オリックス
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スポーツ 2021年12月15日 10時50分
パ・リーグベストナイン初選出のオリックス山本由伸「一年を通してプレーしてきた部分を評価していただいた」
日本プロ野球機構(NPB)は14日、ベストナインを発表した。全国の新聞、通信、放送各社に所属し、プロ野球取材経験5年以上の記者投票により選出された。パ・リーグの球団別では、前年最下位からリーグ優勝を果たしたオリックスから最多の4人が選出された。5人が初選出となった。パ・リーグは有効投票総数282で、最多得票は山本由伸投手(オリックス)の279票だった。▼パ・リーグ選出選手投手山本由伸(オリックス)初捕手森友哉(西武)2年ぶり3度目一塁手レアード(ロッテ)初(2016年に三塁手部門で選出)二塁手中村奨吾(ロッテ)初三塁手宗佑磨(オリックス)初遊撃手源田壮亮(西武)4年連続4度目外野手杉本裕太郎(オリックス)初吉田正尚(オリックス)4年連続4度目柳田悠岐(ソフトバンク)2年連続6度目DH近藤健介(日本ハム)3年ぶり2度目(2020年に外野手部門で選出)▼オリックス選出選手のコメント山本由伸 「ベストナインに選んでいただいて、とても光栄です。一年を通してプレーしてきた部分を評価していただいたと思いますので、本当に嬉しいです。またこの賞をいただけるように、来シーズンもしっかりと頑張りたいと思います」宗佑磨 「このような賞をいただける日が来るとは想像していなかったのでとても光栄に思います。人生で経験したことのないプレッシャーの中で野球ができたことが僕の人生でとてもいい経験になったので、またこのような経験ができるようにたくさん練習して、来年もまた選出してもらえるような成績を残したいと思います。そしてリーグ連覇、来年こそ日本一、その一つのピースになれるように頑張ります!」吉田正尚 「4年連続で選んでいただき、大変光栄です。チームとしては優勝して、大舞台も経験できましたし、とても有意義なシーズンだったと思いますが、個人としては、まだまだできたことがあったと思いますので、悔しい部分も多いです。来年も引き続き選んでいただけるように、一つでも多くの打撃タイトル獲得をめざして頑張ります!」杉本裕太郎 「シーズンが始まる前は、まさか自分がベストナインに選んでいただけるとは思っていなかったので、本当にうれしく思います。打撃でも守備でも、まだまだレベルアップしないといけないことは多いですが、今シーズンここまで出来た事を自信にして、また来シーズン、この賞に選んでいただける活躍ができるように頑張ります!」▼ロッテ選出選手のコメントレアード 「ベストナインに選出いただきとても光栄に思います。過去にもベストナインには選出していただきましたが、また違うポジションでもこの賞を獲得することができて本当にうれしく思います。来シーズンはよりベストなパフォーマンスをファンにお見せできるように頑張ります。そしてマリーンズにとってもベストなシーズンとなるように勝利に貢献したいと思います。幕張スシ!サイGO!」中村奨吾 「ずっと獲りたいと思っていたこのベストナインを受賞することができ、とてもうれしく思っています。来シーズンも選んでいただけるように、そしてチームの勝利に貢献できるように精一杯頑張っていきたいと思います」▼日本ハム選出選手のコメント近藤健介 「今シーズン、なかなか思うような結果がついて来ない時期もありましたが、昨年に続いてベストナインに選ばれたことをうれしく思います。チームは5位に終わってしまい、個人的にも悔しい1年だったので、来シーズンは新監督の下、今年以上の成績を残して、最後に笑って終えられるようにしたいです」 15日に発表されるMVPはオリックスの山本由伸が、最優秀新人賞もオリックスの宮城大弥が有力視されているが、どうなるのか注目されるところだ。(どら増田)
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スポーツ 2021年12月13日 17時30分
オリックスが新入団会見、D1位の椋木蓮「最終的には守護神をやりたい」将来のクローザーに意欲!
