オリックス
-
スポーツ 2021年05月10日 12時00分
張本氏、オリックスを「体力がない」とバッサリ 「試合を見たらそんなこと言えない」ファンから反論も
9日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏がプロ野球パシフィックリーグについて独自の見解を示し、賛否両論となった。 1週間の星取表が書かれたフリップを見た張本氏は「パ・リーグは混戦になるかもか分からんね」と独自の見解。そして、「ただ(日本)ハムとオリックスは、ちょっと体力がないわね。ハムはね、近藤(健介)が当たってきたから心強いと思います」と古巣の日本ハムには好意的な発言をする。 一方、オリックスについては「投打、凄いすごい選手が居るんだけどね、山本(由伸)・吉田(正尚)。どうして勝てないのかなと思いますね」と特にフォローもなくバッサリ。そして、「パ・リーグの旋風は西武でしょう。ホームラン王の山川(穂高)が故障から出てきたし、森(友哉)と2人で当たってきたら、西武はポイントになるでしょうね」と、8日現在4位となっているライオンズが「今後浮上してくるのではないか」と分析した。 張本氏の評論に、真っ先に異を唱えたのは「体力がない。どうして勝てないのか」と揶揄されたオリックスファン。「若手選手が出てきているのに体力がないだなんて」「選手層はある方だと思う」「試合を見たらそんなことを言えないはず」「良い選手はたくさんいる」などと怒りの声が相次ぐ。 >>「効果ない」「つまらないから見ない」「レベル落ちた」張本氏の痛快コメントに2021年も賛否<< 一方で、他球団のファンからは「一年間活躍できる選手が少ないのは事実」「優勝争いを経験したことがないし、そういう意味で体力がないと言ったのなら理解できる」「勝てていないし、良い選手も数名じゃないの?」「ここ数年を見ればシーズン中盤に息切れしているし、妥当な評論」「混戦ながらハム、オリックスは厳しく、西武の打線が脅威という解説は納得できる」という指摘もあった。 体力があるか否かは意見が分かれているオリックスだが、混戦模様のパ・リーグと言えども現状は5位に甘んじている。張本氏の「体力がない」発言が間違いであると証明するためには、結果を出すしかない。
-
スポーツ 2021年05月10日 11時00分
オリックスが京セラドーム開催試合の無観客を発表!12球団唯一の無観客に…
プロ野球オリックス・バファローズは8日、大阪府の「緊急事態措置に基づく要請」に従い、緊急事態宣言期間中に京セラドーム大阪で予定されている主催公式戦について、無観客で実施することとなったと発表した。 大阪府では12日から緊急事態宣言の延長が政府から発表されているが、政府がスポーツを含む大規模イベントの緩和(収容人数の50%または上限5000人の少ない方の条件付きで有観客開催を認める)を決定したことに対して、大阪府の吉村洋文知事の「まだ緩める段階ではない」との判断により、他の都府県はイベントを緩和したものの、大阪府は休業要請とともに、大規模イベントも無観客での開催継続を要請している。 なお、5月14日、15日に兵庫・ほっともっとフィールド神戸で予定されている主催公式戦については、兵庫県はイベントに関して緩和したため、入場者数の制限を5000人として実施するとのこと。イベントは21時までに終わることを義務付けているが、9日現在、試合開始時間の変更はない。大阪・オセアンバファローズスタジアム舞洲で予定されているファーム公式戦は、緊急事態宣言期間中は無観客での実施になることを決定した。 NPBでは開催球場の変更もあり得るとコメントしていたが、オリックスの森川秀樹球団本部長は「変更はありません。検討している段階です」と、無観客試合が決定した16日の東北楽天戦、18日、19日の千葉ロッテ戦、28日から30日までのプロ野球交流戦・東京ヤクルト3連戦は発表通り、京セラドーム大阪で開催し、緊急事態宣言がさらに延長にされた場合などを考えて検討を重ねていくようだ。 オリックスでは既に、4月27日、28日の東北楽天戦、4月30日からの福岡ソフトバンク3連戦を無観客で実施しており、パ・リーグでは唯一の無観客試合を主催していたが、今回の宣言延長により、12球団で唯一の無観客試合主催球団となってしまった。新型コロナウイルス感染対策を万全に行ってきただけに、地元ファンの声援が届かないのは痛いが、大阪の感染拡大は止まる気配がないだけに、これが賢明な判断だろう。チームは首位が狙える位置にいるだけに、有観客試合が再開するまで、何とか乗り越えてもらいたい。(どら増田 / 写真・ふり〜だむ)
