新日本プロレス
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スポーツ 2022年01月04日 17時30分
いよいよ新日本1.4ドーム決戦! IWGP世界王者の鷹木信悟「オカダ、オスプレイ、まとめて俺が叩きつぶす!」
新日本プロレス『レッスルキングダムin東京ドーム』が今年も4日、5日と東京ドーム2連戦で開催される。1.4のメインイベントでは、IWGP世界ヘビー級王者の鷹木信悟に、『G1クライマックス』優勝者で同大会での挑戦権利証を保有しているオカダ・カズチカが挑戦。1.5ではその勝者に、怪我により同王座を返上(本人は認めていない)したウィル・オスプレイが挑戦する。 オカダは「1月4日、チャレンジするということで、正直、IWGP世界ヘビー級チャンピオンvs『G1クライマックス』チャンピオン、という戦いで、そこまで世紀の一戦というわけでもないと思いますし、すごいドリームマッチというほど、僕と鷹木さんにも物語はないのかなと思います。でも、その中でもしっかりと素晴らしい戦いを、みなさんにお見せしたいと思ってます。僕やっぱり、1.5もありますけど、やっぱり新日本プロレスに大事なのは1.4だと思ってますし、そのメインイベントをしっかりと戦って、また1.5のメインイベントも、そちらも進んで勝って、次に進んでいきたいなと思います。本当に、最近の新日本プロレスは乱入であったり、ストレスの溜まる戦いも多いと思うんですけど、そこはこのメインイベントが新日本プロレスらしい戦いをしっかり、50周年を代表する戦いをみなさんにお見せして、新チャンピオン、その姿をみなさんにお見せしたいなと思います」と挑戦者ではなく、チャンピオン目線でコメント。 鷹木は「俺としては、年内最終戦だった後楽園で言ったように、1.4は強くてすごい本気のオカダで来てほしいと。何の言い訳もされたくないからね。負けた言い訳を。俺には迷いも不安もないよ。自信しかないよ。今年一年やってきたことを出せば、いつも通りの鷹木信悟を貫けば勝てると思ってる。一つ、引っかかると言えば、この前の後楽園でオカダに言われたけど、『鷹木さん、あなたの背中じゃ新日本の50周年、背負えないよ』。あえて、そこで俺は言い返さなかったけど、家に帰って冷静に考えたけどな、あそこで『いや、俺が新日本の50周年、背負うんだ』って言うのも違うと思うし。50周年っていうだけだから、選手全員で背負って、その中でチャンピオンがトップにいるっていうのでいいと思うしね。逆に聞くけど、オカダが新日本の50周年記念、背負う覚悟はあんのかなって。時代は令和になって、IWGPも世界ヘビーになった。未来に向かって走っていってるのに、オカダは先代のベルトを持ち出しておもちゃ扱いしてる。こんなヤツに50周年、背負う資格はねえよ。心配するな!オカダ、俺がやってやるよ。それから、1.5に対しても言っておこうか。ウィル・オスプレイ。偉そうに待ってるな。アイツが自作のIWGP世界ヘビーを作った時、俺もブチ切れたけど、日本に入国したと聞いたら俺も素直にうれしかったよ。なんか、アイツのことは憎めなくてな。心の奥にリスペクトがあるのか知らねえけど。ただ、アイツに関して俺は大事なところで、大事な試合で全て負けている。俺にとってこの1.5も勝たなければ。言ってみれば2021年も終われねえし、オスプレイに勝たなければ2022年も始まらない。冷静に見てみたら、最高峰のベルトが三本あるってコレ、ハッキリ言って新日本が迷走してるよ、迷走してる。この迷走を正しい道を作れるのは、俺しかいないと思ってるから。1.4、1.5、オカダ、オスプレイ、まとめて俺が叩きつぶす!俺の言いたいことは、以上です」とオカダを前にしても鷹木節が止まることはなかった。 1.4と1.5の東京ドーム大会は、今年も地上波のテレビ朝日と一部の系列局で、深夜に1時間の特番の放送が決定している。(どら増田)
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スポーツ 2021年12月28日 17時30分
新日本KENTAのUSヘビー級王座挑戦の棚橋弘至「一生分の反則をします」ノーDQマッチにプランAを明かす!
