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芸能 2019年05月05日 12時10分
石田姉妹・荻野目姉妹の“平成大逆転劇”! 広瀬姉妹・有村姉妹も令和で逆転なるか
お互いが芸能人という姉妹は珍しくないが、人気の格差は付き物。それでも、平成を振り返ると、“昔は姉(妹)の方が人気だったのに、今では妹(姉)の方が人気”という事例がある。 石田ひかりは昭和終期から平成にかけて活躍。1986年にドラマ『妻たちの課外授業II』(日本テレビ系)でデビューを果たし、1992年にNHK連続テレビ小説『ひらり』で、1993年には木村拓哉の名演技が話題となった『あすなろ白書』(フジテレビ系)でそれぞれヒロイン役を務めた。その人気ぶりはとどまるところを知らず、1992年から2年連続でNHK紅白歌合戦の司会にも抜擢。 一方、姉に当たる石田ゆり子は1988年に『海の群青』(NHK)で女優デビュー。当時は先にデビューしたひかりの方が知名度も高く、「石田ひかりの姉」と揶揄された。 そんな石田姉妹の立場が逆転したのは、2016年のこと。同年10月にインスタグラムを開設したゆり子は、自身の顔写真を公開。アラフィフとは思えないほどの美貌が話題となった。さらには、同年の大ヒットドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)にヒロインの伯母役として出演。「可愛すぎる」「憧れる」など視聴者の評判も上々で、見事にブレイクを果たした。 同じく平成で大逆転した姉妹と言えば、荻野目慶子・洋子の2人だ。妹の洋子は1984年にソロ歌手としてデビューし、翌年には7枚目のシングル『ダンシング・ヒーロー(Eat You UP)』がオリコン週間5位へ。10枚目のシングル『六本木純情派』はオリコン週間3位を獲得し、アイドル歌手として人気になった。 一方、姉の慶子は1977年の映画『獄門島』で子役デビュー。1994年には映画『忠臣蔵外伝・四谷怪談』で伊右衛門をお岩から奪う役どころを演じるなど数々の作品に出演。主演作品や話題作への出演は多くないものの、助演女優賞を獲得し、“魔性の女”の呼び名で実力派女優として不動の地位を獲得。15枚目シングル『スターダスト・ドリーム』以後ヒット曲に恵まれず、2001年の結婚を機に活動休止状態だった洋子とは対照的になっていった。 再逆転したのは2017年。お笑い芸人・平野ノラの『ダンシング・ヒーロー』を取り入れたネタをもとにしたダンスで、大阪府立登美丘高等学校ダンス部が公式全国大会で準優勝。そのユーチューブ動画が話題となり、同曲がリバイバル・ヒットした。これを受けて、洋子は同年12月に『ダンシングヒーロー・アーカイブス』を発表。テレビ番組への出演も増え、ラジオやトークイベントなど活躍の幅が広がっている。 5月1日には新元号が施行され、新しい時代を迎える。人気格差が嘆かれる有村藍里・架純姉妹や広瀬アリス・すず姉妹も令和で逆転劇があるかもしれない。
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スポーツ 2019年05月05日 06時00分
プロレス界に続く維新軍の歴史 平成維震軍に続く令和維新軍は結成されるのか?
