野球
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社会 2023年05月01日 22時00分
28歳男、野球部に侵入しボール39個盗み逮捕「教えているチームで使いたかった」と供述
沖縄県石垣市で、公立学校の野球部部室に侵入し野球のボールを39個盗んだとして、28歳自称建設作業員男が逮捕された。 警察によると、男は4月25日午後10時40分頃、石垣市内の公立学校野球部の部室に錠を壊して侵入。バケツに入れて保管していた野球用のボール39個(時価約1万7000円相当)を盗み出した。異変を感じた住民から通報があり、事態が発覚。駆けつけた警察官がバケツを持っていた男を取り押さえ、建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕した。 取り調べに対し、男は「自分が教えているチームで使いたかった」と話し、容疑を認めていることが警察から発表されている。 >>57歳給食調理員、パンと油揚げを盗み懲戒免職処分 教育委員会の対応も物議<< この事件に、ネットユーザーからは「盗んだボールで練習させられる子どもの気持ちになってみろよ。自分勝手すぎる」「たしかに野球のボールは高い。自分も歪んで汚いボールを使っていたけれど、盗もうとは思わなかった」「野球は教えることができてもモラルを教えることができていない。指導者失格」「盗むのは塁だけと教えるのが野球の指導者というもの」と怒りの声が相次ぐ。 また、「単なる言い訳でしょう。なんなら転売する気だったんじゃないの」「プロ野球の審判員でボールを転売していた人物がいた。おそらく同種の犯罪」「にわかに信じがたい発言。スポーツの指導者も学校の教師と同じで、ある程度の常識を持っていなければならない」などの指摘も出ていた。 野球を愛する子どものためにボールを盗んだと主張する男。盗んだボールで練習することになる子どもの心情を考慮しなかったのだろうか。
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芸能ニュース 2023年03月06日 21時00分
野球好きタレント・稲村亜美に「もう野球番組出ないで」の声 あり得ないミスでニワカ疑惑が浮上?
3月5日に放送されたテレビ朝日系『くりぃむナンタラ』に出演したタレント・稲村亜美が「大ピンチ」に陥っている。 この日『くりぃむナンタラ』は「プロ野球クイズに間違えたら即ファン引退SP」というクイズ企画を放送。 くりぃむしちゅー上田晋也、伊集院光、なにわ男子・藤原丈一郎ら野球関連の仕事も多い芸能人のほか、里崎智也ら元プロ選手も参加し、全員で野球クイズの50問連続正解に挑戦。 どれか一つでも間違えた時点で「全員がファン引退」を宣言しないといけない、というルールが設定された。 >>和田アキ子、元プロ野球選手に「うるさい、聞け!」WBCレポートに暴言「全力で潰しにくるな」批判集まる<< 本企画に参加した稲村亜美は、中学生時には野球のシニアリーグに在籍していた経験があり、グラビアでは野球のフォームをイメージしたポージングを取ることも。近年では『プロ野球ニュース』(フジテレビONE)にキャスターで登場するなど「野球女子芸能人」の代表的人物となっている。 だが、稲村は開始早々、「野球ファンならあり得ない」ミスでチームをピンチに陥れてしまう。 稲村は「1996年にオリックスが日本一になった際、話題になった監督の采配を通称何と言う?」という野球ファンなら誰でも分かる問題(答えは「仰木マジック」)に対し「がばい采配」という謎のワードを出しゲームオーバー。 伊集院が代打として答えてリカバーしたものの、続いて「『三冠王』の条件は何?」という問題に対しては「ホームラン・打率・安打数」と解答。だが正解は、安打数ではなく「打点」だった。 この問題は他の出演者全員、正解が分かっていたようで、思わず顔を見合わせていた。「誰もフォローできない」といった声が相次ぎ、結果的に参加者全員に「ファン引退」と宣告された。 ネットでは「仰木マジック」「三冠王の条件」を答えられなかった稲村に対して「もう野球番組出ないで欲しい」「ビジネス野球ファンじゃん」「これはひどい」「本当は好きじゃなかったんだ」「もともと知識じゃくてプレーヤーなんだろうな」といった声が相次いだ。 特に稲村は前述の通り、番組キャスターを務める野球の元経験者。関連イベントに呼ばれることも多いタレントだけに、今回のクイズの大失敗は今後の活動に影響しそうである。
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芸能ニュース 2022年07月23日 14時00分
埋もれた野球芸人たちの受け皿になりそうな独立リーグ
