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芸能 2019年04月30日 12時20分
平成元年生まれ芸能人、結婚ラッシュ? 出世頭はあのアスリート
本日は平成最後の日となる。これを機械に、1989年、平成元年生まれの芸能人、著名人たちを振り返ってみたい。 まず女性タレント、女優では南明奈(5月15日生まれ)が挙げられる。アッキーナの愛称でグラビアアイドルから、バラエティ番組まで幅広く活躍している。2018年にはよゐこの濱口優と結婚し、現在は「新婚ネタ」でバラエティ番組で活躍中だ。 AKB48に所属していた倉持明日香(9月11日生まれ)も平成元年生まれだ。父親はロッテで活躍したプロ野球選手の倉持明である。その縁からか、プロ野球関連の仕事も多くこなしている。 女優の多部未華子(1月25日生まれ)も平成元年生まれ。ただし、早生まれ扱いとなるため学年は昭和63年組だ。地味なルックスながらも日本映画、ドラマに欠かせない存在であり、これからも末永く活躍しそうだ。 2019年に入り30歳となるのをきっかけに、歌手活動の無期限休養と、元マネージャーとの結婚を発表した西野カナ(3月18日生まれ)は「ギャル」の心情をリアルに歌い上げた。彼女はまさに「平成の歌姫」といえるかもしれない。 明石家さんまと大竹しのぶを両親に持つ芸能界のサラブレッド、IMALU(9月19日生まれ)も平成元年生まれ。名前の由来は父のさんまの信条である「生きているだけで丸儲け」から取られている。 男性陣ではどうか。俳優の岡田将生(8月15日生まれ)も平成の子どもである。2012年にはNHK大河ドラマ『平清盛』で源頼朝役とナレーションを22歳でこなし、話題となった。30歳を越えて役者としてさらに磨きがかかりそうだ。 男子プロテニス選手として活躍する錦織圭(12月29日生まれ)も平成である。長い間活躍しているので、もっと年齢が上かと思えば、かなり若いのだ。 プロサッカー選手で、プレミアリーグ・マンチェスター・ユナイテッドなどを経て現在トルコのベシクタシュに所属する香川真司(3月17日生まれ)も平成最初の人物である。香川は2008年に平成生まれとして初のサッカー日本代表に選ばれたことでも知られる。 平成元年生まれの人物は今年30歳を迎える。さらなる活躍に期待がかかるところだ。
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芸能 2019年04月30日 12時10分
松本人志のベストセラー『遺書』に遠く及ばなかった「大コケ」タレント本!初週売上389部の人気女優とは
芸能人が人気になると、きまって世に出るのが「タレント本」だ。これまでの人生を振り返った自伝や、雑誌などに寄せた発言録などジャンルはさまざまだが、その中で最高峰と言えるのは、ダウンタウンの松本人志が初めて世に送り出した著書『遺書』だろう。 それは彼の芸人としての絶頂期、1994年9月に出版され、250万部のベストセラーを記録。「センスとオツムがない奴にオレの笑いは理解できない」「反論も悪口も大歓迎する 正々堂々来てみやがれ」など、挑発的な内容で話題を呼んだ。 今、松本が著書を出してもここまでの売上は記録できないかもしれない。つまりは、どれだけ旬で絶好のタイミングで出せるかということが、売れ行きの最大のポイントになるわけである。 だが、それでも周囲が大乗り気になるのであろう。他のタレントも懲りずに本を出しては悲しい結末に終わっている。例えば、くりぃむしちゅーの上田晋也。改名前の「海砂利水魚」時代に『海砂利水魚の作文』という本を出版した。ところが、その後古本屋に立ち寄ると、その本が安価で売られていたという。しかも、あろうことかそれは「サイン入りの本」。上田は別の古本屋でもそれを発見、悲しいことに中国人著者のコーナーに置いてあったという。 森三中・村上知子も、悲惨な経験をした1人。2009年に料理本のサイン会を開催した。ところが限定150人のところ、来た客はたったの15人だったそう。また杉浦太陽も、自身が出した料理本のサイン本お渡し会&握手会を開いたものの、参加者は60人。しかも実際に本を買ったのは2人のみ、という伝説を残している。 写真集も、身の程をわきまえなければ目も当てられない結果になることもしばしば。女優の黒木華は2016年、主演映画と連動した1冊『黒木華写真集 映画「リップヴァンウィンクルの花嫁」より』をリリース。現場での姿や貴重なオフショットを、監督を務めた岩井俊二氏が監修した一冊だったが、なんと初週売り上げは389部だったという。 タレント本は売れればもちろん喜ばしいことだが、全く売れないと黒歴史になってしまう。今後、出そうとする芸能人は気を付けた方がよさそうだ。
