番組には、お笑い第7世代からEXIT、四千頭身の後藤拓実、宮下草薙の草薙航基、コロコロチキチキペッパーズのナダルが出演。さらに、一つ上の6.5世代からかまいたち、三四郎の小宮浩信、メイプル超合金のカズレーザー、パンサーの向井慧が並んだ。
この日の放送では、女性スタッフから取ったアンケートで、リアルで付き合いたい芸人が格付けされた。栄えある1位に輝いたのはパンサーの向井であった。新人の女性スタッフからは「気軽に話し掛けてくれた」といった柔和なエピソードが披露された。これには、ネット上で「向井、イメージのまんまだな」「ガチでいい人そう」といった声が聞かれた。ただ、見届人を務めたアンタッチャブルの柴田英嗣からは「(向井は)つまらない話でもニコニコしてる」と褒め殺しコメントが出ると、ロンドンブーツ1号2号の田村淳が「亮さんタイプね」と、復帰2週目ながら今回もスタジオ脇に見学者として来ていた田村亮イジりをぶっこんでいた。これには、向井も「全然嬉しくない」とツッコみ笑いを誘っていた。
一方で、最下位となってしまったのはナダルであった。ナダルと言えば、『ニンゲン観察バラエティ:モニタリング』(TBS系)において、外国人ロケスタッフにキレる、『水曜日のダウンタウン』(同)では、自身をスキャンダルに巻き込んだ女性に「東京の奴頭おかしい」と暴言を連発し、ガチのクズキャラとして話題となった。今回のアンケートでも、「良いところが見つからない」「自分中心に回っていないと嫌な人なのかな。嫌い」とスタッフからの評判は散々だった。また、山崎弘也からも「これで(芸人を)辞めないでよ」と厳しいツッコミを浴びていた。これには、ネット上で「ナダル、色んな番組で嫌われキャラ制覇してるな」「ギリで『笑い』にしてるけどヤバイやつだな」といった声が聞かれた。
ナダルのクズキャラが、より強調された放送となったと言えるだろう。