新日本プロレスは27日、都内で『レッスルキングダムin東京ドーム』(2022年1月4日、5日、東京ドーム)の記者会見を開いた。1.5東京ドーム大会で対戦するIWGP USヘビー級選手権試合、ノーDQマッチ、王者のKENTAに棚橋弘至が挑戦するが、両者は早くも火花を散らした。 棚橋は「改めまして、新日本プロレス100年に一人の逸材、棚橋弘至です。今回、USヘビーに挑戦します。条件つきではありましたが、挑戦を受けてくれたKENTA選手に感謝します。今回のルール、ノーDQマッチ。反則がなんでも許されるということなんですけども、反則をしないで正攻法で勝つか、反則に振り切ってでも意地でも闘い抜くかっていうね、闘う前に選択肢があると思うんですけど。一生分の反則をします、ハイ。これがプランAです。で、プランBは長くなるので、簡単に言うとしっかりベルトを取り戻して、コロナの状況が良くなった。そして、世界中をベルトを持って闘って、活躍を見せるっていうのがプランBに続いていきますので。1月5日、全力で勝ちにいきます!以上です」と持論を展開。 KENTAは「いや、長い!もう、今何時?(腕時計を見ながら)。メチャクチャ待たされました。それでもう、飽きてるでしょ?観てる人、いるのかな、コレ?ちょっと飽きてるでしょ、ここの人も。ここ入って来た時、ちょっともう飽きてる空気あったし。そう思います?(と菅林直樹会長に話しかけるが、会長は首を振る)。いや、あの……(ここから、いきなり英語で話す)、みなさん、こんにちは。IWGP USチャンピオンのKENTAです。このベルトを腰に巻くのに誰よりもふさわしい男、それが自分だと思ってます。パンデミックが終わったあと、アメリカだけではなく世界中をこのベルトと共に回りたいと思ってます。だからこそ、このIWGP USのチャンピオンシップに勝ち、このベルトを防衛し、そしてこのベルトを維持し続けること。それが自分のミッションだと思ってます。(日本語で)それプラス、ドームでは……(急に通訳の方を見て)、あ、もう、最初から日本語で話せよと思いました?(気を取り直して)あの、ドームは本当にこれ、完全にこれ、あの、あの、ノーDQだけど、イロモノ的なそんな感じでもないし、本当に危険な試合になると思うし。棚橋ファンには本当に酷な時間になると思うし。まあ、バレットファンには最高のハッピーな時間になると思う。俺は自分でもエキサイトしてるし、楽しみにしてほしいなと思ってます」と長々と話し続けた。 そして、まずは棚橋が調印書に署名。その次にペンを取ったKENTAは、棚橋の方を向いて「汚い字!汚い字!字は出るよ、そういうの」と挑発。そしてペンを走らせる。続いて菅林会長がサインをする合間に、KENTAは棚橋に対し「オマエ、あと最初、コッチ座っただろ?コッチはチャンピオンだからな。挑戦者はソッチだから。ちゃんと説明聞いとけよ、係の人に。わかった?返事は?」と上から目線で言い聞かせる。最後に写真撮影を行い、棚橋、KENTAの順で退場。KENTAの上から目線を棚橋が余裕を持って受け流しているように見えたが…。全ての反則が認められるルールなだけに、棚橋がどんなスタイルを披露するのか注目される。(どら増田)
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スポーツ 2021年12月27日 22時30分
新日本vsノア1.8横浜アリーナは全席完売!鷹木信悟と中嶋勝彦のチャンピオン同士が火花散らす
来年1月8日に神奈川・横浜アリーナで開催する新日本プロレス『レッスルキングダムin横浜アリーナ』のチケットが全席完売となったことが明らかになった。当日券の販売はない。新日本とプロレスリング・ノアによる全面対抗戦がファンの胸に響いたようだ。当日はABEMAのPPVで完全生中継される。 当日は、新日本のロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンと、ノアの金剛が対戦することが決まっており、ロスインゴのメンバーであり、IWGP世界ヘビー級王者の鷹木は「どうも、2021年度プロレス大賞MVP、そしてIWGP世界ヘビー級チャンピオンの鷹木信悟です。正直なところ、あまり1.8は頭になくて、1.4、1.5東京ドーム大会に集中してたんだけど、この会見場に来てカードなんかもチラッと見て、客観的に見たら正直、ノアにメリットはあっても、『新日本にそこまでメリットがないんじゃないかな』と俺は思ってるんだよね。マスコミなんかにも調べてもらったんだけど、だいたいノアの2021年の集客数と新日本はメットライフも入れて5回ドームをやったのかな。