オリックス
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スポーツ 2022年03月22日 20時35分
ヤクルト村上、『情熱大陸』登場のオリ山本に「見ない」SNSのやり取りが話題、「今後のためにも見て笑」の声も
オリックスのプロ6年目・23歳の山本由伸が21日、自身の公式Instagramに投稿。ヤクルトのプロ5年目・22歳の村上宗隆とのやりとりを明かしネット上で話題となっている。 山本はこの日インスタのストーリーズに投稿し、27日放送予定の『情熱大陸』(MBS・TBS系)で自身が取り上げられることを報告。20日放送の同番組のラストに流された次回予告の動画を添え、「27日11時から」、「12月から色々と撮っていただいたので是非」とファンに視聴を呼びかけた。 >>田中将大、ヤクルト村上に「あかんすよ」SNSのやり取りが話題、阪神サイン盗み騒動での“名言”か<< この直後、山本は再度ストーリーズに投稿し、同番組登場について村上とやりとりしたインスタDMの画面を動画で公開。前述の投稿のスクリーンショットを交え「情熱大陸?」、「もう流れたんですか!」と聞いてきた村上に対し、山本は「字よめねぇですか?」、「27日11時からや!」と放送は来週だと説明。すると、村上はこれに対し「見ないー爆笑」と返すと、山本は「ほんまにだるい!!!!笑」と冗談交じりにツッコんだ。 山本と村上のやりとりを受け、ネット上には「わざわざ先輩に連絡しておいて見ない宣言は草」、「山本も山本で字読めんのかとか煽ってて笑える」と面白がる声が寄せられた。一方、「既に予定が入ってるかもしれないけど、今後のためにも見れるんだったら見て笑」、「新球習得の舞台裏が知れるっぽいし、最悪録画でもいいから見た方が勉強になるだろ(笑)」と村上に視聴を勧めるコメントも多数みられた。 「27日放送予定の山本登場回について、番組公式サイトにはオフシーズンに『落ちないストレート』の習得を決意した山本に、昨年12月から今年3月にかけ密着したと記載されています。そのため、放送では新球習得を決断した具体的な経緯や、どのような考え方・練習方法で習得に励んだかが取り上げられることが期待されています。山本は昨季沢村賞、リーグMVP、投手4冠(最多勝、最優秀防御率、最多奪三振、最高勝率)と数々のタイトルを総なめにした現球界トップクラスの投手ですが、そのような投手の考え方・取り組み方はプロの目線から見ても大いに参考になるのではと考えているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 山本とは昨年8月の東京五輪で侍ジャパンの一員として共に金メダルを獲得し、その後日本シリーズでも激突した間柄の村上。昨季は山本に対しシーズンでは打率「.000」、日本シリーズでも「.143」と封じ込まれているため、攻略の糸口を探る意味でも27日の放送には目を通しておいた方がよさそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について山本由伸の公式Instagramよりhttps://www.instagram.com/yoshinobu__yamamoto/『情熱大陸』番組公式サイトよりhttps://www.mbs.jp/jounetsu/
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スポーツ 2022年03月22日 17時30分
オリックス気になる開幕スタメンは?エース山本由伸「開幕から一気にチームも首位をキープできるようなシーズンになるように」
