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人気漫才師の前は天才歌姫? 降板騒動の上沼恵美子、姑にイビられ耐える良妻の顔も

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   上沼恵美子の周辺が慌ただしい。司会をしているバラエティ『快傑えみちゃんねる』(カンテレ)に出ていたキングコングの梶原雄太が、彼女に集中攻撃されたことが原因で降板したのだ。そして21日、25年続けてきた同番組は24日の放送をもって終了を発表、原因は上沼の“ブチギレ降板”だと言われている。関西では人気を誇る上沼の本性とは?

 彼女と芸能界との接点はかなり古い。上沼は少女時代、自慢のノドで「のどじまん」大会を荒らしまくっていた「天才歌姫」。だが、同時期に天童よしみが台頭。彼女が15歳でプロデビューを果たすと、上沼は「デビューおめでとう 私は歌をあきらめて漫才をします」とメッセージし、歌に見切りをつけ、高校生の時に姉妹漫才コンビ「海原千里・万里」を結成する。だが、デビュー後、彼女は『大阪ラプソディー』という曲をリリース。40万枚以上のヒットを記録し、天童に一矢報いた形となった。

 >>キンコン梶原「ファンはすごい多い」上沼恵美子の凄さを語る 「カジサックを許してやって」の声<<

 その後、上沼は在阪テレビ局の社員に一目ぼれ。周囲の反対を押し切って結婚し、芸能界から一度引退している。その時は姑のイビリにも耐え、さらに帰りの遅い夫のために料理を作って甲斐甲斐しく待つ良妻だったと、後に自身では語っている。この後、上沼は周囲からのラブコールもあり芸能活動を再開。だが、再三の東京進出の誘いもあったにも関わらず、家庭のために大阪のみの仕事を引き受けていたという。
 
 「多少の暴言を吐いても、上沼が関西で圧倒的な支持を集めているのは、天才歌姫と言われ、のちに天才漫才師へと変貌を遂げ、夫のために家庭を優先してきた歴史とその苦労を視聴者が知っているからです。夫とは現在、別居生活を送っているようですが、そんな強固なバックグラウンドがある上沼は、現在も第一線で活躍しています」(芸能ライター)

 さて、上沼と言えば、『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)の審査員としても近年は有名だが、ひときわ話題を呼んだのが2018年大会。彼女の採点に対し、前年優勝のとろサーモンの久保田かずのぶと、当回出場したスーパーマラドーナの武智が上沼に暴言を吐いた事件だ。

 後に、ダウンタウン松本人志が『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、2人に「上沼さんを分かってない。勉強不足」と切り捨てていたが、それもそのはず、松本が尊敬してやまない島田紳助さんは、若かりし頃、海原千里・万里の漫才のセリフをすべて書き起こし、松本竜介さん(故人)との漫才コンビ「紳助・竜介」の手本にしていた人物。そんな紳助さんはダウンタウンの漫才を見て、「俺らの時代は終わった」とコンビ解散を決めた逸話もある。

 上沼の存在は、そうしたお笑いの系譜の中でも、今なお、自ら語らずして威光を放っている。これを考えれば、上沼に嫌われた梶原の今後が気になるが……。

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