新日本プロレス
-
スポーツ 2021年05月24日 11時30分
新日本後楽園3連戦のカードを発表!棚橋弘至が2大会でメイン出場
22日の愛知・名古屋国際会議場イベントホール大会で興行を再開した新日本プロレスは、新シリーズ『Road to WRESTLE GRAND SLAM』東京・後楽園ホール大会3連戦(24日〜26日)のカードを発表した。 24日から始まる後楽園3連戦初日のメインを飾るのは、本隊&CHAOS混成軍とロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの8人タッグ。棚橋弘至とNEVER無差別級王者の後藤洋央紀&石井智宏&YOSHI-HASHIがカルテットを結成し、内藤哲也&SANADA&鷹木信悟&BUSHIと激突する。 いずれの顔合わせも刺激的だが、名古屋大会のメインに続いて今年1.30愛知でNEVER無差別級王座を懸け、名勝負を繰り広げた棚橋と鷹木の対決に期待が高まる。そのほか、今年の『ニュージャパンカップ』1回戦(3.9岡山大会)でSANADAに敗北を喫した石井が、一矢報いるべく闘志を燃やすのは間違いないだろう。この試合の鍵となりそうなのが、本隊&CHAOS混成軍のチーム力だ。ロスインゴは終盤の連携プレーは他のユニットの追随を許さないが、その鉄壁のコンビネーションを前に、棚橋がNEVER6人タッグ王者と共に打ち破るようなことがあれば名古屋の借りを返せるのだが…。 25日のメインイベントは、飯伏幸太&棚橋弘至がジェフ・コブ&グレート-O-カーンと激突するタッグマッチだ。前シリーズの4.29鹿児島大会では、飯伏とコブが激しい攻防を展開。試合後はたがいにシングル決着戦を要求。神奈川・横浜スタジアム大会でのシングルが濃厚だったが、大会が延期となってしまったため、現時点で未定。コブは、飯伏のカミゴェを模倣した“コブゴェ”も繰り出して挑発を繰り返しており、飯伏も「オリンピアン」のコブへの大いなる興味を示しており、一騎打ちの機運は高まっている。飯伏は、4.29鹿児島大会以来、棚橋との“ゴールデン☆エース”を結成してのメイン登場。棚橋とオーカーンも1.4東京ドーム大会でのシングル戦、2.28大阪城ホール大会でのNEVER王座戦の因縁があるだけに、どの絡みも見逃せない。 シリーズ最終戦のメインイベントは、後藤洋央紀&YOSHI-HASHIのCHAOSと、内藤哲也&SANADAのロスインゴがタッグ対決。前シリーズでは、ユナイテッド・エンパイアと抗争の末、内藤はグレート-O-カーン、SANADAはアーロン・ヘナーレから勝利を収めた。今シリーズ、ベルト戦線浮上へ向けて好調を維持したい両者は、最終日にして興行復活後、初のメインに抜擢されただけにアピールしておきたいところ。一方の後藤とYOSHI-HASHIは、石井とのトリオでNEVER無差別級6人タッグ王者として4.20後楽園大会でバレットクラブの挑戦を退け、4度目の防衛に成功するとともに約9か月もの間、チャンピオンとして君臨している。タッグチームとしても抜群のコンビネーション、そして様々な合体技を持つ後藤&YOSHI-HASHIが勢いそのまま勝利奪取なるか?それともスピーディーな連携を誇るロスインゴの内藤&SANADAがNEVER6人タッグ王者から勝利を収めてタイトル挑戦の流れを作るのか注目である。 ウィル・オスプレイの負傷離脱により、IWGP世界ヘビー級王座が空位になっているだけに、名古屋大会で表明した鷹木信悟に続いて、王座決定戦に名乗り上げる選手が出て来る可能性も秘めているだけに、見逃せない3連戦だ。(どら増田)
-
スポーツ 2021年05月18日 10時50分
新日本プロレスが5.22名古屋から再始動!隔離終了選手は練習を再開