-
スポーツ 2021年05月07日 10時50分
オリックス宗佑磨ら「繋ぐ野球」で借金返済が見えて来た!杉本、頓宮らも台頭
ゴールデンウィークのオリックスは、本拠地である大阪府に緊急事態宣言が発出され、京セラドーム大阪は無観客試合を強いられたが、ドラマティックな試合を繰り広げた。【オリックス 4.27-5.5試合結果】対 東北楽天大阪・京セラドーム大阪4月27日△オリックス(田嶋)5-5(岸)東北楽天△28日△オリックス(山本)0-0(則本)東北楽天△対 福岡ソフトバンク大阪・京セラドーム大阪4月30日○オリックス(山岡)5x-4(石川)福岡ソフトバンク●5月1日●オリックス(増井)0-13(マルティネス)福岡ソフトバンク○2日○オリックス(山崎福)5-4(松本)福岡ソフトバンク●対 埼玉西武埼玉・メットライフドーム3日○オリックス(宮城)6-3(ダーモディ)埼玉西武●4日△オリックス(竹安)6-6(上間)埼玉西武△5日●オリックス(山本)2-6(今井)埼玉西武○※(カッコ)内は先発投手。※35試合13勝15敗7分。5位。首位の東北楽天と3.5ゲーム差。 東北楽天戦では2試合続けて9回引き分け。オリックスは4月25日の北海道日本ハム戦(北海道・札幌ドーム)でも引き分けており、3試合連続の引き分けに。しかし、福岡ソフトバンク戦の初戦では、2点ビハインドで迎えた8回、この日まで今季無失点だったソフトバンクのセットアッパー、モイネロから吉田正尚が「浮いてきたボールをしっかりと仕留めることができました」というライトスタンドへ6号ソロを放ち1点差にすると、9回のマウンドに中嶋聡監督は漆原大晟を送る。漆原はソフトバンク打線を三者凡退に打ち取り、オリックス最後の攻撃へ。ソフトバンクは岩嵜翔に託すが、先頭の頓宮裕真、続く紅林弘太郎がそれぞれレフト前へ運び、無死一、二塁のチャンス。中嶋監督は太田椋に代わり、山足達也を代打に送り、バントを狙うも3バント失敗。一死、一、二塁となり、宗佑磨が8球粘ると打った打球はレフトを超えていく。これが走者一掃のサヨナラ適時二塁打となり、オリックスが3連戦の初戦を劇的なサヨナラ勝ちで収めると、翌日は大敗を喫してしまったが、ファン待望の山崎颯一郎が一軍デビューを無失点に抑えて、中嶋監督も「嬉しい」とコメントを残している。3戦目では、5回に宗が先制の2ランを放ち、同期入団の山崎福也が好投しオリックスが勝利。宗は「ランナーも1人出ていましたし、しっかりと繋いでいく意識を持って打席に入っていました。その“繋ぎ”の意識で、思いっきり振りにいった結果、ホームランになってくれて良かったですし、先制点になってくれて良かったです!福也さんに勝ちがつかなくて悔しい思いをしているのを見て来たので、勝てて良かった」と振り返っている。 宗は打率こそ.219だが、出塁率は.305をマーク。本人は「とにかく吉田正尚さんに回そうと。四球でもいいから繋ぐ気持ちで粘ってます」と話しており、こういう気持ちがミラクル劇を起こしているのだ。 埼玉西武戦では、急性胃腸炎のため離脱していた宮城大弥が復活のマウンド。ブランクを感じさせない見事なピッチングを披露。「6回までは全ての球種をしっかりと操れていたと思いますし、いいリズムで球数も少なく、テンポ良く投げられていたと思います。ただ、7回は先頭打者への四球もそうですし、スライダーがコントロールできなくなってしまったところなど、反省しかありません。また、比嘉(幹貴)さんに助けてもらって感謝しかないですし、本当に頼りになる先輩です」と話していたが、開幕から無傷の3勝目をマーク。