オリックス・バファローズは11日、大阪市内のホテルで『新入団発表会見』を行った。今年のオリックスはドラフト会議で、支配下7選手、育成3選手を指名、契約をしている。 会見に出席した中嶋聡監督は「始めに、うちのスカウト陣に才能ある選手を獲得して頂き感謝したいと思います。今年のドラフトは欲しいと思う選手を全部獲れたという印象です。この選手たちが全日本や侍ジャパンに選ばれるようなところまで指導していきたいと思います。皆様、任せてください。今年のシーズンは全員で戦いました。新人だろうがベテランだろうと関係なく全員が優勝のピースだと思っています。その中には、もちろんこの10人もピースに入って欲しいですし、なってくれると思っているので選手の皆さんは頑張ってください」と新入団選手たちにエールを送った上で、「プロ野球はとても厳しい世界です。10名の選手が入りましたが、十数人の選手が辞めていきました。その選手たちが初めに思う事は「後悔」だと思います。1日1日のあれをやっていれば良かったなど思い、今後悔していると思います」と戦力外となった選手の気持ちを話し、「そういう選手にならない為にも、今日より明日、明日より明後日、毎日上手くなりたいと思って野球をしてほしいと思います」と期待を込めた。 最後に「来年はリーグ連覇をめざしてやっていきますので、この10名がしっかり戦力として入っている事を願って挨拶としたいと思います」と語った指揮官は、10人の選手を“戦力”だとハッキリ言った。今年は高校生を1人しか指名しなかったことからも、選手層をより厚くするドラフトだったと言えるだろう。 「MAX154キロの伸びのあるストレートと斜めに鋭く曲がるスライダーが武器。先発でもリリーフでも対応でき、1年目からフル回転の活躍が期待される即戦力投手」というドラフト1位の東北福祉大学、椋木蓮は「(ユニフォームは)テレビで見るより生で見た方がデザインがカッコよかったので、早く色々なユニフォームを着たいと思いました。また、ユニフォームを着て皆さんに投げている姿を見て頂けたらと思います。(東北楽天)イーグルスの岸投手に憧れているので、伸びるストレートだったり、隅に投げるコントロールを参考にして工夫して投げていたので、そういう投手になれたらと思います。チームの連覇に向けて少しでも戦力となれるように、また日本一になれるように自分も頑張っていきたいと思います」と自身をアピール。さらに「最終的には守護神をやりたいです」と大学時代も経験していたクローザーを目標に掲げていた。 現在、クローザーはベテランの平野佳寿が務めているが、セットアッパーのヒギンスが退団しており、チーム状況によっては先発に限らず後ろを任される可能性もありそうだ。今シーズンのリーグ優勝を経たチームは、来シーズン日本一に向かう戦いになるだけに、椋木らルーキーにかかる期待は大きい。(どら増田 / 写真・Rinco)
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スポーツ 2021年12月08日 18時45分
日本ハム・新庄新監督が名指しの元オリ投手は「使えると思います!」 藤川氏が獲得に太鼓判、近年の数字から疑問の声も
野球解説者の藤川球児氏(元阪神他)が8日、自身のツイッターに投稿。日本ハム・新庄剛志新監督に、現役・阪神時代の後輩である金田和之(前オリックス)の獲得を推薦した。 新庄新監督は同日、メットライフドームで行われたプロ野球12球団合同トライアウトを視察。トライアウト前半終了後に応じた報道陣の取材の中で、印象に残った選手として金田、高野圭佑(前台湾・中信兄弟)、中村和希(前BC・福井)、山下航汰(前巨人)の4名を挙げたことが伝えられた。 >>日本ハムのノンテンダーにプロ野球選手会が激怒?「ふざけるなよ」 新庄新監督の補強戦略にも悪影響か<< 藤川氏は同日に自身のツイッターに、「ビッグボスのお眼鏡に元阪神ーオリックスの金田投手の名前が。使うコーチ次第で使えると思います!」、「金田投手を推しているのは自主トレ仲間という個人的な感情です」と投稿。藤川氏は現役・阪神時代の2017~2020年にかけ、2016年オフに糸井嘉男(阪神)の人的補償としてオリックスに移籍した金田と自主トレを共にした間柄だが、その金田の獲得を新庄新監督に勧めた。 藤川氏の投稿を受け、ネット上には、「新庄の意見がどれだけ反映されるか分からないけど、個人的には応援してる投手だから日ハムが獲ってくれたら嬉しい」、「確かにトライアウトの結果を見る限りでは使えなくもなさそう」、「今の年俸も安価(1100万円/推定)だし、当たれば儲けものって感じで獲るのはアリでは」と同調の声が寄せられている。 