かまいたちのネタは、山内がどうでもいい執拗なこだわりを見せるものが多い。このネタの通り、山内は実生活でもサイコパス気味な行動を繰り返しているようだ。
2017年放送のインターネット番組『フジモンが芸能界から干される前にやりたい10のこと』(AbemaTV)では、スタジオにボウリングのピンを用意し、濱家とフジモンが両脇にガーター役として並ぶが、山内は明らかに濱家に向かってボールを全力投球し、フジモンから「マジサイコパスやな」と呆れられていた。
2019年に出演した『逃走中』(フジテレビ系)では、面白みを欠くひたすら守備的な動きによって賞金102万円を獲得したところで、あっさりとギブアップし、「笑いより金か」と炎上してしまった。さらに、同年にラストイヤーへの挑戦を発表した『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)では、決勝発表時に「志らく師匠は外してほしいですね」に場違いな発言をし、話題となった。これは、前年に初登場し審査基準がよく見えない志らくを皮肉ったものだろうが、かなりの「ぶっこみ」と話題となった。この日の放送でも、ダウンタウンの前ではタブーワードと言える「爆笑問題」の名前を出すなど、攻めの姿勢を見せていた。
サイコパス系ぶっこみキャラとしての山内に、今後さらに注目が集まりそうだ。