新日本プロレスは、東京・後楽園ホール大会、神奈川・横浜スタジアム大会、東京・東京ドーム大会といった5月の5大会の中止並びに延期を発表していたが、5月22日に予定されていた愛知・名古屋国際会議場・イベントホールより大会を再開し、5月24日、25日、26日の後楽園ホール3連戦に関しても大会を開催すると発表した。 新日本では「5月5日、5月9日に新型コロナウイルス陽性者のご報告をさせて頂き、皆様にはご心配をお掛けいたしました。当該選手はその後も軽症もしくは無症状であり、隔離措置の上、治療に専念してまいりました。また、濃厚接触者やその疑いがある選手についても、自主的な隔離措置を講じてまいりました。隔離期間が終了した選手は、練習を再開しております」と隔離期間が終了した選手が既に練習を再開していることを明らかにしている。 ただし、「今回の大会については、参加全選手・スタッフへのスクリーニング検査を経て、医師・トレーナーと連携の上、長期の隔離期間が及ぼす影響も見極めつつ、出場選手を決定いたしますことを合わせてご了承ください」としており、より慎重に大会を再開させていく意向だ。 また、「新日本プロレスではこれまで、専門家の指導を踏まえて作成した対策ポリシーに基づき、日常的な体温、血中酸素飽和濃度の把握、定期的なスクリーニング検査を始めとした事前対策と合わせ、会場入りの際の検温、練習中や控室でのマスク着用義務化、弁当形式の夕食を支給しての夜間外出自粛等を実践してまいりましたが、この度の事象を真摯に受け止め、体調管理とスクリーニング検査の手法・頻度の拡充を中心に、さらなる感染対策の強化に努めてまいります」とするとともに、「会場に関しましても「興行における新型コロナウイルス感染症対策ポリシー」に沿った、徹底した感染対策を講じて、安心・安全の大会運営を行って参ります。みなさまのご来場をお待ちしております」と結んでいる。 業界最大手の新日本が興行を再開するのは明るいニュースだろう。引き続きコロナ禍で娯楽の少ない世の中に諦めない気持ちを見せてもらいたい。(どら増田)
-
スポーツ 2021年05月10日 11時15分
新日本プロレスがスタジアムツアーの延期と新たに7選手の感染を発表!オスプレイ対オカダが延期に…
新日本プロレスは、政府からの緊急事態宣言延長の発令を受け、また現在の新型コロナウイルス感染状況、並びに感染拡大防止に向けた判断として、5月15日に予定していた『WRESTLE GRAND SLAM in YOKOHAMA STADIUM』神奈川・横浜スタジアム大会、5月29日に予定していた『WRESTLE GRAND SLAM in TOKYO DOME』東京・東京ドーム大会の開催延期が決定したと発表した。 新日本では「各大会を楽しみにされていたお客様には、ご迷惑をお掛けしてしまい誠に申し訳ございません。心よりお詫び申し上げます」と謝罪した上で、「振替大会は、現在スケジュールを調整中です。日程が決定次第、公式サイト等でお知らせさせて頂きます」としている。 なお、チケットは「振替大会にてそのまま有効となりますので大切に保管してください。延期に伴い、残念ながらご来場が叶わないお客様に関しましては、払い戻しの対応も予定いたしております。延期日程の発表まで、今しばらくお待ち頂けますようお願い申し上げます」とチケット購入者に呼びかけた。 さらに9日、「5月4日福岡大会以降、シリーズ帯同の全選手を対象に実施したPCR検査にて、選手7名が新たに新型コロナウイルス陽性判定を受けましたので、ご報告いたします」と発表。「既報通り、5月4日福岡国際センター大会の午前中に発熱のあった選手2名を新型コロナウイルス判定基準に従って検査したところ2名とも陽性となりました。その後、濃厚接触者を含むシリーズ帯同の全選手に対して行ったPCR検査の結果、新たに選手7名の陽性が判明いたしました」と続けて、「現在、陽性判定を受けた全選手が軽症もしくは無症状ではありますが、保健所、医療機関の指導の下、隔離措置の上、治療に専念してまいります」としている。 また、「その他の発表大会の開催可否に関しては、今後の状況を注視しながら発表させて頂きます」とも発表しており、5月22日の愛知・名古屋国際会議場イベントホール大会から開幕する予定の東京ドーム大会に向けて組まれていた新シリーズ『Road to WRESTLE GRAND SLAM』に関しても変更される可能性がありそうだ。 来月には『Road to DOMINION』が6月1日と2日に東京・後楽園ホール大会、4日に東京・大田区総合体育館大会、そして、毎年恒例のビッグマッチ『DOMINION 6.6 in OSAKA-JO HALL』大阪・大阪城ホール大会が組まれているが、こちらも流動的かもしれない。 