昨年のパ・リーグ覇者、オリックスはオープン戦の全日程を20日、終了した。チームは25日から埼玉・ベルーナドームで開催する埼玉西武との3連戦で今シーズンをスタートさせる。【オリックスオープン戦成績 3.15-20】対東北楽天静岡・草薙球場3月15日●オリックス(山岡) 3-14 (田中将)東北楽天○3月16日●オリックス(中村) 0-3 (早川)東北楽天○対阪神大阪・京セラドーム大阪3月18日●オリックス(山本) 2-3 (藤浪)阪神○3月19日(阪神主催)●オリックス(宮城) 2-4 (小川)阪神○3月20日○オリックス(山崎颯) 2×-1 (桐敷)阪神●※オープン戦は8勝7敗の6位 オープン戦のラストウィークは、開幕戦というよりも開幕後を見据えた選手起用が目立った。 静岡での楽天2連戦では、今シーズンに復活を懸ける山岡泰輔と、支配下登録を勝ち取った元北海道日本ハムの中村勝が先発。山岡は3回1/3を被安打10、失点7と数字だけ見れば大乱調だが、本人もベンチも「試したいこと」を試せたようで、山岡は先発での起用が有力だ。 18日からは毎年恒例の阪神とのオープン戦最終3連戦。 初戦はエース山本由伸が登板。5回2/3を94球、被安打5、奪三振6、無四球、失点1の内容だった。最速は4回、佐藤輝明に投じた156キロ。降板後「立ち上がりからしっかりいい入りをすることと、球数をけっこう投げたので、その中でいいボールを投げようと思ってました」と振り返った。 94球という球数については「予定より若干多くなりました。もともとは80球から90球の予定でしたので、最後の回は12球以内でという感じでした」と明かした。また「多少決めきれないような納得しきれないところももちろんありましたけど、結果的にいい立ち上がりができたのでそこは良かったと思います」と立ち上がりに関しては満足だったようだ。 ただ「いいボールはすごくいいボールが行ってますけど、カーブが決まってなかったり、まだ精度の悪いボールもたくさんあるので、もっと安定していいボールが投げられるように頑張りたい」と開幕までの課題を口にしている。アクシデントがなければ2年連続で開幕投手を務める。 2戦目は昨年の新人王、宮城大弥が登板。5回2/3を97球、被安打6、奪三振9、与四球3、失点4の内容で降板。「立ち上がりはよかったですが、3回の連打を止められなかったことや、先頭打者へのフォアボールなど、修正していかなければいけないところが多かったと思います。投げているボールや、感覚的にはそこまで悪くなかったとは思うので、もっと考えながら、工夫しながら投げていけるようにしていきたいです。シーズン開幕まで時間がないので、なんとか修正していけるように必死になって取り組んでいきたいと思います」とした。 オープン戦最終戦は、昨年終盤にローテーション入りした山崎颯一郎が先発。6回を102球、被安打2、奪三振2、与四球2、無失点と、開幕ローテーション3番手候補としてアピールに成功した。 降板後、山崎颯は「全体的に変化球を低めに集めるように頑張って、真っすぐはゾーンで勝負していこうと思っていきました。とりあえず前回の動画を見て、フォームがおかしいところがあったので、キャッチボールで修正して、きょうはある程度できたかなと思う」と投球を振り返る。 球数について「ホントは6回を80球と言われていたので、ちょっとオーバーです」と反省していたが、「前回よりはまとまっていたと思います。スライダーも途中から良くなって、カウンターが悪い状態からスライダーを投げられたので、うまくばらまけた。スライダーの方が真っすぐよりきょうは良かったと思う」とキャンプから磨いてきたスライダーに手応えを感じたようだ。 打線は昨年ハマった福田周平、宗佑磨、吉田正尚、杉本裕太郎の1〜4番の並びをAパターンとするなら、このオープン戦ではこの並びを崩した複数のパターンを試した。ルーキーも積極的に起用するなど、スタメンが日替わりだった昨年の序盤同様、ふたを開けてみなければ分からないのが現実である。(どら増田 / 写真・Rinco)
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スポーツ 2022年03月15日 17時40分
オリックス後藤駿太が開幕レギュラーへオープン戦打率.583の猛アピール!