先日「平成」が終わった。新元号「令和」になったわけだが、「昭和」から脈々と結成されている歴史的なユニットが維新軍である。 もともと維新軍は、藤波辰巳(辰爾)に「噛ませ犬」発言をし、新日本正規軍(現在の本隊)に反旗を翻した長州力が1980年代、マサ斎藤、アニマル浜口、キラー・カーン、タイガー戸口、谷津嘉章、小林邦昭、寺西勇とともに結成した昭和を代表する反体制ユニット。藤波だけではなく、アントニオ猪木、木村健悟、藤原喜明、前田明(日明)ら正規軍と激しくやり合った。 1984年には新日本プロレス興行改め、ジャパンプロレスに戸口を除くメンバーと、永源遙、栗栖正伸、保永昇男ら新日本の所属選手とともに大量移籍。マサ斎藤との革命軍から始まった「昭和維新」は団体設立、全日本プロレス参戦という団体の枠を超えるファンの夢をかなえた。後にスーパー・ストロング・マシン、ヒロ斎藤、高野俊二のカルガリー・ハリケーンズも合流。馳浩、佐々木健介といった新人も入団し、一大勢力となる。 しかし、1987年に分裂。長州ら大半の選手は新日本に戻ったが、谷津、仲野、永源、高野らは全日本に残留。カーンは嫌気がさして引退した。浜口も新日本で引退セレモニーを行った。昭和維新軍は、団体化した最初のユニットではないだろうか。 それから5年が経ち、1992年に選手会ともめた越中詩郎と小林邦昭が新日本本隊を離脱。誠心会館の青柳政司、齋藤彰俊、木村健悟も賛同し、反選手会同盟を結成する。翌年にはブロンドアウトローズを解散した後藤達俊、小原道由が加入し、名前を平成維震軍に改めた。 維新軍は昭和維新軍同様、結束力が高く、WARとの対抗戦にも本隊に先駆けて、天龍源一郎率いるWARに乗り込み開戦。全日本時代の先輩である天龍に越中が物怖じせず向かっていく姿はファンの胸を打った。その後、ザ・グレート・カブキも加入。平成維震軍の自主興行も開催するようになり、長州&谷津の昭和維新軍とも対戦している。野上彰(AKIRA)も加入したが、1999年に解散した。 解散後も節目には復活を繰り返しており、近年では武藤敬司がプロデュースするプロレスリング・マスターズや、今年1月に行われた越中のデビュー40周年記念興行では、平成生まれの新メンバー、真霜拳號が加入。平成が終わっても平成維震軍を継続すると宣言している。 平成維震軍は続くようだが、令和にも維新軍ができても不思議ではない。歴史が繰り返されることは、プロレス界の歴史を紐解けば分かること。令和維新は誰がどんな形で行動を起こしていくのか、大いに期待したい。取材・文・写真 / どら増田
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芸能 2019年05月04日 23時00分
相次ぐユーチューバーグループの解散 理由は全グループ共通?
若者の間で一大ムーブメントとなっているユーチューバー。その数は年々増えており、今や1万人以上のユーチューバーが活動していると言われているが、4月は、人気ユーチューバーグループの解散や活動休止が相次いで発表される事態に。ユーチューブファンからの困惑の声が聞こえてきている。 「4月2日、人気ユーチューバーグループの『レペゼン地球』が活動休止を発表したのを皮切りに、6日には『へきトラハウス』が解散を発表。7日には『ノーブランド』も解散を発表しました。いずれも人気チャンネルだけに、ユーチューバーファンからは、『なんで最近ユーチューバーの解散多いの?』『好きなyoutuberみんな解散してくのはなぜだ…』『最近大好きなYouTuberが3組も解散しててほんとにメンタルやられてる』といった声が寄せられています」(芸能ライター) 特に、「レペゼン地球」はDJ集団として活動しており、現在メンバーは5人。チャンネル登録者数は約180万人を誇り、音楽活動以外にも、「1億円プレゼント企画」「テキーラ1本イッキ飲み」など過激な企画で人気に。また、「へきトラハウス」も昨年10月に「振り返りブスババ抜きゲーム」という一般女性の容姿を批評する動画をアップ。批判が集まり炎上したものの、登録者数は約147万人の人気ユーチューバーグループ。解散理由は具体的には語られなかったものの、メンバーそれぞれは、今後もユーチューブ活動をすることを匂わせていた。さらに、「ノーブランド」もチャンネル登録者数約70万人の人気グループ。解散の理由については「メンバーのモチベーションが下がった」と説明していた。 「ファンからは、この相次ぐ活動休止・解散の裏には、新たに発表されたユーチューブの規制強化が関係しているのでは? とも言われています。今年1月、ユーチューブ側は『危険なチャレンジやいたずら動画に関する規制』を強化。『自分の体に燃料を塗りたくって点火するチャレンジ』『自宅に強盗が入ったドッキリ』など具体例が出されたことで、ユーチューバー側からは『ユーチューブもテレビと同じになった』『過激なこと禁止されたらユーチューブの醍醐味が半減する』といった不満も聞かれました。今回解散を発表したユーチューバーグループも、いずれも過激な動画をアップすることで知られていたため、規制強化が解散に影響を与えたのではという噂が囁かれているようです」(同) 果たして、今後も活動休止や解散は続いてしまうのだろうか――。
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芸能 2019年05月04日 22時00分
昭和平成令和、三世代放送中の長寿番組 NHKとテレ朝の二強?