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スポーツ 2019年04月30日 11時30分
“メモリアル弾”は誰が打つ?「令和第1号ホームラン」“本命”の3人をピックアップ
「令和第1号」を放った選手のバットが、野球殿堂博物館に寄贈される――。各メディアによって広く報じられたこのトピックを、既にご存知の方も多いことだろう。 「令和」初日となる5月1日は、セ・パ6試合が予定されているプロ野球。記念すべき一発を放つのはいったい誰なのか。巨人対中日(東京ドーム)、DeNA対ヤクルト(横浜スタジアム)、阪神対広島(甲子園)の3試合がいずれもデーゲームのセ・リーグを対象に、注目選手を予想してみた。■平田良介(中日) 最初にチャンスがめぐってくる「先行チームの1番打者」の中で、長距離砲と言えば中日の平田。昨年は先頭打者本塁打を2本(リーグ1位タイ)放つなど、実績も申し分ない好打者だ。 また、該当の試合はセ3試合の中で唯一、屋内球場で行われるという点も忘れてはならない。ヤクルト、広島のトップバッターと違い、雨天順延の心配をしなくていいというのも好材料だ。■ウラディミール・バレンティン(ヤクルト) 滞りなく試合が行われた場合、本命となりそうなのがバレンティン。これまでに本塁打王を3度(セ現役1位)獲得し、2013年にはプロ野球新記録の60本塁打を記録した長距離砲だ。 ちなみに、バレンティンはこれまで5月最初の試合で、実に4回(6本)もアーチを記録している。昨年も1本放っているだけに、今年も十分に期待が持てるところだ。■中井大介(DeNA) 昨オフ巨人から戦力外通告を受け、その後DeNAが獲得した中井。ともすれば「なぜ中井の名が?」となりそうなところだが、“大穴”に推した理由はしっかりある。 巨人に9年間在籍した中井が、これまでに放った本塁打は11本。ただ、その中の2本は「平成生まれ選手1号」(2009年)と「巨人通算1万号」(2017年)。「二度あることは三度ある」とばかりに、3回目の祝砲を放つ可能性は少なくないだろう。 達成すれば、球史に名が残るのはほぼ確実の「令和第1号」。果たして、“メモリアル弾”はこの3名の中から飛び出すのか、それとも…文 / 柴田雅人
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スポーツ 2019年04月30日 06時00分
ブルーサンダー打線からイチロー、暗黒期、そして合併を経てバファローズへ… オリックスが歩んだ平成
昭和63年11月4日、オリエント・リースは、阪急から球団を正式に買収。翌年、同社はオリックスに社名変更し、新球団オリックス・ブレーブスが産声を上げた。当時、阪急ファンの誰もが突然の球団買収劇に耳を疑ったという。現在の関西私鉄勢力図を見ても、阪急が水面下で買収に向けた話し合いを続けていたことを信じられないのは無理もないだろう。 平成元年に生まれ変わったチームは山田久志、福本豊が阪急最終年に引退したため、残った戦力に加えて、「福岡に行きたくない」と大阪に留まる考えを明らかにしていた南海(ダイエー→ソフトバンク)から門田博光が加わり、ブーマー、石嶺和彦らとブルーサンダー打線で話題となったが、門田がブーマーとハイタッチした際に脱臼。翌年に退団、阪急時代から引き続き指揮を執っていた上田利治監督も辞任している。 平成3年、本拠地を西宮球場からグリーンスタジアム神戸に移転。監督も土井正三監督が就任し、阪急色が一気に消えた。この年オフ、ドラフトで田口壮(現・一軍野手総合兼打撃コーチ)やイチローを獲得。ブーマーが退団した。土井政権は優勝することなく、平成5年を以って退団。近鉄を優勝に導いた仰木彬監督が就任。仰木監督の就任はブルーウェーブ時代の幕開けの瞬間となった。 仰木監督はイチローの才能を見いだすと、売り出していく。そんな監督の期待にイチローも応えて、日本新記録(当時)の年間210安打を放ち、パ・リーグ新記録(当時)となる打率.385を記録する大活躍。一気にスターに上り詰めた。平成7年1月に阪神淡路大震災が発生。グリーンスタジアム神戸も一部が破損する被害に遭った。チームは「がんばろうKOBE」をスローガンに掲げて、被災者に勇気や希望を与えるべく、一丸となって闘い、阪急時代以来11年ぶりにリーグ優勝。