2戦目はまたもや引き分けてしまったが、一軍に合流してから、ヒットがなかったロメロが特大なアーチを放ち、明るい材料を残した。 3戦目はエース山本由伸が10被安打、5失点と内容が悪く、「立ち上がりから、常にランナーを背負いながらの苦しいピッチングになってしまいました。ここ最近、チームの流れも良かったですし、なんとか粘って抑えたかったのですが、粘り切ることができず悔しいです」と悔しさを滲ませていたが、チームとしては、厳しい環境の中、借金返済と首位も狙える位置について行っているのは大きい。 野手から宗佑磨、杉本裕太郎、頓宮裕真、紅林弘太郎が出て来たのも、今後良い意味で影響を与えるはずだ。(どら増田)
-
-
スポーツ 2021年04月28日 19時30分
オリックス・山足に「わざとやってるのか」ファン激怒 勝機を潰す守備ミスを連発、「使う方が悪い」中嶋監督への批判も
28日に行われたオリックス対楽天の一戦。「5-5」で引き分けに終わったこの試合で、オリックス・山足達也が見せたプレーがネット上のオリックスファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、「5-2」とオリックス3点リードで迎えた9回表に飛び出たプレー。山足はこの回から三塁の守備固めとして途中出場したが、無死一塁の場面で楽天・岡島豪郎が放った三ゴロを二塁に悪送球。二塁・大城滉二は体を伸ばして何とか捕球したが、審判はこの際にベースから足が離れたとしてセーフの判定。これを受けた中嶋聡監督はリクエストを要求するも判定は覆らず、無死一、二塁とピンチが広がった。 その後無死満塁とさらにピンチが拡大するが、ここで打席の小深田大翔が打った三ゴロを捕球した山足は、三塁ベースを踏みにいきながら本塁へ送球。このプレーで併殺を奪ったかと思われたが、三塁塁審は山足がベースを踏んでいないとして二塁走者はセーフと判定。中嶋監督はこの回2度目のリクエストを要求したが判定は変わらなかった。 1死満塁となった後、オリックスは鈴木大地、島内宏明に連続タイムリーを打たれ一挙3失点。その裏の攻撃で得点を挙げることはできず、3点リードからまさかの引き分けに終わってしまった。 >>オリックス・モヤに「草野球でも起きないミス」ファン激怒 好機を潰したボーンヘッドに球界OBも「怠慢プレー」と苦言<< 勝機を潰す形となった山足の守備ミスを受け、ネット上には「わざとやってるのかってくらい酷い守備だった」、「悪送球はともかくベース踏み忘れはお粗末過ぎる、これじゃ守備固めじゃなくて守備緩めじゃないか」、「最初のミスで浮き足立って、直後のゴロで送球を焦ってしまったって感じに見えた」といった反応が多数寄せられている。 一方、「あまり三塁経験がない山足を守備固めに使う方が悪い」、「それまで三塁だった宗(佑磨)をそのまま最後まで代えない選択肢は無かったのか?」、「今回の件はミス連発した山足だけじゃなく、そんな選手を使ってしまった中嶋監督も反省してほしい」と、中嶋監督への苦言や批判も複数見受けられた。 「山足はプロ入りした2018年からオリックスでプレーする27歳の内野手ですが、昨季まで三塁出場は計36試合のみ。今季も4月23、24日の日本ハム戦の2試合しか三塁で出場(どちらも途中出場)していませんでした。27日の試合は今季13試合で三塁起用されている宗が試合開始から8回裏まで三塁を務めていたのですが、中嶋監督は山足を守備固めに出さずに、9回もそのまま宗を守らせるべきだったと考えているファンもいるようです」(野球ライター) 打撃でも「.000・0本・0打点」と振るっていないこともあり、一部からは「攻守不甲斐ない選手は一軍枠の無駄」という声も挙がっている山足、28日の公示では二軍降格は免れたが、今後の試合で汚名返上のプレーを見せることはできるだろうか。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2021年04月27日 11時15分
オリックス、モヤが好調をキープ!勢いを保ちながら無観客試合へ!