政府は東京都、大阪府、愛知県などに対して、12日から緊急事態宣言の延長(もしくは追加)を発表しているが、スポーツを始めとしたイベントは、大阪府のみ無観客試合を要請しているものの、政府は全国で収容人数の50%ないし、上限5000人の少ない方を開催条件にしており、2万人から3万人の収容が見込めるスタジアムツアーをこの規制の中、強行するのはリスクが高いと判断したのだろう。 横浜スタジアム大会では、発表はされてなかったが、飯伏幸太がジェフ・コブとのシングルマッチをアピール。東京ドーム大会では、IWGP世界ヘビー級チャンピオン、ウィル・オスプレイにオカダ・カズチカが挑戦することが決定していたが、このカードも延期となってしまった。今は選手の回復と代替日の発表を待ちたい。(どら増田)
-
-
スポーツ 2021年05月06日 11時15分
新日本プロレス2選手から新型コロナ陽性反応と発表「治療に専念してまいります」
新日本プロレスは5日、PCR検査の結果、2選手が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたことを発表した。 新日本では、4日に開催されたビッグマッチ『レスリングどんたく』福岡国際センター大会の試合前、リングに上がった菅林直樹会長から「本日出場予定の選手に、今朝、発熱が確認されました。現在PCR検査・抗原検査を行っております。発熱が確認された選手と5月1日別府大会以降に試合をした選手も、ただいま検査を受診中で、大事を取り本日の試合を欠場させていただくことになりました。なお、本日は政府が定めるルール、医事委員会のルールに則り、大会を開催いたします。また、本日出場予定の選手・スタッフの健康上の問題はございません。一部対戦カードが変更となりますことをご了承ください」と説明。当日は、オカダ・カズチカ、YOH、SHO、鈴木みのる、エル・デスペラード、金丸義信が欠場している。 新日本は「毎日の体温管理、血中酸素飽和度の把握、定期的な検査等を行っており、今シリーズ開幕前にも、出場選手、スタッフ全員がPCR検査による事前スクリーニングをクリアしております。5月4日福岡国際センター大会の午前中に、当該選手2名に発熱等があったため、新型コロナウイルス判定基準に従って検査したところ陽性となりました。それに伴い、2大会前からの濃厚接触者も欠場としました。現在、2選手とも軽症ではありますが、今後も保健所、医療機関等の指導の下、治療に専念してまいります」と改めて説明。 「また、濃厚接触者並びに他の選手・スタッフについても同様に、指導に基づく適切な環境下における経過観察とともに必要に応じて検査等を順次行い、その結果についても随時お知らせして参ります」と続けて、「前述の対策と合わせ会場入りの際の検温、練習中や控室でのマスク着用の義務化、夜間は弁当形式の夕食を支給しての外出自粛など、対策ポリシーに基づいて選手やスタッフに感染対策を行っておりますが、今後、より一層徹底した感染対策に努めてまいります」としている。 なお、陽性反応が出た選手については明らかにされていない。(どら増田)
-
スポーツ 2021年04月28日 10時40分
緊急事態宣言でプロレス界に打撃!後楽園ホール大会など中止へ
新日本プロレスは26日、東京都に緊急事態宣言が発令されたことにより、5月8日、10日、11日に開催予定だった東京・後楽園ホール大会を中止にすることを発表した。 新日本によると、試合や配信を行うことによる選手、スタッフの感染リスクを回避するため、無観客試合は行わず、5月15日神奈川・横浜スタジアム大会、29日東京・東京ドーム大会へ向けた選手の休養を優先するとのこと。 新日本だけじゃない。今回の緊急事態宣言はイベントの中止もしくは延期、無観客が要請の中に含まれていることから、来月11日までに開催される東京ドームのプロ野球公式戦(巨人主催と北海道日本ハム主催)を、無観客と一部延期とした株式会社東京ドームが運営する後楽園ホール側から各団体に要請があり、29日の2AW、全日本、30日のスターダム、5月2日のプロレスリング・ノア、フリーダムズ、3日のノア、全日本、 4日のDDTプロレス、東京女子プロレス、7日のドラゴンゲート、9日のDDTがそれぞれ後楽園での有観客興行を断念。