M-1
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芸能 2020年08月10日 21時30分
中居正広、ブレイク前のすゑひろがりずの人生を変えていた?
8月18日で中居正広が48歳になる。元SMAPでは木村拓哉と同級生だが、木村は一家の主として、Kōki,とCocomiという2人の娘を立派に育て上げた。かたや中居は、自らを結婚不適合者と自虐。17年には、12歳年下の振付師兼ダンサー・武田舞香さんとの“6年愛”が報じられたが、ツーショットという物的証拠は出ることなく、破局説が流れた。思慮深い中居のこと、この先もしっぽはつかませないだろう。 >>着実に近づいた『新しい地図』と中居正広の共演、年末に期待がかかる?<< ところが、人の結婚となれば話は別。番組内ではあるが、昨年の「M-1グランプリ2019」で決勝戦に初進出して、一躍脚光を浴びることとなった「すゑひろがりず」の人生の岐路に立ち会っている。小鼓を打つツッコミ担当の南條庄助には、およそ13年も交際したOLの彼女がいた。M-1前の16年11月、満を持してプロポーズに踏み切っている。中居の冠番組「ナカイの窓」(日本テレビ系/すでに終了)を利用して。 「まったくの無名芸人だった南條さんを、『キャスティングの窓』の企画で登場させたのは、昨年の闇営業問題で吉本興業を干された元カラテカの入江慎也さんでした。中居さんをはじめ、ゲスト芸人の前で彼女に電話をかけた南條さんは、『結婚してください』と公開プロポーズ。『はい』の返事をもらうと涙ぐみ、スタジオ中を感動させました」(テレビ誌の取材記者) すゑひろがりずといえば、日本の伝統芸能である狂言を取り入れ、現代的テーマを演じる和風の漫才。衣装は狂言の装束で、アイテムは小鼓(南條)、扇子(三島達矢)。ステージを所狭しと動きながら披露する狂言風漫才で、M-1は全10組中第8位とふるわなかった。しかし、今年に入って徐々に露出がアップ。ともに今年で38歳と遅咲きながらも、あらゆるジャンルの番組からオファーが届く中年の星となった。 同年のM-1は、ミルクボーイが優勝。角刈りでツッコミならぬ“偏見で肯定”していく内海崇は今年、およそ9年間交際した一般女性とゴールイン。こちらは番組の力を借りていない。 芸人にとって結婚は、最上のビジネス。中居という最強のパワースポットで求婚できた南條は一生消えない思い出を手に入れた。もっとも、当の中居は他人事だろうが…。(伊藤由華)
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芸能ネタ 2020年08月09日 21時30分
【有名人マジギレ事件簿】「クソしょうもない曲」バカリズムがミュージシャンに激怒!
8月4日深夜に放送されたバラエティ番組『あちこちオードリー~春日の店あいてますよ?~』(テレビ東京系)に、バカリズムがゲスト出演した。番組でバカリズムは、MCのオードリーらと尖っていた若手時代を回顧。当時を知る若林正恭によると、バカリズムはスタッフに対しても厳しかったという。 >>【有名人マジギレ事件簿】「M-1も出れへん奴が!」麒麟・川島が千鳥・大悟に激怒!<< 過去、バカリズムの参加したお笑いライブにて、ネタ終了時の暗転タイミングが早かったことがあったそう。すると彼は、最後のトークコーナーにて、「もうちょっと後だって言いましたよね!?」と、客前にもかかわらず照明スタッフに注意を始めたという。その理由について、バカリズムは「オチがそのせいでちょっとフワッとなっちゃったんですよね。それが誰のせいなのかちゃんとしときたかった。お客さんも僕のネタがそのタイミングだと思っちゃうから」と説明した。 そんなバカリズムは過去、あるミュージシャンへの怒りをラジオでぶちまけたこともある。 ある日、彼がラジオ局の喫煙所でタバコを吸っていると、突然面識のない音楽関係者から「よかったら聴いてください」とCDを渡されたそう。バカリズムが驚いていると、当のミュージシャンは奥でタバコをふかしながら、「ティーッス!」とふざけた挨拶をしてきたという。 この時のことについて、バカリズムは「会ったこともねぇ! 誰なのかも知らねぇ! 聴いたこともねぇ! ド後輩ミュージシャンです。マネージャなのか何なのかわからない関係者がゴソゴソっと出して、商品化されてもないサンプル版と謎のチラシをガサッと出し、『よかったら…』って、よくねぇよ、こっちは別に!」と激怒。業界ではサンプルではなく、製品版を本人が手渡しするのが通例で、ましてや本人の挨拶もなくCDを渡されたことに唖然としたという。 さらに、「まだ本人がいなければ100歩譲って。でも本人がいる! でパッと(ミュージシャンを)見たら、タバコを置きもせず、でっかい声で『ティーース!』とだけ言い…。あり得ない! 無礼ですよね。結局あいつが何なのかわかんないし。クソしょうもない曲! セカンドアルバムらしいです。何を1枚目で味をしめて、2枚目を出す気になってんだコノヤロウ! ムカついてムカついて!」と、ラジオ生放送中に怒りを爆発させていた。 学生時代は野球部で、バリバリの体育会系だったというバカリズム。筋の通らないことは絶対に許せないタイプのようだ。
