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芸能 2019年05月03日 21時00分
詐欺事件で金欠が発覚! 平成の芸能界大ブームのその後 小室ファミリーブーム
観月ありさ、篠原涼子、安室奈美恵さん、華原朋美、鈴木亜美、TRF――。 平成6(1994年)から平成9(97)年ごろにかけ、プロデュースを手掛けるアーティストたちがヒットチャートを席巻したのが、音楽プロデューサーの小室哲哉氏。手掛けたアーティストたちは「小室ファミリー」と呼ばれ、一大ブームを巻き起こした。 もともと、小室氏は人気音楽ユニット・TM NETWORKのメンバーとして活躍していたが、ソロ活動を経て93年ごろからプロデューサーとして始動した。 TRFの「EZ DO DANCE」、「寒い夜だから…」がロングヒットを記録し、デビュー時はアイドルだった篠原の「恋しさと せつなさと 心強さと」が大ヒットし、プロデューサーとして注目を浴びた。 ダウンタウン・浜田雅功に「H jungle with t」名義で提供した「WOW WAR TONIGHT〜時には起こせよムーヴメント」が、ダブルミリオンを達成。華原とは恋仲になるなど、メディアを騒がせ、一躍“時の人”になった。 しかし、1997年に安室奈美恵さんの「CAN YOU CELEBRATE?」が年間ランキング1位を獲得したものの、翌1998年は小室作品がTOP30入りせず。急速に失速し、いつの間にかブームは終息した。 「非小室系のアーティストの台頭、華原との恋愛騒動で女にだらしないことを露呈したこともあり、ファンが離れていった」(芸能記者) ブームが去った後の02年10月には、自身もメンバーの音楽ユニット・globeのメンバー・KEIKOと3度目の結婚。08年に自身の著作権譲渡に関連した5億円の詐欺事件が発覚。逮捕・起訴され、09年5月に懲役3年、執行猶予5年の有罪判決が言い渡された。 「海外への投資など、浪費を繰り返したせいで、事件発覚時に金欠だったことが判明。プロデュース料の前借りなど金銭トラブルが次々と発覚した」(同) その後、大手レコード会社のバックアップを経て再起するも、ヒット曲を生み出せず。くも膜下出血で倒れた妻の介護をしているかと思いきや、昨年1月に看護師との不倫疑惑を報じられ、突然の引退を表明。最近では離婚危機が報じられているが、まるでジェットコースターのような人生を歩む小室氏だった。
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スポーツ 2019年05月03日 20時00分
G1クライマックスと闘魂三銃士〜平成の新日本プロレス〜
平成の新日本プロレスの中で、1.4東京ドームとともにヒット企画となったのが『G1クライマックス』(G1)である。 G1は1991年8月、史上初の両国国技館3連戦の目玉企画として開催されたリーグ戦が始まりだ。当時IWGPヘビー級王者だった藤波辰爾、長州力や、闘魂三銃士の武藤敬司、橋本真也、蝶野正洋、最強外国人レスラースリートップのビッグバン・ベイダー、クラッシャー・バンバン・ビガロ、スコット・ノートンの計8選手が、AとBの2ブロックに分かれて総当たりリーグ戦を行い、各ブロックの最高得点選手が最終日に戦い、優勝者を決めるものだった。 ちなみに第1回大会の「G1」はシリーズ名ではなく、あくまでもリーグ戦のタイトルにすぎなかった。愛知県体育館大会は『サマーナイト・フィーバーIN名古屋』、両国3連戦は『バイオレント・ストームIN国技館』というシリーズタイトルが別にあった。新日本も当初は両国3連戦のための一発企画であって、企画当初はG1を毎年継続する考えがなかったとされるが、厳選されたメンバーによる激闘の数々はプロレス界にインパクトを与えた。 また、長州力が全敗を喫するというまさかの展開も話題になった。最終日には、同点で並んだ橋本と蝶野が、決勝進出者決定戦を行い蝶野がSTFで橋本を撃破。決勝では武藤と対戦。武藤は前日、三銃士からピンフォールを許したことがないベイダーからムーンサルトプレスで3カウントを奪い、座布団が乱れこむ金星を挙げていた。 決勝で蝶野は30分の激戦を繰り広げ、初披露のパワーボムで武藤を撃破。ダークホースと言われた蝶野の優勝により、ファンは前日に続いて座布団を投げに投げ、以降プロレス興行への座布団の貸し出しが禁止となってしまった。