中止(延期)または無観客試合による配信マッチに切り替えている。 その他、東京・板橋グリーンホール、東京・北沢タウンホール、大阪・エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)第2競技場など、緊急事態宣言発出地域の興行は、格闘技も含めて中止(延期)となっており、期間中ではないが、5月いっぱいは流動的と判断した総合格闘技イベントRIZINも、東京ドーム大会を5月23日から6月13日へ延期することを発表。また、ギリギリまで調整を続けていた、4月29日に東京・大田区総合体育館で開催予定だった女子プロレスのGAEAISMが26日夜に延期を決断。会場側に理解があるインディー団体などは感染対策をした上で、開催に踏み切っているケースもあるが、2年連続でゴールデンウィークに興行を打てないのは大打撃。1日も早い新型コロナウイルスの収束を願うばかりだが、まだまだ時間がかかりそうなだけに、関係者にとっては頭が痛い日々が続く。(どら増田)
-
-
スポーツ 2021年04月27日 11時30分
新日本、鷹木信悟が王者オスプレイを挑発!「俺から3つとってみろって」
新日本プロレスは26日、『Road to レスリングどんたく 2021』広島・広島サンプラザホール大会を開催した。 第4試合は、5.4福岡・福岡国際センター大会でのIWGP世界ヘビー級王座戦で激突する挑戦者のロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン、鷹木信悟とチャンピオンのユナイテッド・エンパイア、ウィル・オスプレイが、それぞれBUSHI、ジェフ・コブをパートナーに激突。 前哨戦で連勝中と勢いに乗るユナイテッド・エンパイアは、BUSHIを狙い撃ち。しかし、BUSHIがピンチを切り抜けると、鷹木がオスプレイと一進一退の攻防を繰り広げる。しかし終盤、コブがツアー・オブ・ジ・アイランドで鷹木を分断。最後は鷹木の眼前で、オスプレイがBUSHIをストームブレイカーでカウント3。パワーで勝るユナイテッド・エンパイアが力の差を見せつけている。 インタビューブースで、オスプレイは「この勢いに乗って、ここヒロシマでの残り2つのシングルマッチもユナイテッド・エンパイアが制覇してくれることだろう。次のヘナーレとO-カーンの試合があるからもう行く。疲れてるけど、2人にはセコンドに付くって約束したからな。タカギ、お前のパンチは強烈だったけど、俺をほかのレスラーと一緒にしてもらっちゃ困る。そんなんで俺は倒れない。ドラゴン風なのか知らないがやっぱりそのメイクはバカげてるぞ。お前と違って、俺は私服も金の宝石とヴェルサーチの服を身に付けて最高に決まってる。タカギ、俺からベルトを獲ろうと意気込んでいるようで嬉しいが、お前にウィル・オスプレイのレベルの違いってものを正面から叩きつけてやる」と鷹木を挑発。 一方の鷹木は「やられた……やられたよ。気持ちいいぐらいに!思いきしやられたよ。だがジェフ・コブに、やられたかもしんねえが、オスプレイにやられたわけじゃねえ。クソッ……。それからオスプレイ!BUSHI から取ったかもしんねえが、(タイトルマッチまで)まだ時間あんだよ。俺から取ってみろよ、俺から。俺から3つ取ってみろって!俺もお前から3つ取るつもりでいくからな。こんなに一方的にやられたら、(5.4)福岡、五分の状態じゃねえよ。一発俺がオスプレイから取ってから、福岡、挑んでやるからな。このままじゃ、はらわた煮えくりかえって!福岡のリング、上がれねえよ。(吐き捨てるように)クソッ……」と悔しさを滲ませた。◆新日本プロレス◆『Road to レスリングどんたく 2021』2021年4月26日広島・広島サンプラザホール観衆 1111人▼タッグマッチ(30分1本勝負)鷹木信悟&●BUSHI(13分23秒 片エビ固め)ウィル・オスプレイ○&ジェフ・コブ※ストームブレイカー(どら増田)
-
スポーツ 2021年04月21日 22時30分
新日本ジュニア再会マッチ参戦の大谷晋二郎が初代タイガーマスクを語る!