先週のオリックスは今シーズン初の4連勝もあり、宮城大弥が急性胃腸炎で抹消されたものの、諦めない姿勢が前面に出た試合が目立った。【オリックス 4.20-4.25試合結果】対 埼玉西武大阪・京セラドーム大阪20日○オリックス(田嶋)11-3(上間)埼玉西武●21日○オリックス(山本)4-2(今井)埼玉西武●22日○オリックス(増井)7-6(伊藤)埼玉西武●対 北海道日本ハム北海道・札幌ドーム23日○オリックス(山岡)6-1(バーヘイゲン)北海道日本ハム●24日●オリックス(山崎福)3-5(上沢)北海道日本ハム○25日△オリックス(竹安)4-4(金子)北海道日本ハム△※(カッコ)内は先発投手。※27試合10勝13敗4分。5位。首位のソフトバンクと4ゲーム差。 20日の西武戦では、5回に杉本裕太郎のタイムリーで勝ち越すと、6回に吉田正尚のソロホームラン、8回に6点の猛攻で突き放し、カード頭を快勝した。中嶋聡監督も「いつも繋がって欲しいですが、粘って繋がったのは大きい。8回もなぁなぁで取った得点じゃないですからね」と17安打を放った打線を評価。21日はエース山本由伸が力投も6回に逆転を許してしまう。しかし、その裏に追いつくと、7回に宗佑磨の2ランで勝ち越し2連勝。「チームが勝っていくのに由伸の1勝は大きいんですよ」と宗がエースの1勝の重さを語っていたのが印象的だった。3戦目はオリックスにとってミラクルゲーム。3点ビハインドの9回、二死から杉本のサヨナラ打で劇的な逆転劇を見せたのだ。中嶋監督も「最後の回、宗が初球を打ってくれたのも凄く勇気があることだと思うし、正尚が繋いで、みんなで走って、T(-岡田)もあそこまで粘って決めてくれたのは凄いですし、ラオウ(こと杉本)もよく粘って打ってくれた。もうホントによくやってくれたと思います。誰一人あきらめてなかったので、それが結果に出て良かった」と興奮気味に話していた。 移動日なしで札幌に乗り込んだ初戦は、もう一人のエース山岡泰輔が好投を見せて、今シーズン初勝利。チームはこれで4連勝を飾る。翌日は山崎福也が登板し6回1/3の5失点に、チームは2点差まで迫るも連勝が止まった。しかし、3戦目は2点ビハインドの8回、3得点で逆転するも、最終回にヒギンスが制球定まらず、近藤健介に同点ホームランを許してしまい引き分けに。勝てた試合だっただけに悔やまれるが、課題が分かったのは収穫と言えるだろう。また、モヤが打率.290、得点圏打率は.353と調子を上げて来たのは、期待したいところ。 27日からは本拠地、京セラドーム大阪で6連戦が組まれていたが、緊急事態宣言発出により、29日の東北楽天戦は延期になり、その他の試合は無観客試合となった。パ・リーグで唯一の無観客試合開催となるが、ファンが送る画面を通じての声援を受け止めながら、この勢いを楽天と福岡ソフトバンクにぶつけてもらいたい。(どら増田)
-
-
スポーツ 2021年04月26日 11時00分
無観客試合開催のオリックス「イベントに関しては後日発表」
オリックスは24日、大阪府の緊急事態宣言の発令に伴い、発令期間中に予定されているパシフィック・リーグ公式戦主催試合の全てを無観客で実施することになったと発表した。同じく、発令期間中に予定されているウエスタン・リーグ(ファーム)公式戦主催試合についても無観客で実施する。既に23日から前売りチケットの販売を止めている。 また、政府から大阪府に加えて兵庫県へ緊急事態宣言が発令されたことを受け、球団直営店「Bs SHOP」と「B-WAVE」では、4月25日(日)より当面の間、臨時休業となった。担当者は「お客様にはご不便をお掛けいたしますが、何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます。なお、公式オンラインショップにつきましては、通常営業をさせていただきます」とオンラインショップを推奨。「Bs SHOP」に関しては、京セラドーム大阪の2階に入店していることから、試合開催日に京セラへの入館を防ぐ狙いもあるのだろう。 オリックスではこれまで「まだ何も言われてないので、緊急事態宣言の発出を受けてから対応することになる」としていたが、昨年の開幕時から当面の間、無観客試合を行った時と同じ対応を取ることを判断した。現時点では、4月27日〜29日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦、4月30日〜5月2日の福岡ソフトバンクホークス戦を無観客試合にすると発表しており、緊急事態宣言が延長されれば5月14日〜15日に兵庫・ほっともっとフィールド神戸で行われる楽天戦、16日に京セラドームで行われる楽天戦も微妙なところだ。なお、同11日に東京ドームで日本ハム主催のオリックス戦も無観客の見込みである。 オリックスでは、ソフトバンク戦でゴールデンウィークに開催のキッズ向けイベント『Bsオリっこデー』を企画しており、こどもたちに人気のスペシャルゲストの来場や、特別始球式、オンライントークショーなども予定されていた。また、バファローズの選手たちはホームユニフォームの背ネームをニックネームにして戦うとあって、ポスターが掲載されると反響が多く寄せられていた。ユニフォームは全選手分作られているだけに、「イベントに関しては後日発表」としているが、今回が流れても違う機会でお披露目される可能性は高い。 パ・リーグでは、現時点でオリックスだけが無観客の中、試合を開催しなければならないのは酷ではあるが、画面を通じて応援しているファンにパワーを与えるような試合を期待したいところだ。(どら増田)
-
スポーツ 2021年04月20日 11時30分
防御率リーグ首位のオリックス中嶋監督「形的には良くなっている…」
先週のオリックスは1勝4敗1分と、大きく負け越してしまった。防御率は3.02とリーグ1位だが、これは田嶋大樹、山本由伸、増井浩俊、山岡泰輔、山崎福也、宮城大弥の先発6人柱が安定しているのが大きい。打線は日替わりだが、チャンスどころで打てない傾向が強く、なかなか先発陣を援護出来ないのが現状だ。【オリックス 4.13-4.18試合結果】対 福岡ソフトバンク福岡・PayPayドーム13日○オリックス(田嶋)7-4(笠谷)福岡ソフトバンク●14日●オリックス(山本)1-4(和田)福岡ソフトバンク○15日●オリックス(増井)3-4(武田)福岡ソフトバンク○対 千葉ロッテ大阪・京セラドーム大阪16日△オリックス(山岡)3-3(二木)千葉ロッテ△17日●オリックス(山崎福)2-7(美馬)千葉ロッテ○18日●オリックス(宮城)2-3(鈴木)千葉ロッテ○※(カッコ)内は先発投手。※21試合6勝12敗3分。5位。首位のソフトバンク、東北楽天と5ゲーム差。 福岡に乗り込んだソフトバンクとの3連戦だが、初戦は田嶋が好投。終盤に打線も爆発したことから快勝。6連戦の頭を最高の形で勝ち取ったものの、2戦目はエース山本由伸を立てるも打線が援護出来ず、3戦目は3点リードを増井が守れずに逆転負け。 本拠地、京セラドームに戻り、ロッテを迎え撃つが、初戦では山岡が中嶋聡監督も「完璧」と称える好投も同点に追いつかれてしまう引き分けスタート。2戦目は山崎福が何とか踏ん張るも中継ぎ陣が踏ん張れず敗れると、3戦目は宮城が好投を見せて1点リードの最終回に登板したヒギンスが4四球の大誤算でまたもや痛い逆転負けを喫している。 中嶋監督は「このままではピッチャーが潰れてしまう。切り替えてやっていくしかない。(チームの)形的には良くなって来てるんですけどね。結果を残すしかないんで。勝たなきゃどうしようもないんで。いい雰囲気だけは作っていきます」と何とかチームの悪い流れを断ち切ろうとしているが、今がチームにとって踏ん張り時なのだろう。主砲候補のロメロが来日したため、二軍での調整が順調に進み、一軍に昇格する日までこれ以上離されない試合をしていくしかない。(どら増田)