一方、「後輩を後押しする気持ちは分かるけど、成績見るとあまり上がり目は無いのでは」、「別リーグならまだしも、同じリーグのオリックスで3年間不振が続いてる点はかなりネックだと思う」、「今の日ハムは投手にめちゃくちゃ困ってるってわけでもないしなあ…」と、獲得実現は厳しいのではというコメントも多数挙がった。 今季がプロ9年目・31歳のシーズンだった金田はこれまで阪神(2013-2016)、オリックス(2017-2021)でプレーし、「121登板・12勝2敗2ホールド・防御率4.64」といった通算成績を残しているリリーフ。ただ、2019年から今季までは3年連続で1ケタ台の登板にとどまるなど不振が続いている。 「今季リーグ5位の日本ハムはチーム打率(.231)、本塁打数(78本)、得点数(454点)が全てリーグ最下位と貧打に苦しんだ一方、チーム防御率(3.32)、先発防御率(3.42)、救援防御率(3.14)はいずれもリーグ3位。投手よりは野手のテコ入れが急務という状況ですので、今後金田に声をかける可能性は低いとみているファンも少なくないようです」(野球ライター) トライアウトでは「被安打0・1奪三振・四球1」とヒットは1本も打たれず、球速も最速147キロをマークしたことが伝えられている金田。一部からは「新庄が名前出したから他球団からも関心持たれるのでは」という声も挙がっているが、日本ハムをはじめとした他球団からオファーが届くことは果たしてあるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について藤川球児氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/kyuji22fujikawa
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スポーツ 2021年12月06日 20時30分
オリックス・村西の決断に驚きの声「大した成績じゃないのに」 強気の契約保留が物議、昨年との比較から擁護も
2020年からオリックスでプレーし、今季までに「22登板・1勝1敗5ホールド1セーブ・防御率5.85」といった通算成績を残しているプロ2年目・24歳の村西良太。6日、球団との契約更改に臨むもサインを保留したと複数メディアが報じた。 >>オリックス・ジョーンズの退団に「クビにしない方がおかしい」の声 代打の切り札で貢献も、残留には柳田級のカネが必要?<< 報道によると、球団は村西に対し現年俸870万円(推定)からのアップを提示したとみられるが、村西は約30分間の交渉を経てこれを保留。交渉後の会見では「(球団提示に)こんなもんかと思いました。納得いかないと判は押せないなと。僕が投げるのは1イニング丸ごとのイメージはない。イニングで言われても。登板数で見てもらいたい」と、球団には登板数を評価してもらいたいという思いを口にしたという。 今季の村西はワンポイントを中心に18試合(12イニング)に登板し、「18登板・1勝0敗5ホールド1セーブ・防御率3.75」といった数字をマーク。ただ、レギュラーシーズンは9月29日・ロッテ戦を最後に登板がないまま終了。その後のクライマックスシリーズ、日本シリーズも未登板となっている。 村西の契約保留報道を受け、ネット上には「今オフの球団保留1号が村西とは予想外、大した成績じゃないのにえらい自信だな」、「現状維持やダウンならともかく、アップ提示でよく保留しようと思ったな」、「今の年俸、今季成績を考えると1100万くらいが妥当な線ではと思うが、本人の希望額はどれくらいなんだろうか」と驚きの声が寄せられている。 一方、「納得できない部分があるなら、納得できるまで球団と話し合うのは当然」、「去年に比べたら相当数字いいから、その分評価してもらいたい気持ちは分かる」、「故障からそれなりに持ち直してるわけだし、減額分くらいは取り戻したいと考えているとしてもおかしくはないな」、と、保留決断に理解を示すコメントも数多く挙がった。 村西はプロ1年目の昨季開幕ローテ入りを果たすも「4登板・0勝1敗・防御率9.00」とほとんど結果を残せず、10月には「鏡視下右肘頭骨棘切除術・骨接合術」を受けるなど不振・故障に苦しんだまま終了。同年オフの契約更改では、130万円ダウンとなる年俸870万円(同)でサインしている。 「村西は今季成績だけを見ると特筆すべき数字ではありませんが、昨季と比べると登板数、勝利数、防御率といった数字はいずれも良化しています。そのため、本人としては不振・故障を乗り越え一定の数字をマークしたという点を球団側に評価してもらいたいという気持ちがあるのかもしれません。また、リリーフは先発に比べ負担や故障のリスクが大きい役割なので、『もらえるうちにもらっておきたい』といった考えを持っているとしても不思議ではないでしょう」(野球ライター) 保留後の会見では球団提示について「(希望額と)それほど大きな開きはないので、次は決めたいと思っています」と、自身の希望額と大きな隔たりはないことも語っている村西。今回の保留を受けた球団側は、果たして次回交渉で提示額を見直すことはあるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年12月06日 11時30分