初代タイガーマスクこと佐山サトルが主宰するストロングスタイルプロレス4.22東京・後楽園ホール大会のセミファイナルで、ケンドー・カシン&田中稔が、大谷晋二郎&高岩竜一とかつての新日本プロレスジュニアヘビー級戦線を賑わせたメンバーで対戦する。この試合に出場するゼロワンの大谷が口を開いた。 大谷は、初代タイガーマスクが新日本プロレスを離れた後の1992年にデビューし、後に“第三世代”と呼ばれる黄金世代の中でジュニアヘビー級の一時代を築き、ジュニア七冠王の達成や、盟友・高岩竜一とともに初代IWGPジュニアタッグ王座を獲得するなど活躍。その後、自身が付き人を務めていた橋本真也さんに追随してプロレスリングZERO-ONEに移籍。橋本真也さんが逝去されてからはZERO1-MAX、ZERO1を率いて奮闘しており、靖国神社での奉納プロレスを復活させたり、日本全国を回ってチャリティープロレスを行う『一般社団法人あなたのレスラーズ』を設立したりと大谷のプロレス界への貢献を挙げれば枚挙にいとまがない。そのプロレスに対する真摯な姿勢と熱い魂には誰もが一目置いている。 大谷は初代タイガーについて、「今の若いレスラーは分からないけど、恐らく我々世代のレスラーはもうみぃ~んな憧れていた存在ですよ。アントニオ猪木&タイガーマスクってのは、多分みんな憧れて通ってきた道。プロレスラーとして何年やってても、近付いただけで感じるオーラとかに圧倒されます。実は僕、この団体の旗揚げ戦の時に初代タイガーマスクさんとやらせていただいているんですよ(旗揚げ戦では佐山サトルが「スーパー・タイガー」の名で出場)。それまでは佐山さんとあんまり接点がなかったんですけど、なぜかあの時指名されたんですよね。『大谷晋二郎とやりたい』と。願ってもないと思ってお受けして、リングに上って対角線に立った時に、目の前にタイガーマスクがいて……。本当にもう、夢を見てるみたいでしたね。『あの時見たタイガーマスクが目の前にいる!そして僕がこれから闘うんだ!』って……。僕が何年キャリアを積んでも、いつまでもいつまでも憧れの人ですね。そういう存在です」と目を輝かせた。 最後に「今ホントに大変な世の中で、皆さんは本当に毎日頑張ってると思うんです。大変な毎日をいろいろなものを我慢しながら頑張ってる。我々プロレスラーも色んなものを制限されていますけど、プロレスラーが伝えられることって僕はあると信じてるし、プロレスの試合が伝えられることって絶対あると思ってるんで、このストロングスタイルプロレスの大会でも、他の選手も同じでしょうけど、僕は一生懸命プロレスをしますんで!一生懸命なプロレスから『負けないぞ!』とか『何度でも立ち上がるんだ!』って気持ちを感じてもらいたいですね!お客さんも今は声もあんまり出せないし、いろんな制限もあるかもしれないけど、一生懸命プロレスをするんで、ご来場してくださったお客様には、声を出せないかもしれないけど感情のままに、プロレスを楽しんで欲しいです!」と語った大谷。かつてのライバルたちとの再会はかなり熱を与えてくれるだろう。(どら増田)
-
スポーツ 2021年04月21日 11時20分
新日本、内藤哲也「コンプレックスも挫折も経験してないのがオーカーンの弱点」と指摘!
