M-1
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芸能 2020年02月15日 12時20分
ダウンタウン足指舐めだけじゃない、かまいたち山内のサイコパスエピソードとは
2月16日放送の『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)における、かまいたち山内健司の暴走が話題となっている。この日の放送では、先週に引き続き、ダウンタウンの2ショットトークのゲストとしてかまいたちが出演した。ツッコミの濱家隆一の自動車免許の「仮免」に落ちたといった、「アホすぎる」エピソードなどが披露され、笑いを誘っていたが、最後に山内が「ダウンタウンさんが好きすぎる。足の指も舐められます」と言い出し、浜田雅功と松本人志の足の指を次々と舐めていった。口にたっぷりと含んだ「マジ」なものである。これを受け、ネット上で「山内マジでヤバイな」「これは爪痕残しまくりだろ」といった声が聞かれた。 かまいたちのネタは、山内がどうでもいい執拗なこだわりを見せるものが多い。このネタの通り、山内は実生活でもサイコパス気味な行動を繰り返しているようだ。 2017年放送のインターネット番組『フジモンが芸能界から干される前にやりたい10のこと』(AbemaTV)では、スタジオにボウリングのピンを用意し、濱家とフジモンが両脇にガーター役として並ぶが、山内は明らかに濱家に向かってボールを全力投球し、フジモンから「マジサイコパスやな」と呆れられていた。 2019年に出演した『逃走中』(フジテレビ系)では、面白みを欠くひたすら守備的な動きによって賞金102万円を獲得したところで、あっさりとギブアップし、「笑いより金か」と炎上してしまった。さらに、同年にラストイヤーへの挑戦を発表した『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)では、決勝発表時に「志らく師匠は外してほしいですね」に場違いな発言をし、話題となった。これは、前年に初登場し審査基準がよく見えない志らくを皮肉ったものだろうが、かなりの「ぶっこみ」と話題となった。この日の放送でも、ダウンタウンの前ではタブーワードと言える「爆笑問題」の名前を出すなど、攻めの姿勢を見せていた。 サイコパス系ぶっこみキャラとしての山内に、今後さらに注目が集まりそうだ。
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芸能 2020年02月13日 20時20分
ミルクボーイ、M-1優勝後ファンに神対応 「これは嬉しい」指原も称賛の感動メッセージとは
12日に放送されたバラエティ番組『すじがねファンです!』(テレビ朝日系)にミルクボーイが出演。長年応援してくれているファンへの感謝の気持ちを語った。 登場するゲストの大ファンとともに、ゲストのデビュー当時の秘話などをじっくり深掘りするバラエティ番組『すじがねファンです!』。スタジオには、ミルクボーイの駒場孝の大ファンで、ミルクボーイを6年来応援している女性と、自身の結婚式に招待するほどミルクボーイのネタが大好きで、10年来応援している女性が登場。番組MCの今田耕司と指原莉乃の2人、ゲストMCのナイツとともに番組を盛り上げた。 ブレイク前に、ラジオ番組の公開収録を担当していたミルクボーイだが、内海崇は「1年間一回もお便りがなかった」と明かした。今田も「(ミルクボーイは)大阪では、ファンがおらんで有名なコンビ」と話すなど、不人気だったという。そんなミルクボーイを、劇場まで1時間半かけて通って応援し続けたり、ツイッターのインフォメーションの管理人を担当して宣伝したりなど、2人のファンは献身的に応援してきたという。番組では、ミルクボーイが世話になっている2人に、『M-1グランプリ2019』(同)で優勝した後に送ったDMが公開された。 M-1後に駒場は、6年来のファンの女性に「ほんまに何もない時から気にしてくれてありがとうね!」というメッセージをインスタグラムで送ったことがスタジオで明かされた。内海は、ツイッターでM-1優勝を祝福するメッセージを送ってくれた10年来のファンの女性に、「ずっと応援してくれたおかげです!喜んでもらえて嬉しいです!」と返信したという。内海は「新しいファンの方も嬉しいですけど、前から応援してくれていた方には(DMを)返そうと思って」と当時を振り返った。このファンとのやりとりに、今田は「神や」、指原は「これは嬉しいですよね」と感心した。 番組では、ミルクボーイのM-1優勝後のとある一日に、番組スタッフが密着する様子も放送された。朝5時から生放送の番組に出演し、ロケや劇場出演を挟み、仕事が終わったのはなんと24時半。4月まで休みがなく、10月までのスケジュールが詰まっているという、多忙な状況を明かしていた。M-1に出るまで4回しかテレビ出演のなかったミルクボーイだが、M-1後には1カ月で50本以上の番組に出演しているという。 この番組の放送を受けて「4月まで休みなし…本当に忙しそうだね」「長年応援しているファンを大切にしているところが好感持てました」「こうやってミルクボーイが成功して、ファンの人も嬉しいだろうね」といった声が寄せられている。 多忙を極めるミルクボーイだが、ファンへの感謝の気持ちは忘れていないようだ。
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芸能 2020年02月11日 22時00分
お笑い第7世代ブーム、第5世代、第6世代芸人は誰?
