新日本プロレス
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スポーツ 2021年11月25日 11時30分
新日本・内藤哲也がノアとの対抗戦に不快感「リーグ戦の最中に、水を差すようなことをするのかなぁ?」
新日本プロレスは23日、神奈川・カルッツかわさきで『ワールドタッグリーグ2021&ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.28』第8戦を開催した。今大会では『ワールドタッグリーグ2021』の公式戦が行われた。 メインイベントでは、棚橋弘至&矢野通(3勝0敗)と内藤哲也&SANADA(3勝0敗)が対戦。ヤンキーモードの棚橋&矢野に対し、ロスインゴタッグはペースを乱されることなく応戦。終盤、棚橋&矢野は内藤に連携のドラゴンスクリューをお見舞い。そして棚橋がSANADAに飛びかかるも、かわしたSANADAはオコーナーブリッジで電光石火の3カウントを奪取。全勝対決を制し、単独首位となった。試合後、SANADAは「今日はみなさんの前で、ちゃんと宣言します。SANADAと内藤哲っちゃんで、今年の『ワールドタッグ』、ちょっくら優勝してきます」と棚橋の言葉を引用してみせた。 バックステージで内藤は「ブエナス・ノーチェス。先週の土曜日に行われた会見が、いろいろ話題になってますが……今!新日本プロレスは『ワールドタッグリーグ』と『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.』を開催中。何で、このタッグの祭典、そしてジュニアのナンバー1を決めるリーグ戦の最中に、水を差すようなことをするのかなぁ?せめて、会見をするんなら、今シリーズが終わってからでいいじゃん!今シリーズが終わってからやったとしても、横浜アリーナ大会まで、3週間以上あるんだよ?そのへん、ちょっと考えてくれよ!新日本プロレスが、『ワールドタッグリーグ』と『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.』のことを軽視してることが、ハッキリ分かったよ。ハッキリ分かって、ものすごくガッカリだよ。カブロン!」と語り、シリーズ中にもかかわらず、来年1月8日に神奈川・横浜アリーナで開催する『レッスルキングダム16』に参戦するプロレスリング・ノア勢に話題が持って行かれている状況にご立腹な様子。 内藤は来年1.4&1.5東京ドーム大会までタッグ戦線を盛り上げていく気持ちに変わりはないだけに、内心はかなり穏やかではないようだ。(どら増田)
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スポーツ 2021年11月24日 17時30分
ノア清宮海斗に対戦要求された新日本オカダ・カズチカ「『ヤベーヤツが出てきた!』っていう風にはなってない」
新日本プロレスが来年1月8日に神奈川・横浜アリーナで開催する『レッスルキングダム16』に、プロレスリング・ノアの全面参戦が決定した件で、両団体の主力選手がコメントを発表した。 新日本のIWGP世界ヘビー級チャンピオン鷹木信悟は「純粋に『おもしろそうだな』と。俺は常に刺激を求めているから。もちろん新日本の中にも様々な指摘があるけど、外から来る刺激ってまた違うじゃない? 俺はウェルカムだよね。ただ、これをただの交流戦にするか、対抗戦にするかは、ハッキリ言ってノア次第だよね。……いや、クオリティは間違いなく新日本の方が上だろうね。そこはシッカリ気合入れてね、ノアさんの方はね、ケンカ売ってきてほしいよね。そしたら俺の魂も燃えて暴れ狂うことができると思うから。まあ、楽しみよ」と話すと、やってみたい相手について、「俺は二人ぐらい、ちょっと名前がパッと浮かんだけど、一人はちょっと絡んだこともあるけどやっぱり丸藤正道。もう一人は、中嶋勝彦だよね。同年デビューで。シングルマッチで過去2回やって2回とも負けてる。俺としてはリベンジのチャンス狙っているから」とコメント。 鷹木から名前を出されたプロレスリング・ノアGHCヘビー級チャンピオン中嶋勝彦は「新日本プロレスとプロレスリング・ノアが“対抗”するんだから、仲良しこよしじゃないよね。もう言ったって、潰し合いみたいなもんでしょ? ……新日本プロレスは業界ナンバーワンかもしれないけど、ノアはプロレスナンバーワンだと思ってるから。やってみたい相手……!そうだなあ。おいしい相手かな? 腐ってるモノは好きじゃない。マズいモノも好じゃない。俺の口に合うモノを用意してくださいよ、新日本プロレスさん」と答えている。 新日本の『G1クライマックス』覇者オカダ・カズチカは「ま、正直、何も感じてないですね。『あ、そうなんだ』ぐらいしか思わなかったですし。脅威を感じていれば、『あ、気合い入れなきゃいけないな』とか『絶対負けられないな』とか思うと思うんですけど。どの選手が活躍してるかってのもホント知らないですし、誰がチャンピオンかも知らないですし。……なんかまあ、オリンピック出てる人たちが、近所でやってる高校の話とか知らないでしょ。誰が活躍してるかわからないでしょってぐらい、ボクはそれぐらい差が開いてると思ってますし。それぐらい知らないっすね。興味がない(笑)」と一蹴。昨年、ノアの清宮海斗が「オカダ選手と闘いたい」と名前を出したことがあったが、オカダは「せっかく出したのに、もっと言い続けたらよかったのになと思いましたけどね。