新日本プロレス
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スポーツ 2022年01月26日 17時30分
新日本マスター・ワトがIWGPジュニア王者エル・デスペラードに挑戦!「新日本ジュニアの未来は、俺が開拓します」
新日本プロレスは、2月11日に開催する『新春黄金シリーズ』宮城・仙台ゼビオアリーナ大会の対戦カードを発表した。 メインイベントでは、IWGPジュニアヘビー級選手権、チャンピオンのエル・デスペラードにマスタ ー・ワトが挑戦する。 1.4東京ドームにて、『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.28』覇者の高橋ヒロムを相手に、激闘の末に初防衛に成功したデスペラードだが、翌日の1.5東京ドーム大会の第0-2試合の6人タッグマッチで、ワトが繰り出した締め技、ベンダバールがガッツリきまり、まさかのギブアップ負け。試合後、ワトは当然のようにIWGPジュニア王座挑戦を表明し、「新日本ジュニアの未来は、俺が開拓します」と力強くコメント。 デスペラードは「リンダマン君ごめん。ちょっと先にやることができてしまいました。あのでっかいオッサン 2 人の力を借りたとは言え、ワトが俺からギブアップを取ってしまったので、気は進みませんが、アイツの挑戦を受けなきゃダメなようです。ヒロムに勝って、あんなドサンピンに、なぁ、丸め込まれるとか虚をつかれるとかじゃなく、正々堂々一本取られてしまいました。情けない。何がチャンピオンだって。アホくせぇ。未来を、未来を、っつって、それをテーマにした一戦に勝って、たどり着いた未来がこれですか。なかなか面白いじゃない。ワト!オマエがどういう未来を俺に見せてくれるか。俺から一本取れるなんつーのはな、こっから先、もう何年もないんだ。今日はうれしくて寝れないかもしれないけど、よーく寝とけ。こっから始まるのは……。俺とオマエの公開練習みたいなもんだ。悪いけどそれくらい、オマエはまだ低い位置にいる。俺がオマエを引っ張り上げるんじゃない。オマエが勝手に、こっちに上がって来なきゃいけないんだ。頑張ってくれよ。と、さっきギブアップした人間が言ってます。頑張ってくれよ。俺も頑張るよ」とまさかの敗戦に困惑していた。デスペラードは4日の試合後には、GLEATの#STRONGHEARTS、エル・リンダマンの名前を挑戦者候補に出しており、計画が狂ったようだ。 2020年7月に凱旋帰国して以降、なかなか結果が出ない状況が続いていたワトだが、評価は上がって来ているだけに、あのギブアップは「運が良かった」と思われないような激しい試合が期待される。(どら増田)
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スポーツ 2022年01月25日 10時50分
新日本プロレスが2.13大阪でオカダ&棚橋IWGPダブル前哨戦とEVILvs石井のNEVER無差別級王座戦決定!
新日本プロレスは、『新春黄金シリーズ』2.13大阪・エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)大会の対戦カードを発表した。 メインイベントでは、IWGP世界ヘビー級チャンピオンのオカダ・カズチカ&IWGP USヘビー級チャンピオンの棚橋弘至に、内藤哲也&SANADAのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンが対戦する豪華タッグマッチが実現する。 2月19日の北海道・北海きたえーる大会にて、棚橋が保持しているIWGP USヘビー級王座に挑戦するSANADAと、2月20日の北海きたえーる大会にて、オカダが保持しているIWGP世界ヘビー級王座に内藤が挑戦するとあって、豪華なダブル前哨戦となった。 札幌2連戦のタイトルマッチで激突する両チームが2対2で激突。シリーズ終盤戦のキーポイントになりそうな大阪府立のビッグマッチで、最終戦の札幌2連戦へ向けて、4選手がどんな闘いを繰り広げるのか注目したいところ。 1.8神奈川・横浜アリーナでは、プロレスリング・ノアの武藤敬司&清宮海斗を撃破したオカダ&棚橋のダブルチャンピオンコンビと、こちらも1.8横浜アリーナ大会で、ノアの金剛にロスインゴとして勝利を収めた内藤&SANADAの次期挑戦者コンビ。タイトルマッチの前哨戦という冠が無くてもドリームマッチなのは間違いないだけに、熱戦となるのは必至だ。 セミファイナルでは、NEVER無差別級選手権、ランバージャックデスマッチで、チャンピオンのEVILに石井智宏がリターンマッチに挑む。 