元号が平成から令和へと代わり、新しい時代が始まった。それでもテレビを見る限り、第一線で活躍しているタレントはここ30年ほど代わり映えがしない。中には3つの時代を経て放送を続ける長寿番組もある。 昭和、平成の長寿番組といえば、『笑っていいとも!』『めちゃ×2イケてるッ!』『とんねるずのみなさんのおかげでした』(いずれもフジテレビ系)が挙げられる。いずれも30年前後の歴史を持ちながらも惜しまれつつ終了した。もはや長寿番組はないかと思いきや、ほかにも存在する。 誰もが知る長寿番組といえば『徹子の部屋』(テレビ朝日系)が挙げられる。月曜から金曜までの帯番組で、1976(昭和51)年の放送開始以来、44年目に突入し、放送回数は1万1,000回を超える。これだけの回数を誇りながら司会の黒柳徹子は、病気など個人的な理由による欠席は一度もないというから驚きだ。「マニアックものまね」で年末おなじみのタモリの出演も続いている。 テレビ朝日のもうひとつの名物長寿番組といえば『朝まで生テレビ!』だろう。1987(昭和62)年スタートで放送33年目に突入している。司会の田原総一朗は85歳を迎えてもなお、現場の第一線に立ち続けている。一方で、大島渚、野坂昭如、西部邁、井尻千男といった名物論客たちが鬼籍に入ってしまったのは残念であり、時代の流れを感じさせる。 テレビ朝日系列の大阪朝日放送制作の名物番組が『パネルクイズ アタック25』である。1975(昭和50)年の放送開始以来、45年目を迎えた。名物司会者であった児玉清さんは2011年に亡くなったが、谷原章介に司会が代わり番組は継続中だ。 だが40年クラスはまだ甘い。日曜お昼の定番と言える『NHKのど自慢』は前番組の『のど自慢素人音楽会』のテレビ放送開始から数えれば、1953(昭和28)年スタートで67年目を迎える。これはNHKの開局当時から始まった番組であり、まさに日本のテレビ史とともに歩んできた番組と言えるだろう。 3つの元号を経験した長寿番組は、これからもさらに記録を更新し続けそうだ。
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芸能 2019年05月04日 21時30分
なぜブームは長続きしない? 平成の芸能界『韓流&K−POPブーム』のその後
現在、韓国の事務所所属の芸能人たちにとって「稼げる」市場となっている日本だが、そのきっかけを作ったのはあの男だった。 「2003年、NHKBS2の『冬のソナタ(通称・冬ソナ)』が放送されるや否や、日本の中高年の女性たちはすっかり主人公を演じたペ・ヨンジュンの虜になった。日本のどの俳優にもないような魅力を持っていた。おまけに、ファンのことを『家族』と呼ぶ抜群の営業センス。すっかり日本でヨン様ブームが巻き起こりました」(ベテラン芸能記者) 2004年に「冬ソナ」は何度も再放送され、「韓流」という言葉も普及。また当時の小泉純一郎首相が韓国の盧武鉉大統領(当時)との会談の際に「冬ソナ」に言及したほど。 ヨン様が来日・帰国するたび、空港にはファンが大挙して駆けつけた。 その後、イ・ビョンホン、チャン・ドンゴンら韓国の有名俳優が続々と有名になり、韓国ドラマや映画が日本に“輸入”された。 「結局、ヨン様の独り勝ちで、早くも05年ごろにブームは衰退。そのヨン様でさえ、結婚後に来日した際、空港には10人ほどのファンしか集まらなかったという」(週刊誌記者) 韓流ブームの中心は俳優だったが、09年ごろから巻き起こったのがKーPOPブーム。その中心にいたのがいずれもガールズグループのKARAと少女時代。ブームが“追い風”となり、11年の紅白にはそろって出場したが、事務所との契約問題やグループの内紛などで12年ごろからブームは衰退した。 17年ごろからはガールズグループ・TWICEが中心となって再びブームを巻き起こしているが、以前のブームほどの盛り上がりはない。 「ガールズグループは若い女性が支持層の中心で、メイクやファッションをこぞって真似る。その一方、日本には潜在的な“嫌韓流”の層も多い。ネットなどではバッシングが飛び交ってしまい、それもブームが衰退する原因になってしまう」(韓国の芸能界に詳しいジャーナリスト) おそらく、日本で一番稼いでいるのは、分裂騒動はあったものの、05年に日本デビューし人気が衰えていない東方神起のはずだ。