それから言わなくなってしまったじゃないですか?ま、清宮選手もそこまでの選手なのかなって。ちょっと残念な感じがしましたけどね。まあ、ノアで活躍してるのか、していないのかわからないですけど、『ヤベーヤツが出てきた!』っていう風にはなってないですからね」と視界には入っていないようだ。 現在はノア所属で新日本OBの武藤敬司は「対抗戦?まあまあ、うれしいですよ。現時点では、業界のトップは新日本なんだろうな、きっと。ただ……、俺もプロレス長いキャリアある中でさ、俺の一つの自慢と言うのはさ、世界中のトップと言われる強豪っていう選手といろいろやりましたからね。ハルク・ホーガンしかり、リック・フレアーしかり、スティングしかり、アントニオ猪木しかり、天龍、長州……。で、ここで俺は“オカダ”っていうのを知らないんだよ。ま、一応トップだからな? また、オカダとやる機会があったら、まだわかんないけど。俺のキャリアの中に、俺のアレにまた一つ加わるからな。ウン。ただ、ただ……自信はあるよ。ウン。ね、ノアのファンには『武藤敬司、ノア所属で良かったな!』という風に思わせるような試合をしますよ」と前向きに捉えていた。(どら増田)
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スポーツ 2021年11月17日 11時30分
新日本プロレス50周年施策を発表「OBも含めて、ご登場、できればご参戦頂けるように進めて参ります」
来年、創立50周年を迎える新日本プロレスが15日の後楽園ホール大会の試合前に、会見にて“50周年施策”を発表した。なお、50周年イヤーの施策期間は「2022年1月1日~2023年1月4日」までの1年間、ファンに喜んでもらえる施策を多数展開予定だという。 リングには、発表者の大張高己社長を始め、棚橋弘至、真壁刀義、本間朋晃の各選手も登壇。今後の施策を発表した。 まず、新日本プロレス“50周年ロゴ”のお披露目が行われた。50周年ロゴのデザインに関して、大張社長は「半世紀、苦しい時も楽しい時も荒波を乗り越えた“ライオンマーク”、そのベースの部分には青いセルリアンブルーのリングを置いてあります。これは50年に渡って、長きにわたって一緒に新日本プロレスのファンの皆様へのリスペクト、それから命がけでこの青いリングで闘ってくれた全レスラーへのリスペクトが込められた重厚感のある、歴史を感じさせるようなロゴを目標として作ったモノになっております」と解説。 真壁は「このロゴマークについては、50の「0」のところにライオンマークが入ってるってことで、新日本が50周年なんだなって、見てすぐわかるんで。ものすごくインパクトがあって、いいんじゃないですかね。後ろには歴代の先輩たちが、僕らも含めて戦ってるシーンがあるんですけど、やっぱり50年の歴史があっての新日本だと思うんで、最高じゃないですか」とコメント。 このロゴに関して、大張社長は「ファンの皆様にSNSなどにご自由にお使いいただけるよう規約を整備しまして、特にSNSへ使いやすいような形式、画質を準備中です。この50年を皆さんと一緒に祝って、盛り上げていければと思います」と使いやすさを考えているとのこと。 続いて、2022年の大会スケジュールが発表され、2月11日に宮城県・ゼビオアリーナ仙台大会、2月13日に大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)大会、2月19日、20日に北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーる2連戦、3月1日、2日に東京・日本武道館大会2連戦を開催する。 大張社長は「3月1日、2日の日本武道館大会は、50回目の『旗揚げ記念日』になるかと思う」と語った。 本間は「社長の方ら先ほどビッグマッチ、発表されましたけど…(その後はよく聞き取れず、棚橋と真壁も困り顔)。ただ、これができるのは選手層の厚い、新日本プロレスだからできることなので。もっともっと、仕掛けていっていただきたいなと思います。この、元気の出ない世の中に、みなさんに勇気とか希望とか持ってもらえるのは、やっぱりプロレスだと思いますので。選手一同、一生懸命戦おうと思いますんで、応援よろしくお願いします!」とコメント。 また、1月の「レッスルキングダム」東京ドーム2連戦、横浜アリーナ大会の終了後、2022年の1月シリーズ名が「新春黄金シリーズ」に決定。かつて新日本プロレスの正月シリーズとして使われていた伝説のシリーズ名が復活することになった。大張社長は「2022年、この1年間というのは、長い歴史の中でゆかりのある選手の方々、OBも含めて、それから関係者の方々にもご登場、できればご参戦頂けるように進めて参りますのでご期待を頂ければと思います」とも話しており、OBのゲスト参戦や来場する可能性もありそうだ。 ここで大張社長が、リング上の机の上にあった暗幕をオープン。そこには緑の巨大なシューズが!なんとこれは “大巨人”「アンドレ・ザ・ジャイアントのレスリングシューズ」であることが明かされた。さらに、アンドレ選手の手形色紙が公開。 大張社長は「昔から、新日本を観てきた方にとっては、ついにお目にかかれるのか!というモノもあれば、つい最近ファンになった方には新しい発見があると思います。各世代、お子さんからお年寄りまで、男性も女性も問わず、プロレスファン歴の浅いか長いかも問わずみなさんがお越しになって、これまでの新日本、これからの新日本を感じ取れるそんなイベントにしたい」として、「まだ展示されるかわからないが、今回はサンプルとして」アンドレ選手のシューズが公開されたという。 