独立リーグのルートインBCリーグ・栃木は19日、お笑いコンビ・ティモンディ高岸宏行の入団を発表し、各メディアが報じた。 これまで、独立リーグでは、過去にお笑いコンビ・360°モンキーズの杉浦双亮(当時、現・サブロクそうすけ)が登録名・サブロク双亮として、四国IL・愛媛でプレーしていた。 高岸は、今年6月に行われたトライアウトを受験。1メートル88、90キロと恵まれた体格で、卓越した身体能力を評価され、プロ野球選手になる幼い頃からの夢をかなえた。投手として登録され、背番号は16と発表された。 >>球速の高速化で変わりそうな芸能人の始球式 プロ入り間近だった高岸を超えた俳優は<< もともと、高岸は高校野球の名門・済美(愛媛)出身。プロをめざしてこちらも大学野球の強豪・東洋大に進学したが故障で断念。芸能界にデビュー後、お笑いのみならず、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」にも出演するなど活躍の場を広げていた。 その一方で、相方で高校の同級生だった相方・前田裕太とのバッテリーでプロ野球の始球式にもたびたび登場。昨年4月には札幌ドームで芸能界最速の142キロをマーク。 高岸は、「いつからでもやりたいことをやって、挑戦すること自体が楽しいんだよということを、姿勢でもプレーでもお伝えできればと考えています!」と意気込み。 ロッテなどでプレーした成瀬善久選手兼投手総合コーチ、元巨人の寺内崇幸監督も期待を寄せているというのだ。 「活躍次第では、実現性は高くないがプロ入りの可能性もある。知名度は申し分がないだけにリーグの広告塔になることは確実。選手への給与は3月から10月までの8カ月間を対象に、月10万~40万円と高くはないが高岸は問題ないだろう。知名度がなくても野球がうまい野球芸人はまだまだ芸能界に埋もれている。そんな芸能人たちも高岸の挑戦を見て『自分もやるぞ!』と意欲をかき立てられ続々と独立リーグに挑戦することになるのでは」(プロ野球担当記者) 年々、少子化とともに少年たちの〝野球離れ〟が進んでいるだけに、高岸の入団で野球界が盛り上がりそうだ。
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社会 2021年06月04日 19時00分
梅沢富美男「お父さんをイメージしてしまう」清原氏長男にエール 親子でプロ野球選手が少ない理由は?
6月3日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で、元プロ野球選手の清原和博氏の長男であり、慶應義塾大学野球部に所属する清原正吾選手が、新人戦でデビューを果たした話題が取り上げられた。正吾選手は小学3年生から野球を始めるものの、中学ではバレーボール部、高校ではアメフト部を選択。大学から野球を再び始めたものの、小6以来のブランクを感じさせないため、期待が集まっている。 これを受け、元プロ野球選手で野球解説者の金村義明氏は、過去に寿司屋で清原氏と、小さい正吾選手と同席したエピソードを披露。清原氏は「俺の記録を抜くのはこいつ(正吾選手)だ」と言う親バカぶりだったようだ。 梅沢富美男も「お父さんが野球やっていたしね。血として流れているなら頑張って欲しい」とエールを向けていた。さらに、梅沢は別の場面では「『初代越えた二代目なし』って、なかなか初代超えるわけにはいかねえんだ。ファンの人がお父さんをイメージしてしまうから」と芸能の言葉も紹介していた。これには、ネット上で「確かに父親を重ねてしまうところはあるかも」「芸能にも野球にも通じる話なんだな」といった声が聞かれた。 >>梅沢富美男「裕福になると芸能人はロクなことしない」芸能界に持論、大物漫画家からの金言も明かす<< このほか、日本では親子でプロ野球で活躍する選手がアメリカの大リーグに比べて少ない話題も取り上げられた。これについて、金村氏は「プロ野球選手がアマチュアに関わってはいけない。システム上の問題」が長らくあった背景を解説。「自分の学校に寄付はしてもいいけど、教えちゃいけない。教えたら出場停止」と、プロとアマの間に厳しい壁があった時代のエピソードも披露していた。 梅沢もそうした状況について、「お父さんに教えてもらえない。プロに教えてもらえないシステムがこういう結果になってると思う。英才教育をやらなかったらプロにはなれないね」とコメント。これには、ネット上で「梅沢、ズバズバ言うな」「厳しい言葉だけどこれは本当だと思う」といった声が並んだ。
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スポーツ 2020年08月15日 17時30分
エンゼルス・大谷が故障禍から抜け出せないワケ 高校時代から続く苦労、今季中の復帰登板も絶望か