エンディングでは、闘魂三銃士がそろい踏みして大会を締めた。新日本プロレスの平成時代の幕開けはG1から始まったと言っても過言ではない。 第1回の成功を受けた新日本は継続開催を決断する。第2回大会では、アメリカWCW勢が大勢参加。あのスティーブ・オースチンも出場している。この大会にはNWA世界ヘビー級王座の座を懸けたものとなったが、蝶野が連覇に成功し、同王座を獲得している。 第3回大会では両国7連戦(G1公式戦は中5日)を開催するなど、G1ブランドは、ドーム大会と同じく90年代黄金時代の大きな柱となった。両国5連戦が3連戦に戻り、かつてのMSGリーグ戦や、IWGPのようにシリーズ化していくにつれ、出場メンバーも増加していく。 最終戦は新日本が厳しい時代にあっても両国を使い続けてきたが、ブシロード傘下となり、V字回復を遂げると黄金時代同様、最終日のチケットが買えない現象が起こった。2014年には新日本初進出となる西武ドーム(メットライフドーム)で決勝戦を開催。これが成功を収め、2015年以降、両国に戻ると最終日のチケットは即日完売するようになった。 昨年からはG1の時期に両国を使用できない。新日本としては初となる日本武道館3連戦を開催した。初日こそ空席があったが、2日目と最終日は当日券が出ない状況で、新日本人気を見せつけた。今年も改装直前の武道館3連戦の開催が決定している。2012年から翌年1.4東京ドーム大会メインイベントで、IWGPヘビー級王者への挑戦権利証が与えられるようになったことで、より“箔”がついたのは確か。ちなみにこの制度になってからIWGPヘビー級王者はG1で優勝していない。 来年は東京オリンピック開催のため、都内の主要会場はほぼ使えない。どこで決勝を開催するのか注目が集まる。平成最後のG1覇者は棚橋弘至だったが、令和初の覇者は誰になるのか?6月の大阪城ホール大会が終わると、新日本は令和初のG1モードに突入する。※文中敬称略取材・文 / どら増田写真 / 舩橋諄
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芸能 2019年05月03日 18時10分
熱愛発覚も称賛集めた元アイドルたち 本当の勝ち組は元ハロプロ勢?
西武ライオンズの源田壮亮内野手との熱愛を報告した元乃木坂46の衛藤美彩が、先月14日のインスタグラムポストの中で、アンチメッセージを「愛のない雑音」と表現し、物議を醸した。 基本的に恋愛禁止のアイドル。衛藤のように卒業から半月弱で熱愛が発覚した場合を除き、卒業後の恋愛発覚はファンからの祝福も集まるもの。その中で、特に祝福されたアイドルといえば、元AKB48の前田敦子や秋元才加、元ハロー!プロジェクトの真野恵里菜が挙げられる。 「前田は卒業後、尾上松也やアパレル会社役員との浮名を流しましたが、昨年5月に俳優の勝地涼との熱愛が報じられ、7月には結婚。ビッグカップルの誕生に祝福の声が多く聞かれました。また、秋元は昨年7月にラッパーのPUNPEEとの熱愛が発覚。週刊誌の取材に堂々と交際宣言したことから、『潔い!』『素敵』という声も殺到。PUNPEEが才能あるラッパーとして知られていることから、『いい人捕まえたね!』『この人がお相手でよかった』という声も寄せられました」(芸能ライター) しかし、その中でも特に“勝ち組”と言われているのは真野だという。 「真野はハロプロのソロアイドルとして活動し、13年2月の卒業後は女優に転身。若手実力派女優のひとりとして評価を集めていました。そんな中、17年11月にサッカー日本代表の柴崎岳と交際していたことが発覚。ビッグネームとの交際にファンからも、『柴崎はすごすぎる』『文句のつけようがない』という声が殺到しました。その後、真野と柴崎は18年7月に結婚。現在は柴崎の住むスペインに生活拠点を移しています。結婚後、柴崎は今年3月に行われた国際親善試合コロンビア戦で、ゲームキャプテンを務めるなど大活躍。ハロプロアイドルはもちろん、アイドルの中でももっとも“勝ち組”になったと評価されているようです」(同) スポーツ選手との熱愛も、大きく好感度を落としてしまった衛藤。果たして、真野のように“勝ち組”になることはできるのだろうか――。
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芸能 2019年05月03日 18時00分
運営会社交代、続々メンバーが卒業 総選挙は制したがSKE48も問題だらけ?