2020年に入り、お笑い第7世代のフレーズに俄然注目が集まっている。霜降り明星を筆頭に、ハナコ、四千頭身、Mr.シャチホコ、フワちゃんなど、平成生まれの芸人たちが多く活躍している。 だが、いつの間にか定着したフレーズに戸惑いを覚える者も多いだろう。ネット上では「いつの間に7まで進んでんだ」「第5、第6世代が正直なところあやふや」といった声が聞かれる。 確かに、とんねるず、ダウンタウン、ウッチャンナンチャンなど、現在も活躍する黄金メンバーがそろう第3世代の知名度は高い。彼らに続く、第4世代のナインティナイン、ネプチューン、ココリコといった芸人は現在もテレビの最前線にいる。この世代は当時の人気番組であった『ボキャブラ天国』シリーズ(フジテレビ系)の名前を取り、「ボキャブラ世代」とも呼ばれる。これ以降の区分がわかりづらいため、改めて整理してみたい。 第4世代に続く、お笑い第5世代は、2000年初めに出て来た芸人たちを指す。彼らは1999年スタートの『爆笑オンエアバトル』(NHK)、2001年にスタートした『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)、2003年スタートの『エンタの神様』(日本テレビ系)など、「ネタ番組」に恵まれた世代である。中川家、タカアンドトシ、ブラックマヨネーズ、サンドウィッチマン、フットボールアワーなど実力派芸人が多い。 続く第6世代は、第5世代が活躍していた時期に、新人としてキャリアをスタートさせた芸人が多い。彼らが活躍した代表的な番組は、2007年スタートの『爆笑レッドカーペット』(フジテレビ系)が挙げられる。従来のネタ番組よりも短い時間で、キャラを強調する必要があり、柳原可奈子、鳥居みゆき、髭男爵などが活躍していた。こうしたキャラ芸人ばかりでなく、現在も活躍する和牛、オードリー、南海キャンディーズ、ナイツ、ハライチなど実力派コンビも第6世代からしっかりと誕生している。 こうして見るとやはり、世代ごとの芸人の特徴はあると言えそうだ。今後、第7世代がどのような活躍を見せるのか期待したい。
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芸能 2020年02月11日 18時00分
霜降り粗品、関西の新女帝に激怒された過去…三四郎・小宮には不満も?