昨年リーグ優勝を果たしたオリックスが、13日終了時点でオープン戦7勝3敗の2位と開幕に向けて好調な成績を残している。【オリックスオープン戦成績 3.8-13】対中日愛知・刈谷球場3月8日○オリックス(田嶋) 4-1 (鈴木)中日●愛知・ナゴヤ球場3月9日○オリックス(東) 2-0 (岡野)中日●対巨人大阪・京セラドーム大阪3月11日○オリックス(山本) 6-1 (菅野)巨人●3月12日○オリックス(宮城) 10-2 (山崎伊)巨人●対中日大阪・京セラドーム大阪3月13日●オリックス(山崎颯) 1-4 (柳)中日○※カッコ内は先発投手 まず愛知では、8日は田嶋大樹の後を受けた山岡泰輔が3回2/3を無失点と、開幕ローテーション入りに前進。9日は育成の東晃平が4回を無失点に抑えて支配下登録への道を近づけるピッチングを披露すると、2番手の山崎福也が5回無失点と、2週連続で好投。11日からは本拠地の京セラドームに戻り、エース山本由伸が、5回を71球、被安打6、奪三振6、与四球1、無失点の内容で、最速155キロを計測した。 山本は「立ち上がりはボールもまとまらず、試合前のブルペンも悪かったので、何とか試合に入って無失点で抑えました。良かったポイントは、何とかピンチを無失点に抑えたところで、次回修正したいところは、立ち上がりからしっかりいいボールを投げることかなと思います」と自身の投球を振り返っていたが、今年も持ち前の修正力を発揮しそうだ。 12日には昨年の新人王、宮城大弥が先発。「あまり良くなかったなと思う。いいところは球数が前回よりも増えたことだけ。悪いところはピッチングにおいて、すべて。初回からランナーを出してしまいましたし、先頭打者に対しても簡単にヒットを打たれたりしたので、そこはもっと工夫して投げていったら違った結果になったのかなと思ったので、工夫して投げていきたい」と降板後、反省の弁を述べていたが、4回2/3を80球、被安打7、奪三振2、失点1でまとめたのはさすがである。 13日には昨年シーズン終盤にローテーション入りをして、日本シリーズにも先発した山崎颯一郎が先発。「全然ダメでしたね。球を操れてなかったと思います。最初は力入れて投げてたんですけど、コントロールできる状況じゃなかったので、球が強いだけで試合にならないと冷静になって、5回からはバランスの良い投げ方に変えました」とこちらも反省の弁。6回を91球、被安打4、与四球4、奪三振3、失点2(自責1)だったが、制球に苦しんでいた。開幕ローテーションの競争も今週の登板で決着がつきそうだ。 打線では、吉田正尚とT-岡田が合流。新外国人も含む全ての外国人選手が来日したため、ここからは調整と一軍の枠を懸けた競争が激化するだろう。先週、猛烈なアピールに成功したのは、後藤駿太だ。後藤は打率.583(12-7)、出塁率.615、長打率.750の大活躍。守備でも変わらぬ強肩ぶりを見せており、今年はスタメン起用もかなり期待できると思わせる活躍に、ファンの期待値も高い。 今週のオリックスは15日から静岡・草薙球場で東北楽天と2連戦、18日から京セラドームで阪神と3連戦を行い25日からの開幕戦に備える。(どら増田 / 写真・Rinco)
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スポーツ 2022年03月14日 20時30分
オリックス・中嶋監督に「そんなに怒ることか」驚きの声 1失点投手への一喝が物議、深刻な課題との関連指摘も
13日に行われたオープン戦・オリックス対中日戦。「1-4」でオリックスが敗れた試合後に伝えられた中嶋聡監督のコメントがネット上で話題となっている。 この日のオリックスは先発・山崎颯一郎が「6回2失点(自責1)・被安打4・与四球4」と試合を作ったが、打線は6回裏までに1得点と援護できず。その後、8回表に3番手・本田仁海が阿部寿樹に2ランを浴び突き放されると、打線も8回裏に作った無死満塁の好機で無得点で終わるなど攻め手を欠き敗戦を喫した。 >>オリックス、今季もリーグ連覇は濃厚? メキシコ帰りの元ドラ1“テスト生”がグラウンド内外でもたらすメリットとは<< 試合後の報道によると、中嶋監督は紅林弘太郎のソロによる1得点にとどまった打線を責めるようなコメントは特に残さず。