「コーンフレーク」を題材にしたネタで、昨年のM-1王者に輝いた2人はこの日、晴れてケロッグ公認のコーンフレーク応援サポーターに就任。内海は「M-1に出るまでは5回しかテレビに出たことがなかったのに、優勝後1か月で54本出てるんです。10年分は働いています!」と優勝後の近況を嬉しそうに明かす。
吉本興業では大阪を拠点に活動。東京へは遠征という形でやって来るが、内海は「この後もスケジュールが埋まっています。今日から4日間東京です。観光する暇もなく東京に来ていて、東京の観光地はどこも知らない。品川駅しか見たことない!」とブレイクぶりをアピール。「劇場でもミルクボーイと名前が出たら会場が沸くんです。そんなことは今までなかったので嬉しいです」とM−1特需に感激しきり。
気になるのは、優勝賞金の使い道やギャラの増額話だが、内海は「賞金はまだ入っていないです」と財布事情にまだ変化がないことを報告。駒場は「吉本に春に入りますとは聞きました」と入金が春になることはわかっているといい、内海はこれに「雪国の人と同じくらい春を待っているんです」とコメントして、会場を笑わせた。
内海はまた、「8年付き合っている彼女がいるんです。吉本の給料で30万円が3か月入ったら結婚しようって言っています」といい、ギャラの上がり具合によっては年内の結婚も考えているという。
会見では、世間を騒がす東出昌大の不倫騒動について意見を求められる一幕もあったが、内海は「会ったこともない人だし、人様の家庭のことについて僕らから何か言うことはないです」とこれに謙虚に対応。今後、自身らのスキャンダルの可能性についてコメントを求められると、内海は「角刈りなので、若い女の子はそもそも全然寄ってこないですから。僕にそういう話はない」ときっぱり。「不倫はしません」と宣言していた。
(取材・文:名鹿祥史)