新日本プロレスは20日、『Road to レスリングどんたく 2021』東京・後楽園ホール大会を開催した。 セミファイナルでは、鷹木信悟&内藤哲也&SANADA&BUSHIのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンと、ウィル・オスプレイ&グレート-O-カーン&アーロン・ヘナーレ&ジェフ・コブのユナイテッド・エンパイアが全面対決。 5.4福岡・福岡国際センター大会のIWGP世界ヘビー級王座戦、王者ウィル・オスプレイと挑戦者の鷹木信悟、4.26広島・広島サンプラザホール大会のスペシャルシングルマッチ、内藤vsオーカーン、SANADAvsヘナーレのトリプル前哨戦は今宵もヒートアップ。ユナイテッド・エンパイアは、ロスインゴ勢をうまく分断すると、最後はオーカーンが内藤に見せつけるようにBUSHIをエリミネーターで3カウント。試合後、内藤はオーカーンを鋭い視線でにらみつけた。 オーカーンは持参した折りたたみ椅子に座ると、「はぁ……。内藤、貴様本当にバカだったんだな。リーダーがいないと言いながら結局いるんじゃねーかよ。今は鷹木がリーダー。ああ、あんなオスプレイの引き立て役なんかどーだっていいんだよ。余が貴様の言葉を借りるならば“広島で負けたら2度と先頭走るな”ってことだ。日替わりだろうがシリーズ毎だろうがどうだっていいよ。結局いるんだろ?だったら今後、ずっと2番手として生きろ。“ニホンゴ、ワカリマスカァ?”、それとバカついでに言うが……7連敗だこれで、ロスインゴは。都合のいいことは忘れる。鳥頭か。なぜ、自分たちが負けてることは言葉にしない。貴様の言う、貴様の大事なお客様は負け惜しみでこう言ってたよ。“ロスインゴは、内藤さんはまだ本気出してないだけ”だってなあ。ああ、舐められてんぞおまえ。内藤は、前哨戦、タッグマッチ、自分がフォール取られなければ、問題ない、別にどうだっていいって。あ?舐められてんだよ。まあそれが本当かどうか、どうだっていいんだよ。それもリングで示せ。ああ、ああ……。そういうことは何も言わず、リングでどんどんどんどん熱くなるもんだとばかり思ってたよ。だから余も、こうやってけしかけてんのに、熱くなるのはTシャツの売上げだけか?まあこんなつまんない男だとは思わなかったよ。本当に残念だ。まあいいや、もう。貴様のホームの広島、楽しみだよ。貴様のホームなんだろ?貴様目的に、会場が満員になって、ロスインゴのTシャツを全員が着て、声に出せなくても余にブーイングを送ってくれるんだろ?最高のステージを届けてくれるんだろ?なあ、今日の、なあこのシリーズ、お客様が入ってないのは貴様が本気出してないからだよなあ?楽しみにしとくよ。逆転してくれよ」と不敵な笑みを浮かべている。 内藤は試合中着ていたオーカーンTシャツを手に持ちながら、「昨日も一昨日も、新発売のオーカーンTシャツを着たお客様が会場にぜんぜんいないからさ、なんかユナイテッド・エンパイアの広報さんが可哀想になっちゃって、しょうがないから、今日、俺がオーカーンTシャツを着て、試合したよ。オーカーンみたいに、自分で自慢できるほどの知名度も、自分で自慢できるほどの学力もないけど、こうしてオーカーンTシャツを着て、わざわざリングに上がってやったんだ。オーカーンは俺に感謝した方がいいよ」と言うと、オーカーンTシャツを捨て蹴飛ばし、「てか、俺コンプレックスの塊じゃないから。それ、鷹木の間違いだろ?昨日、バックステージで鷹木が、“自分はコンプレックスの塊だー”って言ってたけど、残念ながら俺はコンプレックスの塊じゃないから。俺は自分の過去を否定しない。そりゃかっこ悪い過去も沢山あったよ。でも今となってはそんな過去すら、まあいい経験だなあって、思える。それが俺の今の一番の強みかな。逆に、コンプレックスも、挫折も経験してないオーカーン。もしかしたら、今のオーカーンにとって一番の欠点であり、一番の弱点が、それかもしれないね。まあでもオーカーン、安心しろよ、これからこのプロレス界で嫌というほど、挫折を味わせてやるぜ。じゃあ、次は明後日、大阪の会場でまたお会いしましょう。……あ、そう言えば昨日記者席にあったパソコンをイジってみたんだけどさ、ムイ・ディフィシル(Muy dificil=凄い難しい)、むちゃくちゃ操作が難しかったぜ、カブロン!」とオーカーンをさらに挑発。シングルマッチに向けて遺恨がさらに深まったのは間違いない。◆新日本プロレス◆『Road to レスリングどんたく 2021』2021年4月20日東京・後楽園ホール観衆 366人▼8人タッグマッチ(30分1本勝負)鷹木信悟&内藤哲也&SANADA&●BUSHI(14分41秒 片エビ固め)ウィル・オスプレイ&グレート-O-カーン○&アーロン・ヘナーレ&ジェフ・コブ※エリミネーター(どら増田)