コンビとして『M-1グランプリ2018』チャンピオン、そしてピンで『R-1ぐらんぷり2019』王者の称号を手に入れ、お笑い第七世代の筆頭として君臨する霜降り明星・粗品。 コンビとしては不遇の時代が続いたが、霜降り明星結成前は実力派のピン芸人だった。2012年、関西の人気番組『オールザッツ漫才2012 FootCutバトル』で優勝をしており、デビュー直後から「天才」と呼ばれていた過去を持つ。そんな彼だが、先輩とのトラブルや後輩らしからぬ行動をして、怒られるケースが多発していたという。 「彼らのラジオに出演した先輩芸人・アイロンヘッドの辻井亮平が、彼の独特すぎる挨拶を暴露していましたね。楽屋で座っていたら、辻井を見つけた粗品が、ひざの上に着座。そのままハグして肩を噛む行為をしていたのだとか。さすがに現在はしていないそうですが、彼らの先輩であるGAG・坂本純一からは『人を選んでいるだろ!』と怒られたそうです。チョコレートプラネットに対しても、同じく楽屋で寝っ転がったまま挨拶したり、体を触ったりしていたそうですよ」(芸能ライター) また、相方のせいやと共に、関西のベテラン女漫才師を激怒させた過去もある。 「海原やすよ・ともこ(以下:やすとも)ですね。関東でも『THE MANZAI』(フジテレビ系)に毎年のように出演しているので、知っている方も多いはず。この2組の不仲については、やすともが中川家に相談したこともあるようで、かなり深刻なものでした。ある打ち上げの席で、霜降り明星の態度が悪く、やすともが違和感を持ったのが始まり。その後、番組で共演し笑いにしたことで、仲直りしたようですよ」(同上) さらに、せいやがラジオ番組内で、三四郎・小宮浩信のマネをした際、「その絡みテレビでやるけど一回もハネたことない」、「オチ用意せぇ!」と間接的に不満を吐露したり、リスナーのつまらないネタを晒したりするなど、芸歴9年近くになっても尖りまくっている粗品。先輩への態度は改めているようだが、このまま同じスタンスで行くと、ネット炎上や先輩から大目玉を喰らう日も近そうだ。
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芸能 2020年01月29日 13時30分
ミルクボーイ「角刈りなので…不倫はしません」 超多忙“10年分働く”中、コーンフレーク応援サポーターに
ミルクボーイの駒場孝と内海崇が28日、都内で『日本ケロッグ合同会社』公式応援サポーター就任会見に出席。M-1優勝後、仕事が激増したことを明かし、「休みがないです。1か月で10年分は働いています!」と嬉しい悲鳴を上げた。 「コーンフレーク」を題材にしたネタで、昨年のM-1王者に輝いた2人はこの日、晴れてケロッグ公認のコーンフレーク応援サポーターに就任。内海は「M-1に出るまでは5回しかテレビに出たことがなかったのに、優勝後1か月で54本出てるんです。10年分は働いています!」と優勝後の近況を嬉しそうに明かす。 吉本興業では大阪を拠点に活動。東京へは遠征という形でやって来るが、内海は「この後もスケジュールが埋まっています。今日から4日間東京です。観光する暇もなく東京に来ていて、東京の観光地はどこも知らない。品川駅しか見たことない!」とブレイクぶりをアピール。「劇場でもミルクボーイと名前が出たら会場が沸くんです。そんなことは今までなかったので嬉しいです」とM−1特需に感激しきり。 気になるのは、優勝賞金の使い道やギャラの増額話だが、内海は「賞金はまだ入っていないです」と財布事情にまだ変化がないことを報告。駒場は「吉本に春に入りますとは聞きました」と入金が春になることはわかっているといい、内海はこれに「雪国の人と同じくらい春を待っているんです」とコメントして、会場を笑わせた。 内海はまた、「8年付き合っている彼女がいるんです。吉本の給料で30万円が3か月入ったら結婚しようって言っています」といい、ギャラの上がり具合によっては年内の結婚も考えているという。 会見では、世間を騒がす東出昌大の不倫騒動について意見を求められる一幕もあったが、内海は「会ったこともない人だし、人様の家庭のことについて僕らから何か言うことはないです」とこれに謙虚に対応。今後、自身らのスキャンダルの可能性についてコメントを求められると、内海は「角刈りなので、若い女の子はそもそも全然寄ってこないですから。僕にそういう話はない」ときっぱり。「不倫はしません」と宣言していた。(取材・文:名鹿祥史)
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芸能 2020年01月29日 12時20分
爆問田中「ケンミンSHOW」司会抜擢の裏側を明かす 「久本さんのケツ触るんだろ」太田がやっかみ?