棚橋は「高校くらいからプロレスを本格的に見始めたんですけど、それ以前はおばあちゃんと観てたおぼろげな記憶しかないので。またこうやって、グッズにまつわるエピソードとか、それを使っていた選手の歴史なんかも勉強になるというか、思い出せるので。そういう今のこの状況で、プロレス貯金じゃないですけど、プロレスに対する知識量を高めておいてもらって、さらに本格的に新日本プロレスが動き始めた時にね、プラスになればいいなと思います」とコメント。 大張社長は「最近、新日本プロレスを好きになっていただいた方から、長年のファンの方まで、皆さまに喜んでいただける企画をそろえてお待ちしております。昔はプロレスが好きだった、というお話を聞くこともありますが、いろいろな世代の方に見て頂ければと思います」と今後もいろんな施策を実施していくことを明らかにしている。(どら増田)
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スポーツ 2021年11月16日 11時30分
新日本スーパーJr.開幕!DOUKIがBUSHIを破る「オレの身体もきっとタフになってたんだろうな」
新日本プロレスは13日、新シリーズ『ワールドタッグリーグ2021&ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.28』を東京・後楽園ホールで開幕した。 第2試合ではBUSHIとDOUKIが対決。BUSHIが序盤からトップロープ越えのティヘラを繰り出すと、DOUKIも意地を見せるようにラ・ケブラーダで対抗。ルチャのムーブメントが盛りだくさんになったこの試合は、終盤、BUSHIはMXを狙うが、DOUKIは地獄突きで迎撃。そして摩利支天でダメージを与えると、スープレックス・デ・ラ・ルナでカウント3を奪取。DOUKIが初陣を飾っている。 バックステージでDOUKIは「オイ!やっと始まったな!『スーパーJr.』!BUSHI、エセ・ルチャドール。いや、今オマエはルチャかぶれ。ルチャかぶれ BUSHI、今日まで1勝1敗。メキシコの3本勝負で言ったらな、イーブン。今日、オレはテメエに勝った。ようやく、オレはテメエに勝った気分だよ。BUSHI、オレはな、オマエの事が気に食わねえよ。マスクも使う技も気に食わない。まあ、でもな、オマエの実力は知ってんだよ。そんなんな、試合すりゃわかんだよ。そうじゃなかったら、間違ってても“IWGP Jr. ヘビー級王者”なんかなれねーだろ?まあでもよ、オレもこの1年ずーっとヘビー級の奴らと当たってきて、半年ぐらいは G.o.Dのデカい奴ら、邪道と半年間やってきた。オレもな、オマエの攻撃受けたけど、オレの身体もきっとタフになってたんだろうな。『スーパーJr.』面白いな、始まったな。11人、シングル11個。未だかつてないんじゃないか?シングル11個もあるリーグ戦なんて。あ、昔のことは知らねえけどよ。オレにとっちゃ、因縁のある奴らばっかで、嬉しいよ。このカード組んでくれた奴。まあな、シングル11個、ここのコメントもそうだ。自己主張、発信してかねーと、発信力のある奴に、テメーを決められて印象付けられちまうからな。ガンガン、発信させてもらうよ。今日の試合は気分いいな、BUSHI に勝って。いいスタートってやつじゃないか?さて、次の相手、オレの次の相手、知ってる奴いるか?(YOH 選手ですと言われると)「YOH? YOH、YOH、YOH なあ。YOH、YOH、YOH って言うとテキサスみたいになっちまうけどよ。まあ、どうだ。心の病は治ったか、癒えたか?元気になったんだろうな?オメーにも因縁があるぞ。2年前、テメーとシングルでやって、負けて、テメーみたいな奴に負けたままっていうのがオレはな、たまらなく気持ちわりーんだよ。毎回言ってる通り、テメーみたいな、なんだ。芯の通ってないヘラヘラしたイケメンはオレは嫌いなんだよ。YOH、まあ今日の試合はな、まずは今日の試合。どんな感じか見さしてもらうけど、楽しみだよ。(ここからスペイン語で)次はオマエだ、YOH。じゃ、またな」とこの勝利がかなりうれしかったのか、饒舌だった。 BUSHIは「ああ、あークソッ!今年の『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.』、全員、総当たりだよ。全員と当たる。だがな、去年負けた DOUKI……今年も開幕戦から躓いたよ。これでお前とのシングル、対戦成績、1勝2敗。それだけはよーく覚えとくよ」と敗戦の弁。 DOUKIがリーグ戦を掻き回すかもしれない。◆新日本プロレス◆『ワールドタッグリーグ2021&ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.28』2021年11月13日東京・後楽園ホール▼『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.28』公式戦(30分1本勝負)●BUSHI【0点】(10分53秒 スープレックス・デ・ラ・ルナ)DOUKI【2点】○(どら増田)
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スポーツ 2021年11月10日 10時50分
新日本スーパーJr.開催!高橋ヒロム二連覇なるか?