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芸能 2020年08月09日 16時00分
「女版半沢直樹」を描くのはキングオブコント王者、元ナベプロ芸人
終電後に駅をウロつく一般人に、テレビ東京スタッフが「家、ついて行ってイイですか?」と声をかけるのは、同局のドキュメンタリー番組。その類似フレーズ「あなたの家、行ってもいいですか?」で、上目遣いのオンナがオトコを誘うのは、テレ東の深夜ドラマ「おしゃ家ソムリエおしゃ子!」だ。7月15日から新設されたドラマ枠・水ドラ25(毎週水曜深夜1時28分~)の脱力系。主役は矢作穂香で、現在、美容皮膚科レジーナクリニックのテレビCMに伊藤健太郎と出演中だ。 >>M-1ファイナリストは朝ドラ女優の兄だった!<< モデル兼女優とあって、実に整った顔立ち。だが、本作で演じる“イエーガー・おしゃ子”は、おしゃれな家に住む男としか交際できないおしゃ家ソムリエで、付き合う前にお持ち帰りされる。そして、毒舌と矢継ぎ早のダメ出しで、男を降伏させる。 圧巻は顔芸だ。ドラマ「半沢直樹」(TBS系)の香川照之さながらで、“女版香川”を襲名しても不思議ではない迫力だ。 狙った男の部屋に入るとまず、「入って5秒で内見完了!」と発声。持ち帰られてもいいと思うハードル、呼称「おしゃードル」を発動させる。これは「欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞」(日本テレビ系)で見られる得点ボードを模したもの。画面右下に15点満点のおしゃードルが映し出され、頂上にたどり着くとお持ち帰りが確定となる。 ほかにも、パクリが満載。「おしゃ、みっつですっ!」は、堺正章がMCを務めた人気料理番組「チューボーですよ!」(TBS系)。「おしゃペディア」は、ウィキペディア。「おしゃクイズ」「おしゃんきんぐタイム」「おしゃれ語録」ほか、量産っぷりはすさまじい。 おしゃ子の手にかかれば、どんな男もこっぱみじん。築浅の高級タワーマンションに住むイケメン、下北沢の築50年のアパートを完全リノベーションしたグラフィックデザイナー、自然素材を生かした部屋に住むアパレルショップの店員。みんな、撃沈した。 脚本家は持ち回り。屁理屈っぽい正論が台詞の随所に散りばめられているのは、お笑い畑の人間が台本を書いているからだ。 がじん祥太も、そんな1人。元ワタナベエンターテインメントに所属していたピン芸人で、我人祥太として「R-1ぐらんぷり2010」のファイナリストになっている。だが、飛躍することなく芸人業を廃業。作家に転身後は多くの作品に参画し、ドラマ「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う」チェインストーリー(日テレ系)も担当した。 「キングオブコント2013」優勝コンビ・かもめんたるの岩崎う大も名を連ねる。メジャーコンテストの実績保持者が同作を書いているのだから、面白くないはずがない。 8月12日放送の第5話以降は、“お持ち帰る男”として佐伯大地、佐野岳、藤田玲らが登場。コロコロチキチキペッパーズ・ナダルもドラマに初挑戦する。 おしゃ子で新機軸を打ち出した矢作。罵倒されたいM男に勧めたいハイスペックな顔面プログラムだ。(伊藤由華)
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芸能 2020年08月07日 22時00分
「終わっとるがな」「ええ歳で…」コロチキナダル、先輩芸人に暴言連発で視聴者ドン引き
