オリックス
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スポーツ 2021年06月22日 11時00分
オリックス7年ぶりの単独首位!9連勝&貯金「6」の快進撃にファン歓喜感涙
オリックスが10年ぶりとなる9連勝で、一気に首位の東北楽天を抜き去り、あのシーズン終盤まで福岡ソフトバンクと優勝争いを繰り広げた2014年以来、7年ぶりとなる単独首位に輝いた。【オリックス 6.18〜6.21戦績】対 東北楽天宮城・楽天生命パーク宮城6月18日○オリックス(山本)5-2(涌井)東北楽天●19日雨天中止20日○オリックス(宮城)3-0(早川)東北楽天●21日○オリックス(竹安)4-3(瀧中)東北楽天●※(カッコ)内は先発投手。※68試合33勝27敗8分。1位。2位の東北楽天と1ゲーム差。 セ・パ交流戦を1引き分けを挟む6連勝で終えて、11年ぶりの優勝を飾ったオリックス。公式戦再開後、仙台に乗り込んで、2ゲーム差(オリックスは3位)の首位である楽天との3連戦を行った。 まず初戦は、交流戦MVPだったエース山本由伸が先発。あわや完全試合達成か?と思わせた先週よりも、序盤に制球に苦しみながらも6回を2失点の粘投。由伸は「調子自体は悪くなかったと思いますが、球数が多くなってしまい、少し苦しいピッチングになってしまいました。ただ、その中でも、しっかりとリードを保ってリリーフ陣につなぐことができたところは良かったですし、なんとかゲームを作ることができたと思います」と降板後に振り返っていたが、序盤から打線の援護もあって、7回を澤田圭佑、8回をヒギンス、9回は平野佳寿という交流戦になって、ようやく固まりつつある勝利の方程式で逃げ切り、カード頭を取る。 雨天中止を挟んでの2戦目は、高卒2戦目の宮城大弥と楽天のルーキー早川隆久の新人王候補対決が実現。オリックスは6回にモヤとロメロのタイムリーなどで3点を先制すると、宮城が8回まで無失点で楽天打線を抑え、最終回は平野がピシャリと抑えて、宮城に白星をプレゼント。モヤが「安達(了一)がいい仕事をしてくれていたし、最低限ランナー1人を還せるようにと思って打席に入っていたよ。なんとか自分の仕事ができて良かったし、その後もロメロのタイムリーにもつながってくれて良かったね!」と話せば、ロメロは「最初の2打席に打てていなかったから、なんとかいい打席にしようと思っていたよ。フルカウントからインコースのカットボールで詰まっていたけど、いいところに飛んでくれたね!」と笑顔を浮かべた。この結果、由伸と宮城は早川と並び7勝でハーラーダービートップタイに並び、チームは楽天と同率の1位に。 19日の振り替えで行われた21日の3戦目。オリックスも楽天も7人ずつピッチャーを登板させる展開に。オリックスは8回、ヒギンスが捕まり1点差にまで迫られたが、最終回は平野が3戦連続で楽天打線を抑えて、オリックスが単独首位に輝いた。紅林弘太郎が猛打賞の活躍を見せ、ロメロが昨年所属していた楽天戦でホームランを放ち、「まずは塁に出ることを意識して、しっかりと強く振っていこうと思って打席に入っていたよ。いい感じで打球が上がってくれて、ホームランになってくれて良かった!」とコメントしている。 好調の理由は交流戦を経て、福田周平、宗佑磨、吉田正尚、杉本裕太郎までの打線が固まったのが大きいと言ってもいいだろう。下位打線もT-岡田、モヤ、ロメロ、安達らがいることで、脅威のラインナップになってきた。ピッチャーは先発の由伸、宮城の他、山岡泰輔、田嶋大樹、増井浩俊、山崎福也、そして勝利の方程式も確立しつつある。さらに、若手投手陣が豊富とあって、ここから優勝争いを繰り広げるにあたり、ピースは揃ってきた。今後はここにどのような補強をしていくのかという点も注目していきたい。(どら増田 / 写真・ふりーだむ。)
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スポーツ 2021年06月15日 17時30分
オリックス大型連勝で交流戦優勝&首位と2ゲーム差!宮城大弥の快投が先発陣に刺激を与え繋ぐ打線が援護!