-
スポーツ 2021年04月16日 20時30分
オリックス・中嶋監督はジョーンズを“4番固定”すべき? 金村氏が選手起用に物言い、「去年打ってないから信用できない」と反発も
野球解説者の金村義明氏(元近鉄他)が、15日放送の『プロ野球ニュース 2021』(フジテレビONE)に生出演。オリックス・中嶋聡監督の選手起用に苦言を呈した。 同日に行われたソフトバンク戦で「3-4」と敗戦を喫したオリックス。今回の番組で同戦について解説した金村氏は、5回裏に同点に追いつかれるタイムリーエラーを犯した大城滉二に「(打球を)よく捕っただけに(もったいない)ね。ステップ(して送球)すれば何の問題もないプレーなんですけどね」と厳しい言葉をかけた。 その中で、金村氏はチームを率いる中嶋監督が4番を固定していない点を指摘。今季のオリックスは開幕からここまで6名の選手が4番起用されているが、金村氏は「これだけコロコロ4番が変わると打線も落ち着かない」と、“日替わり4番”が打線の安定感をそいでいるのではと指摘した。 金村氏は続けて、日米通算294本塁打の実績を持つ助っ人・ジョーンズを4番に固定するべきと主張。今季のジョーンズは「.205・1本・4打点」と今一つだが、金村氏は「大金はたいて連れてきたあの外国人(ジョーンズ)を(4番固定すべき)、ピンチヒッターで出すよりも(いい)。(来日)2年目だから打つでしょう」と固定起用を続ければ調子は上がってくるのではと語っていた。 >>オリックス・モヤに「草野球でも起きないミス」ファン激怒 好機を潰したボーンヘッドに球界OBも「怠慢プレー」と苦言<< 今回の放送を受け、ネット上には「4番を変えると他の打順も変わるから、選手が毎試合違う役割求められて混乱してる可能性がある」、「4番固定案自体は賛成だが、ジョーンズは去年開幕から1か月ちょっと4番固定されて全然打ってないから信用できない」、「ジョーンズは不調だから不安だけど、吉田(正尚/.274・2本・9打点)や頓宮(裕真/.300・2本・4打点)あたりは4番に固定してもいい気がする」といった反応が多数寄せられている。 一方、「日替わり4番ってそんなに悪影響あるのか?」、「シーズン始まったばかりだし、4番で固定できそうな選手を見定めてるって可能性もあるだろ」、「去年のソフトバンクとかオリックス以上に4番変えてたけど優勝したぞ」と疑問視するコメントも複数見受けられた。 「今回金村氏がやり玉に挙げたオリックスは現在まで6名を4番起用していますが、昨季の優勝チームであるソフトバンクは9名もの選手を4番に起用しました。最多出場のグラシアルでも39試合と、シーズンを通して頻繁に4番が入れ替わりました。ただ、ソフトバンクの9名起用は過去の優勝チームの中では1978年の阪急と並ぶ最多タイ記録という例外的なケースで、ソフトバンクを除く過去5年の優勝チームの平均4番起用人数は『約3.4人』。そのため、昨季のソフトバンクを模倣している可能性も低いと思われます。打順には1番打者が出塁、2番打者が進塁打などとそれぞれ求められる役割がありますが、4番を含めてオーダーを頻繁に組み変えると、選手にとっては果たすべき役割が日々変わることになります。おそらく金村氏はこのあたりを念頭に中嶋監督に4番を固定した方がいいと主張したのではないでしょうか」(野球ライター) 15日終了時点で「6勝10敗2分・勝率.375」とリーグ5位に沈むオリックス。チーム打率(.222)、チーム総得点数(53得点)もリーグ5位と打線に課題を抱えているが、中嶋監督は効果的にテコ入れできるだろうか。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2021年04月13日 11時30分