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芸能 2019年05月04日 21時00分
平成代表する芸人・ダウンタウン、大物芸人ほぼ全方位的にトラブルあり?<共演NG?【犬猿の仲】の有名人>
平成が始まった1989年は、バラエティ番組も大きな転換期を迎えていた。昭和の名物番組『オレたちひょうきん族』(フジテレビ系)が、新時代の幕開けとともに終了。そして、“お笑い第3世代”と呼ばれる芸人たちがテレビ界を牽引していった。 “お笑い第3世代”は、とんねるず、ダウンタウン、ウッチャンナンチャンらが主な面々。中でも、1989(平成元)年からスタートした『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで』(日本テレビ系)は、ダウンタウンの初冠番組としてその名を全国区に知らしめた。 今でこそ、お笑い界の大御所の座に君臨しているダウンタウンだが、若いころは血気盛んだった。そのダウンタウンと“犬猿の仲”と言われた大物芸人たちとの“いざこざ”を振り返ってみたい。 まずは、次世代のナインティナイン。同じ吉本興業の後輩に当たる。 「かつて松本人志が自著でナイナイのことを『ダウンタウンのチンカス』『オレたちのパクリ』と名指しで批判し、“天然素材メンバー”はつまらないとキレていたそうだ。その後、岡村に遭遇した松本は『(岡村が)ビビッていた』と冷やかし、浜田は『ナイナイはダウンタウンのチンカスって言ってるから』と指摘したそうだ。『チンカス』発言が両者の関係を悪化させたと自覚している浜田だが、以降、岡村は萎縮してしまい、いまだに“ねじれ”は解消されていないようだ」(芸能関係者) 次に、“辛口”で知られる爆笑問題の太田光である。 「アディダスジャージを愛用していた松本に“広告塔”と太田が揶揄し、後日『土下座するか、パイプ椅子で殴られるかどっちや!』と威圧したという。以降、両者は“共演NG”とされたが、『笑っていいとも!グランドフィナーレ』で共演を果たした。ところがその後、生放送で松本との共演を提案された太田は、『勘弁してくださいよ。なんで俺がそんな目に遭わなきゃなんないの?』と嘆き『松本人志、嫌いなの?』とからかわれると『大っ嫌い』と即答。今回は、松本の“大人の対応”で惨事は免れたが、太田の“減らず口”は多く、他にも笑えないエピソードが盛りだくさんのようだ」(芸能ライター) 後輩のみならず、明石家さんまのような大御所を怒らせた逸話もある。 「フジテレビの『27時間テレビ』で総合司会を務めたさんまは、番組内の現場移動の際に『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』のスタジオに乗り込んだ。不眠不休で声が出ないさんまに、浜田は『何をしてますの?はよ、しゃべりなはれや!』と頭を叩き、驚きながらもさんまも応戦したようだ。疲労困憊の末、その場に座り込むが、浜田の罵声は止まらなかったという。すると、さんまは『お前、先輩に対してなんちゅう口の利き方や!ええ加減にせえよ!』と激高。浜田は『ホント、すいません』と真顔で謝ったそうだ。それでも浜田は再びさんまに“ムチ”を打ち、レアな“コント”として笑いを誘った。しかし心底ご立腹のさんまに内心は怯えていたという」(番組関係者) さらには、長寿番組『笑っていいとも!』(同)で共演していたタモリともひと悶着があったようだ。 「松本は自著で、せっかくボケているのに、必要以上に観客が騒いで分かりづらくなるのを嫌い、番組を降板したことを明かしているようだ。要は、タモリの仕切りの悪さを非難し、両者の間に確執があったと告白したのです。番組降板後に松本は、『タモリさんはいつも(収録)ギリギリに入る自分のことがあまり好きじゃなかったんじゃないかな』と漏らしていたという」(番組関係者) 第一線を走り続けるダウンタウンは、「平成」を制したお笑い芸人といっても過言ではないだろう。「令和」では、どんなスタンスの芸人が時代を席巻していくのか楽しみである。