オリックス宗佑磨がゴールデン・グラブ初受賞「まさか自分が選ばれるとは最後の最後まで思っていなかった」
プロ野球守備のベストナインこと2021年度第50回「三井ゴールデン・グラブ賞」が発表された。初受賞はオリックスの山本由伸投手、宗佑磨三塁手ら6選手。【セ・リーグ】投手 柳裕也(中日)初受賞捕手 中村悠平(ヤクルト)6年ぶり2回目一塁手 ビシエド(中日)2年連続2回目二塁手 菊池涼介(広島)9年連続9回目遊撃手 坂本勇人(巨人)3年連続5回目三塁手 岡本和真(巨人)初受賞外野手 鈴木誠也(広島)3年連続5回目外野手 近本光司(阪神)初受賞外野手 大島洋平(中日)4年連続9回目【パ・リーグ】投手 山本由伸(オリックス)初受賞 捕手 甲斐拓也(ソフトバンク)5年連続5回目 一塁手 中村晃(ソフトバンク)2年連続2回目二塁手 中村奨吾(ロッテ)3年ぶり2回目遊撃手 源田壮亮(西武)4年連続4回目三塁手 宗佑磨(オリックス)初受賞外野手 荻野貴司(ロッテ)2年ぶり2回目外野手 辰己涼介(楽天)初受賞外野手 柳田悠岐(ソフトバンク)2年連続6回目▼東京ヤクルト中村悠平 ゴールデン・グラブ賞を選出していただきありがとうございます。私一人で取れた賞ではないと思いますし、投手、野手とが協力してくれて受賞できたと思いますので本当に嬉しく思います。これからも頑張ります。▼オリックス山本由伸 自分も小学生の時から知っているような、みんなが憧れる賞に選んでいただき、とても光栄です。受賞できたということを一つの自信にして、これからもレベルアップしていけるように日々精進していきたいと思います。宗佑磨 歴史のある特別な賞に選んでいただき、大変光栄です。サードをするまでは全く想像もできませんでしたが、レギュラーとしてサードを守らせてもらっていましたし、取れたらいいなとは思っていました。しかし、まさか自分が選ばれるとは最後の最後まで思っていなかったので、素直に嬉しく思います。まだまだ実力不足だということを自分自身痛感していますので、また来年も取ることができるように守備を磨いていきたいと思います。▼千葉ロッテ中村奨吾 前回、受賞させていただいた時からこの賞の事を毎年、意識してプレーをしていました。3年ぶりに受賞出来て凄く嬉しいです。今年は森脇コーチにキャンプの時から一から熱心に指導をしていただき、そのおかげでレベルアップすることが出来ました。アドバイスをいただいた皆様、手伝ってくださったスタッフ、そして信頼し合いながらお互いカバーしながらプレーをさせてもらったチームメート。皆様に感謝です。本当に一人で取れた賞ではありません。周りの皆様に感謝しかありません。ありがとうございました。荻野貴司 2年前、受賞させていただいた時は全試合出場ではありませんでしたが、今年は全試合に出場して取れたことに充実感があります。一年間、怪我をすることなく試合に出続けた中でこういう賞を取れたことを本当に嬉しく思います。日ごろから練習を見てくれているコーチ、手伝ってくれるスタッフ、そして体のケアをしてくださった皆様に感謝をして、受賞したことを報告したいです。今年の結果に満足せず、チームから信頼をしてもらえるような守備が出来るように、来年はもっともっと頑張りたいと思います。これからもそのために精進していきますので宜しくお願いします。▼東北楽天辰己涼介 今回、目標の一つであったゴールデン・グラブ賞に選んでいただき、大変嬉しく思います。いつも応援していただき、大きな力をくださるファンの皆さん、また、日々支えてくださる、監督、コーチ、球団スタッフの皆さんには感謝しかありません。来シーズンも皆さんの期待に応え、感動を与えられるようなプレーができるよう、精進していきたいと思います。 投票は記者投票で行われた。MVP、最優秀新人賞、ベストナインは後日発表される。(どら増田)
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スポーツ 2021年12月03日 15時30分
オリックス・ジョーンズの退団に「クビにしない方がおかしい」の声 代打の切り札で貢献も、残留には柳田級のカネが必要?