一方、先発の山崎については4回表終了後に「何しに来たん?」と喝を食らわせていたことを明かした上で、「いい球があるので、どう生かすか。あの場じゃないと覚えていけない。そこは、やってもらいましょう」と今後の奮起を求めたという。 山崎は4回表終了時点で「1失点・被安打2・与四球4」と、制球に苦しみながらも最少失点で粘っていた。ただ、中嶋監督にとってはあまり満足のいく投球内容ではなかったようだ。 この中嶋監督のコメントを受け、ネット上には「四球はちょっとかさんでたけどそんなに怒ることか?」、「4回1失点で『何しに来た』って叱るのはちょっと酷な気もする」と驚きの声が挙がった。一方、「5回が鬼門だった去年の二の舞になると思ったのでは」、「中嶋監督は『このまま5回に行かせたらやられる』って匂いを察知したのかも」と一喝した背景を推測するコメントも多数みられた。 「プロ6年目・23歳の山崎は昨季終盤に自身初の先発ローテ入りを果たし、『9試合・2勝2敗・防御率3.69』をマークした若手有望株の1人ですが、昨季のイニング別失点は5回(6失点/全16失点中)が最多。勝利投手の権利がかかる重圧に慣れてないのか、それとも単純にスタミナが不足しているのか、5回に投球を崩しがちな点が大きな課題となっています。そのため、中嶋監督は山崎が昨季と同様に5回で崩れることを危惧して、直前の4回表に一喝し気合を入れ直させようとしたのではという見方もされています」(野球ライター) 中嶋監督からの一喝は相当効いたのか、5回は三者凡退できっちり抑えた山崎。本人は試合後に「去年よりもレベルの高いものを求められている。頭も成長しないといけない」と猛省したことが伝えられているが、中嶋監督の言葉を今後の投球に生かすことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年03月08日 17時50分
オリックス開幕ローテに向けて田嶋大樹が好調をアピール「イメージどおりにボールが行った」
春季キャンプも終えて、いよいよオープン戦がスタートした。昨年リーグ優勝を飾ったオリックス は他球団に比べてやや遅めのスタートになったが、宮崎では練習試合を行っており、そこは例年どおりで問題はない。【オリックスオープン戦成績 2.26-3.6】対 福岡ソフトバンク宮崎・宮崎アイビースタジアム2月26日○オリックス(竹安) 8-4 (千賀)福岡ソフトバンク●対 千葉ロッテ大阪・京セラドーム大阪3月1日○オリックス(田嶋) 2-0 (石川)千葉ロッテ●3月2日●オリックス(山崎福) 1-4 (美馬)千葉ロッテ○対 横浜DeNA神奈川・横浜スタジアム3月5日○オリックス(山本) 12-1 (三浦)横浜DeNA●3月6日●オリックス(宮城) 0-4 (大貫)横浜DeNA○※カッコ内は先発投手。 先発の開幕ローテーション候補では、2月26日のソフトバンク戦で竹安大知が3回を無失点で猛アピールに成功。3月1日のロッテ戦では田嶋大樹が予定より1イニング多い4回を無失点に抑えると、2日には山崎福也も3回を無失点に抑えた。2日は復活に期待したい山岡泰輔が2番手で登板し3回を4失点、中嶋聡監督は3番手のバルガスにも3回を投げさせると無失点に抑えた。バルガスもローテ候補に急浮上だ。 5日のDeNA戦ではエース山本由伸が初の実戦登板。2回を1失点だったが、日程を考えても2年連続の開幕投手が濃厚だろう。6日には昨年の新人王、宮城大弥が同じく2回を1失点ピッチング。2番手の山崎颯一郎は3回を2失点ながら力強い球を投げていた。山本、宮城ともに失点を許したものの、テンポの良いピッチングで調整は順調のようだ。 特に「調子は良かったんじゃないかと。結果的にも良かったですし。イメージどおりにボールが行って、バッターが打ってくれた。まだ構えたところにまだ全然投げれてなかったり、変化球も甘くなったりと、ひとつひとつの詰めが甘いところがあったので、しっかりそこを突き詰めて、シーズンを迎えられるようにしたい」と話していた田嶋の好投にはすばらしいものがあった。 山本、宮城、田嶋、山崎福、山崎颯は開幕ローテ当確にふさわしい仕上がりだった。残り1枠を山岡、竹安、そしてバルガスが競っていくことになりそう。