1月28日深夜放送の『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ系)において、みのもんたに代わり、『カミングアウトバラエティ!! 秘密のケンミンSHOW』(日本テレビ系)から『秘密のケンミンSHOW 極』へとタイトルが代わる番組のMCに4月から抜擢される田中裕二がイジられた。 太田光は「大御所気取りで『ケンミンSHOW』やりますみたいな。『たなもんた』と言ってくださいみたいな、風切って歩いてるだろTBSの」のイジりまくった。ただ、田中もこの話は突然の出来事のようで、「俺もこの間、社長から聞いて……」と話しており、まだ本人も受け止め切れていないようだ。太田は、生まれも育ちも東京都の田中を指して、「お前さ都民だからね。県民でも何でもないから。都民のくせして県民っておかしいから」とイジると、田中も「しかも(制作は)読売テレビだから、大阪の」とツッコむと、太田から「そこは俺のボケを立てなきゃ」とたしなめられていた。 太田はなおも、「お嬢さんとか言ってるんだろ。司会しながら久本(雅美)さんのケツ触ったりするんだろ」と、みのが過去に起こしたセクハラ疑惑騒動を引き合いに出し、笑いを誘っていた。ただ、田中としては本当に知らなかったようで、「俺も本当にネットニュースで、タイトルが変わるとか、新しいコーナーがあるみたいなのを知った。(スタッフには)誰にも会っていない」と話し、まだ何も動き出していないようだ。 この日の放送では、『M-1グランプリ2019』(テレビ朝日系)で決勝進出を果たし爪痕を残したぺこぱが、かつて爆笑問題の『バクモン学園』(同)に出演していた話を太田が出し、それを忘れていた田中が挨拶に来たぺこぱに同じ話をしていたのを、「これまた大物気取りで」とイジっていた。これを受け、ネット上では「『たなもんた』イジり今後も出てきそうだな」「太田の天丼(注・同じネタを重ねること)に期待」といった声が聞かれた。 今後は、田中の大物化イジりが、太田の新たな鉄板ネタとなりそうだ。
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芸能 2020年01月28日 22時00分
爆問太田が明かしたコントから漫才に転向したワケ、M-1王者とコント王者の差にも表れている?
27日に放送された『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)に、ミルクボーイが出演。彼らの密着VTRが放送された。 『M-1グランプリ2019』(テレビ朝日系)優勝会見では、戸惑うばかりで、今後のテレビでの活躍が心配されていたミルクボーイ。しかし、現在バラエティー番組1周中の彼らは、どの番組でもしっかり笑いを取って、結果を出し続けている。これは、昨年覇者の霜降り明星、一昨年優勝のとろサーモンなども同じことが言えるだろう。 「一方で、苦戦しているのが『キングオブコント』(TBS系)優勝芸人たちです。どぶろっく、ハナコ、ライスなどは、トークに苦戦。M-1王者と比べてキャラクターを発揮できないままでいます。ハナコ・岡部や菊田らがフィーチャーされることもありますが、『M-1』王者と比べれば、まだまだと言っていいでしょう。ちなみに、2017年チャンピオンのかまいたちは『M-1』にも出て、準優勝の結果(2019年)を残しています。番組では、抜群のトーク力も発揮していて、今後も安泰です」(芸能ライター) 同じ賞レース王者であるのに、漫才組とコント組でははっきり活躍の差が出てしまう。なぜ、このような現象が起きるのだろうか? 秋に放送される『キングオブコント』と年末に放送される『M-1』の時期が近く、『キングオブコント』の王者がバラエティーを1周する前に『M-1』王者が現れてしまうため、新鮮さがなくなってしまうハンデはある。しかし、それ以外にも理由があるというのだ。 「漫才は、仁(にん)と呼ばれる、芸人のもともとの性格や人柄がネタに出やすいですが、コントのネタ作りは設定や世界観を作っていく作業のため、人柄が出にくく、バラエティーにも反映しにくいのです」(同上) 先日放送された『太田松之丞』(テレビ朝日系)にて、爆笑問題・太田光は、デビュー当時、コントをしていたものの、漫才に転向した理由を語っている。太田は、キャラクターに入ってコントをしていたため、MCになった時に、何も言えなかったと回顧。「これじゃタレントとして無理だと思ったから、(漫才で)地で喋るようにした」と振り返った。このように、太田もコント師としてのジレンマに悩まされていたのだ。 『キングオブコント』過去王者の東京03やシソンヌは、ネタで食べていけるような仕組みを作り、彼らだけにしかできないお金の生み出し方で人気を獲得。その人気がフィーチャーされて、再びバラエティーにも出演するようになった。ネタだけではなく、テレビの世界で活躍したいのならば、コント師も何かしらの手を打たなければいけないようだ。
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芸能 2020年01月28日 21時00分
「ぺこぱは0票」ミルクボーイ、ライバルを見下すも結果残せず…テレビでの活動に暗雲?