NPBでは2020年からオリックスでプレーし、今季までに「159試合・.250・16本・66打点」といった通算成績を残している来日2年目・36歳のジョーンズ。3日、森川秀樹球団本部長が今季限りでの退団を示唆したと複数メディアが報じた。 >>オリックスバッテリーの配球に球界OBが「本当に解せない」 裏目に出たスライダー多投に苦言、選手擁護の声も<< オリックスとジョーンズは2019年12月に2年800万ドル(約9億円)プラス出来高200万ドル(約2億2600万円)の契約を結んだが、同契約では球団が3年目の契約選択権を保有。ただ、報道によると森川本部長は「現時点で(契約の)更新予定はない」と、球団は選択権を行使せず放出する方針であることを明かしたという。 今季のジョーンズはスタメンが35試合、途中出場が37試合と代打が主な役割だったが、代打打率は「.429」と4割超の数字をマーク。また、昨季から熱心にアドバイスを送っていた同僚・杉本裕太郎が今季「.301・32本・83打点」で本塁打王に輝くなど、コーチ的な役割でもチームに貢献した。 ジョーンズの退団報道を受け、ネット上には「代打の神様としてリーグ優勝に貢献してくれたジョーンズがいなくなるのは辛い」、「今季はジョーンズ、T-岡田(.462)以外の選手は代打打率2割台以下だから、手放したら勝負どころで点取りにくくなるのでは」、「打棒に加えて、杉本をブレークに導いた指導力も失われるのは残念でならない」と惜しむ声が寄せられている。 一方、「ジョーンズのことは好きだけど明らかにコスパが悪すぎるからクビにしない方がおかしい」、「大減俸が可能なら球団は残しただろうけど、過去のニュース見る限りそれはできないっぽいしなあ」、「残るなら追加で6億以上かかるみたいだし、それよりは新助っ人を何人か獲る方がよっぽど合理的だろ」と、球団の判断に理解を示すコメントも数多く挙がった。 「ジョーンズのオリックス入りを伝えた当時の報道では、球団が3年目選択権を行使した場合は3年1550万ドル(約17億5300万円)の契約になると伝えられています。ここから2年契約分、出来高分の1000万ドルを引くと、3年目の年俸は550万ドル(約6億2200万円)になる計算。つまり、オリックスは今オフ、ジョーンズと契約を延長するためには、過去に首位打者2回、リーグMVP2回など数々の実績を持つソフトバンク・柳田悠岐の現年俸(約6億1000万円)と同程度の金額を払う必要があるということになります。ジョーンズは在籍2年で好成績を残したとは到底言い難い上、外国人枠を割く必要もあるため、球団がこれらの要素を踏まえて放出方針を固めた可能性は十分考えられるでしょう」(野球ライター) 2日の報道では「できることなら来年、今年果たせなかった日本一をもう一度、みんなと一緒につかみにいきたい」と、残留を熱望していることが伝えられていたジョーンズ。このコメントもあってか、退団を惜しむファンの間からは「球団は現契約を一旦破棄して、条件を見直した新契約を提示できないのか?」という声も挙がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年12月02日 10時50分
オリックスD4位、慶大・渡部遼人が仮契約「将来的にはゴールデングラブ賞、盗塁王を獲得できるような選手に」
オリックス・バファローズは1日までにドラフト1位から5位の指名選手との仮契約を結んだ。各選手のコメントは以下の通り。 ドラフト1位の椋木蓮投手(東北福祉大学)「仮契約を終えて、プロ野球選手になったんだなという実感が強くなりました。これからは自分の行動一つ一つを見られると思うので、プロとしての自覚をしっかり持ってやっていきたいと思います。また、15という素晴らしい背番号をいただきましたので、15といったら椋木と言われるように、そして、椋木がつけているから15をつけたいと子どもたちから言われるように頑張っていきます!1年目から任された役割をしっかりとこなし、2年連続の優勝に少しでも貢献できるようにやっていきたいと思っています。