両者は1.4東京ドーム大会のNEVER無差別級選手権で対戦し、EVILはHOUSE OF TORTUREの乱入、ベルト殴打などのダーティーファイトで当時王者であった石井を葬って、王座を強奪。敗戦に悔しさを滲ませていた石井は「あんな試合した自分が情けねぇよ。これを拭い去るにはよ、アイツをKOするしかねぇんだ。EVIL、俺の挑戦を受けろ」と早くもリターンマッチを要求していた。 これに対し、現在“NEVER二冠王者”のEVILは「石井の野郎がよ、何か言ってたな。もう一回これに挑戦したいだと?いいよ、やってやるよ。アイツが逃げられないように、ランバージャックで勝負してやるよ。HOUSE OF TORTUREとアイツらの全面戦争でやってやるからな」とランバージャックデスマッチで、石井だけではなくCHAOSとの全面戦争を宣言。 ランバージャックデスマッチは、リングを取り囲んだセコンドが、選手を場外に落とさないルールになっているため、介入が常とう手段のH.o.Tにとっては不利に見えなくもないが、EVILから提案したとあって、何だかの秘策があるのだろう。CHAOSはメインに出場するオカダ以外の選手が総出で石井を助けるしかない。(どら増田)
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スポーツ 2022年01月24日 10時50分
新日本H.o.TがCHAOSに敗戦もEVIL「死に方すら選べねーってことを教えてやる!」
新日本プロレスは21日、東京・後楽園ホールで『新春黄金シリーズ』を開催した。 セミファイナルでは、石井智宏&後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&YOHのCHAOSと、遺恨があるEVIL&高橋裕二郎&ディック東郷&SHOのHOUSE OF TORTUREによる8人タッグが実現。2.13エディオンアリーナ大阪大会のチャンピオンEVILに石井が挑戦するNEVER無差別級王座戦、2.19北海きたえーる大会のチャンピオンチーム後藤&YOSHI-HASHIに EVIL&裕二郎が挑戦するIWGPタッグ王座戦、さらには2.20きたえーる大会のチャンピオンチームEVIL&裕二郎&SHOに後藤&YOSHI-HASHI&YOHが挑戦するNEVER無差別級6人タッグ王座戦を見据えた前哨戦は、ダーティーファイトを続けるH.o.Tがゴングを待たず奇襲攻撃を仕掛けるも、最後は今シリーズはイマイチ空回りしているH.o.Tに、後藤&YOSHI-HASHIが東郷を消灯で沈め、CHAOSが勝利を収めている。 バックステージで石井は「アイツ(EVIL)は毎度毎度、嬉しそうにベルト2本掲げてるな。獲る前は、投げる、蹴る、踏みつける。で、獲ったらアレだろ?よっぽど嬉しいんだろうな。かわいいやっちゃ。今のうち、ベルト2本、記念撮影でもしとけって、な。(マスコミに向かい)おまえら撮ってやれよ、アイツのベルト姿な。ちゃんとカッコよく」と挑発。 裕二郎は「札幌、タイトルマッチ、2連戦。オレとEVILで。いやいやいや、特にこのオレが、この“高橋裕二郎”がよ、新日本プロレスでブレイク、ビッグブレイクする最高の舞台だよ、なあ」と強がると、SHOも「ふざけんな!何なんだアイツらよ、狂ってんだろ。汚え真似ばっかしやがってよ。一人は口もきけねえしよ。ふざけやがって。狂ってんだアイツらよ。でもいいぞ、今のうちに、今のうちだけだ、CHAOSの皆さん、ベルトを大切にしといてくださいよ。CHAOSの人たちがベルトを大切にしてくれたらね、(NEVER6-MAN のベルトを叩き)こうしてここに来てくれんだよ。 NEVER6-MANだけじゃねぇぞ、NEVERのシングルも今オレたちんとこに来てんだろ?CHAOSの先輩方、あなた達が大切にしてるもん、ベルトだけじゃねえ、全てだ、全て、奪ってやる。これは全面戦争なんだ」と古巣のCHAOS破壊宣言。 EVILは「クッソー。オイ、おめえらみたいなよ、弱いやつらはよ、死に方すら選べねーってことをこのオレが、いや“HOUSE OF TORTURE”が教えてやるからな、よく覚えとけ!クソが!」と叫んだ。(どら増田)
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スポーツ 2022年01月19日 10時50分
新日本2.20札幌でIWGP世界王者のオカダ・カズチカに内藤哲也が挑戦!「50周年に相応しいカード」
