事の発端となったのは、22日に決勝戦が放送される『M-1グランプリ2019』(テレビ朝日系)について。4日に行われた準決勝後の取材で、お笑いコンビ・かまいたちの山内健司が「志らく師匠を(審査員から)外してほしい」と発言。この発言の裏には、昨年の『M-1』で志らくがかまいたちに厳しい点数をつけたという出来事があり、会場の笑いを誘っていた。
一方、この日の『グッとラック!』の終わりには『M-1』の審査員が発表され、昨年に引き続き志らくが続投することが紹介された。国山ハセンアナウンサーが「芸人さんの中には志らくさんを(審査員から)外してほしいという声も……」と話を振られた志らくは、「かまいたちがそう言ったんでしょ?」と笑い、「かまいたち、今から言っとく! 15点だからな!」と点数を宣言していた。
しかし、この志らくの発言に対し視聴者からは「冗談でもどうかと思う」「仮にも審査員がネタを見る前に点数の事を言うのはどうなの?」「去年も点数のつけ方が変って言われてただけに笑えない…」といった苦言が殺到していた。
「昨年の『M-1』でかまいたちに低得点をつけて以降、志らくとかまいたちはいわば“トムとジェリー”のような関係性。バラエティ番組で共演した際にも、自ら不仲説に口にしてネタにしたりなどしていましたが、さすがに具体的な点数となると、冗談だとしても看過できないお笑いファンが多かった様子。実際に15点をつけることはまずあり得ないものの、不快感を覚えたお笑いファンが多かったようです」(芸能ライター)
果たして、今年の志らくの評価に対するお笑いファンの“評価”はどうなるのだろうか――。