素晴らしいチームメイトと早く喜びを分かち合えることを楽しみにしています」 ドラフト2位の野口智哉内野手(関西大学)「仮契約を終えて、改めて“プロの世界に入るんだ”という実感が湧きました。これからは勝負の世界なので、やるしかないぞという気持ちです。自分のアピールポイントは肩の強さだと思いますので、まずは肩は負けないというのを見せていきたいです。一年目の目標は開幕一軍に入ることです。そこへ向けてやるべきことはたくさんあると思いますが、将来的にも打って、走って、守れるショートというのをめざして頑張っていきたいと思います」 ドラフト3位の福永奨捕手(國學院大学)「仮契約を終えて、改めてプロ野球選手になったと実感できました。オリックスは今年優勝しましたし、素晴らしいチームの一員になれることを光栄に思っています。自分のアピールポイントは勝負強い打撃とスローイングです。“勝たせられる捕手”を目標に、チーム合流後はしっかりとアピールして頑張っていきます。中学から大学までずっとキャプテンをやらせてもらっていたので、そういった良さも出していきたいと思っています!」 ドラフト4位の渡部遼人外野手(慶應義塾大学)「(仮契約を終えて)プロ野球選手になるんだなという実感と、これから自分の立場をしっかり考えて行動していこうという気持ちになりました。オリックスはベテラン、若手を問わず、チームワークが素晴らしいチームという印象がありますので、その中に一日でも早く馴染めるようにやっていきたいと思っています。自分は足に自信がありますので、そういった面で、守備と走塁に重きを置いてやっていきます。将来的にはゴールデングラブ賞、盗塁王を獲得できるような選手になれるように頑張ります!」 ドラフト5位の池田陵真外野手(大阪桐蔭高校)「(仮契約を終えて)プロ野球選手になったんだなと、改めて実感しました。オリックスは日本シリーズに進出して、そこでも勝って日本一になると思いますので、自分もその強い集団の一員になれるように、これからも必死に努力していきたいと思います。若い選手も多いですし、1年目からチームに貢献する活躍ができるように頑張ります!」 椋木以外の選手の背番号は、今月行われる新入団選手合同会見で明らかになるという。(どら増田 / 写真・球団提供)
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スポーツ 2021年11月30日 17時30分
オリックスのセットアッパー、ヒギンスが帰国「ドーモアリガトウ」残留を希望
オリックス・バファローズは29日、タイラー・ヒギンス投手とグレン・スパークマン投手が28日にそれぞれアメリカへ帰国したと発表した。 ヒギンスは昨シーズンから加入したリリーフ右腕で、今シーズンも昨年に引き続きセットアッパーとして49試合に登板し、防御率2.53、28ホールドを記録するなどブルペンの一角としてリーグ優勝に貢献。しかし、日本シリーズでは3試合(2回1/3)の登板で2被弾3四球5失点の内容で、第5戦終了後、中嶋聡監督が「(ベンチ登録するかどうか)考えなきゃいけない」と話した結果、第6戦ではベンチ登録から外れ、ポストシーズンでは本来の力を発揮出来ず、課題となっている先頭打者を出塁させてからのピッチングを克服出来なかったのが悔やまれるところ。 帰国する際、ヒギンスは「ファンの皆様、ご声援ありがとうございました。みなさんのおかげで良いシーズンを送ることができました。1年を通してこれ以上にない声援を聞けたこと、最後には(制限内の)満員の球場から声援をいただけたこと、本当に幸せでした。来年は制限が解除された満員の球場でお会いできることを楽しみにしています。DOMO ARIGATO ! GO BUFFALOES!!」とファンへメッセージを送った。家族も日本に馴染んでいただけに、本人は残留希望のようだ。 スパークマンは今年6月23日に入団が発表され、シーズン途中にオリックスへ。8月18日の北海道日本ハムファイターズ戦で来日初登板初先発し、シーズン通算6試合(17回)、0勝1敗、防御率6.88の成績と内容は振るわなかったが、日本シリーズの出場選手枠に入り、登板は叶わなかったものの、第5戦はブルペンに入っている。スパークマンは「初めて日本の野球を経験することができましたが、準備から試合まで全てにおいて新たに学ぶことの多い貴重な時間でした。日本のファンの皆さんの熱量もすごかったですし、来年はぜひ満員の中での登板を楽しみにしています」とコメント。スパークマンも残留希望だが、両選手ともに、球団が再契約を結ぶかどうかは流動的だ。(どら増田)