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スポーツ 2019年05月04日 20時00分
悪い意味で忘れられない…プロ野球、伝説の“ハズレ外国人”
平成のプロ野球は、外国人選手の好不調がチームの「不沈の鍵」とも言われる。歴史に残る記録を打ち立てた選手がいる一方で、どうしようもない選手もいた。 そこで今回は1月に引き続き、平成を代表するハズレ外国人選手を振り返ってみたい。1、マイク・グリーンウェル(阪神タイガース) 1997年、ボストン・レッドソックスで通算打率3割超え、通算100本塁打以上という実績を引っさげ、年俸3億円で入団。4番打者としての活躍が期待されていた。 ところがキャンプ中、早々にアメリカに帰国すると、「故障した」としてなかなか来日せず、戻ってきたのは4月30日という有り様。ようやく5月3日から試合に出場した。 打撃センスは「さすが」と思わせるものを見せたグリーンウェルだが、5月10日の巨人戦で自打球を足に当てると、まさかの骨折。すると「神のお告げがあった」として、引退を決めてしまう。年俸3億円の男は、わずか7試合で帰国してしまったのだ。 7試合、ヒット6本で億単位の年俸を稼ぎ、勝手に神のお告げを信じて帰国したグリーンウェルは、日本野球史上最悪の外国人選手として現在も語り継がれている。2、ケビン・ミッチェル(福岡ダイエーホークス) メジャーリーグで200本を超える本塁打を放ち、1989年には本塁打王・打点王に輝いた実績を持つバリバリのメジャーリーガーで、1995年に就任した王貞治新監督の肝いりの助っ人として入団した。 開幕戦初打席で満塁ホームランを放ち、その高い実力を示したミッチェルだが、故障を理由に欠場する。検査では異常が見つからなかったことから、「仮病」と揶揄される中、5月末に治療のため一時無断で帰国してしまう。 8月に来日するものの、またもや無断帰国。球団は解雇したが、ミッチェルは残りの年俸を支払うよう裁判を起こした。終始日本野球をナメていたミッチェル。その尊大な態度は史上最悪と言っても過言ではないだろう。3、ホワン・アイケルバーガー投手(ヤクルトスワローズ) 1989年ヤクルトスワローズに入団。クローザーとして期待された。ところが巨人との開幕第2戦の9回裏に登場すると1死も取れず満塁のピンチを迎え、ワイルドピッチでサヨナラ負け。その後もサッパリで、5月に解雇されてしまった。 すぐに忘れ去られてしまいそうな選手ではあるが、その特徴的な名前を記憶にとどめている人は多い。当時の関根潤三監督は「名前が面白いから獲った」と言ったのだとか。4、ジョシュ・コラレス投手(東北楽天ゴールデンイーグルス) 2015年に社会人野球の三菱日立パワーシステムズ横浜に入部。目立った活躍ができず、2016年にBCリーグの富山GRNサンダーバーズに移籍する。すると2017年は防御率1点台の好成績を残し、シーズン途中に楽天と契約した。 チームが優勝争いをしていた8月、二軍でも不振が続いていたコラレスが目下の敵である西武ライオンズ戦で初先発した。どのような投球を見せるか注目されたが、コントロールが安定せず四球を連発し、3回5失点で降板。楽天が追いついたため負けはつかなかったが、チームは痛い星を落とした。 この後、楽天は大失速し、優勝戦線から脱落。その様子はまさに「急降下」で、ファンの間では失速のきっかけとなったコラレスの先発試合を「コラレスショック」と命名した。 コラレスは若さを買われて2018年も楽天と契約するが、1軍登板はなく、解雇に。合同トライアウトにはTシャツ姿で参加し150キロの速球を投げ込んだが、獲得球団はなし。現在はメキシコのキンタナロー・タイガースに所属している。 平成が終わり、令和になることが決まった日本。令和の時代、「ダメ外国人選手」にはなるべくなら来てもらいたくないものだ。
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芸能 2019年05月04日 18時00分
指原の後継者見当たらず? HKT48、期待の2人は韓国での活動に専念する可能性も