日本シリーズにはヤクルトに敗れたが、翌年もリーグ連覇を果たし、巨人を相手に日本シリーズを制し、日本一に輝いている。 平成12年オフ、イチローがポスティングシステムを使って、メジャーリーグのシアトル・マリナーズへ移籍すると、翌年に仰木監督も退任。チームの話題性は下降していく。ここから暗黒時代が続き、田口もメジャーへ。石毛宏典、レオン・リー、伊原春樹と監督が次々に変わっていったが、弱小チームに転落。ファンも激減していった。そんな矢先、予期せぬ球団再編劇が起こる。 2004年はシーズン中に、オリックスと近鉄が球団統合に向けて話し合いを行っているという報道があり、球界は大騒動に。楽天が新規参入を果たし、ソフトバンクがダイエーを買収する中、近鉄と統合したオリックス球団はチーム名をオリックス・バファローズに決定。初代監督は近鉄、オリックスを優勝に導いた仰木監督が就任した。分配ドラフトで、主力選手や将来有望と判断した選手はオリックスに、残った選手は楽天に振り分けられたが、礒部公一は楽天を選び、オリックスが選んだ岩隈久志は一旦オリックス入団後、シーズン前に楽天へトレードされている。 統合1年目は仰木監督の体調が悪く、西武ドームの裏階段を登ることが出来なかったことから、仰木監督のためにバックスクリーンを開けてそこからタクシーで宿舎に戻っていた。4位でシーズンを終えると仰木監督は退任し、シニアアドバイザー(SA)に就任。監督には中村勝広GMが就任している。オフには巨人を自由契約になった清原和博を仰木SAがオファーし入団。また、メジャーに行っていた中村紀洋も獲得し大型補強を断行したが、仰木SAが12月に逝去。 翌年に始動した中村政権は1年で終わってしまう。また、神戸と大阪のダブルフランチャイズ制から、大阪へ拠点を移し、本拠地は京セラドーム大阪へ一本化されたことから、事務所機能も大半が京セラドームへ移ることになる。現在でも神戸はフランチャイズとして使用しているが、試合数は減少傾向にある。2017年から練習施設、ファーム球場、選手寮が大阪の舞洲に移転。大阪の球団としての色を強めた。 監督はテリー・コリンズを経て、近鉄の顔だった大石大二郎が2008年のシーズン途中から監督代行になると2位に躍進。統合後、初のドラフトで1位だった金子千尋(現・弌大)や、小松聖、近藤一樹ら二桁勝利のピッチャーに加えて、ローズ、カブレラ、ラロッカらビッグボーイズ打線が爆発した。シーズン最終戦には清原が引退。引退セレモニーには歌手の長渕剛が「とんぼ」を熱唱している。翌年、監督に大石監督代行が就任したが、これも1年で終わり、近鉄からの出資も終了。 2010年からは岡田彰布監督が就任。T-岡田を命名するなど、スター監督として話題を作り、岡田監督が構築した勝利の方程式は現在のチームにも受け継がれている。2011年には僅差でCSに進出出来ず。翌年シーズン終盤に岡田監督は休養(事実上の解任)を言い渡され、森脇浩司監督代行へ。翌年から森脇体制がスタート。2014年にはソフトバンクと熾烈な優勝争いを演じ、あと一歩のところで涙を飲んだ。この年から球団は「さらに、ひとつになろう。」をスローガンに公式ダンス&ヴォーカルグループBsGirlsをデビューさせたり、ファンクラブやハード面の強化に着手。2014年はチームが強かったこともあり、成功を収めた。 だが、大型補強をして臨んだ2015年シーズンは怪我人が続出。シーズン序盤に複数年契約を結んでいた森脇監督が休養すると、福良淳一ヘッドコーチが監督代行に。2016年には福良監督、そして球団復帰を果たした田口壮二軍監督の新体制となり、ブルーウェーブ黄金期を支えたメンバーがコーチ陣に入閣している。福良監督は球団初の生え抜き監督だったが、怪我人や外国人選手の不調などが重なり、優勝争いに絡めないまま2018年シーズンをもって退任。球団には育成統括GMとして残留し、日本ハム時代の人脈を駆使して、トレーナーなどを招聘している。監督は西村徳文監督が就任。金子、西勇輝の先発2本柱と中島宏之が退団し、小谷野栄一も引退。チームは若返りを図り、吉田正尚、山岡泰輔、山本由伸の猛牛三銃士が中心となり、新たなチームとしてアグレッシブなプレーを見せている。 球団統合後は、分配ドラフトに漏れた選手でスタートした楽天が先に優勝しているだけに、早く優勝したいところ。ファンサービスなどハード面は12球団トップクラスなだけに、ソフト面が強化されれば最強の球団になる要素は十分に秘めているだけに、令和では宮内義彦オーナーがお元気なうちに、再び黄金時代を築いてもらいたい。※文中敬称略文・写真 / どら増田