新日本プロレスは8日、ジュニア最強決定戦、『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.28』の出場メンバーが決定した。今年は、12選手がエントリー。1リーグで過酷な総当たり戦を行うと発表した。出場選手は次の通り。▼新日本本隊田口隆祐 ※16年連続18回目の出場、2012年優勝出場選手の中で最多エントリー数を誇る田口隆祐。そろそろ久々となるシングルの勲章が欲しいところだ。マスター・ワト ※2年連続2回目の出場今回2度目のエントリーを果たしたワトは、昨年の凱旋以降、本隊のジュニア部隊として活動。“グランドマスター”になるためにも『スーパーJr.』で結果を残したい。ロビー・イーグルス ※3年連続3回目の出場、現・IWGPジュニアタッグ王者今年、IWGPジュニアヘビー級王座を初戴冠したロビー・イーグルス。11.6大阪大会でエル・デスペラードに王座を奪われたが、タイガーマスクとのコンビでIWGPジュニアタッグも獲得。『スーパーJr.』ではさらなる飛躍が期待される。▼CHAOSYOH ※2年ぶり4回目の出場今年9月に、SHOから三行半を突き付けられ、ロッポンギ3Kが空中分解となってしまったYOH。9.4メットライフドーム大会ではSHOとの遺恨対決に敗戦。SHOはバレットクラブに闇堕ち。その後、行方をくらませていたが11.6大阪大会のNEVER6人タッグ王座戦後、SHOを急襲!白いコスチュームに身を包んだ“新生”YOHが復活。不敵な笑みを浮かべていた。▼ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン高橋ヒロム ※2年連続6回目の出場、2018年、2020年優勝高橋ヒロムが『スーパーJr.』連覇へ邁進! 今年1.5東京ドームでIWGPジュニア王座を獲得も、2月から長期欠場となり王座返上。7月に復帰を果たしただけに、完全復活の場にしたい。BUSHI ※6年連続9回目の出場ロスインゴの参謀役として、安定した闘いで存在感を見せるBUSHI。今年は、マスター・ワトとの抗争やNEVER無差別級6人タッグ王座戦で好勝負を展開したが、結果が欲しいところ。▼鈴木軍エル・デスペラード ※2年連続5回目の出場、現・IWGPジュニアヘビー級王者11.6大阪大会で、ロビー・イーグルスを下し、IWGPジュニアヘビー級王者に返り咲いたエル・デスペラード。昨年の『スーパーJr.』優勝決定戦でヒロムとの大死闘を展開するも準優勝。今年はIWGPジュニア王者のまま初優勝を成し遂げたい。金丸義信 ※2年ぶり4回目の出場“ヒールマスター”金丸義信が2年ぶりにエントリー。実力は折り紙つきなだけに、リーグ戦を掻き乱すのは間違いないだろう。DOUKI ※3年連続3回目の出場鈴木軍ジュニアで、人気&実力とも急上昇中のDOUKIが3年連続で堂々のエントリー。高橋ヒロムとの再戦に期待。▼バレットクラブ石森太二 ※4年連続5回目の出場“ボーンソルジャー”石森が今年もエントリー。IWGPジュニアタッグ王座を手放して以降、大きな勲章がないだけに『スーパーJr.』初優勝を狙いたい。エル・ファンタズモ ※2年ぶり2回目の出場昨年の『スーパーJカップ2020』覇者であり、元IWGPジュニアタッグ王者のエル・ファンタズモが2度目の『スーパーJr.』にエントリー。バレットクラブのトップ外国人ジュニアとして、『スーパーJr.』制覇を狙う。SHO ※4年連続4回目の出場昨年と大きく立ち位置を変え、注目を浴びているのが“マーダーマシン”となったSHO。今年9月にパートナーのYOHを裏切り、EVIL率いるHOUSE OF TORTUREに衝撃の加入。試合スタイルも、残忍で非情なモノに変化。ラフファイトに加えて新技スネークバイトでシングルプレーヤーとして結果を残す。 ◆大会規定・12選手が1ブロックで総当たりリーグ戦を行う。・公式リーグ戦はすべて30分1本勝負。・全ての勝ちは2点、全ての負けは0点、全ての引き分けは両選手1点、無効試合は両選手0点とする。・12月11日(土)兵庫・アクリエひめじの全公式戦終了時点で1位選手と2位選手が12月15日、東京・両国国技館で優勝決定戦を行う。・得点が同点の場合はリーグ戦の直接対決の勝敗で順位を決定する。なお、同点選手が複数で直接対決の優劣がつかない場合は優勝戦進出決定戦(ルールは状況に応じて決定する)を行う。 昨年は決勝でヒロムとデスペラードが決勝で大激闘を繰り広げただけに、今年も期待だ。(どら増田)