エンゼルスの大谷翔平の検査結果が発表された(8月3日/現地時間)。右屈曲回内筋群の損傷、投球再開まで4週間から6週間は要する。レギュラーシーズン最終戦は9月27日だ。今季中の復帰登板は「ない」と言っていい。 「9月上旬、キャッチボール程度ならできるようです。そこからブルペン投球を始め、実戦に持っていくとなれば、レギュラーシーズンの後のポストシーズン・マッチにも間に合わないでしょうね」(現地メディア) 「投手」は無理でも、「打者」としては様子を見ながらの起用になるそうだ(同時点)。しかし、大谷は怪我の多い選手というイメージもある。昨年はトミー・ジョン手術の影響で登板はゼロだった。その他にも、膝の手術も経験しており、高校時代まで遡れば、骨端線損傷、日本ハム時代も足首、左大腿二頭筋の怪我、渡米直前の2017年には右足関節有痛性三角骨の除去術も受けている。 二刀流は「怪我との戦い」でもあるようだ。日本ハム時代を知るプロ野球解説者がこう言う。 「若手時代は練習で苦労していたみたい。投手と野手の両方の練習をやらなければなりません。本人もそれを分かっていて、二刀流の道を選んだのですが、キャンプ中は、投内連携プレーを投手と野手の両方でこなすのが大変そうでした」 当たり前の話だが、野球はサインプレーの競技である。投手の場合、球種、牽制などのバッテリー間のサインと内野手から送られるそれを覚えなければならない。中継プレーやカバーリングの高度な動きは当然だが、ここに「打者」として、攻撃面での作戦サインも覚えなければならない。 「プロ野球も完全な縦社会なので、年齢、入団年度によって先輩・後輩が決まります。若手時代は雑用など練習以外にもやらなければならないことがたくさんあります」(スポーツ紙記者) 現在は投手と野手で練習日を分けるか、どちらかに比重を置くなどしている。長老の一部プロ野球解説者が「走り込み不足」と非難する理由はこの辺にある。 その意見には賛成しかねるが、メジャーリーグには全球団にデータ解析のアナリストが付いており、対戦投手の傾向や配球パターンが詳細に説明される。目を通さなければならないデータはかなり多く、対策に応じた練習が行われる。投手で出場する日は野手のミーティングには参加していないものの、大谷は通訳を介しているので他選手よりも時間が掛かってしまう。 「近年、怪我が続いているので練習量が少なくなっています。ベストコンディションのつもりで体を動かし、それで筋肉を痛めているのかもしれません」(米国人ライター) ピッチングとバッティングでは負荷を掛ける筋肉の個所が異なる。 米メディアも「大丈夫か!?」と心配する論調で今回の故障を報じていた。「焦らず、ゆっくり」と好意的な論調ばかりだったが、回復に要するのも「時間」なら、二刀流を高めていくのに必要なのも「練習=時間」だ。 投手と野手、やらなければならないことかたくさんある。二刀流とは気苦労も二倍、大谷の完全復活はもうしばらく先になりそうである。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年07月13日 12時00分
張本氏「難しいな今年の大谷は」紅白戦登板の大谷翔平を酷評 「投手としては厳しい」「結論出すの早い」賛否の声
12日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏がアナハイム・エンゼルス大谷翔平を酷評した。 番組では日本時間8日、アナハイム・エンゼルスの大谷翔平投手が紅白戦でマウンドに上がり、打者延べ10人に対しフォアボール7個、被安打1、失点1と、「らしくない」投球を見せたことが紹介される。 中日ドラゴンズ、オリックスブルーウェーブ、東北楽天ゴールデンイーグルスに所属した山崎武司氏は、「大谷としては投げたっていう収穫はあったと思うんですけども、まだ試合となると、これ微調整どころか大調整が必要だと思いますので、もう少しちょっとピッチャー大谷は時間が掛かるかなっていう印象ですね」と話す。 >>張本勲氏、大谷翔平に「今年は大した成績を残せない」 数十秒の練習動画への発言に「何がわかるのか」批判の声も<< さらに、「ちょっとまだ見てると怖がってますよね、投げ方が。まだやっぱり自分が本当に10 に近いこの腕の振りをした時に、また壊れてしまうんじゃないかっていう恐怖感がありますので、これを取り除いて欲しいです」と怪我を怖がり、恐る恐る投げているのではないかと指摘する。 張本氏も山崎氏の意見に頷くと、「大谷は本調子じゃない。彼の投げ方じゃないもん。肘がね、初めから終わるまで曲がってるもん。彼のいいところはね、肘を伸ばしてしなるように投げるんですが、肘をかばって投げているから、コントロールもつかないし、球も遅い。難しいな今年の大谷は」と予測した。 解説者2人の「酷評」に、視聴者からは「成績が出ていないので仕方ない」「確かにファイターズ時代と比べると腕が振れていない」「無意識の恐怖感が抜けないと、投手としては厳しいかもしれない」と納得の声が上がる。 一方で、「1年間実戦で投げてないし、これから。1試合で結論を出すのはあまりにも早すぎる」「1試合で難しいはないでしょ」「もう少し長い目で見られないのか」という反論も出た。 トミージョン手術から復帰し、活躍している投手も多数いることを考えれば、復活する可能性は高い大谷翔平。酷評を跳ね返す活躍を期待したい。