3月1日付けで運営会社が変わったSKE48。 昨年の総選挙では拠点である名古屋のナゴヤドームで開催。地の利もあってか、松井珠理奈が初制覇、須田亜香里が2位で1、2フィニッシュを果たした。 「そこからグループは上り調子のはずでした。ところが、珠理奈が体調不良で約3か月活動を休止。須田が孤軍奮闘しましたが、グループの知名度アップとはなりませんでした」(芸能記者) そのこともあってか、珠理奈が総選挙1位の公約として掲げていた名古屋市内でのパレードはいまだに実現していない。「秋元康総合プロデューサーの寵愛を受け、わずか11歳でAKBのセンターに抜てきされた珠理奈だけに、もはや“独裁政権”のような状態。珠理奈よりも年上の須田はまだしも、ほかの若いメンバーが台頭できるようなスキはまったくありません」(同) 所属レコード会社は大手のエイベックス。ところが、新曲を出せども、まったく話題にならない。 「エイベックスとしては、運営側に主導権を握られてしまっているので、まともにプロモーションしません。だから、ファン層の拡大につながらないんです」(レコード会社関係者) 昨年の総選挙、松井、須田に続き選抜入りを果たしたのは8位の大場美奈、11位の惣田紗莉渚、15位の古畑奈和だが、いずれもその知名度が全国区とは言い難い。 「名古屋を中心とした東海地区ではCMの露出も多くかなりの知名度。そのため、全国的に仕事を広げなくてもそれほど困らないのです。新しい運営会社もそのあたりの安定性を見込んで事業を引き継いだようです」(先の芸能記者) 安定の停滞といったところか。
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レジャー 2019年05月03日 15時00分
「令和も幕開けだが、問題は紐」京都新聞杯 藤川京子の今日この頃
今回のメンバーを見渡すと、タガノディアマンテを軸にするのが最も安全策のように見えます。実績と持ち時計を見れば一目瞭然ですが、唯一2200mの経験が無いという所だけですが後ろから行く馬なので、前で垂れて来ると言う事はない筈。前残りの展開で届かない事はあると思いますが、複勝圏内として軸に出来ると思います。 但し、紐はどうするべきなのかと比べて行くと、2連勝中のヒーリングマインドは、2400mでも勝っているので調子は悪くないのだとろうと言う事と、ロジャーバローズは、スプリングSでタガノディアマンテの遅れる事0.2秒差なので、それに近い存在だと言う事が分かる程度です。 まだ競馬の勉強中でこれからという馬達なので、見分けるのは難しいメンバーです。そんな時は努力と言うか、その中でも経験が多いと言うか勉強の量が多い方が良いかも知れません。それで見比べるとナイママ。札幌2歳Sでは、ホープフル3着、弥生賞4着のニシノデイジーとやり合った事もあります。近走の成績はパッとしませんが、戦ってきたレベルが高いのでそれほど気にする事はないと思いますし、その部分で見ればブレイキングドーンも強い所で戦っています。この経験は、必ず役に立っていると思います。 こんな時は、無理をせず2つに分けて馬券を組み立てます。皐月賞組に人気が集まると思うし、きっとそうなるのかもしれません。でも、競馬ですから、経験豊富なのは馬もそうですが、道筋を作る騎手も大切です。ここもポイントに馬券を組み立てます。ワイドBOX 7タガノディアマンテ、5ナイママ、4ブレイキングドーンワイドBOX 7タガノディアマンテ、13ヒーリングマインド、3ロジャーバローズ、11トーセンスカイ
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スポーツ 2019年05月03日 15時00分
“黒船”WWEが日本プロレスに本格侵攻!日本人主力選手も続々移籍
