・2月1、2日
「THE NEW BEGINNING in SAPPORO ~雪の札幌2連戦~」
北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーる
・2月9日
『THE NEW BEGINNING in OSAKA」
大阪・大阪城ホール
・3月3日
「旗揚げ記念日」
東京・大田区総合体育館
・3月20、21日
「NEW JAPAN CUP 2020 ~決勝戦~」
新潟・アオーレ長岡
・3月31日
「SAKURA GENESIS 2020」
東京・両国国技館
・4月29日
「レスリング薩摩の国」
鹿児島・鹿児島アリーナ
・5月3、4日
「レスリングどんたく 2020」
福岡・福岡国際センター
・6月6日
「BEST OF THE SUPER Jr.27 ~優勝決定戦~」
東京・大田区総合体育館
・6月14日
「DOMINION 6.14 in OSAKA-JO HALL」
大阪・大阪城ホール
・10月16〜18日
「G1クライマックス30」
東京・両国国技館
2020年はオリンピックイヤーとあって、プロレス界にも「会場問題」が発生。特に毎年夏の恒例シリーズだった新日本プロレス真夏の最強戦士決定戦『G1クライマックス』の会場がどこになるのか注目されていた。記念すべき30回大会は初の秋開催、会場は3年ぶりに両国国技館3連戦となった。昨年、アメリカ・ニューヨークMSG大会があったため、開催されなかった春の両国も復活する。
木谷高明オーナーは初のG1秋開催について「これは仕方ないですよね」としながらも「今回は7月から9月の発表が抜けてるわけで、それは現場が今発表するタイミングじゃないと判断したのでしょう。何か考えてるとは思うので楽しみにしていてもらえれば」とコメント、夏あたりに何らかの新企画が計画されていることを示唆した。
秋のG1は9月のシルバーウィークから開幕すると考えるのが妥当かもしれない。G1決勝から来年1.4東京ドーム(未発表)までの期間が短いのも気になるところだ。
今年の東京ドーム2連戦では、2日間で7万人の動員に成功した。4日の大会は1992年に開催された最初の1.4東京ドーム大会と遜色ない入りだった。当時の発表は6万人である。外野席を完全に開放して埋めると、現在なら43,000人から45,000人の動員が可能とされている。
今回の日程発表では昨年ほどのサプライズはなかったが、新日本の攻める姿勢は変わらない。ビッグマッチのたびに、追加のビッグマッチなどが発表されることもあるだろう。オリンピックイヤーに負けじと新日本の勢いは増すことになりそうだ。
(どら増田)