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新日本テンコジとユナイテッドエンパイアのシングル決戦は特別ルールに!

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天山とオーカーンは敗者モンゴリアンチョップ封印マッチに

 新日本プロレスは、30日に開催する『THE NEW BEGINNING in NAGOYA』愛知・愛知県体育館大会で行われる天山広吉とグレート-O-カーン、小島聡とウィル・オスプレイによるテンコジ対ユナイテッドエンパイアのシングルマッチをそれぞれ特別ルールに変更すると発表した。

 第3試合で行われる天山広吉とグレート-O-カーンのシングルは、敗者モンゴリアンチョップ封印マッチにルールが変更された。この両者、1.6東京・TDCホール大会にてタッグマッチで対戦。試合後に、オーカーンが危険なTTDを炸裂させて天山を担架で退場させる暴挙に出たため、天山は負傷欠場に。しかし、大事には至らなかったこともあり、23日の東京・大田区総合体育館大会で復帰した天山は、小島とのコンビでオスプレイ&オーカーンと対戦。激昂した天山は、オーカーンに対してパイプ椅子でメッタ打ちにして、暴走反則負け。続く、東京・後楽園ホール大会2連戦でもタッグで対戦した両者の抗争はエスカレートし、2日とも収拾がつかずノーコンテストに。怒り心頭のオーカーンは、24日の後楽園大会試合後、天山に「敗者モンゴリアンチョップ封印マッチ」を要求!これを受けた天山も「何が“モンゴリアン封印マッチ”!? ふざけんなオラ、お前が言うことちゃうやろ、オラ!俺の技なんや!なんでもやってやるよ」とこのルールを受諾したため、このルールが決定した。モンゴリアンチョップは天山広吉というキャラクターを作り上げた技であり、オーカーンにとってはモンゴルキャラクターの大先輩であるキラー・カーン氏(引退)を彷彿とさせる奇声をあげながら放つことで、天山のものとは差別化をして来た経緯があるだけに、どちらにとっても負けられない闘いとなった。

 第4試合の小島聡とウィル・オスプレイは、反則裁定なしの“ノーDQマッチ”に試合ルールが変更となった。天山の負傷欠場をキッカケに、ユナイテッドエンパイアとの抗争が続いていた小島。その度重なる暴挙に怒りを表明していたが、24日の後楽園大会ではパイプ椅子攻撃を見せるなど、久々にキラーモードで応戦し、オスプレイを威嚇。オスプレイは25日の後楽園大会試合直後、「コジマ!武器を持ち出すほど切羽詰まってるのか?お前がそうしたいのなら、いいぞ。名古屋のシングルはノーDQマッチでやってやるよ!」とマイクアピール。小島もマイクを持ち、「ノーDQってなんだよ?反則もいらないってことか?当たり前じゃねえかよ、バカヤロー!」と叫んでルール変更を受諾した。試合後のオスプレイは「お前は自分が誰にケンカを売ったのか本気でわかってるのか?いままで腹の底に隠していた誰も目にしたことのない部分を見せてやる」と何やら企んでいる様子。ユナイテッドエンパイアはマネージャーを務めている女子プロレスラーのビー・プレストリーが当日は、スターダム東京・ベルサール高田馬場大会に出場するため、来場は難しいと思われる。

 ユナイテッドエンパイアは東京ドーム大会でメンバー全員が敗戦したことから、ここは連勝しておきたいところだが、テンコジからすればこんなチャンスは滅多に来ないだけに、結果を残したいところ。天山は敗れるようなことがあれば選手生命にも影響を与えかねないだろう。

 危険な匂いがプンプンする1.30名古屋決戦に注目だ。

(どら増田)

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