オリックスが今年のセ・パ交流戦を12勝5敗1分で終えて、2位に1.5ゲーム差をつけ11年ぶり2度目の優勝を飾った。交流戦最初の横浜DeNAには負け越したが、ここで行われた乱打戦が、その後のオリックス打線に火をつけたのか、「繋ぐ打線」が機能。その他のチームには勝ち越しており、ピッチャーもエース山本由伸、山岡泰輔、宮城大弥が先発としてチームを牽引し、最後は6連勝(引き分けを挟む)フィニッシュだ。中嶋聡監督の選手の起用法もズバリと当たったと言っていいだろう。パリーグ順位も3位に上げて、2位の福岡ソフトバンクとはゲーム差なし、首位の東北楽天とは僅か2ゲームまで迫って来た。18日からは仙台に乗り込み楽天と宮城・楽天生命パークでいきなり3連戦を行う。一気に首位奪還も見えて来た。【オリックス 6.8〜6.13戦績】対 巨人大阪・京セラドーム大阪6月8日△オリックス(山岡)3-3(今村)巨人△9日○オリックス(宮城)3-1(サンチェス)巨人●10日○オリックス(山崎福)6-0(高橋)巨人●対 広島大阪・京セラドーム大阪11日○オリックス(山本)4-0(大道)広島●12日○オリックス(田嶋)3-2(森下)広島●13日○オリックス(増井)9×-8(高橋昂)広島●※(カッコ)内は先発投手。※65試合30勝27敗8分。3位。首位の東北楽天と2ゲーム差。 先週のオリックスは5勝1分けと負けなしだった。特に9日の巨人戦に登板した宮城大弥が凄かった。あわやノーヒット・ノーランか?という快投を6回2/3まで見せる。岡本和真の一発にノーノーは打ち砕かれたが、宮城は「7回に1発を打たれてしまったところは反省しないといけませんが、全体的には真っすぐでファウルが取れていたことで、変化球で勝負できていましたし、変化球でカウントが取れていたことで、真っすぐでも空振りが取れていたりと、しっかりといろんなボールを操れていたと思います」とコメント。この試合に刺激を受けたのか、山崎福也、山本由伸、田嶋大樹、増井浩俊といった先発陣が粘りのある好投を見せる。「まだ負けないです」と宮城について話していた由伸は、11日の広島戦で7回をパーフェクトピッチングして見せた。本人は「ジョークですよ!」と笑っていたが、「3回ぐらいから(完全試合を)意識した」という発言は本当だった可能性が高い。それぐらい神がかったピッチングだったのだ。このピッチングを「繋ぐ打線」が援護することで、チームとして形が出来てきたのは大きい。 中嶋監督は「(監督になっての初めての交流戦優勝について)特に感想はありません。(優勝という結果について)とてもいいことだとは思いますが、まだまだ試合は続きますからね。選手たちが本当によく頑張ってくれたということだと思います。(MVPは)これは、もう全員ですね。誰一人欠けてもこのような成績を上げることはできなかったと思います」と交流戦を総括。「最初のカードから首位との戦いになりますからね。どうやって食らい付いていくかということですよね。そこに関してはそれしか考えていません」と公式戦に向けて気を引き締めている。 前半戦終盤になり、若い選手が中心のオリックスが一気に出て来た。(どら増田 / 写真・RINKO)
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スポーツ 2021年06月08日 11時00分
オリックス交流戦3カード連続勝ち越し!今度こそ借金返済へ