その5大会の数とノアのおそらく80大会ぐらいやってるのかな。それがほぼ同じぐらいだって聞いて、80大会と5大会が同じぐらいだから、これはものすごい差があるなと。だから、そこまで新日本にメリットがないんだなって。言ってみたら、ノアはおいしいよ。新日本のファンを引き込んだらそれは大きいよ。でも、新日本としてはノアのファンを引き込んだとしても、10が11なのか、10.5ぐらいにしかならないから……。ただ、俺は新しい刺激がすごい好きなんで、求めてるんでね、この対戦カードの“金剛”10人タッグか。ちょうどこの週プロ名鑑も見てるんだけど、金剛……この名前だけ見たら和風テイストなユニットかなと思ったけど全然違うね。ポージングが思ったよりちょっとカッコ悪いし、覇王とか仁王とかやらされてるような感じで、タダスケなんか俺知ってるんだよ。タダスケなんか革ジャン着てサングラスしてんだろ。和の精神のかけらもないじゃねーか、アイツ。このポージングも征矢学が前にいたら邪魔だし、パッと見“お笑いユニット”じゃねーか。それでも、対戦相手には同年デビュー、過去に対戦経験もある中嶋勝彦……。いやいや、今はGHCヘビー級チャンピオンですから、中嶋のかっちゃんと呼ばしてもらおうか。中嶋のかっちゃんがいるから、俺はやる気が徐々に燃えてきてるよ。まあ、彼とは過去にシングルマッチも2度してるし、この1.8横浜大会が点で終わるか線でつながるかは試合を観てもらえればわかると思います。ということで、俺の言いたいことは以上だ」とかなり上からの発言。 一方、金剛のメンバーで、GHCヘビー級王者の勝彦は「プロレスリング・ノア、中嶋勝彦です。業界ナンバーワンの新日本プロレス、1.8横浜アリーナでその業界ナンバーワンってものを存分に味わって、最後はノアの色、いや金剛の色、いや俺の色で染めたいと思う。楽しみにしていてくれ。(ノアにしかメリットがないかどうかについて)まあ、それはどうなんだろうね。じゃあ、受けなきゃいいんじゃない?何かしら今のこの勢いのあるノアと絡むメリットがあるからこそ受けたんじゃないのかな。まあいってもね、業界ナンバーワンだからさ。でも、業界ナンバーワンにもないものが今のプロレスリング・ノアにあるんじゃないの」と嫌味を混ぜながら応戦。早くも火花を散らしていた。
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スポーツ 2021年12月24日 10時50分
新日本エル・デスペラードが高橋ヒロムとの前哨戦で30分ドローの大熱戦!「スッキリしねぇんだ!ヒロムに勝ちてぇ」
新日本プロレスは23日、『Road to TOKYO DOME』東京・後楽園ホール4連戦の3戦目を開催した。今シリーズは年明けの1月4日、5日に東京ドームで開催される『レッスルキングダム16 in 東京ドーム』の前哨戦となる。 メインイベントでは、1.4東京ドーム大会のIWGPジュニアヘビー級王座戦の前哨戦として、挑戦者の高橋ヒロムと王者エル・デスペラードが、それぞれBUSHI、DOUKIをパートナーに激突。試合は序盤からヒロムとデスペラードは意地と意地を真っ向からぶつけ合う。それにBUSHIとDOUKIも呼応するように、試合は白熱の攻防に。終盤、大技を巡る攻防の中、デスペラードはヒロムにロコ・モノからピンチェ・ロコを狙うも、ヒロムはウラカン・ラナで切り返す。これをはねのけたデスペラードが襲い掛かり、ヒロムが首固めに切り返したところで試合終了のゴング。30分時間切れ引き分けに終わった。 バックステージでヒロムはアゴを押さえながら、インタビュースペースに来ると、床に座り込んで、「たまんねぇなぁ、あんなパンチ、ブチ込みやがって!アーーーッ!アーーーッ!アーーーッ!アーーーッ!でもなぁ!最高に楽しみになってきた!ドームでケリつけてやる!お前と俺じゃ、30 分なんて足りねぇか!60分1本勝負!?果たして足りるかな!?でもよぉ、デスペラード、勝つのはこの俺だ!IWGPジュニア王座のベルトを巻くのはこの俺だ!(立ち上がって)俺は、いろんなモンと闘うんだ!でもなぁ、最高の敵は、やっぱりお前だな。やってて気持ちいいぜぇ。『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.』2連覇の俺に勝てるヤツなんていねぇだろう。明日も楽しみだなぁ!ハハハハハハ!」とかなり楽しんでいる様子。 デスペラードはアゴを押さえながら、「あー、痛ぇ。クソが。(しばらく視線を上にやり)強いことはわかってんだよ。