中継ぎ陣ではアンダースローの中川颯が回をまたぐピッチングでアピール。こちらも復活が期待される黒木優太も再び後ろを任される存在になる可能性を感じる。ルーキーの小木田敦也にも期待したい。 野手では、まだ吉田正尚とT-岡田が一軍に合流してないが、昨年のホームラン王、杉本裕太郎は引き続き好調をキープ。コンディション不良で出遅れていた宗佑磨も元気に戻ってきた。ルーキーでは大卒の渡部遼人、高卒の池田陵真が猛アピール。ドラフト2位の大卒ルーキー野口智哉も負けていない。吉田正、岡田、そして外国人選手もいるだけに、野手も限られた枠の中で、熾烈な競争が繰り広げられるのは必至だ。 チームは8日から名古屋に移動して中日と2連戦を行う。(どら増田)
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スポーツ 2022年02月21日 11時25分
オリックス、今季もリーグ連覇は濃厚? メキシコ帰りの元ドラ1“テスト生”がグラウンド内外でもたらすメリットとは
元ドライチ投手が「テスト生」としてフリー打撃に登板した。 2月20日、元日本ハムの中村勝投手がオリックスの安達了一、紅林弘太郎など5選手に対し、20球強を投げ込んだ。前日19日からチームに合流しており、球団発表によれば、23日の社会人チームとの練習試合にも登板させるという。 「獲得が前提でキャンプに合流させたのだと思います」 そんな風に予想する声も多く聞かれた。 >>オリックス・山岡、球団の無茶な要求にも前向き?「キャリアに響きかねない」心配も 先発・リリーフの二刀流はリスク大か<< 実は、昨シーズン中も「中村獲得」の話は出ていたのだ。それも、複数の球団から。 中村は09年ドラフト会議で1位指名され、19年まで日本ハムに在籍した。将来のエース候補と目されたが、17年7月、右肘を手術。19年オフに解雇を通告された。 しかし、中村は蘇った。海外のプロリーグチームに在籍し、昨年はメキシコで最多勝、最高勝率のタイトルも獲得した。 「中村が復活した話は、どのチームも渉外担当者を介して知らされていました。コロナ禍による混乱、帰国者の隔離期間などの問題がなければ、昨季中にNPB復活を果たしていたはずです」(ベテラン記者) NPB復帰は、中村自身も目標としていたという。今回の入団テストは“その第一歩”となりそうだが、こんな指摘も聞かれた。 「オリックスの今後に必要な選手だと思います」 どういう意味かというと、球団は昨季の勝因は“意識の変貌”とも解釈していた。 「エースの山本由伸を始め、練習熱心な選手が増えました。4番を予定している吉田正尚も僅かな時間も惜しんでバットを振っています。投打の中軸選手がマジメに練習すれば、他選手も良い影響を及ぼします」(球界関係者) 少し前までは“マイペースな選手”ばかりだった。 良く言えば、「自分を持っている」わけだが、自身の練習メニューを終了させたら、周りの選手のことは見向きもせず、宿舎に帰ってしまった。「開幕に間に合えば」「怪我をしないため」と言って無理をしない選手が投打の中核となっていたため、“勝利に対する熱量”もイマイチだった。 「昨季、本塁打王のタイトルを獲得した杉本裕太郎も一軍に定着するまで苦労しました。練習熱心な選手が増えてくれば」(前出・同) メキシコの野球環境は、恵まれていない。グラウンド整備もテキトーで、マウンドの硬さも一定ではない。強風に晒されている球場もあれば、室内練習場も広くない。「それでも這い上がってやる」の強いメンタルがなければ、生き残れない環境だ。 日本ハム時代の中村を知るプロ野球解説者がこう続ける。 「変化球の持ち球が多いタイプ。右肘の故障も癒えたからか、ストレートも速くなったと聞いていますが」 打撃投手として登板した20日のピッチングでは、球速は全て130キロ台だった。この先、球速も上げていくと思われるが、連覇をめざすオリックスの発奮材料にもなってもらいたい。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年02月01日 10時50分
プロ野球キャンプイン!V2狙う中嶋オリックス、吉田正尚らCグループスタートも新人や若手をAグループに抜擢!