交流戦最初のカードである横浜DeNA戦は負け越してしまったオリックスだが、3カード目からは連続で勝ち越し、借金を「2」まで減らしている。【オリックス 6.1〜6.6戦績】対 阪神兵庫・阪神甲子園球場6月1日○オリックス(山岡)5-2(西勇)阪神●2日●オリックス(宮城)1-2(秋山)阪神○3日○オリックス(山崎福)7-3(アルカンタラ)阪神●対 中日愛知・バンデリンドームナゴヤ4日○オリックス(山本)2-1(大野雄)中日●5日●オリックス(田嶋)3-6(梅津)中日○6日○オリックス(増井)4-0(福谷)中日●※(カッコ)内は先発投手。※59試合25勝27敗7分。4位。首位の東北楽天と5.5ゲーム差。 先々週末のカードは、本拠地である大阪・京セラドーム大阪での開催だったオリックスは、先週のカード頭が阪神甲子園球場だったため、選手は自宅または選手寮から球場入りが出来るというメリットがあった。初戦は山岡泰輔が、かつての同僚である西勇輝との投げ合いを制して勝利。第2戦はここまで黒星が付かなかった宮城大弥が投手戦に敗れ、初黒星が付いてしまったが、3戦目は山崎福也が投げては粘投、打っては野手顔負けのツーベースを放ち、福田周平の同点打に繋げる。試合は紅林弘太郎が勝ち越しホームランを放ち、オリックスが関西ダービーを制している。 続いての舞台は名古屋。初戦はエース山本由伸が、中日のエース大野雄大とエース対決。由伸は7回を1失点と好投。本人も「立ち上がりからピンチの場面もありましたが、なんとか粘り強く投げることができたと思います。6回にソロHRを許してしまいましたが、なんとかリードを守ってリリーフ陣に繋ぐことができてよかったです」と満足気で、5勝目をマークした。2戦目は田嶋大樹が登板したが、この日もピリッとせず、打線が追い上げるも逃げ切られてしまう。3戦目は増井浩俊が「今日は強い真っすぐをしっかりと投げ込むことを意識して、マウンドに上がっていました。調子自体もよかったですし、その中でも特に真っすぐがよかったと思います。相手にしっかりと真っすぐを意識させることができたことで、変化球も有効的に使えていましたし、全体的にもよかったと思います」と6回を無失点の好投。中継ぎ陣も0で抑えて、オリックスが中日にも勝ち越した。 交流戦では吉田正尚が打点部門でトップ。宗佑磨が14試合連続安打を記録しており、規定打席にも達したのはチームにとって大きい。交流戦もいよいよ終盤に入り、今週は京セラドームに巨人と広島を迎える6連戦。今度こそ借金を返済して、公式戦をリセットした形で、独走ムードが漂う東北楽天を捕らえたい。(どら増田 / 写真・RINKO)
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スポーツ 2021年06月01日 19時30分
オリックス・能見、セ首位阪神とは「あまり対戦したくない」 ネガティブ発言にファン驚き、古巣との対戦に及び腰なワケは
6月1日放送の『朝生ワイド す・またん!』(読売テレビ)に、オリックスのプロ17年目・42歳の能見篤史がVTR出演。番組内での発言が、ネット上の阪神ファンの間で話題となっている。 番組で能見は同日から始まる古巣阪神との3連戦へ向けての心境や、5月18日・ロッテ戦で阪神時代の同僚である鳥谷敬と対戦した感想などについてトーク。鳥谷との対決については「場面が場面(1点リードの8回表2死一塁)だったので、なかなか楽しめる余裕もなく全力で抑えにいった感じです」としつつも、「(鳥谷の)元気な姿を見るとうれしくなります」と試合での“再会”を喜んだ旨を語った。 しかし、昨季まで所属した古巣阪神との対戦については、具体的な理由には触れていないが「基本的にあまり対戦はしたくない」とコメント。能見は先発ではなく中継ぎのため3連戦中の登板が決定しているわけではないが、できれば元同僚たちと対戦はしたくないと弱気の姿勢を見せた。 能見は続けて、「(阪神には)成長させていただきましたし、長く(野球を)させてもらったのでいろんな思いはあるんですけど(気持ちは)複雑ですね。違うチームで(甲子園の)景色を見るということが今までないので」と発言。敵軍選手として昨季までの本拠地・甲子園で登板することへの不安をにじませていた。 >>オリックス・山足に「わざとやってるのか」ファン激怒 勝機を潰す守備ミスを連発、「使う方が悪い」中嶋監督への批判も<< 能見の発言を受け、ネット上には「普通は『楽しみです』とか言いそうなものなのにちょっとネガティブ過ぎない?」、「甲子園のファンは鳥谷を拍手で迎えたし、能見のことも『お帰り!』って温かく迎えてくれると思うんだが…」、「シンプルにめちゃくちゃ打たれそうって心配してるのかな」といった反応が多数寄せられている。 「能見は2005年のプロ入りから阪神(2005-2020)でプレーし『443登板・104勝93敗51ホールド2セーブ・防御率3.34』という数字を残しましたが、昨季は『34登板・1勝0敗4ホールド1セーブ・防御率4.74』と失点が目立ったこともあり同年限りで戦力外に。オフにオリックスからオファーを受け入団しましたが、今季もここまで『15登板・0勝0敗4ホールド2セーブ・防御率4.97』と苦戦しています。一方、阪神は今季チーム打率がセ・リーグ2位(.257)、得点数が同1位(220得点)と打線が機能し、2位巨人に4.5ゲーム差をつけ首位を快走しています。そのため、もしかしたら本人の中では元同僚たちとの再会を楽しむ気持ちよりも、自分が打ち込まれてチームに迷惑をかけてしまうことを懸念する気持ちの方が強まっているのかもしれません。昨季まで阪神所属という点を考えるとサンズ(.295・12本・30打点)、大山悠輔(.279・5本・26打点)、マルテ(.278・9本・26打点)ら好調選手の得意不得意もある程度は把握しているはずなのですが、それを差し引いても抑えることは難しいと考えている可能性もあるのではないでしょうか」(野球ライター) 2005年から始まった交流戦では、阪神相手に「29勝27敗3分」と勝ち越しているオリックス。今年も相性通りに白星を稼ぎたいところだが、果たして昨季まで阪神に身を置いていた能見の登板機会はあるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年06月01日 11時50分
オリックス交流戦で打線爆発! T-岡田が打率.500でトップタイの絶好調
オリックス・バファローズは5月25日、2年ぶりの『セ・パ交流戦』を神奈川・横浜スタジアムで横浜DeNAを相手に開幕した。【オリックス 5.25〜5.30戦績】対 横浜DeNA神奈川・横浜スタジアム25日●オリックス(山岡)3-10(ピープルズ)横浜DeNA○26日○オリックス(宮城)14-5(大貫)横浜DeNA●27日●オリックス(張)8-11(ロメロ)横浜DeNA○対 東京ヤクルト大阪・京セラドーム大阪28日○オリックス(山本)9-2(バンデンハーク)東京ヤクルト29日●オリックス(田嶋)4-7(小川)東京ヤクルト○30日○オリックス(増井)8-7(スアレス)東京ヤクルト●※(カッコ)内は先発投手。※53試合21勝25敗7分。5位。首位の福岡ソフトバンクと5ゲーム差。 横浜ではDeNAとノーガードの打ち合い状態に。初戦はDeNAが10点、2戦目はオリックスが14点、3戦目はDeNAが11点、オリックスが8点と大乱打戦となっている。2戦目に先発をした宮城大弥はまたもや負けず、5勝目をマーク。この試合ではT-岡田が5打数5安打(1本塁打含む)と大爆発している。カードは負け越してしまい、中継ぎ陣に不安は残ったものの、福田周平、宗佑磨、吉田正尚、杉本裕太郎と続く打線が繋がって来たのは大きな収穫だった。 本拠地、大阪・京セラドーム大阪に戻って開催された東京ヤクルトとの3連戦では、初戦にここ4試合勝ててなかったエース山本由伸が先発。ヤクルトは福岡ソフトバンク時代にオリックスキラーだったバンデンハークが先発だったが、初回に5点の猛攻でバンデンハークをわずか2/3でマウンドから降ろしてみせた。2戦目は先発した田嶋大樹の制球が定まらず、ヤクルト先発“ライアン”小川泰弘を攻略出来なかった。