新日本プロレスは18日、『新春黄金シリーズ』2.20北海道・北海道立総合体育センター北海きたえーる大会の対戦カードを発表した。 メインイベントでは、IWGP世界ヘビー級王者、オカダ・カズチカに内藤哲也が挑戦する。 昨年の『G1クライマックス』優勝者であるオカダは、IWGP世界ヘビーへの挑戦権利証の代わりとして4代目のIWGPヘビー級王座を持ち出し、波紋を呼んでいたが、今年の1.4東京ドーム大会で鷹木信悟を破り、IWGP世界ヘビーを初戴冠すると、オカダは4代目IWGPヘビーのベルトをリング中央に置き、「ありがとうございました!」と一礼。ファンと一緒に4代目ベルトの「お別れの場」を設けた。 そして、翌日の1.5東京ドーム大会で、オカダはIWGP世界ヘビーの初防衛戦としてウィル・オスプレイを相手に激闘の末、初防衛に成功すると、その眼前に現れたのが、同大会で強敵ジェフ・コブに勝利を収めた内藤哲也。内藤は「今、新日本で1番強い男は間違いなくオカダだよ。だからこそ、そんなオカダを感じてみたい。だからこそ、そんなオカダの持つベルトにチャレンジしたい。次のタイトルマッチの相手、内藤哲也でどうだ?」と挑戦をアピールすると、オカダは場内の反応を確認してから「この歓声を聞いたら、問題ないでしょう。オカダ・カズチカ対内藤哲也、決定でいいんじゃないでしょうか、50周年にふさわしいんじゃないでしょうか」と挑戦を受諾。今回のカード決定につながっている。 これまで両者の対戦戦績は5勝5敗。節目節目で闘って来た2人だが、直近では2020年の1.5東京ドームで対戦し、内藤がデスティーノで勝利を収めている。それ以来、約2年ぶりの対決。50周年の新日本を背負う決意を表明したオカダとしては、いきなりの難敵が現れた形だ。内藤も昨年はタッグに比重を置くなど、シングルで結果を残せなかっただけに、再び新日本の中心に立ちたいところ。新日本としても50周年という節目に相応しいカードを念頭から提供することで、勢いをつけていきたい。(どら増田)
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スポーツ 2022年01月18日 17時30分
新日本2.19札幌でUS王者の棚橋弘至にSANADAが挑戦!日本人同士によるこってこてのアメリカンプロレスに期待
新日本プロレスは17日、『新春黄金シリーズ』2.19北海道・北海道立総合体育センター北海きたえーる大会の対戦カードを発表した。 メインイベントでは、IWGP USヘビー級選手権試合、チャンピオンの棚橋弘至にSANADAが挑戦する。 棚橋は今年の1.5東京ドーム大会で、USヘビー級王者のKENTAにノーDQマッチで挑戦。さまざまなアイテムが飛び交う大乱戦の末、最後は巨大ラダーから、テーブル上のKENTAにハイフライフローを炸裂させ、死闘の末、王座奪還に成功した。その試合後に棚橋は「ただあるのは虚無感……。虚しいだけ…。ベルトは返ってきたけど、どっからスタートすればいいのかわからないです」と複雑な胸中を明かすと、「レスリングやりたいね。誰だ、SANADAとか?こってこての60分フルタイムドローのレスリングやりたいよ」とSANADAの名前を出していた。SANADAは1.5東京ドーム大会で、グレート-O-カーンと対戦し、テクニカルな攻防の末に勝利。アメリカTNAでの経験もあるだけに、こってこてのアメリカンプロレスが見られるかもしれない。 棚橋とSANADAは直近では昨年の『G1クライマックス』公式戦で対峙し、その時は棚橋が勝利しており、SANADAとしては今回、そのリベンジと共に、降って湧いたシングル王座戴冠のチャンスとなる。ハイレベルな技術の応酬になるのは必至の一戦。実力と華を兼ね揃えた棚橋とSANADAによるジャパニーズアメリカンプロレスを堪能させてくれるはずだ。 セミファイナルでは、IWGPタッグ王者の後藤洋央紀&YOSHI-HASHIに、バレットクラブ内ユニット、HOUSE OF TORTUREのEVIL&高橋裕二郎が挑戦する危険な一戦が組まれた。 後藤&YOSHI-HASHIは、昨年度の『ワールドタッグリーグ』優勝決定戦で、EVIL&裕二郎と激突。無法殺法に苦しむも、最後は新合体技の奈落で、裕二郎を葬り初優勝を成し遂げている。その勢いを駆って1.4東京ドーム大会では、タイチ&ザック・セイバーJr.を撃破し、悲願のIWGPタッグ王座の初戴冠に成功。続く翌日の1.5東京ドーム大会で、後藤&YOSHI-HASHIは“タッグ二冠王”をめざし、YOHとのトリオでEVIL&裕二郎&SHOのNEVER6人タッグ王座に挑むも、H.o.Tの辟易とするダーティーファイトの前に無念の敗北。その試合後、EVILがIWGPタッグ王座戦を要求し、交換条件としてNEVER6人タッグの再戦を突きつけると、後藤&YOSHI-HASHIも呼応。今回の札幌二連戦の初日(2月19日)にIWGPタッグ、二日目(2月20日)にNEVER6人タッグを懸けて闘うことが決定。 後藤&YOSHI-HASHIが2連勝することで、H.o.Tの止まらぬ暴走ファイトを封じ込めるのか注目したい。(どら増田)