いよいよ1日からプロ野球がキャンプイン。昨年は11月まで日本シリーズが開催されていたこともあり、オフシーズンは例年に比べて短いものとなったが、昨年25年ぶりにパ・リーグのリーグ優勝を飾ったオリックス・バファローズは、リーグ二連覇と昨年は果たせなかった日本一に向かって始動した。 今年もキャンプのメンバーは3グループに分けられ、Aグループは宮崎・宮崎市清武総合運動公園(SOKKENスタジアム)、Bグループは宮崎市清武総合運動公園(清武第2野球場)で27日まで、Cグループは8日まで大阪・オセアンバファローズスタジアム舞洲でキャンプをした後に、10日から宮崎に合流。状態を見てAまたはBグループに振り分けられる。また新型コロナウイルス感染により、隔離期間中の選手については、隔離期間終了の時期やコンディションを見て各グループに振り分けられる模様だ。【Aグループ】(投手)山崎福、山本、山岡、竹安、村西、能見、富山、田嶋、K鈴木、中川颯、阿部、本田、齊藤、黒木、山崎颯、漆原、吉田凌、張、近藤 (捕手)若月、福永、頓宮 (内野手)西野、野口、太田、山足、大下 (外野手)渡部、福田、来田、佐野皓、佐野如、平野大、山中【Bグループ】(投手)椋木、平野佳、増井、比嘉、前、小木田、バルガス、佐藤一、谷岡、中田、松山、宇田川、東 (捕手)伏見、松井、中川拓、鶴見、釣 (内野手)安達、宜保、大里、廣澤 (外野手)後藤、元、池田、小田、T―岡田、杉本【Cグループ】(投手)宮城、澤田、横山、山田、辻垣、榊原 (内野手)宗、大城、紅林 (外野手)吉田正、西村【隔離期間中】(投手)山下、海田、川瀬 (内野手)中川圭、園部 昨年、宮城大弥、宗佑磨、紅林弘太郎、吉田正尚といったリーグ優勝に貢献した選手のCグループスタートは気になるところではあるが、宗は昨年も実質キャンプでは負傷箇所の治療に専念しており、オープン戦終盤でチャンスを掴み、ゴールデングラブ賞、ベストナインを獲得する選手を代表する一人になっているだけに、そこはあまり心配する必要がないのかもしれない。 有観客によるキャンプは2年ぶり。まだ規制はあるものの、ファンの目の前で練習が見せられるとあって、選手たちもいい環境下でキャンプを過ごせるだろう。怪我や感染には気をつけて、最後まで完走し、初日からAグループに抜擢された若い選手はオープン戦の舞台に立てるよう猛アピールに期待したいところだ。(どら増田 / 写真・Rinco)
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スポーツ 2022年01月27日 15時30分
オリックス・山岡、球団の無茶な要求にも前向き?「キャリアに響きかねない」心配も 先発・リリーフの二刀流はリスク大か
2017年のプロ入りからオリックスでプレーし、昨季までに「104登板・35勝36敗4ホールド・防御率3.67」といった通算成績を残しているプロ6年目・26歳の山岡泰輔。26日に伝えられた契約更改後の会見での発言がネット上で話題となっている。 >>オリックス・山本、メジャー挑戦? 更改遅れで急浮上、球団側はイチローの二の舞を懸念か<< 山岡は同日、1300万円ダウンとなる年俸7200万円(推定)でサイン。その後行った会見の中で、球団側から「(先発・リリーフ)どちらでもいけるように」と求められたことを明かした上で、「どっちもいけるような準備をしています」、「先発なら(山本)由伸に追いついて追い越せるぐらいに。中継ぎなら7、8、9回を任せられるピッチャー、平野(佳寿)さんを追い越す気持ちで」と意気込みを語ったという。 山岡はプロ入りした2017年から昨季までほとんど先発として起用されており、リリーフ起用されたのは2018年シーズン(7登板)のみ。ただ、通算成績では先発時は「35勝36敗・防御率3.74」の一方、リリーフ時は「0勝0敗4ホールド・防御率0.00(失点は1)」とほとんど点を取られていない。 この山岡の発言を受け、ネット上には「先発でタイトル獲得経験もある山岡がリリーフ考えてるのは意外」、「守護神の平野は今年38歳だから、球団としては山岡に後を継いでほしい思いもあるんだろうか」といった驚きの声が寄せられた。一方、「故障しがちなのにリリーフに回るのは怖い、最悪キャリアに響きかねない事態になるぞ」、「体が丈夫なら全然アリだと思うけどそうじゃないからなあ…」と、過去の故障歴を引き合いに出した否定的なコメントも多数みられた。 