-
スポーツ 2021年04月20日 10時50分
新日本KENTAが“棒”を死守!YOSHI-HASHIから「次は6人タッグのベルト獲る」
新日本プロレスは19日、『Road to レスリングどんたく 2021』東京・後楽園ホール大会を開催した。 メインイベントの第5試合は、KENTAとYOSHI-HASHIが一騎打ち。3.21宮城・ゼビオアリーナ仙台大会でKENTAがYOSHI-HASHIの棒を強奪して以降、因縁がヒートアップしている両者。KENTAのインサイドワークに対し、YOSHI-HASHIも徹底抗戦。しかし、試合が佳境に入るとKENTAはレフェリー不在の無法状態を作り出し、リング下に隠していた棒でYOSHI-HASHIの頭部に一撃。それでもYOSHI-HASHIは必死に応戦し、ブサイクへの膝蹴りもカウント2でキックアウト。だが、最後はgo 2 sleepが決まりカウント3。 試合後、KENTAはNEVER6人タッグチャンピオンの後藤洋央紀と石井智宏を挑発しながら、愛する棒を傍らに独演会。そして「明日、俺たちの愛の証、NEVERの6人タッグを獲って、もっとラブラブな俺たちで、オマエらの前に現れるから楽しみにしとけよ」と必勝を誓った。 インタビューブースでKENTAは棒と一緒に登場すると、ビデオカメラに「どれ?これ?ライブ?ライブ!?(棒に)ライブだって!大丈夫だから、緊張しなくていいから。ライブだって、気にすることないから。(ビデオカメラに向かい直立の姿勢で)えっと、ご覧の、皆さん……」、棒「お前が緊張しとるやないかーい!」、KENTA「(棒に)ツッコむねぇ、棒ちゃーん!(ビデオカメラに)見た?ブス、俺が勝ったんだよ。これでなぁ、明日も、このまま、テメェらブッ潰して、お前の、何かオマケでもらってるくせに大事そうに抱えてるテメェの、NEVER 6人タッグのベルトも、明日全部俺が獲ってやるよ。本来の、お前の、何もない姿にしてやるよ。お前、何か言ってるよなぁ、何かエラそうなこと。『物事が変わるのは一瞬』だ!?(苦笑)ふざけたこと言ってんなよ、テメェ。それはなぁ、日々、しっかりと積み重ねて、一瞬一瞬を積み重ねてきた人だけが使っていい言葉だよ。お前みてぇなヤツがなぁ、そんななぁ、エラそうにカッコつけた言葉でなぁ、ごまかしてんじゃねぇよ、テメェ!お前なんかまだバカなんだよ。現実見ろ。ふざけんなお前、な。これで、今日負けて悔しいなら、明日楽しみにしてるよ。なぁ。その上で、さらに、テメェみてぇなの、ブッ潰してなぁ、わからしてやるよ、現実を。(棒を見つめて)ね。いてくれたんだよね。ありがとね(と棒を抱き寄せる)見た?何?今日の客。何アレ?ちょっと飽きてきてんじゃない?感じてはいたけど、ちょっと、飽きてきてんじゃん。でも、(棒に)飽きるとか飽きないとかじゃないもんね!俺たちね!いくもんね!だから、結局、俺が、ホントに何かいろいろ言ってきたけど、CHAOSとの闘いを通じて何が一番言いたいのっていったらやっぱり、『YOSHI-HASHIはブス』ってこと!」と一方的に話して、20日に行われるNEVER無差別級6人タッグのタイトルマッチにも勝利し、YOSHI-HASHIの全てを奪い取る考えだ。◆新日本プロレス◆『Road to レスリングどんたく 2021』2021年4月19日東京・後楽園ホール観衆 306人▼スペシャルシングルマッチ(30分1本勝負)●YOSHI-HASHI(26分06秒 片エビ固め)KENTA○※go 2 sleep(どら増田)
-
-
スポーツ 2021年04月13日 11時00分
新日本、矢野通とEVILによる『KOPW』戦のテーマは“暗闇”!アンケート受付開始
