMAは「(左ヒジを冷やしながら、リンダマン、T-HAWK、鬼塚一聖とともにインタビュースペースに着くと、ヒザをついて、セコンド陣に)OK、大丈夫やこれぐらい、覚悟の上やから。一本な!まず一本!昨日、鈴木軍ジュニアとやって、新日本プロレスが、日本で、いや世界中でグイグイ言わしてる新日本プロレスがどんなもんか、鬼塚もセコンドでついてて感じたと思うけど、まずは一歩ずつやけど、俺らは、昨日リンダマンがコメントした通り、全力で、全身全霊で、直進、前に進むしかないんや!#STRONGHEARTS、GLEAT に、(振り返ってスポンサーのロゴがプリントされたインタビューバックを指し)コレはないよ。コレは。たくさんいらっしゃるけど。我々は後ろ振り向いてられへんのや!とにかく今日、T-HAWK とリンダマンは 10 年越しの決勝戦やったかもしれんけど、『NEW JAPAN CUP』、CIMAと TAKAみちのくは、これは出会って 20 年の我々の決勝戦みたいなもんやからよぉ。この腕の痛みを背負って、昨日対戦した、これまた同世代、後楽園ホールで待ってる金丸選手に、全てをぶつけます。48人、何回勝てば、ここに爪痕残せるのか分からんけど、#STRONGHEARTS は、前進しか知らない。ベンチャーの GLEAT は、突撃しか知らない。腕の1本、2本、首の一つ、ユニットごと、新日本プロレス、持っていってくれ全身全霊や!」と言うと、リンダマン、T-HAWK、鬼塚は「よし!」と気合いを入れて、CIMA の後を付いて控室に引き揚げた。

◆新日本プロレス◆
『ニュー・ジャパン・カップ2022』
2022年3月2日
東京・日本武道館
観衆 2007人

▼ 『ニュー・ジャパン・カップ2022』1回戦(30分1本勝負)
○CIMA(9分48秒 エビ固め)TAKAみちのく●
※メテオラ

(どら増田)

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