今や世界最大のプロレス団体として、年商600億円とも800億円ともいわれているアメリカのWWE。昭和時代はアントニオ猪木率いる新日本プロレスと業務提携をし、ジャイアント馬場率いる全日本プロレス、当時世界最高峰だったアメリカNWAとAWA連合と対峙してきた。新日本との提携を主導したWWEのビンス・マクマホンSr.が逝去すると、息子のビンス・マクマホンJr.(以下ビンス)が、エースのハルク・ホーガンを中心に据えて全米侵攻に乗り出し、NWAやAWAを主戦場としていた選手を引き抜くとともに、新日本との業務提携も解消している。 日本が昭和から平成に変わった1989年、WWEの日本進出の噂が流れ、これをキャッチした馬場がビンスと交渉。新日本も猪木の政界進出により、馬場とパイプがある坂口征二を社長にしたことから、馬場は新日本に協力を要請。1990年4月13日に、3団体合同興行『日米レスリングサミット』東京ドーム大会の開催が決定した。メインは直前に決定し、ホーガンが全日本のスタン・ハンセンと、新日本時代以来のドリームマッチが実現。ホーガンが“日本だけの”必殺技、アックスボンバーで勝利を収めた。1991年3月にはメガネスーパーが旗揚げした新興団体SWSと業務提携し、東京ドーム大会に全面協力。ホーガンと天龍源一郎のドリームタッグが実現。その後もSWSのシリーズにスーパースターを派遣し続けた。 1994年には『マニアツアー』として、横浜、大阪、名古屋、札幌を回るWWE単独のシリーズを開催も集客は苦戦。しかし、このシリーズに出場した新崎人生やブル中野が関係者の目に留まり、その後WWEと契約している。ブルは日本人初のWWE世界女子王座を獲得するなど、WWEでも活躍した。このシリーズが失敗したことから、SWS崩壊後はWARが契約を引き継いだが、契約が終わると、日本の団体に選手を派遣するスタンスに戻している。 2000年に入り、日本ではCSのJスポーツでWWE人気が上昇。“ストーン・コールド”スティーブ・オースチン、ザ・ロック、トリプルHなどWWEのスーパースターを日本でも見たいという機運が盛り上がった2002年に、『SMACKDOWN! TOUR LIVE in JAPAN』を開催。チケットは完売した。メインでは、ロックがクリス・ジェリコに敗れたものの、エンディングでロックがジェリコをマイクで罵倒した上で、ロックボトムを決めたため、場内は大歓声に包まれた。 以降、毎年のように日本公演を開催し、2005年には主力ブランドのロウとスマックダウンの収録をさいたまスーパーアリーナで行っている。2014年に有料配信サイトWWEネットワークを開設すると、プロレスリング・ノアの主力選手だったKENTA(ヒデオ・イタミ)、新日本プロレスからプリンス・デヴィット(フィン・ベイラー)、AJスタイルズ、カール・アンダーソン、ドグ(ルーク)・ギャローズ、そして中邑真輔が移籍。ドラゴンゲートの戸澤陽、女子もフリーの華名(アスカ)、スターダムのカイリ・セイン(宝城カイリ)、紫雷イオといった主力選手が大挙して海を渡った。この流れは今後も止まりそうにない。 ビンスは成し遂げたいと思ったことは必ず実現させており、平成の日本プロレス界にとって、WWEが本格侵攻してきたのは事実である。取材・文 / どら増田写真 / 垪和さえ
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芸能 2019年05月03日 12時30分
坂道シリーズの“総選挙”実現は 過去に企画されるも中止となった理由
昨年まで「日本レコード大賞」を2連覇しているのがアイドルグループ・乃木坂46だが、3連覇を阻止する対抗馬として名前が挙がっているのが、同じ秋元康氏がプロデュースする「坂道シリーズ」の欅坂46だという。 「乃木坂も欅坂も握手券が付いているので、CDの売り上げを伸ばしている分を差し引いても、アイドルグループの中での人気は圧倒的。テレビ番組や、CMスポンサーもこぞって2組のメンバーを起用しています。また、3月にデビューした坂道シリーズの日向坂46には早くもレコ大の新人賞確定の声が。今後、3組は互いにライバル関係になりそうです」(音楽業界関係者) 秋元氏の手掛けたアイドルグループといえば、AKB48グループ。2012年ごろは人気が絶頂だったが、次第に人気が下り坂に。 