『M-1グランプリ』(ABCテレビ・テレビ朝日系)のファイナリスト・ライセンス(藤原一裕、井本貴史)のYouTubeチャンネル「LICENSE vol Channel」が6日に更新。ゲストにコロコロチキチキペッパーズ(ナダル、西野創人)を迎えた。 >>『ロンハー』ドッキリに「これテレビで映していいのか…」ドン引きの声 ナダルの裸が笑えない?<< 今回は、ドローンを使った撮影とウソ設定を伝えたナダルへのドッキリ企画。楽屋に藤原、西野、ナダルがいる状態で、井本が遅刻してくるという状況に。藤原がイライラし始める中、こっそりとドローンの録画ボタンを押し、ナダルの方にカメラを向ける。藤原が席を外している間に、西野がナダルへライセンスについてどう思っているのか聞くというもの。 ドッキリがスタート。予定通り、井本が遅刻したことを告げると、藤原が苛立ちを露わに。西野が「井本さんちゃんとしていそうなイメージがある」と言うと、藤原が「ちゃんとしてたら40歳過ぎて金髪にするか?」と返した。このコメントに加勢する形で、ナダルも「どうなんですかアレ」「金髪でトチんなよな」「そういうとこちゃんとしないとただの金髪」と、藤原がいる間にも悪口を言い始めた。 藤原が席を外すと、ナダルの悪口は加速。西野が「ライセンスさんとのYouTube緊張する」と話すと、「何も緊張せーへん」とバッサリ。また、偶然通りかかった先輩芸人のどりあんず・平井俊輔が楽屋に顔を出すと、井本が遅刻していることを報告。平井が煽ると、ナダルは「ええ歳で金髪にすんな! まだモテたいんかい!」と口撃した。また、平井から「(井本は)手が出る」と明かすと、ナダルは「終わっとるがな」と切り捨てた。 「ナダルは平井と競輪番組で共演をしたようで、『ありがとうございました』とお礼を言っていたものの、彼が楽屋を後にすると、『(平井は)競輪以外で仕事あんのかな?』とポツリ。西野は苦笑いを浮かべていました」(芸能ライター) その後、井本が到着。ナダルの目の前で撮影したVTRを見ることに。悪口を言っていたことを指摘されると、ナダルは言い訳を始め、「記憶がごっそりない」と弁明していた。 ネットでは、「ナダル、期待通りすぎる笑」「平井さんがいなくなった途端に陰口出るのさすがすぎる」「ナダルさんが想像以上に嫌な人でちょっと引いた…殴られちゃえば良かったのに笑」といった声があった。
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芸能ネタ 2020年08月02日 21時30分
【有名人マジギレ事件簿】「M-1も出れへん奴が!」麒麟・川島が千鳥・大悟に激怒!
7月21日深夜に放送されたバラエティ番組『あちこちオードリー~春日の店あいてますよ?~』(テレビ東京系)に、麒麟・川島明が出演。同番組にて川島が、千鳥・大悟と過去に険悪な関係にあったことを明かした。 >>【有名人マジギレ事件簿】ファーストサマーウイカが「ハメ撮り」企画に激怒!<< 現在は定期的にバラエティ番組で共演し仲の良い2人だが、出会いは最悪なものだったそう。川島によれば若手時代、先輩芸人の清水けんじに食事に連れて行ってもらった際、偶然、大悟と遭遇。すると大悟は、川島を見つけるなり睨みつけ、「兄さん(清水)、こんなやつ連れて、しょうもないですね!」と言ってきたという。 川島と言えば当時、芸歴2年の22歳で『M-1グランプリ』の決勝に進出し、レギュラーを6本増やすなど世間の注目を集めていた。そんな川島を大悟は目の敵にしていたらしく、出会って早々に威嚇してきたようだ。だが、川島も「しょうもない」と言われて黙っているわけではなかった。彼は大悟に対し、「いやいや、M-1も出れへん奴が吠えてるけど」と言い返したそう。そこからは、先輩の清水を介して会話するだけの険悪な空気となり、絶縁状態となった。 そして、川島が大悟と雪解けしたのは「ここ5、6年」なのだそう。そのキッカケについて、川島は「東京に千鳥が来て、最初はそんなに通用してなかったじゃないですか。そん時になんか仲良くなったんですよ。2人で飲みに行ったり……。なんかまあ、ちょっとこのままじゃダメですね、笑い飯、千鳥、麒麟でこんだけ大阪でお笑い作ってきたのに……、みたいな。東京が仲良くしてくれた」と、東京という共通の敵が出来たことで一気に仲が深まったと明かした。 若手時代は、ブラックマヨネーズ・吉田敬や、フットボールアワー・後藤輝基など、先輩に対してもメンチを切っていたと暴露されたことのある大悟。その時に比べると、今の大悟はかなり丸くなったようだ。
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芸能ネタ 2020年07月27日 19時00分
上沼恵美子“すべてに嫌気が差して…”このまま引退の可能性大!?