でもよぉ、『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.』は終わってんだ。もうな、次のタイトルマッチに流れが行っちまってる以上、ベルト持ってるヤツが1番強えぇんだ、それはアイツも言ってるだろう?……何で引き分ける。(しばらく無言で)勝ち切れねぇ。(アゴの下にベルトを持ってきて)俺がこれを初戴冠する前の、どうしようもないポンコツ時代、俺が持ってたビジョンっつーのは、ヒロムに勝って戴冠して、……今はリュウ・リーか、ドラゴン・リーで初防衛っちゅーモンを考えてたんだよ。したらどうだ、あいつがケガして、いなくなっちって、ベルトが空位になった。そこで出てきたのが BUSHI とファンタズモ。面白いわけねぇじゃん。そこで勝って、1 回コケたけど、それでもよぉ、今現在(ベルトは)もう 1 回ここにあるんだ。これを持った状態で俺はヒロムに勝ってねぇんだ。まだ俺の時間は止まったまんまだ。俺の時間を進めるためにも、これを持って、アイツに勝って……今、俺は暫定(王者)じゃねぇ、それは先に言っとく。今まで防衛戦やら何やらやってきた人間に敬意を払って、俺は暫定じゃねぇが……(声を大にして)スッキリしねぇんだ!ヒロムに勝ちてぇ。ベルトを持った状態で、ベルトが懸かった試合で、俺はヒロムに勝ちてぇんだ。……明日も前哨戦、もう1個あったな。カード覚えてねぇけどよぉ。んなモンすっ飛ばして 1.4まで、さっさと時間が過ぎねぇかな」と語り、チャンピオンとしてライバルのヒロムに勝ちたいようだ。◆新日本プロレス◆『Road to TOKYO DOME』2021年12月23日東京・後楽園ホール観衆 563人▼タッグマッチ(30分1本勝負)△高橋ヒロム&BUSHI(時間切れ引き分け)エル・デスペラード△&DOUKI(どら増田)
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スポーツ 2021年12月23日 10時50分
新日本US王者KENTA前哨戦で棚橋弘至をKOし独演会!「俺、コストコのこと“コスコ”って言うから」
新日本プロレスは22日、『Road to TOKYO DOME』東京・後楽園ホール4連戦の2戦目を開催した。今シリーズは年明けの1月4日、5日に東京ドームで開催される『レッスルキングダム16 in 東京ドーム』の前哨戦となる。 メインイベントでは、1.5東京ドーム大会のダブル前哨戦、棚橋弘至&ロビー・イーグルス&タイガーマスクが、KENTA&石森太二&エル・ファンタズモのバレットクラブと対戦。1.5東京ドーム大会でKENTAが保持するIWGP USヘビー級王座に挑戦する棚橋、IWGPジュニアタッグ選手権試合3WAYマッチを行う王者組イーグルス&タイガーと石森&ファンタズモがそれぞれ激しくやり合う。バレットクラブは悪のインサイドワークで切り崩しにかかるも、棚橋組もこれを読んでいたかのように応戦。だが、終盤にKENTAがイーグルスにイス攻撃、さらにファンタズモがサドンデスで棚橋とイーグルスの動きを止めると、タイガーを石森のサイファーウタキからKENTAがgo 2 sleepでカウント3。バレットクラブが勝利を収めた。 試合後、バレットクラブは棚橋を捕まえると、リングに積んだイスの山に向けて3人がかりのパワーボム。そして、KENTAはKO状態の棚橋に向け、「オマエからはこのベルトに対する愛が、一つも感じねえんだよ。あんだけ普段、愛叫んでるクセにな!結局、俺が何を言いたいかというと、1月5日、このベルト、最後に持って立ってるのは俺だってこと!」とUSヘビーを手に挑発しバックステージへ。 バックステージでKENTAはテレビカメラに向かって、「見た?見た、今日?(肩にかけた US ヘビー級ベルトを見せながら)これ似合ってんだろ?似合ってんだろ、これ?似合ってんな?似合ってんだろ?なあ?誰も頷かねえじゃん!似合ってねぇみてぇじゃねぇかよ。なんだ今日の解説?天山がいたぞ、天山。解説できんのかよ、あいつ!?(肩にかけた US ヘビー級のベルトをカメラに見せながら)違和感ある、これ?ずっと持ってたかのようなこの……似合ってる?似合ってんだろ?(テレビカメラが無反応なのを見て)何回聞いても頷かねえな、オイ!ちょっと座らせてくれよ。あいつがどんなこと言おうとよ、どんな薄っぺら~い気持ちを述べようと、このベルトに対する思いなんかちっとも感じねぇんだ、あいつから。そうだろ?俺の方がこのベルトに相応しいに決まってんじゃん。そう思うだろ?そう思うだろ?