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芸能 2019年04月29日 23時00分
改元特番を担当、タモリの平成の活躍を振り返る
本日夜に6時間半にわたって放送される『FNN報道スペシャル 平成の“大晦日”』(フジテレビ系)の司会をタモリが担当する。これを記念して、平成期のタモリの活躍を振り返ってみたい。 タモリの代表番組といえば、2014年3月に32年の歴史に幕を下ろした『笑っていいとも!』(同)が挙げられるだろう。平成時代の「いいとも」のレギュラーを見て行けば、ウッチャンナンチャン、ダウンタウン、爆笑問題、ナインティナイン、キャイ〜ンと、平成のお笑い史がそのまま描ける。タモリが地下芸人の匂いを残したダンディなおじさんから、イジられ役のかわいいおじいちゃんへと変遷していったのも、平成の「いいとも」であったといえるだろう。 「いいとも」と並行して、1990年4月からは『世にも奇妙な物語』(同)の放送が始まる。当初は毎週1時間の放送につき3話のショートドラマが放送されていた。タモリはストーリーテラーとしてドラマの導入部とエンディングにコメントを挟んだ。この作品は、現在も改編期にスペシャル番組として放送されている人気番組である。 1992年10月からは『タモリのボキャブラ天国』(同)が始まる。視聴者から投稿される様々なボキャブラネタを元に、『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)の「空耳アワー」も手がける制作会社ハウフルスお得意のヒネたセンスのVTRも話題となった。ボキャブラネタは、言葉をもじるダジャレのようでありながら、「インパクト」「バカ」「シブい」「知的」といった4つの座標軸でセンスを評価する斬新な番組だった。やがて、若手芸人がボキャブラネタを披露するようになり、こちらは社会現象を巻き起こす。 フジテレビ以外でも活躍した。1994年4月スタートの『ジャングルTV 〜タモリの法則〜』(TBS系)では、得意の料理を披露する「ジャングルクッキング」のコーナーが話題となった。 1990年10月スタートの『タモリの音楽は世界だ』(テレビ東京系)は音楽をテーマとしながらも、現代音楽、オペラ、ヒップホップなど様々な音楽を取り上げるマニアックな構成が話題となった。『タモリ倶楽部』『ブラタモリ』(NHK総合)に連なる、タモリの趣味系バラエティ番組といえるだろう。 メジャーからマイナーまであらゆるジャンルを網羅するタモリのバラエティ番組は、まさに平成とともにあったといえるかもしれない。
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アイドル 2019年04月29日 21時30分
日向坂46、早くも『レコ大新人賞』候補の最有力に浮上?
3月27日に発売された、日向坂46のファーストシングル「キュン」が初週売上47.6万枚を記録し、オリコン週間シングルランキングで初登場1位を獲得した。 この記録は、女性アーティストのファーストシングルによる初週売上枚数で歴代1位。それまでの最高初週記録は、16年4月発売の「坂道シリーズ」先輩グループ・欅坂46のデビューシングル「サイレントマジョリティー」で、26・2万枚だった。 同グループは2月に「けやき坂46」からの改名を発表。同曲は恋に落ちた時のピュアなときめきを歌ったポップチューン。ミュージックビデオでは、学校を舞台にグループカラーの空色の衣装をまとったメンバーが、約100人のエキストラダンサーと共に「キュンキュンダンス」と名付けられたサビの振付など、息の合ったダンスを披露している。 「デビュー前に横浜アリーナで2日間にわたって開催したライブのチケットはかなりの倍率だったようだ。先輩グループの乃木坂、欅坂とすでに肩を並べるほどの人気ぶり。今後も続々とレギュラー番組やCM起用が増えるだろう」(音楽業界関係者) デビュー曲のみで、すでに話題性や売り上げ記録は申し分ないだけに、早くも日本レコード大賞の最優秀新人賞候補に浮上しているというのだ。 「昨年は現役大学生演歌歌手の辰巳ゆうとが最優秀新人賞を受賞したが、ここ数年は、最優秀候補の4組の枠をそろえること自体が厳しいほど新人歌手が不作。おまけに、最優秀賞の受賞者の伸び悩みが目立つ。本来は、将来性も考慮して与えている賞とあって、その点では日向坂はどこからも文句が付かないだろう。レコ大の視聴率アップにも一役買いそう」(芸能記者) 昨年までは乃木坂がレコ大を2連覇し、3連覇を狙うだけに、今年は坂道シリーズがレコ大を席巻する可能性が高そうだ。
