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オリックスが新入団会見、D1位の椋木蓮「最終的には守護神をやりたい」将来のクローザーに意欲!

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椋木蓮

 オリックス・バファローズは11日、大阪市内のホテルで『新入団発表会見』を行った。今年のオリックスはドラフト会議で、支配下7選手、育成3選手を指名、契約をしている。

 会見に出席した中嶋聡監督は「始めに、うちのスカウト陣に才能ある選手を獲得して頂き感謝したいと思います。今年のドラフトは欲しいと思う選手を全部獲れたという印象です。この選手たちが全日本や侍ジャパンに選ばれるようなところまで指導していきたいと思います。皆様、任せてください。今年のシーズンは全員で戦いました。新人だろうがベテランだろうと関係なく全員が優勝のピースだと思っています。その中には、もちろんこの10人もピースに入って欲しいですし、なってくれると思っているので選手の皆さんは頑張ってください」と新入団選手たちにエールを送った上で、「プロ野球はとても厳しい世界です。10名の選手が入りましたが、十数人の選手が辞めていきました。その選手たちが初めに思う事は「後悔」だと思います。1日1日のあれをやっていれば良かったなど思い、今後悔していると思います」と戦力外となった選手の気持ちを話し、「そういう選手にならない為にも、今日より明日、明日より明後日、毎日上手くなりたいと思って野球をしてほしいと思います」と期待を込めた。

 最後に「来年はリーグ連覇をめざしてやっていきますので、この10名がしっかり戦力として入っている事を願って挨拶としたいと思います」と語った指揮官は、10人の選手を“戦力”だとハッキリ言った。今年は高校生を1人しか指名しなかったことからも、選手層をより厚くするドラフトだったと言えるだろう。

 「MAX154キロの伸びのあるストレートと斜めに鋭く曲がるスライダーが武器。先発でもリリーフでも対応でき、1年目からフル回転の活躍が期待される即戦力投手」というドラフト1位の東北福祉大学、椋木蓮は「(ユニフォームは)テレビで見るより生で見た方がデザインがカッコよかったので、早く色々なユニフォームを着たいと思いました。また、ユニフォームを着て皆さんに投げている姿を見て頂けたらと思います。(東北楽天)イーグルスの岸投手に憧れているので、伸びるストレートだったり、隅に投げるコントロールを参考にして工夫して投げていたので、そういう投手になれたらと思います。チームの連覇に向けて少しでも戦力となれるように、また日本一になれるように自分も頑張っていきたいと思います」と自身をアピール。さらに「最終的には守護神をやりたいです」と大学時代も経験していたクローザーを目標に掲げていた。

 現在、クローザーはベテランの平野佳寿が務めているが、セットアッパーのヒギンスが退団しており、チーム状況によっては先発に限らず後ろを任される可能性もありそうだ。今シーズンのリーグ優勝を経たチームは、来シーズン日本一に向かう戦いになるだけに、椋木らルーキーにかかる期待は大きい。

(どら増田 / 写真・Rinco)

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