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スポーツ 2021年11月27日 11時00分
“大谷MVP無理”で炎上の石毛元監督、見る目の無さは昔から? オリ監督時代に物議を醸した助っ人の処遇とは
今季投手として「23登板・9勝2敗・防御率3.18」、野手として「155試合・.257・46本・100打点」といった数字を残し、19日(現地時間18日)にアメリカン・リーグのMVPに選出されたロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平。2001年のイチロー氏(元シアトル・マリナーズ他)以来となる日本人メジャーリーガーの受賞にネット上にも喜びの声が挙がる中、思わぬ話題を集めたのが野球解説者の石毛宏典氏だった。 石毛氏は大谷がMVPを受賞する前日の18日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。その中で、大谷のMVP受賞について「無理でしょ。みなさん何を期待しているのかよく分からん。『絶対獲ってほしいよね、日本人で初めて』っていう(のは)無理だと思いますよ」と断言した。 石毛氏は続けて、「ペレス(カンザスシティ・ロイヤルズ/.273・48本・121打点)だとかゲレーロJr.(トロント・ブルージェイズ/.311・48本・111打点)はもっともっと良い数字を残している」と、リーグ本塁打王を争ったライバル打者の方がいい成績を残していると指摘。さらに、「白人ナンバーワンというのも、まだ僕はあると思ってます」と、人種の壁に阻まれるのではという持論も展開した。 >>大谷MVPの裏で球界レジェンドが炎上?「白人女性捕まえてきて」「MVP獲れない」発言が物議<< 結果的に外れた石毛氏のこれらの見解を受け、ネット上には「イチローが過去に取ってること、ペレスが最終候補に入ってないこと知らない時点で論外」、「白人、アメリカ人以外でMVP獲った選手は過去にも大勢いるんだが…」などと苦言や批判が噴出。一方、「監督時代から見る目の無さが全く変わってない」、「オリの監督辞めて20年弱経っても選手を正しく評価できないのか…」と、オリックス監督時代(2002-2003)を絡めた呆れ声も数多く挙がった。 オリックス監督時代の石毛氏は、後に本塁打王に輝く助っ人打者・セギノールを干して物議となっていたことも。2002年に新助っ人としてチームに加入したセギノールは、同年5月終了時点で16本塁打を放つなど長打力を発揮したが、石毛監督は確実性の低さ(打率.245)を嫌ったのか、6月以降はしばしばセギノールをスタメン外に。当時のファンの間では「なぜ使わないのか」という不満も少なくなかった。 また、同月下旬には「なぜ干されているか分かっとらん。自分で気が付くまで使わん」、「いつもベンチでボーッとしとる」などと態度面にも苦言。これを聞いたセギノールから「言われたことをやってきた自負はある。チームの勝利を追求したときに(外国人を使わないのは)どうなのかな」と異議を唱えられても、「そうする(勝利を追求する)から彼らを外すんだよ。復帰して、いくつ三振食らってるんだよ」と態度を硬化させたまま。結局、セギノールは「89試合・.204・23本・47打点」という成績だった8月末に二軍落ちとなると、その後復帰できないまま9月末に球団から解雇されてしまった。 ただ、セギノールはその後1年の米マイナー暮らしを経て2004年に日本ハムに加入すると、4年間で計122本塁打をマークし、本塁打王も1回獲得するなど大活躍。