絶対的エースであり、グループの顔であり、看板だった指原莉乃が4月28日の横浜アリーナ公演で48グループを卒業してしまった。 2011年に結成されたHKT48だが、翌12年6月、男性スキャンダルが発覚した指原が“懲罰人事”でAKB48から移籍してくると、グループは様変わりしたという。 「当時、すでに『笑っていいとも!』(フジテレビ系)のレギュラーをゲットし、トークに長けていた指原。自分が先頭に立ってマイクを回すことにより、素人同然のほかのメンバーたちにトークをたたき込んだ。“指原効果”は絶大で、グループの知名度もアップ。14年のNHK紅白歌合戦にはグループ単独での初出場を果たすまでになった」(レコード会社関係者) その指原はもういない。 昨年の総選挙でメンバー最高位の3位に入った宮脇咲良、そして9位に入った矢吹奈子は現在、日韓合同のガールズグループ「IZ*ONE」のメンバーとして活躍中。2021年4月までの2年半にわたり、HKTの活動を休業し同グループの活動に専念している。 ほかに選抜入りを果たしたのは10位の田中美久だが、全国的にはまだまだ無名の存在だ。 「宮脇と矢吹は韓国での活動が思った以上に軌道に乗っているので、HKTに戻って来るメリットはまったくない。そのうち、韓国での活動への専念を発表するのでは」(同) 指原、宮脇の2トップを失い、新エース候補は不在なのが現状。 「それでも、地元の企業のバックアップがあるため仕事は安定。そんな状況に満足してしまっているメンバーが大半なので、東京進出という野望を秘めたメンバーが出てくるようでないと将来性は薄い」(芸能記者) 五輪イヤーの2020年春以降には、プロ野球・ソフトバンクの本拠地・ヤフオクドーム敷地内に新設のビル内に新劇場がオープン予定。 恵まれすぎた環境がメンバーたちのモチベーション低下を招いてしまっているようだ。
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スポーツ 2019年05月04日 17時30分
“令和の新大関”貴景勝 “新横綱”になるための課題とは?
先の3月場所で「10勝5敗」をマークし、見事に“令和の新大関”となった貴景勝。この勢いのまま“令和の新横綱”まで上り詰めようと、本人は強く心に期していることだろう。ただ、横綱の座をつかむには、クリアすべき課題が多いことも事実。そこで、今回は筆者が考える3つの課題について、それぞれ順を追って述べていきたい。■立ち合い ハマれば絶大な威力を発揮するが、豪栄道や御嶽海のように下がらず対応してくる力士には分が悪い貴景勝の立ち合い。突き押し一本の立ち合いに関しては、「まわしを取ることも覚える必要がある」との指摘も少なくない。 だが、慣れないスタイルに手を出すよりは、今の立ち合いをより低く、より鋭く、より強く改良する方が確実に割に合っている。競技は違うが、吉田沙保里さん(元女子レスリング選手)の高速タックルのような、「分かっていても防げない」レベルまで行けば未来は明るい。■劣勢時の対策 先に書いたように、貴景勝のスタイルはまわしを求めない突き押し相撲。そのため、相手に胸を合わせられた際には、まわしを切って距離を離さないとそのまま“料理”されてしまう。 この点に関して、参考にしたいのが白鵬の相撲。改めて言うまでもないことだが、白鵬は腰を使ってまわしを切り、劣勢から抜け出すのが非常にうまい。歴代1位の優勝回数(42回)を誇る、大横綱の“メソッド”を盗まない手はない。■怪我防止 今回挙げた3つの中で、筆者が最も危惧するのはこの点。最近では稀勢の里や栃ノ心がそうだったように、怪我を負った力士はまたたく間に凋落することになる。 いらぬ怪我を防止するためには、とにもかくにも稽古が大事。突き押しの威力を生む下半身の鍛錬も合わせ、今以上に精力的に取り組む必要があるだろう。 突き押しだけで横綱となった力士がいないことを理由に、「横綱昇進は厳しい」という見方もされている貴景勝。これらの課題をクリアし、堂々と“前例”になってくれることを期待したい。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2019年05月04日 15時00分
“俺達の福浦”“魂のエース”そして… 平成を代表したロッテ戦士達!