(と、またもテレビカメラに問いかけるが無反応なのを見て)いや、誰も頷かねえのかよ、今日!どうしたんだよ!?日本語わかんない!?スタッフも外国人になった!?USなだけに。全然頷かねぇじゃん。なんで俺の方が似合うかわかる?そもそも俺の方がUSタイトルをつけた感じも似合ってるし、なんで俺がふさわしいかわかる?俺、コストコのこと“コスコ”って言うから。俺の方がアメリカ。IKEAのこと俺、“アイケア”って呼ぶから。ほんで、ビタミンのこと“ヴァイタミン”って言うし、コラーゲンのこと“コルジェン”って言うし、どう考えたって、俺の方がこのUSのタイトルに相応しいだろ!?そうだろ!?ついでに言えば俺はマイルの方がしっくりくるし、キロよりもうポンドの方がなんかわかりやすいし、リットルで言われるよりガロンの方がしっくりくるわ。これは俺の。(テレビカメラに向かって)わかった?分かった? Do you understand?(またも無反応なのを見て)何人なんだよ!日本語わかんねえし、英語もわかんねえし、ぜんぜん頷かねえじゃん!何だよ、これ!まあ、いいや。もうわかんねえ。結局、俺が何を言いたいかって言うと、今年は…今年じゃない、来年だった…。来年はこのベルトを防衛しながらやりたい相手がいるんだよ。だから、それまでこのベルトを落とすわけにはいかねえんだよってこと」と独演会を繰り広げてから控室に引き揚げた。◆新日本プロレス◆『Road to TOKYO DOME』2021年12月22日東京・後楽園ホール観衆 433人▼6人タッグマッチ(30分1本勝負)棚橋弘至&ロビー・イーグルス&●タイガーマスク(16分36秒 片エビ固め)KENTA○&石森太二&エル・ファンタズモ※go 2 sleep(どら増田)
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スポーツ 2021年12月22日 11時30分
DDT竹下幸之介「新年早々、日本マット界注目の対抗戦があると思うんですけど」新日本vsノアを意識!
DDTプロレスが21日、東京・渋谷区のAbemaTowersで今年最後のビッグマッチ「NEVER MIND 2021 in Yoyogi」(同26日、東京・国立代々木競技場第二体育館)に向けて記者会見を行い、竹下幸之介が保持するKO-D無差別級王座に挑む岡林裕二(大日本プロレス)がベルト獲りを高らかに宣言した。岡林は「D王GPに参戦させていただいて、思いっきり闘えました。初戦で竹下選手と30分ドロー。ホンマに悔しい。終わった後も寝れなかった。その大田区の続きをベルトを懸けて、代々木で闘ってぶち倒したいと思います」とキッパリ。 竹下は「自分と岡林選手の闘いは言葉のいらないプロレスだと、それを見せられると確信しています。今の気持ちとしては岡林選手とのタイトルマッチが楽しみで仕方がない。でもタイトルマッチであり、DDTと大日本の対抗戦であるというところでは、新年早々、日本マット界注目の対抗戦(1月8日、横浜アリーナでの新日本プロレスVSプロレスリング・ノア)があると思うんですけど、そこも意識して。今こそ、DDTと大日本さんがやってきた意地を見せる時だと思うので、僕たちの試合を大いに期待してください」と語った。 前回の一騎打ちでは30分時間切れ引き分けに終わっているが、「決着をつけるポイントは?」と問われると、岡林は「隙を突くことです。竹下選手と闘ったらたぶん長期戦になる可能性があります。人間疲れたらそういうのが出てくると思うので」と、竹下は「隙というのは、人間誰しも持ってることだと思いますけど。僕も岡林選手も日頃のトレーニングで、たとえばデッドリフト10回5セットというメニューがあったら、最後まで全力で出し切る、一切手を抜かない。それをやってる者同士だと思うので。この間は30分時間切れ引き分け。代々木はその30分の先が見られるんじゃないですか」とコメント。 12月18日、名古屋国際会議場イベントホール大会での前哨戦では、竹下の新兵器ジャンピング・ニーパットが効果を発揮したが、竹下は「前回の時間切れだった試合の時は、純粋な力比べをしたいなと思っていて。もちろん10個力比べをしたら、8つは岡林選手が勝つと思うんです。でもスピードとか、何より身長が岡林選手より高いので、高さという有利な面があると思うので、上から行くという。絶対バッチンバッチンぶつかり合う場面は出てくると思うので、その時にジャンピング・ニーで上から岡林選手を打ち落とすことができたら一気にチャンス。勝機が巡ってくると思います」と話した。 岡林はこれまでも多くの大型選手と対戦してきたが、「(竹下は)本当に素晴らしい選手。俺が見てきた選手だと、フィジカル面ではプロレス界ナンバー1。でもパワーじゃ負けんぞと。ここで本当に全力を出し切って、お互い闘い抜いて、そして最後は俺が勝つ」と述べた。ベルトを岡林が奪取すれば、来年、DDTでの防衛戦が組まれていくと予想されるが、「DDTさんにはやりたい相手がいっぱいいる。最近体が大きい選手とか結構いるから。ベルトを獲ったら、全員ぶち倒していきたいと思います」とコメント。ベルト獲りに強い意欲を見せている。(どら増田)