オリックス宮城大弥ら先発陣好投も課題は打線、中嶋監督「上がっていくことだけを考える」
先週のオリックスは借金返済からの貯金生活も狙えたが、接戦を勝ち切れず借金を増やしてしまった。【オリックス 4.6-4.11試合結果】対 千葉ロッテマリーンズ千葉・ZOZOマリンスタジアム6日△オリックス(田嶋)3-3(小島)千葉ロッテ△7日●オリックス(増井)2-9(岩下)千葉ロッテ○8日○オリックス(山本)5-1(本前)千葉ロッテ●対 北海道日本ハム大阪・京セラドーム大阪9日●オリックス(山岡)1-2(金子)北海道日本ハム○10日●オリックス(山崎福)2-5(上沢)北海道日本ハム○11日△オリックス(宮城)4-4(加藤)北海道日本ハム△※(カッコ)内は先発投手。※15試合5勝8敗2分。千葉ロッテと同率の4位。首位の東北楽天と4ゲーム差。 千葉に乗り込んだロッテ戦では、初戦で田嶋大樹が「調子自体も悪くなっただけに、3回の失点してしまったところは悔しいです。しっかりと次につなげられるようにしたい」と振り返っているように、粘りのあるピッチングを披露したが、打線は追いつくのがやっと。2戦目は増井浩俊が「なんとか粘り強く投げることが出来た」と好投も、中継ぎ陣が打たれ突き放されてしまう。3戦目はエース山本由伸が少し苦しみながらも、さすがのピッチングを見せて連敗を止めて見せた。 本拠地に戻り、北海道日本ハムとの初戦は、もう一人のエース、山岡泰輔と金子弌大との新旧エース対決が実現。山岡は「今日は投げている感覚も良かったですし、調子自体は前回登板よりも良かったと思います。三者凡退のイニングが少なく、ランナーを許しながらのピッチングになってしまいましたが、なんとか粘りながら0に抑えることができて良かったです」と復調の兆しが見えるピッチングを見せるが、チームは内野のミスから痛い逆転負け。2戦目も山崎福也がキレ味ある球を投げていたが、最終回に漆原大晟が3点勝ち越しを許し連敗。3戦目は宮城大弥が調子がイマイチながらもピンチを切り抜けるが、またもや内野にミスがあり失点。最終回に宗佑磨が劇的な同点打を放つもここまで。日本ハム戦で1勝も出来なかったのは痛い。 カードが1巡したことについて、中嶋聡監督は「これで、もちろん借金はしてますけど、モヤがいなかったり、あまり調子のいい選手がいないので、これから上がっていくことだけを考えて、ピッチャー陣の負担を考えて戦っていけたらいいと思いますし、ある程度、どういうチームなのか?というのは把握出来たのと、これから何処のチームも外国人が入って来ると思うので、それからですね。次(のカード)も新しい体制になるのかなという気もしますけどね」と改めてリセットした上で、カード2巡目に入る意向を明らかにしている。 カード2巡目の初戦は福岡に乗り込んでソフトバンクと3連戦。前回は勝ち越しているだけに、連敗ストップはもちろん、ソフトバンクはまだまだ眠らせておきたい存在。二桁安打のない野手の奮起に期待したい。(どら増田)
-
-
スポーツ 2021年04月07日 19時30分
オリックス・モヤに「草野球でも起きないミス」ファン激怒 好機を潰したボーンヘッドに球界OBも「怠慢プレー」と苦言