球団別に平成時代を代表する選手を振り返る企画第5弾は、川崎市から千葉市に移転し、熱いファンの声援とともに日本一になるなどイメージを大きく変えた千葉ロッテマリーンズだ。①福浦和也 地元習志野高校のエースとして活躍し、ドラフト7位で入団。背番号は70でお世辞にも期待された存在ではなかった。 プロ入り後、山本功児二軍打撃コーチ(当時)に打者転向を勧められ、半ば強引に投手を諦める。この判断が大成功で、1997年にレギュラーをつかむと、広角に打ち分けられる打者に成長。2001年には打率.346を記録し、首位打者を獲得。その後2006年まで6年連続で3割をクリアし、ロッテの顔として活躍した。 2012年以降はスタメンを外れることも多くなった福浦だが、要所で力を見せ、2018年、42歳で2000安打を達成。そして2019年、今シーズン限りでの引退を表明した。まさに平成とともに野球人生を歩んだ選手で、「平成の千葉ロッテ」を代表する打者であることは間違いない。②黒木知宏 1994年のドラフトでロッテに入団。1年目から即戦力として活躍し、1997年に12勝を挙げ中心選手となる。 1998年にはプロ野球ワーストとなったチーム18連敗の17戦目(引き分けを挟むと18戦目)で、連敗ストップの期待がかかったオリックス戦に登板したが、9回2アウトから同点ホームランを打たれマウンドにうずくまってしまう。その姿は見る者に強いインパクトを与えた。 そんな黒木は同年13勝を挙げ最多勝を獲得。低迷するロッテの中で、1人気を吐いた姿に、胸を打たれたファンは多い。 当時弱小といわれたロッテで、5年連続二桁勝利を達成し名実ともにロッテのエースとなった黒木。ジョニーと呼ばれる端正なマスクながら、投球スタイルは闘志むき出しで、あのイチローも好敵手として認めていた。 2001年以降は肩の故障で本来の姿を取り戻せず、2007年シーズン限りで引退した。その存在は記録よりも記憶に残る投手だった。③初芝清 東芝府中からロッテに入団。落合博満がたどったコースと同じということで、当初0だった背番号が6に変更された。 初年度から一軍に定着し、以後4番サードとしてチームの顔に成長する。良くも悪くも目立つ存在で、「幕張のファンタジスタ」などと呼ばれた。もちろん実力も伴っており、1995年にはイチロー(オリックス)、田中幸雄(日本ハム)とともに打点王を獲得。勝負強い打撃でチームを引っ張り、いつしかファンは彼を「Mr.マリーンズ」と呼ぶようになった。 晩年は代打に回り、代打7打席連続安打の日本記録を作った初芝。2005年、引退を表明するとチームはプレーオフを勝ち抜き、リーグ優勝。そして日本シリーズも阪神を完膚なきまでに叩きのめし、日本一となる。初芝にとっては川崎球場時代には考えられなかった「リーグ優勝」と「日本一」を経験し、最高の花道となった。 そんな初芝は現在セガサミー野球部の監督として指揮を執っている。 川崎から千葉への移転、そして最下位常連から、ボビー・バレンタイン監督の指導でリーグ優勝、日本一を経験し、現在はまたも低迷気味のロッテ。ロッテにとって平成は、浮き沈みの激しい時代だった。文・櫻井哲夫
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明石家さんま 誇らしげ EXILEのTAKAHIROと女性の好きな仕草が一緒だと発覚
2014年07月23日 15時30分
特集
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あかつ、アメリカ・アポロシアターでの「動きで笑わせるネタ」は世界にも テレビに年数回でも出られる自分は「持ってる」
芸能
2025年10月03日 12時00分
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TKO・木下、篠宮との一件を明かす 目標は「タイと日本のハブ」 挑戦に対する厳しい声には「どうでもいい」
芸能
2025年09月26日 18時00分
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元ボーイフレンド・宮川英二、最大の挫折は「M-1グランプリ」 セカンドキャリアは、芸人やお笑いサークルの学生の就職支援 芸人の給料も赤裸々に語る
芸能
2025年09月18日 17時00分
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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misono、家族について「マジで気持ち悪い家族」 「⼦ども⾃然にできると思っていたけど……」と不妊治療の再開、明かす
芸能
2025年09月16日 11時00分