新日本プロレスは、28日の鹿児島・西原商会アリーナ(鹿児島アリーナ)大会において、『ニュージャパンカップ2021』で矢野通との因縁が勃発したEVILが“『KOPW 2021』争奪戦”で対戦すると発表した。『KOPW』は両者からの希望対戦ルールが出されることになっているが、これが決定した。今回もTwitterでのファン投票によって、対戦ルールが決定される。 まず、挑戦者のEVILの提案ルールは「ダークネスマッチ」。試合開始から3分後に30秒間会場が暗闇となる。以降も3分毎に30秒間暗闇となるという。このルールは、今年の『ニュージャパンカップ2021』準々決勝戦(3.16東京・後楽園ホール大会)では、突然場内が暗転。再び場内に明かりがつくと、EVILが背後に忍び寄った矢野へ必殺のEVILを炸裂させる“暗黒殺法”で勝利を奪取。矢野を暗闇恐怖症に陥れており、今回はこの“暗黒殺法”を合法的に実現させるべくルールを提案したと思われる。4.10神奈川・横浜武道館大会では、イリミネーション戦の最中に矢野をバックステージに強制連行し、「『KOPW』ダークネスマッチ、やってやる、この野郎!」と宣戦布告した。 『KOPW』トロフィー保持者、矢野通の提案ルールは「暗闇創造黒頭巾マッチ」だ。4本の鉄柱にセットされた黒頭巾を相手に被せた場合のみ、ピンフォール、ギブアップ、場外カウント、KOカウント等の決着が有効となるという。このルールは、“暗闇”にトラウマを抱えた矢野が、4.4東京・両国国技館大会で、矢野はEVILの急所を蹴り上げると、タイツの中から取り出した黒頭巾を仲間のディック東郷の頭に被せて視界を遮り、裏霞で3カウントを強奪。「オマエにも前が見えない、暗闇の怖さを、わからせてやる!」と暗闇を黒頭巾で創り出すことで反撃を開始した矢野。4.10横浜武道館大会のバックステージでEVIL&東郷に蹂躙された後も、「この黒頭巾で暗闇を創り出して決着をつける」と復讐を誓うなど、このルールで闘うつもりだ。 この両者のアピールを受けた形で、新日本プロレスの公式アカウントでファン投票の実施が決定。12日より18日まで投票を受け付ける。 これまでは圧倒的に矢野のルールの方が面白かったため、矢野のルールが採用され続けているが、今回はEVILのルールもなかなか面白そう。ただ、EVILにはディック東郷というマネージャーが付いていることを頭に入れておかなければいけない。どちらのルールが採用されるのか注目したい。(どら増田)
-
スポーツ
新日本アメリカツアー、G.o.DがIWGPタッグ王座戴冠で棚橋&飯伏出陣か?
2020年02月04日 11時00分
-
スポーツ
新日本が7年ぶりに北海道ツアー開催!G1秋開催で今夏実現へ
2020年02月03日 22時30分
-
スポーツ
オカダ・カズチカ「アントニオ猪木!」激闘後、創業者の名を叫ぶ
2020年02月03日 11時00分
-
スポーツ
WWEロイヤルランブル、アスカ・中邑真輔は結果残せず!
2020年01月28日 11時35分
-
スポーツ
飯伏幸太、インフルエンザで新日本アメリカ遠征を欠場へ
2020年01月24日 11時35分
-
スポーツ
中西学が“最後の”全日本プロレス参戦!秋山&西村&吉江とタッグ
2020年01月22日 11時05分
-
スポーツ
新日本&CMLLファンタスティカマニア今年も大盛況!タイガー対決実現
2020年01月21日 17時30分
-
スポーツ
ジュリアと朱里が電撃合体!木村花に「あんたが嫌がることやる」
2020年01月20日 22時30分
-
スポーツ
新日本、小島聡メキシコ王座に一歩届かず…王者に「尊敬しかない」
2020年01月20日 17時30分
-
スポーツ
「アリーヴェデルチ」スターダム、ジュリアはレインメーカーになれるか?
2020年01月15日 22時30分
-
スポーツ
新日本プロレス小島聡、“謙虚な気持ち”でメキシコのタイトルに挑戦
2020年01月15日 17時30分
-
スポーツ
新日本、次期シリーズは日米同時開催!棚橋&飯伏らアメリカへ
2020年01月14日 17時30分
-
スポーツ
新日本が年間日程を発表!G1は初の秋開催、夏は新企画検討中か?
2020年01月12日 06時30分
-
スポーツ
新日本初!2月の大阪城決戦、内藤哲也がKENTAと2冠戦で制裁へ
2020年01月09日 22時30分
特集
-
少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
-
ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
-
-
Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
-
一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
-
株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分