そこで、久保田軍団の一員であった尼神インターの渚から、「姓名判断でめちゃくちゃ悪い結果が出て、下の名前だけひらがなに変えた」と裏事情が暴露された。確かにデビュー時は本名の久保田和靖を名乗っていたが、途中で名前をひらがなにしている。
フジモンが「それで『M-1』獲ってんな」と指摘する通り、2017年の『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)で優勝を果たした。これはラストイヤーとなる芸歴15年で獲得した悲願の優勝のはずだった。
だが周知の通り、翌2018年大会後に審査員の上沼恵美子を批判し、大問題となってしまう。品川からも「でも『M-1』はチャラになってない?」とイタいツッコミを浴びていた。これに久保田も「なってないわ。あの大会って言わなあかんねん。(大会名を)言うたら俺抹殺されるから」と首を斬るポーズで応酬した。これには、ネット上で「まさに天国と地獄だな」「『M-1』の名前言えないってすごい苦行」といった声が聞かれた。
さらに、かまいたちの濱家隆一からは「付き合っていた彼女を行きつけの居酒屋のマスターに取られた」「新宿の巨乳DJにフられた」といった“非モテ”エピソードも次々と暴露され、久保田も焦りでタジタジであった。これにも、ネット上は「なんか見たまんまの展開だな」「あの騒動以降、人生が全然上向きになってない」といった声が聞かれた。
久保田と言えば、クズな部分ばかりが注目されがちだが、意外と繊細な部分が見えたとも言えるだろう。