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スポーツ 2021年11月09日 11時00分
新日本IWGP世界王者の鷹木信悟1.4ドームでG1覇者オカダ・カズチカと対戦!「最高の状態のオカダで来てくれ」
新日本プロレスは8日、都内の事務所にて、『レッスルキングダム16 in 東京ドーム』第1弾カード発表会見を行い、来年1月4日の東京ドーム大会で行われるIWGP世界ヘビー級選手権試合で対戦するチャンピオンの鷹木信悟と、チャレンジャーのオカダ・カズチカが出席した。 オカダは「久しぶりに東京ドームのメインイベントに帰ってくることができました。まあ、久しぶりと言っても、2020年ぶり(以来)ですかね。『そんなに経ってないじゃん』と思われてる方も多いんじゃないかと思うんですけど、いつものオカダ・カズチカでしたら毎年のように立ってましたし、2年ぶりだとしてもすごい久しぶりな感じがします。そして、今回は『G1クライマックス』覇者として東京ドームのメインイベントにあたります。なので、もう7年ぶりになるんですかね、それも。なんで、チャレンジャーですけど、『G1クライマックス』覇者として、その矜持を持って、しっかりとボクはメインイベントで闘って、チャンピオン対チャンピオン、どちらが強いかっていうのを決めたいと思います」と自身もチャンピオンとして、鷹木と対等に闘う考えを崩さない。 鷹木は「『いよいよ決まったな』という感じで、俺の中では大阪の試合後で決まってたんだけど気持ち的には……。まあ、これで正式決定ということで、1.4東京ドームと言えば新日本にとっては間違いなく年間最大のイベントだと思うので、俺はいつも通りの鷹木信悟を貫くっていう精神があったけど、今回ばかりはちょっと特別な気持ちがあるんで、いつも以上にテンションもモチベーションもコンディションもマックス以上に持っていきたいなと思う。思い返せばちょうど3年前、2018年の1.4普通にチケット買って観に行ってるんだよね。その時もメインはオカダでたぶんベルト持って入場してね、内藤に勝って防衛して、そういう記憶があるけど、面白いよね、人生って。ちょうど4年後に今度は俺がチャンピオンとして東京ドームのメイン、最後に入場してくるっていうのは。まあでも、俺はまだ夢や野心もたくさんあるんで、まだまだ来年昇っていきたいと思うんでね。で、オカダに関しては、さっきから『G1』覇者って言うけど、『G1』のチャンピオンにプライドがあるんだったら、『なんで4代目のIWGPを持ってきてるのかな』と。そこには俺も理解ができない部分があるんだけど、『G1』覇者にプライドがあるんだったら、誇りがあるんだったら、『G1のトロフィーで良かったんじゃないの?』って俺は思うけど、これに関してはハッキリ言って新日本も悪いよ。封印して新設したのがこの(IWGP世界ヘビー)ベルトなのに、言ったもん勝ち、やったもん勝ち、インターネットの写真見ても普通に4代目のベルトが出てるし、そんなやったもん勝ちだったら『こっちもやってやろう』っていう気持ちになったし。だから俺は1.4ね、このベルトをしっかり守った暁には、ちょっとマスコミに言っちゃったら今朝、某Tスポにはニュースが上がってたけど。どことは言わないけど、某Tスポには上がってたけど、来年ちょうど新日本プロレスも設立50周年でしょ?いい節目じゃない?今こうやってIWGP世界ヘビーとして動いてるんだから、4代目のベルト、またこうやって持ち出されたりしたら困るんで、『IWGPの提唱者にお返しする』っていうのがいいんじゃないの?まあ、俺はお会いしたことないからあえて名前は出さないけどね。まあ、たぶん『そんなの知らねーよ』って言われそうだけど、俺としてはそういう考えがあるから、その大人物の言葉を借りれば、『元気があれば何でもできる』。まさにその通りじゃねーか。この元気ハツラツの象徴のこの俺が2022年の1.4東京ドームを暴れ狂って、キッチリこのIWGP世界ヘビー王座を守ってみせる」と勝てば、オカダが持ち出した4代目IWGPヘビー級のベルトを提唱者のアントニオ猪木氏に返却する考えを明らかにしている。 「最後にオカダに一言、6月の王座決定戦ではなんか『病み上がりだった』みたいなことを言ってるみたいだからな。もう今度はそういう言い訳ができない状態で来てくれ。最高の状態のオカダで来てくれ。あとはそれを叩き潰すだけだから。以上です」とオカダに注文をつけることも忘れなかった。(どら増田)