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スポーツ 2021年12月22日 10時50分
新日本ジェフ・コブの強さに内藤哲也「これ以上のジェフ・コブで東京ドームに姿を現してほしいね」
新日本プロレスは21日、『Road to TOKYO DOME』東京・後楽園ホール4連戦の初日を開催した。今シリーズは年明けの1月4日、5日に東京ドームで開催される『レッスルキングダム16 in 東京ドーム』の前哨戦となる。 セミファイナルでは、1.5東京ドーム大会のダブル前哨戦、内藤哲也&SANADA&BUSHIのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンとジェフ・コブ&グレート-O-カーン&アーロン・ヘナーレのユナイテッドエンパイアが対戦。 内藤&SANADAのインサイドワークに対し、ユナイテッドエンパイアはパワフルな攻撃で応戦。終盤、BUSHIはオーカーンにコードブレイカーを繰り出し勝機を見出すも、オーカーンは空中でキャッチすると、一気にエリミネーターが決まりカウント3。試合後、コブが内藤、オーカーンがSANADAのポーズを真似て挑発。最後はオーカーンが「ひれ伏せ!後楽園の愚民ども!来年は帝国の逆襲が始まる!それがアーロン・ヘナーレ、グレート-O-カーン、ジェフ・コブ、ユナイテッドエンパイアだ!」と叫んだ。 バックステージで内藤は少しフラつきながら、「ジェフ・コブ、すごいね。すげぇや。前に……何年前かな、数年前の『G1クライマックス』で対戦した時のジェフ・コブとは全然違うわ。強いよ。強いなぁ~!だからこそ、楽しみだよ。彼も俺とプロレスして、楽しいでしょう?俺もメチャメチャ楽しかったよ。だからこそ、この調子で……いや!これ以上のジェフ・コブで東京ドームに姿を現してほしいね。じゃなきゃ、倒す意味がないから。まぁ、俺からアドバイスすることなんて何もない。まぁ強いて言うなら、そう、あの言葉だよ。まさに、トランキーロ!東京ドームまで、あっせんなよ。カブロン!」とコブとの再戦を楽しみにしている様子。 コブは「話は今年始めにまで遡るが…(1.4の)ジェフ・コブvsロスインゴのメンバーのシングルマッチを覚えてるか…その相手は現IWGP世界ヘビー級王者のシンゴ・タカギだ…オレとあいつは東京ドームで1vs1で闘った。そして時を経て、また東京ドームでロスインゴのメンバーとシングルマッチが決定した。今度の俺の相手はテツヤ・ナイトーだ。オレは今日までずっと(東京ドームでの鷹木戦を振り返り)『どこで何を間違えたんだ?』と自分自身に問い続けてきた。そしてようやく気づいた。前回(のドーム戦)は最初からオレの手の内を全て明かしてしまったと。東京ドームの前哨戦の初日から俺がナイトーをケガさせる勢いでぶつかっていくと思ったか?ノー、ノー、ノー、今日はまだほんの味見程度しか見せてない。ドームで100%のコンディションで向かい合ったナイトーに全てをぶつけないと意味がない。ナイトー、だからと言って俺が手を抜いてるわけではない。でも今日アイツとやり合ってて、ふと思った。前哨戦で全力で闘ってどうなるんだ、大事なのは本番の1.5だと。だから(この前哨戦では)ほんの少ししかオマエに味わわせてやらない」とまだまだ手の内は明かさないことを明らかにした。◆新日本プロレス◆『Road to TOKYO DOME』2021年12月21日東京・後楽園ホール観衆 435人▼6人タッグマッチ(30分1本勝負)内藤哲也&SANADA&●BUSHI(17分53秒 体固め)ジェフ・コブ&グレート-O-カーン○&アーロン・ヘナーレ※エリミネーター(どら増田)
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スポーツ 2021年12月16日 10時50分
新日本US王座挑戦表明の棚橋弘至に王者KENTA「ノーDQマッチだったらやってやる」東京ドーム大会で実現へ!
