よって、オリックスのオープン戦も例年より早く終了するのだが、今年は14試合のオープン戦のうち、本拠地である京セラドーム大阪での試合が10試合組まれた。阪神主催ゲームを1試合含んでいるが、1年間で最も試合を行う京セラドームで10試合も試合が出来るのは、チームにとっては大きいだろう。
また、今年はパ・リーグとのオープン戦も7試合組まれている。日本ハムやロッテとの連戦は公式戦をイメージするには最適である。春季キャンプから一軍に残った選手たちが、開幕一軍、開幕スタメン、開幕ローテーションに向けて、首脳陣にアピールするオープン戦も見逃せない。
今年のオリックスのオープン戦日程は次の通り。
2月23日 福岡ソフトバンク戦(宮崎・SOKKENスタジアム)
2月29日、3月1日 北海道日本ハム戦(札幌ドーム)
3月3日、4日 千葉ロッテ戦(京セラドーム大阪)
3月5日 千葉ロッテ戦(姫路球場)
3月6日、7日 巨人戦(京セラドーム大阪)
3月8日 北海道日本ハム戦(京セラドーム大阪)
3月10日、11日 中日戦(京セラドーム大阪)
3月13日、14日、15日 阪神戦(京セラドーム大阪)
※13日は阪神主催
SOKKEN、姫路以外はドーム球場なので、雨天中止のリスクがないのもチームにとってはプラスの要素。残念ながらオープン戦で関東・東北遠征はないが、3月20日の東北楽天戦(楽天生命パーク宮城)から始まるペナントレースまで、関東・東北のファンは我慢して楽しみに待つしかない。
(どら増田)