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新日本IWGPジュニアタッグ戦線“不出馬”の高橋ヒロム「違うんだよ。俺はここじゃないんだよ」

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逆エビ固めを決める高橋ヒロム

 新日本プロレスは15日、『新春黄金シリーズ』東京・後楽園ホール大会を開催した。

 第3試合では、2.19北海道・北海きたえーる大会でIWGP USヘビー級王座戦を行うチャンピオン棚橋弘至と挑戦者のSANADAが、それぞれ本間朋晃&ヤングライオンの大岩陵平、高橋ヒロム&BUSHIとトリオを結成して前哨戦を行った。試合はヒロムが、善戦した大岩をヒロムボンバーからの逆エビ固めでギブアップ勝ちを収めている。

 バックステージで大岩は「この前、大阪でも言ったけど、ヤングライオンだろうがなんだろうが、先輩とか関係ない!自分が先輩からフォールとか3カウントとか獲って、絶対ヤングライオンの中で頭一つ抜けてみせます!ありがとうございました!」と気合溢れるコメントをすると、棚橋は「久しぶりにヤングライオンとタッグを組んだけど、見ていて、組んでいて、プロレスラーになった時にどういう志で、どうなりたくて、俺はなんでプロレスラーになったんだというところをね、なんか改めて思うよね。そして、この USヘビーのタイトルマッチが近づいてきているけど、今、現代のプロレスであらゆる攻防、あらゆる技、切り返し、もう飽和状態で出尽くした感はあるけども、SANADAだったらまだプロレス界の開けてない扉が見つかりそうな気がします」とSANADA戦で新たなプロレスを披露することを示唆。

 BUSHIは「おいおい、札幌決まりか?ジュニアタッグ 4WAY?どっかのチームを忘れてんじゃねえか?俺とヒロムがいないじゃないかよ。残念だけど、決まっちゃったんならしょうがないな。俺たちがIWGPジュニアタッグ 4WAY、そこに入れなかった。ただそれだけだよ」と恨み節。ヒロムは「やっぱり試合というのは面白いし、怖いし、痛いし、でも『あっ、今日は面白かったな!楽しかったな!痛かったな!』、なんかそういう感動?なんかそれを毎回味わえるその喜び?いいなって風に思っちゃうんだよね。いやあ、気持ちいいんだけどさ、やっぱり俺の狙うべきはIWGPジュニア。もちろんそうなんだよ。その一番高いてっぺんのベルトを掴まないといけない。そう言えばジュニアの4WAYタッグ、あれもう発表されたよね?発表されたよね?はあ、そっかあ……。でも、あの場に行かないっていう選択肢、そして理由もちゃんとあるんだ。ちゃんとあるんだよね~~………違うんだよ。俺はここじゃないんだよ。このタイミングじゃないんだよ。大丈夫。ちゃんと狙ってるから。ヒロムちゃん、頑張っちゃうよ?」とBUSHIとは真逆な考えを口にした。ヒロムの真意が気になるところだ。

(どら増田) 

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