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スポーツ 2021年10月27日 10時50分
新日本KENTAが一夜で棚橋弘至からUSベルトを再強奪!「本来あるべき所に戻って来たよ」
新日本プロレスは26日、東京・後楽園ホールで『Road to POWER STRUGGLE』を開催した。 第4試合では、IWGP USヘビー級王者の棚橋弘至が真壁刀義、挑戦者KENTAが外道と組んで、11.6大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)大会のタイトルマッチの前哨戦が行われた。 KENTA&外道のバレットクラブタッグは悪のインサイドワークでペースを乱しにかかるが、真壁が棚橋を好フォロー。終盤、棚橋が外道にとどめのテキサスクローバーを決めるも、ここでKENTAがUSベルトを持ち出して殴打。これを見たマーティー浅見レフェリーがすかさずゴングを要請し、試合は棚橋の反則勝ちに。試合後、KENTAは棚橋に戻っていたUSヘビーのベルトをたった一夜で強奪している。 バックステージでKENTAは「なんだよこれ……。元ある場所に帰ってきた。本来の、本来!あるべき場所に帰ってきたよ。アイツが、アイツ昨日、なんて言ってたか知ってる?アイツ昨日なんて言ってたか知ってる?知ってる?アイツ、アイツ言ったよね。もう 二度と離さないって。アイツ言ったろ?次の日に見てコレ(IWGP US チャンピオンベルトを見せ)、スゲー嘘つきじゃん!ええ?ほんでその前はオレがベルト持ちだって言って次の日取り返して、そしてまた昨日も嘘ついて、もうすぐ、すぐ(IWGP US チャンピオンベルトが)オレんとこ来て、何アイツ、頭おかしくね?やべーじゃん。めっちゃ嘘つきじゃん。よーく考えろよ。自分が、自分が女だったらあんな奴に守ってもらいたい?あんな嘘つくやつと、オレが守るって言って次の日、こんな裏切るやつと。一緒にいたい?いたい?(カメラが否定の仕草をし)いたくねーだろ。(カメラマンに対し)お前が決めんな!何女子の代表みてーな、おまえ関係ねーだろ。ちょっと座らせてくれよ。ふざけんなアイツ。ほんで、ほんで昨日、アイツの試合も見た?あいつの。なんかいつもやってるエアギター?何あれ、何あれ。メッチャ長げーじゃん。で、オレが昨日、ここでコメントしてて、声入ってたろ?なあ。アレで、アイツが愛してますって言って、オレがあんなほら、愛してるって言ったあんな奴信用するなよで終わるはずが、アイツずっとギター弾いて。オレ、愛してますって聞く前にオレ帰ったよ。アレ長っげーよ。長っげーよアイツ。どうなってるんだマジで。ほんで、なんか、エアギター、でなんか、疲労困憊ながらもエアギターを奏でて、ファンの為にって、言ってんじゃん。まあ実は正直あの、まるまるエアギターってどんなもんか見たのちょっと昨日初めてだったんだけど、アレ、アレマジで、ただの音響のファインプレーじゃねーのアレ。アイツらがやってるのに合わせて音響が、音響スゲーじゃんっていうものしか、残んないだけどオレ。アイツがなんかギター弾いたとかいう印象全くない。音響スゲーって。それだけ。何アイツ。そんな奴に(IWGP US チャンピオンベルトを見せ)コレ、預けてていいと思う?いいと思う?いいと思う?(カメラが否定を示すと)だから何でテメーが代表みたいに言うんだよ。絶対オレが守り抜くから。守り抜くっておかしい。これ、オレよ、オレんところにいるべきベルト。わかった?だからまあ結局、オレが何を言いたいかって言うと……何か時短営業もなんか終わって。なんかこう、試合終わっても店がいっぱい開いてるっていうのはなんかやっぱりいいよね」と言いたいことを一方的に話して、控室に去っていった。 USベルトを巡る争いは、まだまだ続きそうだ。(どら増田)
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スポーツ 2021年10月26日 10時55分