1月27日に放送されたテレビ朝日系のバラエティ番組『かみひとえ』に出演したお笑いコンビ・ミルクボーイの食レポに非難の声が上がっている。 この日、ミルクボーイは超大盛りグルメを体当たり調査する頂上決戦「盛-1GP」の撮影で、大阪府にある大盛りが売りの定食屋へ。そこで出されたのはご飯が2キロ、豚肉400グラム、から揚げが11個も乗ったデカ盛り丼。最初は余裕の表情を見せていたものの、『M-1グランプリ』の優勝後、突然露出が増えたミルクボーイは食レポ初体験といい、丼の量と慣れない食レポに悪戦苦闘。 最終的には「うわぁこれキツイ」「無理やわ」と弱音を吐くようになり、すぐにペースダウン。途中で「漫才をしながら食べたら腹に入れられるのでは」とのアイデアで、ふたりでM-1史上最高得点を記録した漫才「コーンフレーク」を披露しながら大食いチャレンジを続行したが、ツッコミの内海が途中で「なんやったけ?忘れたわ」とネタを放棄。不穏な空気が流れ始めた。 結局、ミルクボーイのふたりは半分以上残したまま「無理ですね」とスタッフに伝えギブアップとなった。残した分は集まっていた近所の子供たちに食べさせ、持ち帰りにしてもらい後日、自宅で食べる模様が放送された。 この模様に「はじめてとはいえあまりに根性がないのでは?」「弱音を吐くのが早すぎて応援する気にもなれなかった」といった落胆の声が集まった。 さらにミルクボーイのふたりは今回の「盛-1GP」が、ぺこぱやかまいたちなど昨年M-1で競い合った芸人たちと対戦する形式と知ると「(彼らは)リベンジしたい感じで来てるの?」「ぺこぱは(M-1の最終ジャッジでは)0票でしたからね~」とわざと煽るような発言を見せた。このビッグマウスにはぺこぱファンから「あれだけ大口叩いたのにギブアップ?」、「天狗になっているミルクボーイに幻滅した」などと非難の声が集まった。 なお、ぺこぱは本企画でコンビ仲の良さを見せつけたほか、新しいギャグも織り込むなど、若手らしいフレッシュな活躍を見せた。かまいたちも軽やかで的確なレポートをお互いの秘密を暴露するという笑いを交えながら行い、驚異のスピードで完食。ミルクボーイのロケに対する評価は下がってしまった。 現在、ミルクボーイはバラエティ番組よりも舞台や劇場、ラジオ番組を中心に活動しており、そこではM-1王者らしい貫録を見せつけている。「適材適所」という言葉通り、ミルクボーイは慣れない食レポよりも漫才やフリートークに力を入れた方が良さそうだ。
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芸能 2020年01月26日 18時00分
上沼に酷評されたM-1戦士、天才ゲームクリエイターとして“モンスト”超え
「M-1グランプリ2017」で審査員の上沼恵美子に酷評されたコンビ芸人といえば、マヂカルラブリー(野田クリスタル&村上)だ。ファイナリスト10組中、最下位。上沼から、「頑張ってるのは分かるけど、好みではない。よう決勝残ったなと思って」とバカにされたが、芸人としては旨味が増し、翌18年には方々(ほうぼう)でイジられて、おいしい思いをした。 19年大会で敗者復活戦に残ると、生放送中に野田が気温9度の寒さの中で上半身を脱ぎ、裸になってアピール。スタジオの上沼に「恵美ちゃん、待っててね~」とラブコールを送ったが、「まったく分かりません」と冷たく返された。しかし、お笑いファンの好感度はさらに上がり、「上沼VS野田」はM-1放映中、ツイッターのトレンド常連になっている。 “関西の女帝”においしくしてもらえた野田。それでも、テレビという名の表舞台で活躍できるに至っていないが、実は思わぬ業界で神と崇められている。 「ゲームアプリの世界で、です。趣味が高じて、16年から『野田ゲー』と題したゲームアプリを制作する側に回り、3月に『ブロックくずして』、『寿司』、『ボルダリング姉さん』をApp Store、Google Playにリリース。自分で繰り返しプレイするうちに、難易度が上がり、誰もクリアできないゲームになったこともあったといいます。翌17年9月に『ウチのガヤがすみません!』(日本テレビ系)に出演したときは、ゲストでやってきた俳優・佐藤健さんのために、佐藤さんが主人公のゲーム『タケルタンX』を制作。ご本人は大喜びでした」(テレビ誌の取材ライター) コンピューターのプログラミングが得意。