この日『くりぃむナンタラ』は「プロ野球クイズに間違えたら即ファン引退SP」というクイズ企画を放送。
くりぃむしちゅー上田晋也、伊集院光、なにわ男子・藤原丈一郎ら野球関連の仕事も多い芸能人のほか、里崎智也ら元プロ選手も参加し、全員で野球クイズの50問連続正解に挑戦。
どれか一つでも間違えた時点で「全員がファン引退」を宣言しないといけない、というルールが設定された。
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本企画に参加した稲村亜美は、中学生時には野球のシニアリーグに在籍していた経験があり、グラビアでは野球のフォームをイメージしたポージングを取ることも。近年では『プロ野球ニュース』(フジテレビONE)にキャスターで登場するなど「野球女子芸能人」の代表的人物となっている。
だが、稲村は開始早々、「野球ファンならあり得ない」ミスでチームをピンチに陥れてしまう。
稲村は「1996年にオリックスが日本一になった際、話題になった監督の采配を通称何と言う?」という野球ファンなら誰でも分かる問題(答えは「仰木マジック」)に対し「がばい采配」という謎のワードを出しゲームオーバー。
伊集院が代打として答えてリカバーしたものの、続いて「『三冠王』の条件は何?」という問題に対しては「ホームラン・打率・安打数」と解答。だが正解は、安打数ではなく「打点」だった。
この問題は他の出演者全員、正解が分かっていたようで、思わず顔を見合わせていた。「誰もフォローできない」といった声が相次ぎ、結果的に参加者全員に「ファン引退」と宣告された。
ネットでは「仰木マジック」「三冠王の条件」を答えられなかった稲村に対して「もう野球番組出ないで欲しい」「ビジネス野球ファンじゃん」「これはひどい」「本当は好きじゃなかったんだ」「もともと知識じゃくてプレーヤーなんだろうな」といった声が相次いだ。
特に稲村は前述の通り、番組キャスターを務める野球の元経験者。関連イベントに呼ばれることも多いタレントだけに、今回のクイズの大失敗は今後の活動に影響しそうである。