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スポーツ 2022年01月12日 11時30分
ノア清宮海斗、新日本オカダ&棚橋戦敗戦後の涙を払拭「今年はホントにもう止まってられないから!」
新日本プロレス1.8神奈川・横浜アリーナ大会『レッスルキングダム 16 in 横浜アリーナ』のメインイベントIIで、武藤敬司と組んで、IWGP世界ヘビー級王者のオカダ・カズチカと、IWGP USヘビー級王者の棚橋弘至の新日本ツートップと対戦したプロレスリング・ノアの近未来エース清宮海斗。清宮は新日本勢を相手に健闘も、最後はオカダのレインメーカーに沈み敗戦。 試合後、号泣する清宮にオカダが喝を入れる場面があった。バックステージでオカダは「『新日本プロレスのお客さんを持って帰る』って言ってましたけども、アレじゃ持って帰れないだろうと。まぁ悔しいなら、新日本プロレスに来ればいいしね。いいじゃん、またノアに戻ればいいんだから。海外修行のように、何年か上がって、自信がつけば、またノアに戻る。そんぐらい、俺はしてもいいと思うけどね。そうしないと、いつまでもノアの中で育って、ノアでトップになれるかもしれない。でもいざプロレス界、外に出てみたら、海は広いなと。それぐらい、差があったと思います」と清宮との差について語っていた。 清宮の去就に注目が集まる中、10日の神奈川・横浜ラジアントホール大会でのスペル・クレイジーとの試合に快勝後、清宮が口を開いた。 清宮「(笑顔で)どうせ…聞きたいんでしょ?いろんなことを横浜アリーナで痛感しました。でも今年はホントにもう止まってられないから!ノアのために今年はやっていくんで!2022年、プロレスリング・ノア、よろしくお願いします!」 ――オカダは新日本への武者修行も提案していたが? 清宮「いやぁ…今の立場であんまり言えることもないですけど、やっぱり俺が大事にしたい世界っていうのは、やっぱりここ(ノア)にあるんで。世の中広いとしても、俺はここを大事にしていきますよ」 ――改めての目標は? 清宮「まずはベルト獲らなきゃ。俺でチャンピオンになって、それこそが俺の本当に求めるプロレスだから。まったく迷いはないから。ノアのために今年はホントにやっていく。それは誓いますよ」――笑顔が印象的だが、涙は捨てた? 清宮「泣きすぎたから。もう止まんないくらい泣いたから(笑) もう出ねえな、涙は」――今年は笑って歩いていく? 清宮「笑って歩くっていうか、ノアが最終的に笑えるような年に、俺は絶対するよ。俺の居場所、立場っていうのは、この間の試合で分かったから」――対新日本は? 清宮「俺個人としては、現状では何も言える立場じゃないなっていうのはホント思ってるから。でも……忘れることはないですよ」 2日前には同じ横浜で泣き崩れていた清宮の姿はもうなかった。しっかりと切り替えはできたようだ。ただ、あの日の試合後、号泣した事実だけは消すことができないだけに、心身ともにさらに強くなった上で、再びレインメーカーの対角線に立ちたいところだ。(どら増田 / 写真・©︎プロレスリング・ノア)
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スポーツ 2022年01月11日 22時30分
新日本vsノアでザック・セイバーJr.がかつての師匠と対戦「ヨシナリ・オガワは史上最高のレスラー」
新日本プロレスは8日、神奈川・横浜アリーナで、『レッスルキングダム16 in 横浜アリーナ』を開催した。同大会は約5年ぶりとなるプロレスリング・ノアとの団体対抗戦が開催されるとあって、チケットは前売りの段階で完売している。 第7試合は、かつてノアに所属していたザック・セイバーJr.&金丸義信組が、ノアの重鎮タッグであるGHCタッグ王者の丸藤正道&GHCジュニアタッグ王者の小川良成と対戦。ザックはかつての師である小川と高度な技術戦を展開。若手時代から切磋琢磨してきた金丸と丸藤も、意地を剥き出して激しくやり合った。終盤、金丸のウイスキー攻撃を切り抜けた丸藤は、虎王の乱れ打ちから不知火につないでカウント3。ノアが鈴木軍となったかつての盟友を倒した。 バックステージで丸藤は「見ての通りだ。あぁ。まぁ懐かしい空気も確かに感じたけど、オイ金丸先輩、どうした!オイ!どこ行っちゃったんだ、金丸義信は?なぁ。オイ、一つだけ、大先輩にひと言もの申す。酒は、飲むもんだ」と金丸に忠告。 ザックは「ナツカシイナー。