3戦目は先発の増井浩俊が5回を2失点にまとめて、「全体的にはコントロールもある程度できていましたし、真っすぐも走っていたので、いい調整が出来たと思います。失点した場面は、死球や、失投で勿体ないところもありましたが、それ以外は完璧に近い内容だったと思います」と自身も振り返っているように好投するも、中継ぎ陣が捕まり、3点のリードをひっくり返されてしまう。増井の勝ちは消えてしまったが、8回に宗佑磨、吉田正尚のタイムリーで3点を奪取し逆転。そのまま逃げ切り、富山凌雅がプロ初勝利を挙げている。 交流戦ではT-岡田が絶好調で、打率は首位タイで.500、本塁打2本、5打点をマーク。吉田正尚も打率.440、本塁打3本、12打点と好調をキープしており、パリーグで現在、首位の打率に続いて、打点ランキング3位(1位と1点差)につけて来た。平野佳寿とヒギンスが戻ってきたことにより、ここからの中盤戦は中継ぎ陣が安定すると信じて、引き続き打線の爆発に期待したい。(どら増田 / 写真・ふりーだむ)
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スポーツ 2021年05月31日 11時30分
オリックス京セラドームの有観客試合が復活!土日は「協議中」無観客試合ではマネキン応援団が話題に
オリックス・バファローズは28日、緊急事態宣言の延長に伴う大阪府の要請を受け、宣言期間中の平日に開催される一軍主催公式戦について、入場者数の上限を5,000人として実施することとなったと発表した。 また、同期間中の土・日に開催される一軍主催公式戦に関しては、チケットの販売を中断し、今後、観客数の制限について、新型コロナウイルス感染状況等を基に大阪府との協議を行っていくという。 今回、大阪・京セラドーム大阪で有観客試合として開催されるのは、6月8日から10日までの読売ジャイアンツ3連戦と、11日の広島東洋カープ戦の4試合。12日と13日の広島戦は大阪府と協議中とのこと。オリックスでは、緊急事態宣言発令に伴う大阪府の大型イベントは無観客試合という要請に従う形で、4月27日、28日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦、30日から5月2日の福岡ソフトバンクホークス戦、16日の楽天戦、18日、19日の千葉ロッテマリーンズ戦、28日から30日までの東京ヤクルトスワローズ戦を全て無観客試合で行ってきた。 5月14日、15日の楽天戦は、兵庫・ほっともっとフィールド神戸での試合だったことから、有観客試合として開催したが、ここでオリックスは2連勝を飾っており、中嶋聡監督は「お客さんがいるといないでは全然違う。やっぱりファンのみなさんの前でやるというのは、嬉しいですね。なんとか大阪も有観客にならないものか。お願いします」と京セラドームでも有観客試合の再開を望んでいると語っていた。 オリックス球団は、何とか無観客のスタンドを演出しようと、オフィシャルグッズショップで使われていたマネキンを並べて、「マネキン応援団」を作るなど、テレビ向けの演出に知恵を絞っており、「マネキン応援団」は一体だけアクションすることがあり、ファンの間で話題になっている。また、公式ダンス&ヴォーカルグループBsGirlsも客席に座らせて、応援タオルを掲げたり、球団マスコットもフル稼働させるなど、何とか盛り上げようと必死だ。 今回の宣言延長で、大阪府は平日のみ緩和するとしており、土・日の対応は明確になっていない。オリックスも、もうしばらく「マネキン応援団」の出番があるかもしれない。(どら増田)
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スポーツ 2021年05月25日 11時30分
オリックス3連敗で交流戦へ!山岡泰輔からスタートダッシュなるか?