関西では絶大な権力を誇っていた“女帝”上沼恵美子だが、ついにその座から退くことになりそうだ。かわいがっていた『キングコング』の梶原雄太を罵倒したことに端を発して、1995年にスタートした長寿番組『怪傑えみちゃんねる』(関西テレビ)を急きょ降板。かなり情緒不安定とのことで、年末恒例の『M-1』審査員も降りる可能性も、がぜん高まっている。「まさに逆ギレ…。その言葉がふさわしい番組終了でした。梶原を罵倒した一件を受けて、テレビ局サイドが上沼に意見したところ、怒って番組を降りたのです。通常ならば番組改編期の9月いっぱいとなるところですが、上沼は即時降板を宣言しました。そのせいでテロップを流すだけという、長寿番組に全くふさわしくない最終回になってしまいました」(在阪テレビ局関係者) 抜群のトーク力は芸能界でもリスペクトされていた。引退した島田紳助や『ダウンタウン』松本人志らがその代表格で、だからこそ『M-1』審査員に起用されていた。2018年の決勝大会後には、『とろサーモン』の久保田かずのぶと『スーパーマラドーナ』の武智が酔って暴言を吐いた騒動があり、松本らが謝罪した。「逆にあの騒動があったことで、上沼の持つ力の大きさがあらためて全国に知らしめられたのです」(同・関係者) 翌年も審査員席に座り、前年の騒動をネタにして笑いに変えたのはさすがの一言。当然、今年も出るかと思われていたが、ここにきて急に雲行きが怪しくなってきた。「新型コロナウイルスの影響で、さまざまなことが大きく変化した。上沼も精神的にかなり参っている。前以上に感情の起伏が大きくなっており、執拗に梶原を罵倒したのもその影響だろう。えみちゃんねるも終わったことで、引退説まで飛び出しており、M-1の話も受けないんじゃないかといわれている。またいろいろと批判されたら、それこそ耐えられないだろう」(お笑い関係者) 上沼自身もラジオ番組でコロナ鬱っぽいと告白している。現在はすべてに嫌気が差している状態であり、引退説も決してない話ではない。 果たして…。
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芸能 2020年07月26日 16時00分
山里も感嘆する「若林の右腕」サトミツのデキすぎた人間力
お笑い業界に精通している者ならピンとくる「サトミツ」。お笑いコンビのどきどきキャンプ・佐藤満春のことだ。芸人だが、メディアに出るのはトイレ、掃除にまつわることばかりという英知あふれた変わりダネだ。 若手時代から人と溶け込むことが不得意なため、お笑いライブの会場ではきまってトイレに“逃避”。気づけば、室内やシステムに興味を抱くようになっていた。今では、日本トイレ協会会員、グッドトイレ選奨2年連続受賞、トイレクリーンマイスター、名誉トイレ診断士など多くのライセンスを手に入れ、関連イベントの常連芸人。梅雨のこの時期は、掃除能力検定士の資格を生かして、お掃除・カビ対策の企画にも大忙しだ。 >>南キャン山里に「サイテー」「洗脳してたのか」の声 相方しずちゃんが10年以上守り続けた“秘密”とは<< 構成作家としても引く手あまた。日本テレビ系朝の情報バラエティ「スッキリ」、同局昼の顔「ヒルナンデス!」には、作家として参加。芸人仲間から絶大な信頼を得ている。その人間力に感心させられっぱなしなのは、南海キャンディーズ・山里亮太だ。 「『スッキリ』で“天の声”を担当している山里さん。最近、現場でサトミツに会ったそう。そのときに嬉々として、自宅でソースをこぼしてしまい、塩素系液体で落としたら変色したことを話すと、山里さんと別れてからすぐに打ちこんだであろう音速のスピードで、メールが送信されてきたそう。そこにはびっしり、シミ落としの方法と、山里さんの“説”を否定しない、優しい文書がつづられていたそう」(テレビ番組制作会社の現場スタッフ) オードリーとは、15年を超える付き合いの大親友。若林正恭&春日俊彰が「M-1グランプリ2008」の準優勝を機にスターダムを駆け上がっていく前から、単独ライブを裏方で支えていた。春日の妻・クミさんを紹介したのがサトミツ。人に心を開かない若林が若手時代の早い段階で、最初に心をさらけ出した芸人も、サトミツだ。山里はその若林とのユニット「たりないふたり」シリーズを通して、サトミツの作家としての才能に触れていた。 ラジオ「オードリーのオールナイトニッポン」(ニッポン放送/以下ANN)にも、作家として参加。ラインナップ、コンセプトや時間帯が多岐にわたるANNでも、オードリーは16年2月の「ビデオリサーチ首都圏ラジオ聴取率調査」から26回連続単独首位を獲得する人気プログラム。今では、サトミツの名刺代わりの代表作だ。 オードリーの屋台骨で、オードリーの理解者。現在のバラエティ界を支える裏番長。サトミツはその大黒柱といっていい。(伊藤由華)