新日本プロレスは15日、東京・両国国技館で『ワールドタッグリーグ2021&ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.28』優勝決定戦を開催した。 第4試合は、KENTAへのIWGP USヘビー挑戦をブチ上げた棚橋弘至が、第三世代の天山広吉&小島聡&永田裕志と組んで、タマ・トンガ&タンガ・ロア&バッドラック・ファレ&チェーズ・オーエンズ組と対決。バレットクラブの猛攻に対し、第三世代がバレットクラブの分断に成功すると、最後は棚橋のハイフライフローをかわして勝機と見たオーエンズが決めにかかろうとしたところを、棚橋が電光石火のサムソンクラッチで丸め込み3カウントを奪取。オーエンズは悔しさを爆発させるも後の祭り。 すると場内が暗転となり、ビジョンにKENTAが登場。KENTAは「棚橋!どんな条件でもこのベルトに挑戦したいって?俺はお前なんかとやるつもりない…と言いたいところだけど、前回お前とやった時に机に突き刺さって出来た背中の傷がいまだに治らないんだよ。お前にも同じ思いをしてもらわないとな。ノーDQマッチだったらやってやる」とメッセージ。これに棚橋は「トコトン!トコトン1つのことをやってみようと思います。まだ中途半端に終わったUSヘビーにもう一度挑戦します!」と条件を呑み、両者のベルトを懸けたリマッチ実現が濃厚になった。 バックステージで永田は「2017年8月13日以来の両国国技館での試合。ようやく国技館での試合が俺を求めてくれた。4年4か月かかったけど、戻って来れて最高です」と久々の両国国技館での試合に喜びを表すと、天山は「オーケイ!久しぶりの両国、やっぱりここの会場は大好きですよ。まぁ今日は4対4 で、クソ連中のバレットクラブ、棚ちゃんがやってくれたから、しっかりといい思いできたけども、年内もあと4つかな?今年 2021年、何かしらあと1つ、残していきたいなと思ってますよ。まだまだこんなんで終われないよ」とコメント。小島は「改めて、『ワールドタッグリーグ』、ありがとうございました。今日、またこの両国の舞台に立てて、とても感慨深いものがありました。幸せだなと思う、本当に。棚橋弘至を守る第三世代の 3 人、それでいいじゃないか。確かに今の俺はもう、新日本プロレスの中心にはいないよ。だけど、俺には俺の役割がある。俺にしかできない役割がいっぱいあるから。だからまだ、今日みたいな舞台に立てると思ってるんだよ。これからも明るく元気に、試合していこうと思います。ありがとうございました!」と前を向いた。 棚橋は「トコトンやってみたいんだよね。NEVER(王者だった時)も、何も試合をやらなかった。US ヘビーもアメリカで取って、アメリカに戻る前に取られてしまった。そんなねぇ、ベルトに気持ちを込められないような選手じゃ、IWGP 世界ヘビー級だって、届くわけないよ。だからね、今の俺はトコトンしつこくいきます。なので、US ヘビーに、こだわらせて、(力を込めて)ください!」と改めてトコトン、USヘビー級王座にこだわっていく考えを明らかにしている。 この対決は東京ドーム大会での実現が濃厚だ。(どら増田)
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スポーツ 2021年12月14日 10時50分
新日本12.15両国国技館大会のメインはスーパーJr.決勝! 高橋ヒロムの連覇か、YOHの下剋上か?