この期間にAクラス3回、リーグ優勝2回、日本一1回を達成したチームを主砲として牽引したため、ファンの間では「石毛もオリックスも見る目が無かった」という声も少なからず挙がっていた。 セギノールが去り迎えた2003年、石毛氏はチームが開幕20試合で「7勝12敗1分」と負けが込んだことから途中解任に。セギノールの実力を正しく評価し起用していれば、開幕直後のタイミングで辞めさせられることもなかったのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について石毛宏典氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC9uwO3E7TohCjf1X3zU_kOw
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スポーツ 2021年11月26日 11時00分
オリックス・中嶋監督、ヤクルト守護神の攻略法を掴んだ? 選手らが打席で見せた気になる動きとは
新型コロナウイルスの影響だろう。両監督の脳裏に「延長戦」の選手起用のシミュレーションはできていなかったようだ。 日本シリーズ第5戦(11月25日)は、9回表、代打・ジョーンズの一発でオリックスが勝利した。星勘定では先に3勝を挙げているヤクルトがまだ有利だが、中嶋聡監督は「次(第6戦)は山本(由伸)!」と先発投手を堂々と明かしたところから、「シリーズ制覇できる」と思っているのだろう。 >>オリックスバッテリーの配球に球界OBが「本当に解せない」 裏目に出たスライダー多投に苦言、選手擁護の声も<< 「ヤクルトは5対5の同点で迎えた9回に、守護神のマクガフを投入しました。オリックスも代打の切り札と言っていいジョーンズを使いました。奇しくも、両監督とも『ここで決着をつける』と同じことを考えていたのかもしれません。延長戦のことは考えていなかったのでは」(プロ野球解説者) 今季のペナントレースは新型コロナウイルスの感染防止の観点から、「延長戦ナシ」の特別ルールで行われた。 しかし、日本シリーズは違う。例年通り、「12回まで」の延長戦が行われる。 9回で決着がつかなかった場合の投手継投策、代打策などを考えていなかったのでは? ヤクルト・高津臣吾監督はディフェンスの切り札であるマクガフを9回に投入した。すでに先発の原樹理を含め、5人の投手を使っていた。6人目のマクガフを出した時点で、ベンチ登録している残りのピッチャーは3人。前日に好投した清水昇と、スアレス、金久保優斗だ。金久保は今シリーズでまだ登板がない。スアレスはともかく、未登板の若い投手を一球が命取りになる延長戦の場面では使いたくないはずだ。 オリックスサイドにも「延長戦突入後の不安」はあった。 「9回の同点の場面でジョーンズを代打で起用しました。その9回表の攻撃が無得点に終わっていたら、すでにモヤも代打で使ってしまい……」(前出・プロ野球解説者) 両チームとも“9回総力戦”の雰囲気が染みついていた。 延長戦対策ではないが、こんな情報も聞かれた。 「オリックス側はマクガフに対し、何か攻略法のようなものを掴んでいるのかもしれません。第4戦も投げ、この時は無失点に抑えてくれましたが、彼の武器であるカットボールを簡単に見逃していました。直球に対しても、どのバッターも前方の足を踏み込んで打っています」(球界関係者) 昨年の日本シリーズは、11月25日に決着がついた。新型コロナウイルスの影響でペナントレースの開幕が大幅に遅れたためだが、今年の11月25日は「第6戦へ」を告げる日となった。1点を争う攻防を続いており、見応えのある試合ばかりだが、「寒い」。ドーム球場でも試合中盤以降になると、「もう一枚着ておけば…」という肌寒さだ。これも、新型コロナの影響でスケジュールが遅れたためである。 第6、7戦は屋外の「ほっともっとフィールド神戸」が舞台となる。勝敗のカギは“防寒”かもしれない。(スポーツライター・飯山満)
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