新日本・棚橋弘至がKENTAからUSベルトを取り戻す!「ちょっくら盛り上げていきますよ」
新日本プロレスは25日、東京・後楽園ホールで新シリーズ『Road to POWER STRUGGLE』の第2戦を開催した。シリーズ最終戦では次回ビッグマッチ『POWER STRUGGLE』11.6大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)大会を控えている。 メインイベントでは、棚橋弘至&オカダ・カズチカ&後藤洋央紀&石井智宏&YOSHI-HASHI組がKENTA&タマ・トンガ&タンガ・ロア&EVIL&高橋裕二郎のバレットクラブと5vs5イリミネーションマッチで激突。11.6大阪大会ではオカダが東京ドーム・IWGP世界ヘビー級王座挑戦権利証争奪戦でタマ、IWGP USヘビー級王者・棚橋はKENTA、そしてNEVER無差別級6人タッグ王者の後藤&石井&YOSHI-HASHIは、HOUSE OF TORTUREのEVIL&裕二郎&SHOとの対戦が決定している。 そのトリプル前哨戦となった総力戦は、棚橋&CHAOSの奇襲攻撃でスタート。最初の脱落者となったのは、エプロンでのガンスタンをオカダにかわされ、場外に落ちてしまったタマ。しかし、その後も襲いかかるタマに対し、オカダは自ら場外に下りて反撃したため失格に。ここからロア、石井、裕二郎、YOSHI-HASHI、後藤、EVILの順に脱落し、最後は棚橋とKENTAの一騎打ちに。KENTAはトップロープ越しに棚橋を放り投げるも、棚橋はトップロープをつかんで踏みとどまる。そして逆上がりの要領でKENTAをヘッドシザーズで捕らえると、そのまま場外に放り投げ、一人残りで棚橋&CHAOSが勝利。 試合後、棚橋はKENTAに奪われていたUSヘビーのベルト回収に成功。そしてファンに感謝のメッセージを贈ると、最後はエアギターからの「愛してま~す!」で大会を締めている。 バックステージで棚橋は肩にかけた US ヘビー級ベルトを叩きながら、「やっと返ってきました。 ちょっと 1 週間ぐらい旅立ってたけど、もう絶対に離さないから。しっかり管理します。大阪、最終戦に向けていろんなタイトルマッチが組まれてますね。その中でもこの US ヘビーのタイトル戦線がどう生き残っていくか?熱を生むのは試合での選手同士の闘いだけじゃなくてね、『注目を集めて俺らの方が面白いぞ』、『俺らに注目しろよ』という団体内、タイトルマッチ、選手間、思惑、『俺が盛り上げるんだ』っていう使命感、そういうものにも絶対出てくると思ってる。大阪に向けて US ヘビー、ちょっくら盛り上げていきますよ」と安堵の表情を浮かべながら防衛戦に向けて自信を見せた。(どら増田)
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スポーツ 2021年10月21日 10時50分
新日本G1棚橋弘至を破ったタイチが意味深発言!「新日本プロレス協会に明日から休場届を出す」
新日本プロレスは20日、東京・日本武道館で、最強戦士決定戦『G1クライマックス31』Bブロック公式戦最終戦を開催した。 第3試合の公式戦は、IWGP USヘビー級王者の棚橋弘至(4勝4敗)とIWGPタッグ王者タイチ(2勝6敗)が対戦。試合はタイチは速攻勝負を仕掛けるが、切り抜けた棚橋は相手の弱点である腹部に非情の攻撃。苦しい戦いとなったタイチだが、棚橋のハイフライフローをかわすと、タイチ式外道クラッチで丸め込んでカウント3を奪取。US王者から価値ある勝利と言っていいだろう。 バックステージで棚橋は、コメントスペースに来るなり座り込み、腹の位置に US ヘビー級のベルトを置いて、「はあ、負け越し。負け越しです。悔しいなあ。調子が、コンディションが良かった分、この負け越しは堪えるし、何より期待に応えられなかったっていうのもあるし、この USヘビーを巻いてる選手が負け越し。ちょっと考え方を自分のあり方をしっかりと見つめ直さないと。毎日同じ物食ってます、毎日同じ量のトレーニングしてます、じゃないんだね。きっとね、そういったもの以上に今一番必要なこと、やっぱり情熱だろうね。プロレスに対する情熱。俺に足りなくてタイチにあったもの、情熱なんじゃないかな?言われたくないと思うけど」とコメント。 タイチは「ああ、苦しい…。なんだ、笑いたくて集まったのか、この野郎。