「山岡はこれまでに最高勝率(.765/2019)のタイトルを獲得した実績を持つ一方で、右肩腱板炎(2017)、左内腹斜筋の筋損傷(2020)、右ひじ関節炎(2021)と度重なる怪我に泣かされている投手。そのため、本職の先発に比べ負担が大きいとされるリリーフを務めることが、さらなる故障を招く結果につながるのではと不安を募らせているファンも少なからずいるようです。なお、山岡は右ひじ故障から復帰した昨季8月のに一時リリーフとして二軍調整していましたが、同月24、25日に連投した後に再離脱。そ後9月17日に右ひじのクリーニング手術を行ったことが球団から発表されています」(野球ライター) 昨季は先発防御率がリーグ1位(3.33)の一方、リリーフ防御率は同5位(3.26)だったオリックス。山岡を先発のさらなる強化に使うのか、それともブルペンのテコ入れに使うのかはまだ不明だが、どちらにしても結果につながるかは本人・首脳陣のコンディション管理に大きく左右されそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年12月20日 15時30分
中日・立浪新監督の発言に疑問の声「やる前から決めつけるのは違う」 オリ・山本に新球習得は不要? “無双ぶり”から賛成も
中日・立浪和義新監督が19日放送の『S-PARK』(フジテレビ系)に生出演。オリックスのプロ5年目・23歳の山本由伸に対しての発言がネット上で物議を醸している。 >>中日球団代表、京田ダウン査定への発言に「過小評価し過ぎ」の声も 規定クリア継続は評価対象外? 今季の低調から納得も<< 今放送ではプロ野球選手100人がすごいと思う他選手の打撃・投球に投票し、各部門のスペシャリストを選出するオフの恒例企画「プロ野球選手が選ぶ2021年100人分の1位」の変化球部門の結果を発表。今年はフォーク(18票/1位)、カーブ(9票/2位)、スライダー(6票/5位タイ)、カットボール(5票/7位タイ)、シュート(3票/10位タイ)と、持ち球全てがトップ10にランクインした山本がNO.1投手に選ばれた。 問題となっているのは、投票結果後に紹介された山本の今後に対する立浪新監督の発言。番組では山本がライブ配信アプリ『17LIVE』が11日に生配信した『山本由伸の17LIVE』に出演した際、今オフ新たにチェンジアップを習得する意向を語ったことが紹介される。ただ、これについて話を振られた立浪新監督は「一つの球種を覚えることによって、例えばスライダーが曲がりにくくなるとかそういったこともあるので。今(のまま)で十分だと思いますけどね」とコメント。新球種の習得には他球種の質を落とすリスクがあるとして否定的な見解を示した。 立浪新監督の発言を受け、ネット上には「やる前からリスクあるぞ、変える必要ないぞって決めつけるのは違うと思う」、「現時点で持ち球全てをハイレベルに兼ね備えてる山本が、新球種習得で投球崩すのはちょっと考えにくい」、「全5球種がトップ10入りしたのはそれだけ指先が起用な証でもあるだろうから、新球挑戦にそこまで悪影響は無いのでは」と疑問の声が寄せられている。 一方、「無理に球種増やす必要ないっていう主張は分かる、現時点でも球界最高峰の投手なわけだし」、「投票結果にも反映されてるが、今年の山本は現変化球ほぼ打たれてないしな」、「今年不振だったらまだ分かるけど、これ以上無いくらいの結果残してるから自分もそのままで良くないかとは思う」と同調する声も多数挙がった。 今季の山本は「26登板・18勝5敗・防御率1.39・206奪三振」といった成績を残し沢村賞、リーグMVP、最多勝、最優秀防御率、最多奪三振、最高勝率(.783)といったタイトルを獲得した投手で、変化球被打率も「.158」と1割台の数字をマーク。打者に的を絞らせない投球で数々のタイトルを総なめにしていることもあってか、ここからもう一つ球種を増やす必要性はないと考えているファンも少なからずいるようだ。 「山本は圧巻の数字を残した今季の活躍ぶりなどから、将来的な獲得に向け熱視線を注いでいるメジャー球団も少なくないと言われている投手。ただ、本人は11月下旬の沢村賞発表後会見で『今のレベルでは(メジャーで)通用するとはまったく思わない』と、自身の実力には満足していないという旨を語ったことが伝えられています。