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芸能 2019年04月29日 21時00分
あの大物バンドは勝ち抜けず! 平成芸能界の大ブーム『イカ天ブーム』のその後
平成元(1989)年の2月にスタートし空前のバンドブームを巻き起こしたのが、TBS系の音楽番組「三宅裕司のいかすバンド天国(通称・イカ天)」だ。 形式はメジャーデビュー前のインディーズバンドによる対戦番組。出演バンドの演奏を審査員が「見たい」「見たくない」で判定。全員「見たくない」で演奏終了となった。 毎週「イカ天キング」を決め、前週のキングと対戦。5週勝ち抜くと「グランドイカ天キング」となり、メジャーデビューが約束された。 主なグランドイカ天キングには、現在も活動するFLYING KIDS、BEGIN、すでに解散した超個性派バンド・たま、BLANKEY JET CITYなどが輝いた。 「土曜の深夜放送だったにもかかわらず、ガチンコバトルが視聴者に受け、いつの間にかイカ天ブームが到来。ブームに乗り、カブキロックスらグランドイカ天キングになれなかったバンドも、メジャーデビューを果たすことができた」(レコード会社関係者) 「イカ天」は89年の「新語・流行語大賞」の流行語部門・大衆賞を受賞。1990年1月1日には、日本武道館において前日の「第31回日本レコード大賞」のセットをほぼ流用するような形で、「輝く!日本イカ天大賞」が開催された。 ところが、同年4月、審査員が交代し、再挑戦のバンドが増えたことなどから人気が急落し、視聴率も大幅にダウン。同年12月に番組はその歴史に幕を閉じた。 「800組以上出演したうち、生き残ったのはBEGINら数えるほど。90年11月には、当時上京間もないGLAYが出場していたが勝ち抜けず。しかし、今となってはGLAYが一番の出世頭となった」(同) 07年12月には同窓会的な特番が放送されたが、ほとんど話題にならず。以後、放送されていない。
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芸能 2019年04月29日 20時00分
あのジャニーズや女優も? 実はハーフ・クォーターだった芸能人
ハーフモデルやハーフタレント、さらにはハーフ女優が芸能界で活躍する昨今。ハーフというだけで人気がプラスすることもあり、ハーフを売りにする芸能人も多いようだ。しかし、中にはあまり公言していないものの、実はハーフやクォーターだったという芸能人もいる。 「最近は『ぐるナイ』(日本テレビ系)を中心にバラエティで活躍しているSexy Zoneの中島健人さんは、母親がフィリピン人と日本人のハーフなので、中島さんはクォーターということになります。子供の時から両親にはジェントルマンでいるようにしつけられたようで、母親が車に乗る際は、必ずドアを開けるなどレディーファーストを徹底していたそうです。バラエティではさらっとキザなセリフを吐きますが、こういった事情もあるのでしょうね」(芸能記者) また、意外と知られていないのが、最近、若い女性からも支持されているあの俳優だ。 「最近、バラエティの露出が増えたことで女性人気が上昇している草刈正雄さんも実はハーフなんです。母親が日本人、父親がアメリカ人のハーフですが、父親は草刈さんが生まれる前に朝鮮戦争で戦死してしまったため、草刈さんは父親の顔を知らないそうですよ。幼少時代は福岡県で育ったそうですが、家計は苦しく、幼い頃から新聞配達のアルバイトをしていたそうです。17歳でスカウトされ上京してからは、俳優としても認められ、家族を経済面でも救ったといいます」(前出・同) 他にもこんな女優がクォーターだ。 「実力派女優として名高い満島ひかりさんは、日本人の母親と、アメリカ人と日本人のハーフの父親を持つクォーターです。ご両親はともに体育教師で、父親は中学のバスケ部の監督なども務めていました。両親が体育会系だったためか、満島さんが子供の頃は、毎朝5時に起き、父親の前で大きな挨拶をすることが日課だったそうです。もちろん弟の満島真之介さんもクォーターとなるわけですが、『おじいちゃんが外国人だけど何人が分からない』とテレビで話して話題になりました」(前出・同) 入れ替わりの激しい芸能界だが、まだまだハーフタレント需要は続きそうだ。
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芸能 2019年04月29日 18時10分
あっけなく打ち切り!短命に終わった番組8選 ロンブー淳は「短命王」!?