そして、今年ついに、昨年まで10年連続で開催していた「選抜総選挙」の開催を見送ってしまったのだ。「開催したところで、年々盛り上がりは下火に。そんな状況になることを見据え、一時期、坂道のメンバーも交えての総選挙が企画された時期があったんですが、『坂道のメンバーばかり上位に入るからやっても意味がない』という結論に達して、実現しなかったようです」(テレビ局関係者) とはいえ、総選挙が大金を生むシステムであることは、秋元氏や周辺関係者は重々承知。そこで浮上しているのが、坂道シリーズの総選挙だというのだ。 「乃木坂は1期生メンバーがどんどん卒業し、世代交代が急速に進んでいます。おそらく、白石麻衣が卒業後、誰が坂道の“天下”を獲るかが総選挙で争われることになるのでは。その総選挙が真のアイドルナンバー1決定戦になるでしょう」(芸能記者) 48グループのメンバーに加え、トークの弱さが目立つ坂道のメンバーたちだが、総選挙の自己アピールにより、そのあたりも改善できそうだ。
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芸能 2019年05月03日 12時20分
平成No.1バラドル? 絶対に代えのきかない存在、島崎和歌子が芸能界で重宝され続けるわけ
入れ替わりの激しい芸能界では、今年活躍していた人が来年もテレビに出続けているとは限らない。そんな中で、コンスタントにテレビに出続け、唯一無二の存在と言われているのが島崎和歌子だ。森口博子や井森美幸、山瀬まみらとともに“元祖バラドル”と言われ、80年代はアイドル的存在でもあった島崎。しかし現在は、バラエティを中心に、司会業もこなすなど活躍は幅広い。業界では必要不可欠な存在となっているようだ。 「島崎さんのすごいところは、どんな番組に出てもフィットするところですね。明石家さんまさんなど大物との絡みでは、若手とさんまさんの間にほどよく入り、困った時に合いの手を入れる。自身もいじられキャラに徹することができるので、現場では、いると安心する存在だと言われています。土田晃之さんは島崎さんの先輩を立てる能力も称賛し、まさにレジェンドだと言い切っていました」(芸能記者) そんな島崎に対しては、使い勝手が良すぎるからか、心配する声もあるほどだ。 「現場が島崎さんに頼ってしまう雰囲気があるので、それを見てマツコ・デラックスさんが、『最近のテレビは、みんな島崎和歌子を便利づかいしすぎ』と警告したこともあります。しかし、本人は頼られることにやりがいを感じ、たとえ自分が司会を務める番組でなかったとしても、何とかしなければと責任を感じてしまうようですよ。モト冬樹さんも島崎さんの気遣いには、『本当に頭が下がる』と感謝していて、現場でも細やかな気配りで和ませていることが分かりますね」(前出・同) さらに、島崎と言えば、『オールスター感謝祭』(TBS系)での活躍も忘れてはならない。 「島崎さんが司会に抜擢された時はまだ18歳。当時はまだまだ初々しかったですが、今では島崎さんでないと、あの場は仕切れないでしょうね。あれほどの芸能人がいて、バラエティに慣れていない俳優陣も多い現場では、多少の強引さも必要。カメラが回っていない場面で上手に芸能人たちを誘導し、スムーズな現場を作り出しています。大物芸能人にも角が立たないようにうまく注意できるので、島崎さんの存在はとても大きいようです」(前出・同) 司会者としての立場を確立させるため、ボイストレーニングに通い、発声練習もしたという島崎。現在の彼女の活躍はそんな努力の賜物でもあるだろう。
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芸能 2019年05月03日 12時10分
大反響呼んでいるドラマ『きのう何食べた?』、シリーズ化が期待できるワケ