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芸能 2020年07月24日 23時00分
『M-1』の敗戦、相方からの強烈ダメ出し…フット後藤が現在のポジションを獲得するまでの苦悩
『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)や『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)など、数多くの人気番組でMCを務めるフットボールアワー・後藤輝基。フット結成(1999年)の翌年からは、コンビで賞レースを総なめ、2003年には『M-1グランプリ2003』(朝日放送・テレビ朝日系)で優勝を果たすなど、順風満帆のイメージがある彼だが、実は苦渋を味わう経験を多くしている。 >>若手のNO1救世主? フットボールアワー後藤に救われたタレントたち<< 以前の天満国男さん(芸能界引退)とのコンビ「後藤・天満」(後に「エレキグラム」に改名)ではボケを担当し、コント師だったという後藤。漫才をやった経験がないことから、コンビ結成時は相方の岩尾望より、「コントの中に出てくる漫才師をやっているだけや」と精神的にダメージが来るまでダメ出しされ、追い詰められたという。 その後、2人は大阪の賞レースで栄冠を勝ち取っていくのだが、またも挫折が待っていた。それは第一回目の『M-1』である。危なげなく決勝に勝ち進んだものの、6位に沈んだフット。島田紳助さん66点、ダウンタウン松本人志は55点と、現在では考えられない評価を下された。後藤はこの結果が出た後、お笑い界を本気で辞めることも考えたという。しかし、劇場出番をこなしていくうちに、傷も癒え、翌年には新しいスタイルでの漫才を披露。見事2位となり、リベンジを果たした。 「そして、ついに2003年の『M-1』で優勝を果たした彼ら。岩尾の“ブサイクキャラ”のインパクトもあって、全国の仕事も多く舞い込みました。『M-1』バブルに乗って、そのまま東京進出もしましたが、思ったほどテレビの仕事が入らなくなり、営業仕事をこなす日々を過ごします。そんな中、2005年の『M-1』でブラックマヨネーズの漫才を目の当たりにするのです」(芸能ライター) 『M-1』で優勝したブラックマヨネーズの漫才を営業先で見て、衝撃を受けたという後藤。後藤いわく、「面白すぎて、最後まで見ていられなかった」という。そうした衝撃を経て、一念発起。2006年に再び『M-1』に出場し、V2を狙った。結果的に優勝はチュートリアル。フットは準優勝で大会を終えた。 「それから、岩尾を前面に出してテレビ出演を重ねていたものの、後藤の芸人力が次第に評価されていきます。岩尾の陰に隠れがちでしたが、ピンで出演していたお笑い色の強い番組『芸人報道』(日本テレビ系)で、“たとえツッコミ”がピックアップされたり、アイドルの番組で“たとえツッコミ集”が組まれたり、彼の“ツッコミ力”が一気に世間へ知れ渡ることになりました」(同上) 独自の路線で道を切り開いた後藤を尊敬している芸人は多い。今後も若手にとっては教科書のような存在になるだろう。
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芸能 2020年07月23日 21時00分
人気漫才師の前は天才歌姫? 降板騒動の上沼恵美子、姑にイビられ耐える良妻の顔も
上沼恵美子の周辺が慌ただしい。司会をしているバラエティ『快傑えみちゃんねる』(カンテレ)に出ていたキングコングの梶原雄太が、彼女に集中攻撃されたことが原因で降板したのだ。そして21日、25年続けてきた同番組は24日の放送をもって終了を発表、原因は上沼の“ブチギレ降板”だと言われている。関西では人気を誇る上沼の本性とは? 彼女と芸能界との接点はかなり古い。上沼は少女時代、自慢のノドで「のどじまん」大会を荒らしまくっていた「天才歌姫」。だが、同時期に天童よしみが台頭。彼女が15歳でプロデビューを果たすと、上沼は「デビューおめでとう 私は歌をあきらめて漫才をします」とメッセージし、歌に見切りをつけ、高校生の時に姉妹漫才コンビ「海原千里・万里」を結成する。だが、デビュー後、彼女は『大阪ラプソディー』という曲をリリース。40万枚以上のヒットを記録し、天童に一矢報いた形となった。 >>キンコン梶原「ファンはすごい多い」上沼恵美子の凄さを語る 「カジサックを許してやって」の声<< その後、上沼は在阪テレビ局の社員に一目ぼれ。周囲の反対を押し切って結婚し、芸能界から一度引退している。その時は姑のイビリにも耐え、さらに帰りの遅い夫のために料理を作って甲斐甲斐しく待つ良妻だったと、後に自身では語っている。この後、上沼は周囲からのラブコールもあり芸能活動を再開。だが、再三の東京進出の誘いもあったにも関わらず、家庭のために大阪のみの仕事を引き受けていたという。 「多少の暴言を吐いても、上沼が関西で圧倒的な支持を集めているのは、天才歌姫と言われ、のちに天才漫才師へと変貌を遂げ、夫のために家庭を優先してきた歴史とその苦労を視聴者が知っているからです。夫とは現在、別居生活を送っているようですが、そんな強固なバックグラウンドがある上沼は、現在も第一線で活躍しています」(芸能ライター) さて、上沼と言えば、『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)の審査員としても近年は有名だが、ひときわ話題を呼んだのが2018年大会。彼女の採点に対し、前年優勝のとろサーモンの久保田かずのぶと、当回出場したスーパーマラドーナの武智が上沼に暴言を吐いた事件だ。 後に、ダウンタウン松本人志が『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、2人に「上沼さんを分かってない。勉強不足」と切り捨てていたが、それもそのはず、松本が尊敬してやまない島田紳助さんは、若かりし頃、海原千里・万里の漫才のセリフをすべて書き起こし、松本竜介さん(故人)との漫才コンビ「紳助・竜介」の手本にしていた人物。そんな紳助さんはダウンタウンの漫才を見て、「俺らの時代は終わった」とコンビ解散を決めた逸話もある。 上沼の存在は、そうしたお笑いの系譜の中でも、今なお、自ら語らずして威光を放っている。これを考えれば、上沼に嫌われた梶原の今後が気になるが……。
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芸能 2020年07月22日 20時00分
ロンブー淳、吉本マネに「これが本当のファミリー」と皮肉? ミルクボーイへのアシストを絶賛
7月21日の『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)で、「芸人取扱説明書」が放送された。この企画は、マネージャーが芸人の知られざる裏側を暴露する人気企画だ。 番組冒頭に登場したロンドンブーツ1号2号の田村亮は、まだスタジオ外の見学状態で、相方の田村淳から「現在マネージャーはおらず、社長はいますけど」と紹介され、有吉弘行から「落ちぶれたな、あんたも」もツッコまれると、亮は「自分でスケジュール管理してるから。入り時間とか」と応戦。これには、ネット上で「亮、マネージャーいないのか」「マジで、自分たちで全部やってるんだな」といった声が聞かれた。 >>ロンブー亮、闇営業問題で“嘘をついた”ワケを告白 会見後にロンブー解散を考えたまさかの理由は<< 昨年の『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)で、決勝戦初出場にして優勝を果たしたミルクボーイは、現在も大阪を拠点に置いている。ともに既婚者で、角刈りの内海崇は4月に結婚したばかり。そのため、マネージャーは、なるべく毎日大阪に帰れるようにスケジュールを組むほか、それぞれの記念日は大阪で仕事を入れるようにしているという。 内海は、交際開始記念日が12日だったが、新たに1日が新婚記念日に加わった。これは1年に1度ではなく毎月祝っている。それでも内海は、愛妻の手作り酢豚に1つだけ入った「ハート型の人参」を探しているとか。このラブラブぶりは、かまいたちの濱家隆一から「中学生やん」とツッコまれていた。 芸人の家庭を考える粋な計らいに、淳は「すごいな、これが本当のファミリーだよな」と、昨年の闇営業問題の際に吉本興業の岡本昭彦社長が発したフレーズを引き合いに出して、絶賛していた。これには、ネット上で「ここで、この言葉出してくるか」「皮肉とパンチが効きまくりだな」といった声が聞かれた。 闇営業問題の発覚から1年が経ったが、この番組では、一連のネタはタブーなく、笑いに変えられているようだ。
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