(以下英語)『WRESTLE KINGDOM』でニュージャパンのリングだけど、またあのグリーンのマットに立ってる感じがした。舟に戻ってきたような感覚だったよ。俺が初めて来日したのは23歳の時で、当時はノアにいた。(ノアで過ごした時間は)俺の人生の中で最も大事な経験だ。4年半、プロレスリング・ノアの道場で過ごした。中でもヨシナリ・オガワとタッグを組んでいた2年半は俺にとって一番大事な思い出だ。彼は史上最高のレスラーの一人だよ。そう思わない奴がいたら、間違いなくバカだ。それだけじゃない、彼は俺が出会った中で最も性格が良い人なんだ。彼のタッグパートナーとして活動していたことを俺は一生嬉しく思い続ける。2年半の中で俺は彼から本当にたくさんのことを教わった。彼には借りがある。でも俺もこんなに成長した!ザッキー・ビッグ・テッカーズ!プロレス界最高のテクニカルレスラー!誰も俺のレベルには届かない。トーキョードームでタッグ王座から陥落したからって、俺の実力を甘く見るなよ。この俺が世界一だってことをもう一度オマエらにしっかり思い出させてやる。それから…ヒサシブリ、マルフジ。マルとはまだ一度しかシングルで当たったことはない。GENIUS OF THE ARK(方舟の天才)…その通りだよ。でも俺はザッキー・ビッグ・テッカーズ。イイネ。世界最高のテクニカルレスラー vs GENIUS OF THE ARK、どうだ?(日本語で)オモシロイネ。オモシロイ」とノア時代の師匠、小川良成との思い出を語るとともに丸藤とのシングルを熱望していた。◆新日本プロレス◆『レッスルキングダム16 in 横浜アリーナ』2022年1月8日神奈川・横浜アリーナ観衆 7077人▼タッグマッチ(30分1本勝負)ザック・セイバーJr.&●金丸義信(15分20秒 体固め)丸藤正道○&小川良成※不知火(どら増田)
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スポーツ 2022年01月07日 10時50分
新日本vsノア1.8横浜アリーナ大会の試合順が決定! メインIIはオカダ&棚橋vs武藤&清宮、メインIはロスインゴvs金剛
新日本プロレスは6日、8日に神奈川・横浜アリーナでプロレスリング・ノアとの全面対抗戦を行う『レッスルキングダム16 in 横浜アリーナ』の試合順を発表した。ノア勢はユニットの枠を超えて出場選手全員が、ノアの1.5後楽園ホール大会終了後、新日本の1.5東京ドーム大会に乗り込み、拳王が鷹木信悟と舌戦を繰り広げ、ライバル関係にある清宮と拳王が握手を交わすなど、「プロレス界の序列を変える」チャンスでもあるこの大会に向けて団結力をアピールしている。 8日の最終試合、ダブルメインイベントIIでは、オカダ・カズチカ&棚橋弘至と武藤敬司&清宮海斗のタッグマッチが組まれた。 東京ドーム2連戦でIWGP世界ヘビー級王座を獲得したオカダ、USヘビー級王座を獲得した棚橋が“チャンピオンタッグ”を結成、かつて新日本で一時代を築き、現在はノア所属となった武藤、そしてオカダとの対戦を希望していたノアの未来を担う清宮のタッグと対決する。 棚橋と清宮は11月20日に行われた対抗戦の発表会見で、両団体の代表選手として登壇。その席で清宮は、過去にオカダとの対戦をアピールしているのを踏まえ、「俺はやっぱりレインメーカーとやらせていただきたい。まあ、見ててください」とした上で、顔を合わせた棚橋にも興味を示していた。清宮のファイトスタイル的には棚橋と共鳴する部分が多いかもしれない。 棚橋は会見で、2009年の1.4東京ドームで激突したかつての師匠、武藤の名を挙げ、「ノアを代表するような、看板を背負ってる選手と戦いたい」とコメント。その武藤はVTRインタビューで、自身が世界中のトップと戦ってきたことを振り返りながら、「俺は“オカダ”っていうのを知らないんだよ。やる機会があったら、俺のキャリアの中また一つ加わるからな」とオカダの存在に興味を示していた。オカダと武藤の初対決は、今年50周年を迎える新日本にとって意味のあることになるだろう。 メインイベントIでは、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの鷹木信悟&内藤哲也&SANADA&高橋ヒロム&BUSHIと、ノアマットを席巻する反体制ユニット金剛の中嶋勝彦&拳王&征矢学&タダスケ&亜烈破が10人タッグで対決。 1.5東京ドームでは、プロレスリング・ノアの全メンバーが殴り込んでリング上を占拠。拳王が「日本で一番の団体、新日本プロレスにプロレスリング・ノアが来てやったぞ!日本で一番?この東京ドームの客席を見ても、困ってんだろ?テメーらが困ってるから俺たちプロレスリング・ノアが助けにやって来たぞ!」