深夜ドラマ『きのう何食べた?』(テレビ東京系)がネット上で大反響を呼んでいる。「ザテレビジョン」(KADOKAWA)がSNSなどを独自集計し、“盛り上がり度”を算出してランキング化している“視聴率”ならぬ「視聴熱」では、1位を獲得したこともある本作。原作はよしながふみの同名漫画で、弁護士の史朗(西島秀俊)と美容師の賢二(内野聖陽)の同棲生活が描かれている。 第1話の平均視聴率は3.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)ながら、見逃し配信の再生回数が120万回を超え、テレビ東京が運営する「ネットもテレ東」で歴代最高の数字を叩き出した本作。「4月クールで一番面白い」「放送終わった次の日はメニュー真似して作ってる」「再現度高いしほっこりするし、文句のつけようがない」といった絶賛が集まっている。「ゲイカップルを描きながら、LGBTを大きなテーマにしているわけではないという点では、昨年放送され大ヒットした深夜ドラマ『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)を彷彿させます。また、原作の実写化の場合、原作ファンが満足のいく出来に仕上がることはほとんどないと言っていいほど難しいものですが、本作は原作のキャラクターや雰囲気を完璧に再現。そういった点で多くの人から高い支持を得ているようです」(ドラマライター) また、視聴者からは既に定期的な続編の制作や、シリーズ化を望む声が多く集まっているという。「同枠で人気を博しているドラマといえば、『孤独のグルメ』(テレビ東京系)。これまでにシーズン7まで制作されている、テレ東を代表する人気ドラマです。同作も視聴率だけ見ると、『Season1』は全話平均視聴率1.4%。最も数字が高い『Season5』でも3.9%で、特別高いとはいえないものの、実際の飲食店を訪れているためにネタがなくなることもなく、根強い人気も誇っています。『きのう何食べた?』は作も既刊15巻で、漫画とともに主人公が年を重ねているのも特徴。ネタが尽きることもなく、シリーズ化は十分望めるでしょう」(同) すでにブームになりつつある『きのう何食べた?』。シリーズ化決定の吉報を期待したい。
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芸能 2019年05月03日 12時00分
パラ五輪に向け需要増! 元SMAP3人の地上波復帰は時間の問題?
「昭和に生まれて平成に生きた僕も、令和に美しく咲き誇りたいですね」 元SMAPの香取慎吾は、先月放送されたパーソナリティーを務めるラジオ番組で、新元号に向けてそう意気込んだ。 2017年9月にジャニーズ事務所を退所し独立した元SMAPの香取、稲垣吾郎、草なぎ剛の3人。直後から、ジャニーズ時代にはタッチしていなかったネットビジネスにも進出。それぞれSNSを有効活用して来た。 「インターネットテレビ局・AbemaTVとガッチリタッグを組み、月に1回、7・2時間の生特番を放送。舞台、映画、アートなど3人の活動を最大限にPRしてきた。CMの仕事も続々と舞い込み、今や3人の収入はSMAP時代を上回っていると言われるほど」(芸能記者) とはいえ、そんな3人は現在、地上波のレギュラーが0本になってしまった。 「独立後、続々と3人のレギュラー番組が終了。レギュラーを持っていたテレビ各局が古巣のジャニーズ事務所に忖度したのは疑いようのない事実。いまだに、取材クルーは出しても、ワイドショーで映像を流さない局もあるほど」(ワイドショー関係者) しかし、来年、東京パラ五輪の開催を控えるだけに、そんな状況がガラリと変わりそうだというのだ。 「3人は日本財団のパラリンピックサポートセンターのスペシャルサポーターを務め、チャリティーソングも発売。パラ五輪を最大限にアピールするには、3人の協力は不可欠。ジャニーズは各局のバラエティー班、ドラマ班には影響力があるが、スポーツ班はある意味“抜け道”なので、どこかの局が3人がレギュラー出演するPR番組の放送スタートさせる可能性は大。いずれにせよ、地上波復帰は近そうだ」(テレビ局関係者) 2020年は3人のメディア露出が格段に増えそうだ。
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