まず、口火を切ったのが、若槻千夏。「声を大にして言いたいんですが、未だに『特技をモノマネです』っていう新人アイドル(が嫌い)」と言い放ったのである。
これに対し、大久保佳代子らが「(そんなアイドル)まだいる?」と質問。若槻が「まだいます!」と断言する中、上田が「もれなくクレヨンしんちゃんな!」と、アイドルはほぼ必ず『クレヨンしんちゃん』のマネをすると持論を述べたのだ。
女性タレントからは「ドナルドダックも」「ミッキーもね」と、モノマネのターゲットにされやすいキャラクターの名が挙がったが、さらに上田は、自分の担当番組を引き合いに出し、「『おしゃれイズム』(同)とかでもいるのよ、そういう、私の特技はものまねです!クレヨンしんちゃんです!オラしんのすけだぞ〜……ヘドが出るな!」。
これに対して、SNS上では「クレヨンしんちゃんのモノマネするアイドルグループって?」「おしゃれイズムでモノマネしたのだれ?」と、特定作業がスタート。
中でも、目ざとく反応したのが乃木坂46ファン。昨年12月23日放送の1時間SPに、メンバー19人で押しかけていたことで、「上田が言ってるのはきっと乃木坂の事だな....」「上田が言ってるのは乃木坂のやつだな」などザワつき、「上田なんてアイドルとかバカにしてるだろ」など叩く者も現れたのだ。
だが、同日のオンエアを見返してみると、結局この日、モノマネをするメンバーはいなかった。ただし、「ドナルドダック」のマネをするのは乃木坂で言えば、齋藤飛鳥。また、ボビー・オロゴンや『ごくせん』の仲間由紀恵のモノマネで知られるのは、白石麻衣ではある。
また、アイドル以外でも野原しんのすけのマネをするタレントはいる。上田が今回、誰を想ったのかは定かではないが、彼の前では中途半端なモノマネをしないほうが良さそうだ。