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伝統あるドラマ枠「月9」の新作が橋本環奈の「ヤンドク!」で本当に大丈夫か

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橋本環奈の公式Xより

フジテレビは、2026年1月12日からスタートするフジテレビ「月9ドラマ」で、女優の橋本環奈が主演を務めることを発表した。橋本が主人公を演じる月9ドラマは「ヤンドク!」で、元ヤンキー娘の脳神経外科医が医療現場を改革していく姿を描く作品になる。橋本は月9ドラマ初主演を務め、駆け出しの脳神経外科医・田上湖音波(たがみ・ことは)を演じる予定だ。

同作は、ヤンキー娘が猛勉強の末に脳神経外科医となり、旧態依然とした医療現場を改革していく痛快医療エンターテインメント作品。橋本が演じる主人公は、とある病院の脳神経外科に実在する女性医師をモデルにしているそうで、この女医の半生を基に仕上げるオリジナルストーリーとなる。注目を集めそうな「ヤンドク!」だが、早くもフジテレビ関係者の間では、橋本で大丈夫なのかと不安視する声が広がっているという。

「橋本さんは、映画ではヒット作があるがドラマではあまり高視聴率の作品がありません。それどころか、主演を務めたNHK連続テレビ小説『おむすび』は、期間平均世帯視聴率が関東地区で13.1%(ビデオリサーチ調べ/以下同)と歴代朝ドラで最低を記録しました。朝ドラ後に主演を務めた医療ドラマ『天久鷹央の推理カルテ』(テレビ朝日系)も、全話の平均視聴率が5%台とイマイチでした。好感度は高いですが決して数字を持っている女優ではないので、不安の声が出ています」(民放関係者)

また、橋本の人気だけでなく、「ヤンドク!」が放送される「月9枠」にも問題があるという。現在は、沢口靖子が主演の「絶対零度〜情報犯罪緊急捜査〜」が放送中だが、視聴率は5%台が多く人気シリーズの続編ながら低迷している。前作の「明日はもっと、いい日になる」も視聴率が悪く、2年ほど前から月9作品の数字が思ったように伸びなくなっているのだ。そんな月9枠で、出演作が微妙な数字の橋本が出演することで、今回は大爆死するのではないかと噂が立っているという。

「月9で話題になった『続・続・最後から二番目の恋』は、見逃し配信の数字が良かったですが、視聴率は平凡。もはや、月9ドラマで二桁視聴率を取るのは難しいでしょう。また、橋本さんは『天久鷹央の推理カルテ』で女医を演じたばかりで、新鮮味がまったくありません。なぜ、医療ドラマで橋本さんを起用したのか、よく分からないキャスティングです。もし、『ヤンドク!』が大コケしたら、伝統ある月9枠の廃止もあるのではないかという声が、フジの関係者から聞こえます。橋本さんにとっても、まさに正念場になりそうです」(民放関係者)

かつては、数多くのトレンディードラマを制作し、30%を超える視聴率を叩き出していた月9ドラマ。華々しい歴史を誇るドラマ枠だが、終焉(しゅうえん)の時が近いのかもしれない。

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