セ・パ交流戦開幕直前となった先週のオリックスは、1勝3敗と負け越してしまった。【オリックス 5.18〜5.23戦績】対 千葉ロッテ大阪・京セラドーム大阪18日○オリックス(宮城)6-5(二木)千葉ロッテ●19日●オリックス(山本)4-6(岩下)千葉ロッテ○対 福岡ソフトバンク福岡・福岡PayPayドーム22日●オリックス(田嶋)2-7(マルティネス)福岡ソフトバンク○23日●オリックス(山崎福)2-7(和田)福岡ソフトバンク○※(カッコ)内は先発投手。※47試合18勝22敗7分。5位。首位の福岡ソフトバンクと5.5ゲーム差。 ホームの京セラドームで行われたロッテ2連戦。初戦は開幕から4勝無敗の宮城大弥が先発するも5回を6安打4失点と珍しく崩れてしまう。「真っすぐで押せていた部分もあったので、ボールの強さ自体は悪くなかったと思いますが、変化球に頼りすぎてしまったところがあったと思います。立ち上がりから抜ける球も多かったですし、投手有利なカウントから打たれてしまうなど、制球の部分を反省しなければいけません」と本人も反省していた。しかし、打線が奮起してモヤの5号ソロで勝ち越すと、そのままチームは勝利を収めた。第2戦は8度目となる借金返済のチャンスだったが、なかなか勝ちがつかないエース山本由伸が6回を8安打6失点と苦戦。由伸は「ボール自体は悪くなかったと思いますが、なんとか抑えようと力で投げ過ぎてしまっていたと思います。ランナーを許してから勝負どころで甘く入って痛打されてしまったりとリズムの悪いピッチングになってしまいました」と振り返っていたが、チームは敗れてしまい、またもや借金返済ならず。 チームは2日のオフを経て福岡へ移動。福岡ソフトバンクと2連戦。初戦は田嶋大樹が先発。田嶋は5回0/3を10安打7失点の乱調で、「ゲームを作ることが出来ず申し訳ないということしかありません」とほとんど言葉を発することが出来なかった。打線は9回に杉本裕太郎が11号2ランを放ったが、ソフトバンク先発マルティネスにまたもやねじ伏せられた形だ。第2戦は山崎福也が先発するもソフトバンク打線に捕まり、4回を3失点で降板。吉田正尚の通算100号となる9号ソロも飛び出したが、2-7で痛い3連敗。首位とのゲーム差が5.5ゲーム差に開いた。 オリックスにとって転機になりそうなのが、25日から開幕する交流戦だ。オリックスは、目下セ・リーグ最下位の横浜DeNAと神奈川・横浜スタジアムでの3連戦から開幕する。先発は山岡泰輔が予定されており、ローテーションも再編される見込み。山岡はピッチングが良くなって来ているだけに、スタートダッシュに期待して、交流戦中に借金を完済し、貯金生活に入りたいところである。(どら増田 / 写真・ふりーだむ)
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スポーツ 2021年05月18日 17時30分
オリックス借金返済&上位が見えてきた! ほっと神戸で涌井秀章・田中将大から2連勝
先週のオリックスは、東京ドームでの北海道日本ハム戦を1勝1敗で終えると、今シーズン初のほっともっとフィールド神戸で東北楽天を相手に2連勝。3戦目の京セラドームでは楽天に敗れたが、神戸では楽天の涌井秀章、田中将大から勝ちを得たことにより、若いチームに自信を与えた。【オリックス 5.11〜5.16戦績】対 北海道日本ハム東京・東京ドーム11日○オリックス(宮城)9-1(金子)北海道日本ハム●12日●オリックス(山本)1-2(加藤)北海道日本ハム○対 東北楽天兵庫・ほっともっとフィールド神戸14日○オリックス(山岡)9-4(涌井)東北楽天●15日○オリックス(田嶋)4-3(田中)東北楽天●16日大阪・京セラドーム大阪●オリックス(山崎福)0-1(早川)東北楽天○※(カッコ)内は先発投手。※43試合17勝19敗7け。5位。首位の東北楽天と3ゲーム差。 日本ハム戦の初戦は、ここまで負けなしの宮城大弥が先発。かつてオリックスのエースで、オリックス戦負けなしの金子弌大と投げ合うかと思いきや、初回に杉本裕太郎が8号2ランで先制すると、金子から6得点を挙げて、3回1/3で引きずり落とした。その後3点を追加して、計9点の大量援護に後押しされるかのように宮城が好投。規定投球回にも到達し、防御率トップに立った。宮城は「各回の先頭打者をいいイメージで投げられたのが良かった」と自身のピッチングを振り返った。 2戦目は、エース山本由伸が先発。7回を2失点に抑えたが、日本ハム先発の加藤貴之を攻略できず1-2で敗れた。