と言いたい放題。するとロスインゴの面々がリングサイドに現れ、それに気づいた拳王が「オイオイオイ、誰だと思ったら、昨日、IWGPヘビー級選手権、敗れた鷹木信悟。テメーじゃねーか。そして、よくわかんねー奴いるな」と挑発。鷹木は「オイオイオイ、テメーいきなり痛えーとこ突くな。揃いも揃って何しに来やがったんだい?新年早々、お前らも暇だなオイ!お前らがどんなに煽っても、背負うのはリスクのみだ。1.8、横浜。コイツらと明確な実力の差を見せつけてやる」と言って引き揚げた。 すると拳王は「オイオイオイ、今言っただろ?ケンカを売りに来たんだぞ?逃げんのかオイ?どうした?逃げんのか?まあいいや。まあいいや。その結果、1.8横浜アリーナまでお預けだ。いいかオイ!日本で一番の団体、テメー鷹木信悟、『新日本にメリットがない』?メリットがあるから俺たちが来てやってんだろ。オイ!いつまでもなあオイ!天狗になってんじゃねーぞ!ここにいるテメーらもそうだ!ここにいるテメーらもそうだ!ここにいるテメーらもそうだ!(と全体に向かってアピール)新日本プロレスが一番なのか?全然一番じゃねーぞ。俺たちのプロレスのクオリティ。全然変わんねえんだよ。いいか!1.8、横浜アリーナ!日本のプロレスの序列を覆してやるからな!オイ!いいか!1.8、横浜アリーナ、俺たちプロレスリング・ノアが日本で一番のプロレス団体になってやるからな!楽しみにしておけよ!」とノアと変わらぬ独演会を披露すると、清宮と握手をして引き揚げている。 バックステージでBUSHIは「今、ノアの皆さんが総出で今度の横浜アリーナ大会の宣伝に来たわけで、ありがたいよね。全対戦カードも発表しているわけで、後は試合順がどうなるのか分からないけど、非常に楽しみにしてますよ」と語ると、ヒロムは「やっと対抗戦っぽくなってきましたねえ。でも、オレが意識するのはジュニア戦士たち。だから、一言だけ言わせください。新日ジュニアが最強です」とノアジュニアの選手を意識した発言。鷹木は「拳王、吐いたツバ飲み込むなよ、この野郎。よく言ったな、アイツ。1.8、楽しみにしてるよ。わざわざ宣伝ご苦労だったな。でもよ、武藤敬司なんかも仕方なく来たって顔してたじゃねえか。まあリング上で言った通り、明確な差がハッキリするよ。ノアが上なのか?新日本が上なのか?それから拳王、ピーチクパーチクと話が長えんだよ!ちょっとはな、オレのトークを見習って短くしろ」と自身も長いトークをイジっていた。 また、内藤哲也は「さっき、プロレスリング・ノアの選手たちが、わざわざ新日本プロレスの会場に来てくださったようだね。今日は1月5日だけど、もしかして彼ら、日付を間違っちゃったのかな?1月8日まで、あと3日間あるわけで、俺は声を大にして、彼らに言いたいよ。そう、まさにトランキーロ!あっせんなよ、ってね。まぁ心配しなくても、金剛の皆様、我々ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンが、最高級のおもてなしをしてあげますよ。楽しみにお待ちください」とコメントしており、余裕を持って1.8決戦に入りたいようだ。 ちなみに拳王と中嶋勝彦のGHCタイトルホルダーの2人は、内藤を強く意識する発言をしている。(どら増田)
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スポーツ 2022年01月06日 10時55分
新日本ノーDQマッチでUS王座奪還の棚橋弘至「こってこての60分フルタイムドローの試合がやりたいよ」
新日本プロレスは5日、東京ドーム2連戦『レッスルキングダム16 in 東京ドーム』2戦目を開催した。 セミファイナルではIWGP USヘビー級選手権試合、王者KENTAに棚橋弘至が挑戦。ルールはKENTAの「ノーDQマッチならやってもいい」という条件を棚橋が受諾したため、反則とリングアウト裁定がないノーDQマッチに。棚橋は4日に行われた前哨戦で、KENTAから竹刀を取り上げるとKENTA相手に振り回すというキラーモードになり、反則負けとなっている。 試合は棚橋が竹刀を使うも、KENTAはゴミ箱の蓋やラダーを使って、棚橋を痛めつけていく。KENTAの自爆を誘った棚橋は、苦悶の表情を浮かべながら、ゴミ箱でKENTAを殴打すると、ゴミ箱を頭に被せてイスをフルスイング。そして、リング下からギターを取り出して、KENTAの頭にぶち抜いた。さらに、リング下からテーブルを出した棚橋は場外にセッティング。突っ込んで来たKENTAにドラゴンスクリューからテキサスクローバーを狙うも、KENTAはブリーフケースで殴打。 KENTAは場外に棚橋を出して、テーブルの上に乗せて、トップロープに登るが、棚橋が立ち上がり、コーナーでの攻防に。