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スポーツ 2020年01月12日 11時00分
「ホームランを40本打つ」日本ハム・清宮、手術を乗り越え勝負の3年目へ 先行する同期村上に並べるか
ホームランアーティストとして、飛躍の3年目を迎える。今月6日、自主トレを公開した清宮幸太郎は今シーズンへの抱負として、「ホームランを30~40本を打ちたいと思っている」と語った。新シーズンへ懸ける意気込みと、ホームランへの渇望がその言葉からは伝わり、ファンの期待を膨らませるには充分なコメントだった。 2020年、プロ3年目の清宮がさらに多くの注目を浴びることとなる格好の理由がある。ヤクルトスワローズで昨シーズン、セ新人王に輝いた村上宗隆の存在だ。高卒2年目では史上最高となる36本塁打を放つなど、シーズンを通して驚異的なインパクトを放った。高校卒でのプロ入団同期、同じ左のスラッガーである村上とはこの先、否が応でも比較対象として、ファンからの視線を集めることは必至だ。 村上に対し、数字の上では実績が劣っていることは確かだ。だが清宮も、2年間で計14本塁打を記録しており、昨年は200打席を越えるなど出場機会も順調に増やしてきている。今シーズン、清宮がさらに数字を伸ばすことが出来れば、村上と共に球界を引っ張る存在になり得るはずだ。リーグを越えたライバルとして、若きホームランアーティストの競演は多くのファンが待ち望むところだ。 また昨年、春先には日本代表にも選出(後に辞退)、シーズン中には日本ハムの4番にも起用されるなど、潜在能力の高さはファン、そして球界全体が認めている。何より、誰よりも鮮やかなプロ選手としての「華」を持ち、3年目の今季こそ開花の期待を抱かせている。 昨年10月に手術を受けた右ひじの回復具合は万全ではないものの、「違和感はない」と語っており、先月末には既に打撃練習を再開している。そして年明け早々から、バットを握っての自主トレの公開は、コンディションの順調さのアピールとも感じ取れる。 昨季、チームが5位と低迷し、チーム本塁打数93もリーグ最少に終わった。清宮がスタメンに定着を果たすことで、チームの活性化が図られることは間違いない。また主軸としての地位も充分に狙える能力を秘めている。日本ハムの覇権奪還、さらにはプロ野球界の新たなスターへ上り詰めるべく、清宮の鋭いスイングは今季も多くの夢を見させてくれることは確実だ。(佐藤文孝)
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スポーツ 2020年01月09日 17時30分
オリックス、今年のオープン戦は京セラドーム10試合!関東の試合はなし
オリンピックイヤーの今年はプロ野球の日程も変則となっている。東京オリンピック開催中はプロ野球も“中断”するため、例年より早く開幕し、例年より遅くシーズンを終えるのだ。 よって、オリックスのオープン戦も例年より早く終了するのだが、今年は14試合のオープン戦のうち、本拠地である京セラドーム大阪での試合が10試合組まれた。阪神主催ゲームを1試合含んでいるが、1年間で最も試合を行う京セラドームで10試合も試合が出来るのは、チームにとっては大きいだろう。 また、今年はパ・リーグとのオープン戦も7試合組まれている。日本ハムやロッテとの連戦は公式戦をイメージするには最適である。春季キャンプから一軍に残った選手たちが、開幕一軍、開幕スタメン、開幕ローテーションに向けて、首脳陣にアピールするオープン戦も見逃せない。 今年のオリックスのオープン戦日程は次の通り。2月23日 福岡ソフトバンク戦(宮崎・SOKKENスタジアム)2月29日、3月1日 北海道日本ハム戦(札幌ドーム)3月3日、4日 千葉ロッテ戦(京セラドーム大阪)3月5日 千葉ロッテ戦(姫路球場)3月6日、7日 巨人戦(京セラドーム大阪)3月8日 北海道日本ハム戦(京セラドーム大阪)3月10日、11日 中日戦(京セラドーム大阪)3月13日、14日、15日 阪神戦(京セラドーム大阪)※13日は阪神主催 SOKKEN、姫路以外はドーム球場なので、雨天中止のリスクがないのもチームにとってはプラスの要素。残念ながらオープン戦で関東・東北遠征はないが、3月20日の東北楽天戦(楽天生命パーク宮城)から始まるペナントレースまで、関東・東北のファンは我慢して楽しみに待つしかない。(どら増田)
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スポーツ 2020年01月09日 11時30分
思い出のパーカー、色紙やニンニクも? DeNA、ルーキーたちのお気に入りグッズはバラエティ豊か!