由伸は「調子自体も悪くなかったと思いますし、全体的にはいいボールも多かったと思います。ただ、先制点を許してしまったホームランの1球であったり、7回に許してしまったタイムリーの1球など、勝負所で制球が甘く入ってしまったことが悔しいですし、なんとか最少失点で粘りたかったです」と悔しさをにじませている。 神戸での楽天戦初戦は、3月、4月の月間MVP、涌井秀章から3回を5得点の猛攻でKOさせると、先発の山岡泰輔がテンポの良いピッチングを見せて9-4で完勝。宗佑磨がサイクルヒットに王手をかけるなど光った試合となった。宗は「僕はちゃんと打ててないので、ちゃんと打てる正尚さんに回すように、繋ぐバッティングをした。僕だけじゃなく初回に3点入ったのが大きい」と振り返った。2戦目、楽天は田中将大が先発。5回までは完璧に抑えられていたオリックス打線だが、6回に吉田正尚が逆転3ランを放ち、最終回は能見篤史がピンチを招くもK-鈴木が抑えてオリックスが逃げ切っている。正尚は「田中投手は球界を代表するピッチャー。田中投手から打てたことは自信になりました」と笑顔で語っている。3戦目は山崎福也と、楽天のルーキー早川隆久の投げ合いになったが、島内宏明のソロによる1点が決め手となり、0-1で早川に完封負けを喫した。中嶋聡監督は「捕らえきれなかった」と完敗を認めざるを得なかった。 借金は「2」と完済まであと僅か。18日から京セラで行われる千葉ロッテ2連戦で、宮城、由伸を当てることで、今度こそ借金返済達成を成し遂げたいところだ。(どら増田)
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スポーツ 2021年05月12日 14時20分
ダルビッシュ、オリックス宮城の投球術を称賛「着眼点凄い」の声 高校時代から熱視線を送る‟手の使い方“とは
パドレス・ダルビッシュ有が、12日に自身の公式ツイッターに投稿。オリックスのプロ2年目・19歳の宮城大弥の投球術を称賛した。 宮城は2019年ドラフトで1位指名を受けプロ入りし、今季は11日終了時点で「6登板・4勝0敗・防御率1.45」と勝利数、防御率、勝率でリーグ1位の数字を残している先発左腕。ダルビッシュは2019年7月28日に自身のツイッターで、「興南の宮城投手いいわぁ。投げ方、球筋、総合的に好きすぎる。俺あんなピッチャーになりたかったわぁ」と高校時代の宮城をべた褒めしていた。 12日、前述のツイートを引用し一般ユーザーが「見る目が凄い」と投稿。これを引用しダルビッシュは「自分は曲がり球のリリースの時に利き手の甲をホームベース側に持っていくのが上手+そこからの脱力の仕方が上手な選手が好きなんです」、「宮城投手は高校の時からかなり上手かったですね。これが出来る人は曲がり球で奥行きを使えるので打ちづらいと思います」とコメント。宮城は変化球を投げる際の手の使い方がうまいため、打者にとっては打ちにくい投手だろうと称賛した。 >>ダルビッシュ、マー君の楽天復帰にガッカリ? 移籍直前の裏話を明かし反響、“弟分”との離別を惜しんだワケは<< ダルビッシュのツイートを受け、ネット上には「手の甲の使い方が上手いというのは着眼点が凄い」、「テークバックから投げるまでに変な力みが無くスムーズってことなのかな」、「力の抜き方が上手いなら、その分変化球が曲がるタイミングもずらせたりできてそう」といった反応が多数寄せられている。 「一般的に投手はテークバックの際に手の甲を本塁方向に向けると腕の振りがスムーズになり、その分コントロールも安定するといわれています。また、変化球はリリースの際の力の入れ方で変化量や曲がるタイミングが変わるので、ダルビッシュはこれらを総合して、宮城は変化球をうまく操る術を既に身に付けていると評価しているものと思われます。実際、宮城は11日終了時点での被打率が『.153』で、現在までに規定投球回数に達している投手(両リーグ合わせて24名)の中ではトップの数字をマークしています」(野球ライター) 2019年にダルビッシュからツイッターを通じて称賛された際は、「眠れないほど嬉しかった」と語ったという宮城。今回の称賛ツイートも本人にとって大きな励みとなることは間違いなさそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用についてダルビッシュ有の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/faridyu