新日本プロレスは15日に開催する『ワールドタッグリーグ2021&ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.28』優勝決定戦、東京・両国国技館大会の全対戦カードを発表し、ダブルメインイベントIIは、『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.28』優勝決定戦、高橋ヒロム(リーグ戦1位)vsYOH(リーグ戦2位)、ダブルメインイベントIは、『ワールドタッグリーグ2021』優勝決定戦、後藤洋央紀&YOSHI-HASHI(リーグ戦1位)vsEVIL&高橋裕二郎(リーグ戦2位)にそれぞれ正式決定した。 >>新日本スーパーJr.開催!高橋ヒロム二連覇なるか?<< スーパーJr.のヒロムは、開幕2戦目の後楽園でSHOに敗戦を喫し、11.21愛知大会ではライバルのエル・デスペラードと時間切れ引き分け、11.27藤沢大会で石森太二、11.29後楽園大会ではエル・ファンタズモに敗戦も、終盤戦では連勝を重ねて、12.11姫路大会ではロビー・イーグルスにリベンジ勝利、「7勝3敗1分=15点」で堂々のリーグ戦1位通過を果たして、2年連続の優勝決定戦進出を決めている。 一方のYOHは、開幕から4連敗を喫して、リーグ戦序盤では最下位が続いていたが、11.24後楽園大会でロビーに勝利すると、11.27藤沢大会でマスター・ワト、11.29後楽園大会で石森、12.3所沢大会ではデスペラードからも勝利。その後も連勝は止まらず、12.11姫路大会では裏切られた因縁のSHOに勝利して、「7勝4敗=14点」の大逆転でリーグ戦2位通過を果たし、優勝決定戦に初進出を決めた。 この2人は開幕戦の11.13後楽園でも対戦しているが、この時は復帰戦となって意気込むYOHを、ヒロムがわずか3分55秒、名も無きヒロムロールで丸め込み3カウントを奪っている。 今年3月の復帰から様々な苦悩を経て、この大舞台にたどり着いたYOHは、12.11姫路大会のリング上で「苦しみました。もがきました。真っ暗になりました。自信をなくしました。時間をもらいました。時間を返しに来ました。這いつくばりました。何かが、吹っ切れました。そして、ここまで来れました。両国であなたを必ず倒します」と叫ぶと、ヒロムは「その気持ち、全て!決勝戦で、このオレにぶつけて来い!」と受けて立つ構え。バックステージでは「YOH、オマエは昔から正直、何考えてるのかよく分からなかった奴だから、オレの人生で一生関わることはねえと思ってたよ。まさか、こんなところで出会うことになるとは想定外です」とYOHとの決勝は意外だったようだ。 ヒロムの連覇か?それともYOHが下剋上を成し遂げるのか?今年も最後のビッグマッチはジュニアが締める。(どら増田)
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スポーツ 2021年12月01日 10時50分
新日本オーカーンが内藤&SANADAを止める「全てを支配できるから“支配者”を名乗っとるんじゃ!」
新日本プロレスは11月30日、東京・後楽園ホールで『ワールドタッグリーグ2021&ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.28』第13戦を開催した。今大会では『ワールドタッグリーグ2021』の公式戦が行われた。 メインイベントでは、内藤哲也&SANADA(5勝0敗)の無敗タッグと、グレート-O-カーン&アーロン・ヘナーレ(3勝2敗)が公式戦で対決。無傷の5連勝で単独首位を走るロスインゴタッグは、余裕のあるスピーディーな連携で攻め込んでいく。だが、ユナイテッド・エンパイアも徹底抗戦。試合が佳境に入ると、ユナイテッド・エンパイアは内藤をバックドロップ&シットダウン式パワーボムの新たな合体技で排除。だが、SANADAは相手チームの誤爆を誘い、オーカーンにオコーナーブリッジを仕掛ける。しかし、オーカーンはアイアンクローで回避すると、一気にエリミネーターを炸裂させカウント3。ロスインゴに土をつけたのはユナイテッド・エンパイアだった。 試合後、オーカーンは新日本にまつわる話題を全て斬り去るかのように、「全部、しゃらくせえ!」と一刀両断。そして、「愚民にとっては、これから地獄が待ってるぞ!それを起こす力が我々にはある」と叫んだ。 バックステージでオーカーンは「ハッ!アレが全勝チームか。こわっぱどもが!言っておくがなぁ、余は“支配者”なんだよ。何の支配者か分かるか?様々な格闘技だけじゃねぇ、シングルも、タッグも、全てを支配できるから“支配者”を名乗っとるんじゃ!リングでタッグの実力を示す……分かりやすく言ってやるよ。ワータリで優勝し、東京ドームでチャンピオンベルト、デンジャラス・テッカーズどもにリマッチをさせてやるよ。感謝しろ。そして、実力だけじゃねぇよ。余が支配してるもの。ジュニアの、体重も口も軽いヤツらが、こぞって文句言ってたなぁ。そんな小さなことは、余には関係ねぇがなぁ、嫉妬するんだったらよぉ、話題でも実力でも、振り向かせてみろ!余みてぇになぁ!」と言うと、しばし無言で、満足そうな表情を浮かべて立ち去っていった。(どら増田)
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