堂々の3勝6敗だ。笑いたくて来たのか、この野郎。正々堂々の序二段陥落だ。陥落だよ、これで。忘れてたよ。そう言やあ忘れてたよ。照ノ富士のように新横綱になってやるって開幕の時に言ったけどよ、照ノ富士だってその前に序二段にまで落ちてんだよ。怪我と病気に悩まされてよ。時には怪我に悩まされて序二段に陥落するのもいいな。忘れてたよ。照ノ富士だってそうやって上がってきたんだよ。引退まで考えて。だけど今横綱になっている。序二段からでも遅くねえってことだよな。やってやる。忘れてたよ。新横綱の前に序二段があるってことを。不惜身命、文字通り不惜身命だ。休むのは簡単だ。いや、でも、時には休む勇気も必要かもしんねえな。今後の溜めのためには。溜めに溜めて、新横綱に登ってやる。まずは序二段陥落、おめでとう。(立ち上がってタッグベルトを持っているあべみほを見ながら)序二段には付き人もいらないな。やり直しだ、一人で。このままじゃ新横綱どころかなんにもなんねえ。時には休場するのも大事だろ。この後、新日本プロレス協会に明日から休場届を出す。待っとけ、すぐ戻ってくる。(帰り際に)棚橋があえて鬼になって、俺の負傷箇所を攻めてきたのはそれが愛だからなのか…?もしそれが愛ならば、少し分かったような気がする」と意味深発言。今後、タイチの活動から目が離せなくなった。(どら増田)
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スポーツ 2021年10月20日 17時30分
新日本G1、Bブロック1位はオカダ・カズチカ対ジェフ・コブの10.20武道館決戦勝者が通過へ!
新日本プロレスは最強戦士決定戦『G1クライマックス31』Bブロックの最終公式戦となる、10.20東京・日本武道館大会の試合順を決定した。 メインイベントは、「7勝1敗=14点」のオカダ・カズチカと、「8勝0敗=16点」で無敗で最終戦にたどり着いたジェフ・コブが公式戦で対戦する。Bブロックは、その他の8選手がすでに優勝決定戦進出の可能性が消滅しているため、コブが勝利すれば、「18点」でオカダを引き離し、リーグ戦全勝で優勝決定戦への初進出が決定。 ただ、「公式戦終了後、1位選手が同点の場合はリーグ戦の“直接対決”の勝敗で順位を決定する」という規定から、「14点」のオカダが勝利した場合は「16点」のコブと同点で並び、同時に“直接対決”でも勝利となるため、逆転でのリーグ1位通過となる。このメインイベントの勝者がそのまま優勝決定戦進出を果たすことになるということだ。 ただし、引き分け(両者1点)や、無効試合(両者0点)の場合は、得点で上回るコブが優勝決定戦進出となるため、オカダは勝利が絶対条件となる。 今年のBブロック公式戦、ともに連勝でトップを並走してきたオカダとコブの両雄。ところが、10.14山形でオカダをタマ・トンガが撃破する大波乱で、オカダの連勝は7でストップ。一方、コブは同大会でEVILを下して8連勝のまま、無敗で最終公式戦に臨む。 この両者、今年は2度のシングル戦で1勝1敗の戦績。7.25東京ドーム大会のスペシャルマッチでは、オカダが丸め込んで先勝。続く9.4埼玉・メットライフドーム大会の再戦では、コブのポテンシャルが大爆発。最後は、雪崩式ツアー・オブ・ジ・アイランドからの正調ツアー・オブ・ジ・アイランドでオカダに豪快勝利、ここまで秘めていた潜在能力を見せつけている。 今回の『G1』。タマに1敗を喫したものの、各地でメインイベントを張り、好勝負を量産した上でのオカダの連勝街道は、開幕戦の棚橋弘至戦から“レインメーカー完全復活”を強烈に印象づけた。一方、無傷の8連勝で爆走するコブは、誰も手がつけられない恐るべき“モンスター”に成長。ツアー・オブ・ジ・アイランドの各種バリエーションも増やすなど、令和最強の新日本外国人選手への道を歩み始めているといっても過言ではないだろう。 今年3度目となる決着戦は、Bブロック1位を決める一戦となった。日本武道館の大舞台でコブが勝利すればリーグ戦全勝で初の優勝決定戦進出。オカダが勝利すれば、通算3度目の優勝決定戦進出を果たす。Aブロック1位の飯伏幸太と10.21日本武道館大会で対峙するのは、どちらのモンスターか。注目だ。(どら増田)
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