日曜夕方の高視聴率番組『笑点』(日本テレビ系)。今年で放送54年目を数える大長寿番組だ。また『徹子の部屋』(テレビ朝日系)も1976年の放送開始から44年目を迎える、日本を代表する息の長い番組である。 だが一方で、視聴率がふるわず、短命に終わった番組も数知れない。そこで印象的な「短命番組」を挙げていこう。 最近の短命番組を見てみるとフジテレビ系に多い。古舘伊知郎の『フルタチさん』は10カ月間、同じく古舘の『モノシリーのとっておき』は半年間。ウッチャンナンチャン・南原清隆の『超ハマる!爆笑キャラパレード』は深夜から土曜夜7時に進出したものの、わずか1年で撤退し、また深夜枠に戻っている。 対して日本テレビはどうだろうか。長寿番組が多そうなイメージに反して、意外とすぐ打ち切られる番組も多い。例えば2011年4月、ロンドンブーツ1号2号の田村淳とAKB48による『なるほど!ハイスクール』が木曜夜7時から始まった。だがスタート当初から低調が続き、途中でリニューアルしたがわずか1年で終了した。また淳は月曜夜7時、2013年4月からベッキーと『赤丸!スクープ甲子園』をスタートさせるも、こちらも一ケタ視聴率が続いて、なんと4カ月で討ち死にしている。 淳は不幸にも、短命番組のMCを引き当てることが多い。日曜夜8時台に新設されたフジテレビ系のクイズ番組『クイズ30〜団結せよ!〜』は半年間、全16回で終了。また、くしくも同じく日曜夜8時に殴り込みをかけ、熱狂的ファンもいた『クイズ☆スター名鑑』(TBS系)はわずか4カ月間で終わっている。しかも最終回の告知もなかったと当時話題になった。 ところで日テレには、記録的な短命番組がある。それが2カ月半で終わった『大相似形テレビ』だ。これは1992年10月から12月26日まで放送されていたもので、「似ていること」をエンターテインメント化していた番組。似ている有名人同士や、人とモノ、モノ同士など、あらゆるパターンの面白い「相似形」を紹介する内容だった。 ところが、低視聴率が響いたのかわずか10回で打ち切りに。好調が伝えられている日テレだが、こうした暗黒時代もあったのだ。
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アイドル 2019年04月29日 18時00分
ついに冠番組消滅危機! 問題だらけの48グループ AKB48編
国内外の48グループの核となるのがAKB48だが、4月1日付で48グループ総監督が、横山由依(チームA)から向井地美音(チームA)に交代した。 AKBに限らず、48グループのメンバーたちは毎年行われていた「選抜総選挙」で顔と名前を売っていたが、今年は開催されず。現時点で人気・知名度がないメンバーたちが顔と名前を売る機会を失ってしまった。 「以前は紅白に複数のグループを送り込んだこともある48グループだが、現状、テレビ出演の際は『AKB48』としての1枠のみ。とはいえ、4月でグループを卒業するHKT48の指原莉乃や、SKE48の松井珠理奈・須田亜香里ら総選挙で上位を獲得したほかのグループのメンバーに、すっかり主導権を奪われてしまっている」(テレビ局関係者)昨年の総選挙、AKBの最上位は5位の岡田奈々だが、現在、STU48との掛け持ち。7位に入った武藤十夢はすっかり伸び悩み、12位に入った次世代の中心メンバーだったはずの高橋朱里はグループからの卒業および、韓国の芸能プロと契約しての再デビューを発表してしまった。 「いまや、すっかり“AKBブランド”は失墜。地上波の冠番組はわずか1本になってしまった。そんな状況でグループに未来を見出せるはずがなく、今後、どんどん卒業メンバーが増えそう。その一方で、峯岸みなみ、柏木由紀、宮崎大家志津香、宮崎美穂ら古参メンバーが居座り、新陳代謝が悪い。このままでは、グループを背負うような新たなスターが誕生するべくもない環境」(芸能記者) かつては前田敦子、大島優子、高橋みなみら、いわゆる“神7”が牽引し東京ドーム公演も行う勢いだったが、次世代のスターを育てられなかったのがここに来て大きなダメージになってしまったようだ。
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