6日に行われたオリックス対ロッテの一戦。「3-3」で引き分けとなったこの試合で、オリックス・モヤが見せたプレーがネット上のオリックスファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、「1-3」とオリックス2点ビハインドで迎えた4回表に飛び出たプレー。オリックスはこの回先頭のモヤがロッテ先発・小島和哉からセンター前ヒットを放ち出塁。その後、1死一塁の場面で二盗を試みタッチアウトになりかけたが、打席の頓宮裕真が四球を選んだため難を逃れた。 ところが、モヤは頓宮が三振、自身もタッチアウトで3アウトになったと勘違いしたのか、二塁到達直後にベースから離塁。これを見たロッテ二塁手・中村奨吾はすぐにモヤにタッチし、二塁塁審もモヤにアウトを宣告した。 公認野球規則では四球の場合は打者や、打者の出塁により次の塁へ進む必要がある走者にはそれぞれ安全進塁権が与えられると定められている。一方で「打者への“四球”の宣告により、進塁を余儀なくされた走者が何らかのプレイがあると思い込んで塁に触れずにまたは触れてからでも、その塁を滑り越してしまえば、野手に触球されるとアウトになる」とも記載されている。今回のケースではモヤは二塁到達時点までは安全進塁権の範囲下にあったが、直後の離塁でその範囲から外れたためアウトにされたということになる。 >>スタメン落ちのオリックス選手が指揮官に激怒「家族も皆見に来てる!」 伊原元監督が造反を受けた打者を明かす<< 同戦のモヤのプレーを受け、ネット上には「その辺の草野球でも起きないようなミス」、「何を勘違いしたのかは知らないがお粗末と言わざるを得ない」、「これが無ければもう何点か取れてたかもしれないのにもったいなさすぎる」といった反応が多数寄せられている。 「今回のモヤのミスはファンだけでなく、複数の球界OBも問題視しています。同日放送の『プロ野球ニュース 2021』(フジテレビONE)に生出演した元楽天監督・大久保博元氏は、『(モヤは状況が)何だか分かってない。多分アウトカウントも分かってないですし』、『僕はガッカリしてる』と苦言。また、同番組に電話で生出演した元巨人・斎藤雅樹氏も『怠慢プレーですよねこれは。いやあ…許されません』と厳しいコメントを口にしています」(野球ライター) モヤの走塁死で2死一塁となったオリックスは、その後2死一、三塁から紅林弘太郎のセンター前タイムリーヒットで1点を挙げている。ただ、モヤがアウトになっていなければ、これ以上に得点を挙げることもできていたのかもしれない。文 / 柴田雅人
-
スポーツ
オリックス西村監督、Wエース・シート打撃登板の裏で鈴木優の2軍紅白戦好投を評価
2020年02月18日 11時00分
-
スポーツ
オリックス西村監督、新入団のジョーンズ選手と雑談「BsGirlsと踊ってもいいかと言ってた」
2020年02月17日 11時00分
-
スポーツ
オリックス、紅白戦は田嶋&荒西&山崎福&張が好投も投手陣に明暗…
2020年02月14日 11時10分
-
スポーツ
オリックス西村監督「確実性を求める」春季キャンプメンバー発表
2020年01月27日 11時15分
-
スポーツ
オリックス今年のほっと神戸は『がんばろうKOBE』BW復刻!
2020年01月24日 11時50分
-
スポーツ
オリックス、今年のオープン戦は京セラドーム10試合!関東の試合はなし
2020年01月09日 17時30分
特集
-
少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
-
ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
-
-
Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
-
一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
-
株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分