これを凌いだ棚橋はリングの下からイスを何脚もリングに入れて、イスの山盛りの上にスリングブレイドから、ハイフライフローを狙うがこれはかわされてしまう。コーナーにもたれる棚橋にイスを被せたKENTAは串刺しのドロップキック。しかし、棚橋はツイスト&シャウトで反撃。 テーブルをリングの中に入れてセットすると、KENTAを乗せてハイフライフローを狙うが、KENTAが起き上がりテーブルを目掛けて雪崩式のファルコンアローで、テーブルは真っ二つに割れる。KENTAはリング下から、新しいテーブルと高いラダーをリング内へ。5mのラダーをセットするKENTAは、さらにテーブルもセット。テーブルに棚橋を寝かせるとラダーを登る。下から揺らしてKENTAを落下させる棚橋は逆にKENTAをテーブルに寝かせて、ラダーを登り、スーパーハイフライフロー。これが見事に決まりカウント3。棚橋がUS王座を奪還に成功している。 凄い試合を制した棚橋だったが、「今あるのは虚無感…ベルトは返って来たけど、どこからスタートしたらいいのか分からないです」とモヤモヤが止まらない様子。最後は「こってこての60分フルタイムドローの試合がやりたいよ」と涙声で言葉を振り絞っていた。◆新日本プロレス◆『レッスルキングダム16 in 東京ドーム』2022年1月5日東京・東京ドーム観衆 6379人▼IWGP USヘビー級選手権試合 ノーDQマッチ(60分1本勝負)<第11王者>●KENTA(22分40秒 片エビ固め)棚橋弘至○<挑戦者>※ラダーからのハイフライフロー※KENTAが初防衛に失敗。棚橋が第12代王者となる。(どら増田)
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スポーツ 2022年01月05日 10時50分
新日本1.4ドームEVILが石井智宏をダーティーファイトでNEVER王座強奪「CHAOSを沈没させてやる!」
新日本プロレスは4日、東京ドーム2連戦『レッスルキングダム16 in 東京ドーム』初戦を開催した。 第5試合では、因縁が続くCHAOSの石井智宏が保持するNEVER無差別級王座に、バレットクラブHOUSE OF TORTUREのEVILが挑戦。 EVILは入場した石井を急襲。序盤、石井はTシャツを着用したまま試合を行うハメに。EVILのパワーに押されていた石井だが、バックドロップ、ラリアットで吹っ飛ばしていく。さらに、EVILをコーナーに乗せると滞空時間の長い雪崩式ブレーンバスターでペースを握るが、ラリアットがレフェリーに誤爆するとH.o.Tのディック東郷がスポイラーズチョーカーで石井の首を締め上げ、高橋裕二郎も乱入するが、石井は2人を同士討ちにする。さらにH.o.TはSHOも乱入。しかし、ここはYOHが救出に入る。 石井とEVILはお互いに譲らない一進一退の攻防を見せるが、石井が垂直落下式ブレーンバスターの体勢に入ると、東郷がレフェリーを惹きつけている隙に裕二郎がローブロー。EVILはNEVERのベルトで石井を殴打すると、EVILを決めて非情にもカウント3が入ってしまった。H.o.Tのダーティーファイトによる王座移動劇に客席からは、ため息が漏れた。H.o.Tの4人はお構いなしにポーズを決めてからベンチ裏のインタビュースペースへ。 インタビュースペースに現れたH.o.Tは、まず裕二郎が「あんなもんか?石井オイ!おととい来やがれコノヤロー!ああ?石井!」と息巻くと、EVILは「ざまあみろコノヤロー!いいかオイッ!コレ(ベルト)はよぉ!オレのものだ!明日もよぉ!このNEVER6メン!あいつらにオレが負けるわけねぇだろコノヤロー!なぁ!いいか!CHAOS!明日!沈没させてやるよ!よく覚えとけ!」と叫び、5日の東京ドーム大会で今度はCHAOSの挑戦を受けるNEVER無差別級6人タッグ選手権試合もダーティーファイトで防衛する考えだ。◆新日本プロレス◆『レッスルキングダム16 in 東京ドーム』2022年1月4日東京・東京ドーム▼NEVER無差別級選手権試合(60分1本勝負)<第34代王者>●石井智宏(12分10秒 片エビ固め)EVIL○<挑戦者>※EVIL※石井が初防衛に失敗、EVILが第35代王者となる。(どら増田)
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スポーツ
新日本フィンジュース、アメリカでアンギャロからインパクト世界タッグ王座奪取!
2021年03月15日 22時30分
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スポーツ