ベイスターズ期待のルーキー7名が年明け間もない6日に、神奈川県横須賀市にある「青星寮」に入寮した。 ルーキー達はそれぞれ、生活必需品の他に“お気に入り”や“こだわり”の品を持参して入寮する。今年も自己紹介も兼ねて様々な品々を公開し、それに対しての思いも語ってくれた。ここではその一部を紹介したい。 真面目な一面を見せたのが、ドラフト4位指名の東妻純平(智瓣学園和歌山)。高校の理事長から送られた「武士道」と「凡事徹底」の2冊の本と「書道の先生から送られた“前進”と書かれた色紙」を持参。本はまだ読んでないとのことだが、「お世話になった理事長先生の気持ちを背負う」気持ちで読んでみたいとし、色紙に記された“前進”には「一歩ずつでもいいので少しずつ成長していきたい」と、常に前向きでいたいとの気持ちがこもっているようだ。甲子園に春夏合わせて5季連続出場した強肩強打のキャッチャーは、知性と気持ちでプロの世界に挑む。 ドラフト2位・坂本裕哉(立命館大)と、5位・田部隼人(開星高校)は、共にグローブを公開。 左腕から繰り出される最速148キロのストレートを武器に、即戦力として期待されている坂本は、新調した「好きな色の赤と、ベイスターズの水色を内側に」配色したグローブを公開。中には「目標に対して、意志を強く持って成し遂げるとの意味で、大切な言葉“磨穿鉄硯”(ませんてっけん)」の刺繍が入っている。しかし、「(立命館大の先輩の)東(克樹)さんの土屋太鳳のサイン色紙のように、インパクトのあるものがいいかな...」とも思ったようだが、「大谷翔平さんも使っている布団も注文した」とのことだったが、公開には間に合わなかったようだ。 大型ショートの田部は「相棒でもある1個上の先輩から譲り受けたグローブ」を持参。現在は広島・近大工学部所属の杉本涼から送られたという、かなり年季の入ったもので、「その人のショートの守備が目標です。一軍に出て恩返ししたい」と意気込んだ。また「(ドラフト1位の)森(敬斗)には負けないぞ」と、強気な姿勢もプロ向きだろう。 超高校級ショート、ドラフト1位の森敬斗は「(桐蔭の)先輩、高橋由伸さんから選抜の時に頂いたパーカー」を持参。「いい素材で着やすいので、毎日着たい」と爽やかな笑顔で公開した。 今回No.1の笑いを誘ったのは、北東北大学リーグ屈指の好打者、ドラフト6位の蝦名達夫(青森大)。持参したのは“青森産黒ニンニク”で、「青森商業のOBの農園から送ってもらって、高校の頃から毎日食べている」とし、「これのおかげでスタミナとパワーが付いた」と実感しているとのこと。「ニンニクパンチとのパフォーマンスも考えたが、周りから“パクリ”だと言われたので...」と、青森県の先輩でもあるライオンズ外崎修汰のマネは避ける模様。「おいしいんで」と、取材の終わりに報道陣にもニンニクを配るなど、愛されるキャラクターで掴みはOKとなった。 昨年7月に出来たばかりのファーム施設「DOCK OF YOKOSUKA BAYSTARS 」で、初めて新人合同トレーニングに挑む7人の精鋭たち。それぞれ思いのこもった品と共に、プロへの第一歩を踏み出す。取材・文 ・ 写真/ 萩原孝弘
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