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オリックス3連敗で交流戦へ!山岡泰輔からスタートダッシュなるか?

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山岡泰輔

 セ・パ交流戦開幕直前となった先週のオリックスは、1勝3敗と負け越してしまった。

【オリックス 5.18〜5.23戦績】
対 千葉ロッテ
大阪・京セラドーム大阪

18日
○オリックス(宮城)6-5(二木)千葉ロッテ●

19日
●オリックス(山本)4-6(岩下)千葉ロッテ○

対 福岡ソフトバンク
福岡・福岡PayPayドーム

22日
●オリックス(田嶋)2-7(マルティネス)福岡ソフトバンク○

23日
●オリックス(山崎福)2-7(和田)福岡ソフトバンク○

※(カッコ)内は先発投手。
※47試合18勝22敗7分。5位。首位の福岡ソフトバンクと5.5ゲーム差。

 ホームの京セラドームで行われたロッテ2連戦。初戦は開幕から4勝無敗の宮城大弥が先発するも5回を6安打4失点と珍しく崩れてしまう。「真っすぐで押せていた部分もあったので、ボールの強さ自体は悪くなかったと思いますが、変化球に頼りすぎてしまったところがあったと思います。立ち上がりから抜ける球も多かったですし、投手有利なカウントから打たれてしまうなど、制球の部分を反省しなければいけません」と本人も反省していた。しかし、打線が奮起してモヤの5号ソロで勝ち越すと、そのままチームは勝利を収めた。第2戦は8度目となる借金返済のチャンスだったが、なかなか勝ちがつかないエース山本由伸が6回を8安打6失点と苦戦。由伸は「ボール自体は悪くなかったと思いますが、なんとか抑えようと力で投げ過ぎてしまっていたと思います。ランナーを許してから勝負どころで甘く入って痛打されてしまったりとリズムの悪いピッチングになってしまいました」と振り返っていたが、チームは敗れてしまい、またもや借金返済ならず。

 チームは2日のオフを経て福岡へ移動。福岡ソフトバンクと2連戦。初戦は田嶋大樹が先発。田嶋は5回0/3を10安打7失点の乱調で、「ゲームを作ることが出来ず申し訳ないということしかありません」とほとんど言葉を発することが出来なかった。打線は9回に杉本裕太郎が11号2ランを放ったが、ソフトバンク先発マルティネスにまたもやねじ伏せられた形だ。第2戦は山崎福也が先発するもソフトバンク打線に捕まり、4回を3失点で降板。吉田正尚の通算100号となる9号ソロも飛び出したが、2-7で痛い3連敗。首位とのゲーム差が5.5ゲーム差に開いた。

 オリックスにとって転機になりそうなのが、25日から開幕する交流戦だ。オリックスは、目下セ・リーグ最下位の横浜DeNAと神奈川・横浜スタジアムでの3連戦から開幕する。先発は山岡泰輔が予定されており、ローテーションも再編される見込み。山岡はピッチングが良くなって来ているだけに、スタートダッシュに期待して、交流戦中に借金を完済し、貯金生活に入りたいところである。

(どら増田 / 写真・ふりーだむ)

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