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スポーツ 2021年05月11日 11時30分
オリックス吉田正尚、杉本裕太郎が絶好調も山岡泰輔、増井浩俊の先発陣が崩れる…
先週末のオリックスは、負け越している千葉ロッテと千葉・ZOZOマリンスタジアムで3連戦を行ったが、またもやカード負け越しを喫してしまい、借金返済まであと僅かに迫りながら足踏み状態が続いている。対 千葉ロッテ千葉・ZOZOマリンスタジアム5月7日●オリックス(山岡)5-7(石川)千葉ロッテ○8日○オリックス(田嶋)5-2(美馬)千葉ロッテ●9日●オリックス(増井)4-7(小島)千葉ロッテ○※(カッコ)内は先発投手。※38試合14勝17敗7分。5位。首位の東北楽天と3.5ゲーム差。 初戦はかなり大粒の雨の中、試合は決行されたが、先発の山岡泰輔が5回、8安打、5失点とらしくないピッチングでKO。「今日は何もコメントできることはありません」とノーコメントで球場を引き揚げた。試合は太田椋の2号3ラン、杉本裕太郎の5号、6号ソロで追い上げるも最後は逃げ切られてしまう。 第2戦は、先発の田嶋大樹が6回を6奪三振、2失点でまとめ、本人も「今日は立ち上がりからテンポよく投げることができたと思います。ランナーを許してから、少し慎重になり過ぎたところは反省しなければいけませんが、しっかりとゲームを作ることが出来たところは良かったと思います」と課題を挙げながらも、手ごたえのあるピッチングを披露。同級生の宗佑磨が6回に追加点となる4号ソロを放ったのが効いて、オリックスが勝利。田嶋が2勝目をマークしている。 第3戦は、先発の増井浩俊がとにかく悪かった。オリックスは初回に杉本の7号2ランなどで3点を先制したが、その裏に2点返されると、2回に同点に追いつかれ、3回に逆転を許し、4回には追加点…。増井は3回2/3でKO。「自分の力不足ですし、早いイニングでマウンドを降りることになってしまい申し訳ないです」と悔しさを滲ませていたが、今週から日程が変則になることもあり、10日に登録を抹消されている。試合は敗れてしまったが、T-岡田に待望の1号ソロが出たり、吉田正尚が4打数4安打をマークするなど、野手の方では収穫があった試合だったと言えるだろう。 吉田正は打率.348でリーグトップを独走中。ホームラン7本はリーグ2位、出塁率も.438とリーグ3位の成績だ。そして注目なのは、まもなく規定打席に乗る吉田正の青山学院大時代からの先輩であるラオウこと、杉本だろう。プロ6年目、今年30歳になった杉本は打率.333、ホームランは吉田正と並ぶ7本、出塁率は.404と絶好調なのだ。吉田正、杉本と続く打線は相手チームにとって厄介な存在になろうとしている。外国人選手がモヤ以外、まだ期待に応えられる活躍が出来てないので、和製大砲コンビに繋ぐ野球を期待したい。(どら増田 / 写真・ふり〜だむ)
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スポーツ
オリックス西村監督、Wエース・シート打撃登板の裏で鈴木優の2軍紅白戦好投を評価
2020年02月18日 11時00分
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スポーツ
オリックス西村監督、新入団のジョーンズ選手と雑談「BsGirlsと踊ってもいいかと言ってた」
2020年02月17日 11時00分
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スポーツ
オリックス、紅白戦は田嶋&荒西&山崎福&張が好投も投手陣に明暗…
2020年02月14日 11時10分
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スポーツ
オリックス西村監督「確実性を求める」春季キャンプメンバー発表
2020年01月27日 11時15分
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スポーツ
オリックス今年のほっと神戸は『がんばろうKOBE』BW復刻!
2020年01月24日 11時50分
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スポーツ
オリックス、今年のオープン戦は京セラドーム10試合!関東の試合はなし
2020年01月09日 17時30分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分