今オフの新球習得への挑戦もよりよい投球をしたいという向上心の表れと思われますが、現状でも既に球界トップクラスの実力を有していることから、『これ以上進化する必要はあるのか』といった意見も多くなっているようです」(野球ライター) 来季から新たに立浪新監督が率いる中日は、今年6月の山本との対戦で「7回1失点・被安打4・9奪三振」と好投され敗れている。このこともあり、一部からは「立浪新監督はこれ以上レベルアップされたらお手上げって思いもあって異議を唱えたのでは」という声も挙がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年12月17日 19時45分
ソフトB・千賀「とんでもない選手になる」 オリ・紅林の覚醒に太鼓判、過去にも突然の“告白”で話題に
『S-PARK』(フジテレビ系)の番組公式ユーチューブチャンネルが16日に投稿した動画に、ソフトバンクのプロ11年目・28歳の千賀滉大がVTR出演。自身が思う次代のブレーク候補選手を明かした。 >>ソフトB助っ人のメジャー流出が日本ハムに飛び火?「今年も手出してきたら悪夢」引き抜き説が浮上している選手は<< 今回の動画では「あなたが選ぶNEXTブレイク選手は?」というテーマの元、VTR出演したソフトバンク5選手(千賀、松田宣浩、甲斐拓也、栗原陵矢、柳田悠岐)がそれぞれ自身が思う次代のブレーク候補選手を挙げる。その中で、千賀はオリックスの同2年目・19歳の紅林弘太郎をブレーク候補として選んだ。 今季の紅林は球団では初となる10代での開幕遊撃スタメンを果たすと、そのまま正遊撃手としてシーズンを過ごし「.228・10本・48打点」をマーク。こちらも球団史上初となる10代での2ケタ本塁打クリアを達成し、チームの25年ぶりリーグ優勝に大きく貢献している。 その紅林をブレーク候補に挙げた千賀は、「2年目でほとんど遊撃守って、体も1年ですごく大きくなったってみんな言ってますし、多分意識がすごい高い選手だと思う」と指摘。全守備位置の中で最も負担が大きいとされる遊撃を守りながら、昨年からは体重10キロ超増(昨年は82キロ、今季は94キロ)と大幅なビルドアップを成功させている点を高く評価した。 千賀は続けて、「1年で体型変われるって相当な選手だと思いますし、これからどんどん選手として経験を積んでいったらとんでもない選手になるんじゃないかなって思ってます」とコメント。意識を高く持ったまま今後も経験を積んでいけば、紅林は手のつけられない打者になるのではと大きな期待を寄せた。 千賀の発言を受け、ネット上には「紅林をブレーク候補に挙げたのは納得、ファンからしてもすごくロマンを感じる選手だし」、「プロの目から見ても、レギュラーやりながら10キロ以上も体重増やしたのは凄いことなんだな」、「高卒10代で2ケタクリアはヤクルトの村上(宗隆/今季本塁打王)以来だから、紅林も同じような成長を辿るんじゃないかって期待しかない」と納得の声が寄せられている。 一方、「『紅林ファンの千賀』っていうあの発言は本当だったのか」、「今回の動画からは、ガチで紅林のファンだってことがひしひしと伝わってくるな」、「このコメントを聞くと、死球当てた時の唐突なファン告白は誤植じゃなかったっぽいね」と、千賀の過去発言を絡めた驚きの声も多数挙がった。 千賀は紅林を死球で負傷退場に追い込んだ10月10日・オリックス戦後、「今日は当ててしまった時点で何もうれしくない」、「紅林ファンの千賀として思うところはあります。まして、向こうは優勝争いをしているし余計に思うところがあります」と落胆のコメントを残したことを複数メディアが報道。当時ファンの間では「これ本当に言ったの? 誤植じゃなくて?」と真偽を疑うような声も散見されたが、今回の称賛ぶりを受け報道は正しかったと当時を思い返したファンも少なからずいたようだ。 動画内では紅林の名を挙げた際に満面の笑みを浮かべていた千賀。一部からは「元々お気に入りの選手だった分、死球退場に追い込んだ時のショックも大きかったのかな」という声も挙がっている。文 / 柴田雅人記事内の引用について『S-PARK』の番組公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC-V0J4WGVYBYhtM98rV6lVA
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