元SMAPの香取慎吾は、先月放送されたパーソナリティーを務めるラジオ番組で、新元号に向けてそう意気込んだ。
2017年9月にジャニーズ事務所を退所し独立した元SMAPの香取、稲垣吾郎、草なぎ剛の3人。
直後から、ジャニーズ時代にはタッチしていなかったネットビジネスにも進出。それぞれSNSを有効活用して来た。
「インターネットテレビ局・AbemaTVとガッチリタッグを組み、月に1回、7・2時間の生特番を放送。舞台、映画、アートなど3人の活動を最大限にPRしてきた。CMの仕事も続々と舞い込み、今や3人の収入はSMAP時代を上回っていると言われるほど」(芸能記者)
とはいえ、そんな3人は現在、地上波のレギュラーが0本になってしまった。
「独立後、続々と3人のレギュラー番組が終了。レギュラーを持っていたテレビ各局が古巣のジャニーズ事務所に忖度したのは疑いようのない事実。いまだに、取材クルーは出しても、ワイドショーで映像を流さない局もあるほど」(ワイドショー関係者)
しかし、来年、東京パラ五輪の開催を控えるだけに、そんな状況がガラリと変わりそうだというのだ。
「3人は日本財団のパラリンピックサポートセンターのスペシャルサポーターを務め、チャリティーソングも発売。パラ五輪を最大限にアピールするには、3人の協力は不可欠。ジャニーズは各局のバラエティー班、ドラマ班には影響力があるが、スポーツ班はある意味“抜け道”なので、どこかの局が3人がレギュラー出演するPR番組の放送スタートさせる可能性は大。いずれにせよ、地上波復帰は近そうだ」(テレビ局関係者)
2020年は3人のメディア露出が格段に増えそうだ。