新日本ジェイ・ホワイトがNJC1回戦突破!3.15後楽園で棚橋と対戦
2021年03月11日 11時30分
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新日本NJC永田裕志が1回戦突破で「IWGP最年長戴冠記録を更新する」
2021年03月10日 11時15分
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新日本、鈴木みのるグランドスラム達成に向けて「IWGPは俺のモンだ」
2021年03月08日 11時30分
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スポーツ
AEWジョン・モクスリーがKENTAを退けてIWGP USヘビー級王座防衛!「自分のやりたいことをする」
2021年03月03日 11時30分
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新日本がIWGP世界ヘビー級王座を新設!初代王者は飯伏幸太か?エル・デスペラードか?
2021年03月02日 22時30分
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スポーツ
新日本、高橋ヒロム「新しいタイプの欠場」を宣言!
2021年02月26日 11時30分
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スポーツ
新日本、高橋ヒロム欠場でデスペ&金丸が執念のIWGPジュニアタッグ挑戦!
2021年02月24日 10時50分
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新日本2.27大阪城、オカダ・カズチカはEVIL&バレクラの暴走を止められるのか?
2021年02月23日 11時30分
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スポーツ
新日本、内藤哲也負傷欠場も永田裕志とSANADAが好勝負を披露!
2021年02月18日 11時00分
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新日本、石井智宏のうっ憤晴らしにジェイ・ホワイトが逆ギレ!「何で誰も止めに来ないんだ?」
2021年02月17日 11時10分
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スポーツ
新日本、内藤哲也のインターコンチ封印案に飯伏幸太「全く理解出来ない」
2021年02月16日 11時00分
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スポーツ
新日本、内藤哲也「インターコンチは俺が終止符を打つ」飯伏幸太との前哨戦制す!
2021年02月15日 11時10分
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AEW初登場のKENTA、ケニーとの新旧バレクラタッグでモクスリーとの前哨戦制す!
2021年02月12日 17時30分
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速報!新日本がジェイの要求を受け入れ後藤洋央紀に厳重注意!
2021年02月08日 18時30分
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ジャイアント馬場23回忌追善興行で2代目タイガーマスクらかつての全日本プロレスが復活!
2021年02月05日 11時15分
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新日本ヤングライオンの辻、上村、キッドが内藤、みのる、鷹木戦をアピール!
2021年02月04日 11時15分
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スポーツ
新日本、石森太二が上村優也をバレクラに勧誘「俺がいろいろ教えてやるよ」
2021年02月03日 11時00分
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スポーツ
新日本、辻陽太が内藤哲也戦実現に向けて「アンケート」実施を提案!
2021年02月02日 11時30分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分