昨年は、今田耕司、東野幸治、雨上がり決死隊らが出演する「本能Z」(名古屋CBC)で、吉本興業が運営するお笑い養成学校・NSCを舞台とした恋愛シミュレーションゲームをプレゼン。同じくM-1ファイナリストのニューヨーク・屋敷、ラフレクラン・西村といった実在するイケメン芸人たちを登場させ、先輩たちを感嘆させた。 同年秋には、およそ1カ月の間で5種類ものアプリを制作。ゲーム番組「勇者ああああ~ゲーム知識ゼロでもなんとなく見られるゲーム番組~」(テレビ東京系)でそのうちの1つ「すごいことになりそうだ!!組体操合戦」を紹介すると、12月に製品化された。 いわゆる“落ちゲー”の類。落ちてくる人間の形に合わせて技を組むと、相手の陣地に「やる気なしくん」を送り込めるパズルゲームだった。それを大幅に改良、オンライン対戦もできるようバージョンアップして、発売された。 リリース2日後のゲームアプリランキングでは、94位に。95位だった「モンスト」こと大人気アプリ「モンスターストライク」を上回ったとあって、“モンスト超え芸人”を名乗れるようになった。 上沼に目の敵にされたのは今も昔。“天才ゲームクリエイター”を襲名するに値する野田が、お笑いで獲れなかった天下をゲーム業界で手に入れる日がやってくるかもしれない。(伊藤由華)
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芸能 2020年01月26日 16時00分
ベストセラー作家になっても番組批判をしでかすナイツ塙
お笑い芸人から尊敬される芸人は多い。ナイツ(塙宣之&土屋伸之)は、そんな一組だ。結成20周年で熟練コンビの域に入り、テレビタレントとしても大成した。多忙になり、レギュラー番組が増えても、地方のお笑いイベントに出演するベースを失わない。それが、仲間芸人から愛されている理由だ。同世代では中川家、サンドウィッチマン、博多華丸・大吉といったアラフォー・20年選手が、刺激し合える同僚だ。 4組には共通点がある。漫才頂上決戦「M-1グランプリ」の審査員を務めた経験を持つのだ。中川家は礼二、サンドは富澤たけし、華大は大吉、ナイツでは塙。塙は18年から2年連続で審査員席に座り、的を射たジャッジ、アドバイスが、視聴者とM-1ファイナリストたちをうならせている。 塙の芸人人生に箔がついたのは、07年。史上最年少で漫才協会の理事に就任し、ヤホー漫才でM-1常連になったあたりだ。2人の出現によって、“本拠地”浅草は活況を呈した。久しく浅草の演芸場しか知らないあまたの大御所芸人たちは、相次いでテレビで紹介された。それによって、若い成り手も増え、漫才協会の知名度も右肩上がりだ。 昨年は、ネタ分析本の「言い訳〜関東芸人はなぜM-1で勝てないのか」(集英社新書)が、10万部を超える大ベストセラーになった。お笑いのジャンルはテレビ視聴率こそ稼げるものの、出版物となるとグンと数字が落ちるのがこれまでの通例だった。その常識を打ち破る塙が出した結果は、奇跡の数字といえた。 八面六臂の大活躍だが、それでも今なお年間300本前後のステージをこなす。その上で今年1月17日から、新番組がスタートした。その名も「ナイツのこれイチ!」。エモい零細発信局で知られる東京MXテレビで、およそ7年ぶりに抱えるレギュラー番組だ。世の中の知られていないイチバンを取材して紹介する、生活お役立ちバラエティだ。 芸人、タレント、企業代表のゲスト3人が、司会のナイツと対面で座る席の前列。後列には、素人感満載の女性プレゼンテーターが陣取る。番組セットは、実に簡易的だ。地上波深夜、ネット番組より数段見劣りする。制作費が驚くほど安いのだろう、女性プレゼンテーターは私服で、ほぼ普通のOLだ。彼女たちは、初回からしでかした。大胆にも、プレゼン内容を把握していなかったのだ。 番組冒頭で、「ドッキリ(番組)みたい(なセット)」と遠回しに番組批判をした塙。エンディングでは、「ギュッとすれば、我々2人だけでもできた」とぐうの音も出ない本質を突いた。 芸能人なら、喉から手が出るほど欲しいレギュラー番組。そこでも媚を売らず、我を貫くのが、塙という芸人が持つ毒。需要が途絶えない理由は、ここにある。(伊藤由華)
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