まず女性タレント、女優では南明奈(5月15日生まれ)が挙げられる。アッキーナの愛称でグラビアアイドルから、バラエティ番組まで幅広く活躍している。2018年にはよゐこの濱口優と結婚し、現在は「新婚ネタ」でバラエティ番組で活躍中だ。
AKB48に所属していた倉持明日香(9月11日生まれ)も平成元年生まれだ。父親はロッテで活躍したプロ野球選手の倉持明である。その縁からか、プロ野球関連の仕事も多くこなしている。
女優の多部未華子(1月25日生まれ)も平成元年生まれ。ただし、早生まれ扱いとなるため学年は昭和63年組だ。地味なルックスながらも日本映画、ドラマに欠かせない存在であり、これからも末永く活躍しそうだ。
2019年に入り30歳となるのをきっかけに、歌手活動の無期限休養と、元マネージャーとの結婚を発表した西野カナ(3月18日生まれ)は「ギャル」の心情をリアルに歌い上げた。彼女はまさに「平成の歌姫」といえるかもしれない。
明石家さんまと大竹しのぶを両親に持つ芸能界のサラブレッド、IMALU(9月19日生まれ)も平成元年生まれ。名前の由来は父のさんまの信条である「生きているだけで丸儲け」から取られている。
男性陣ではどうか。俳優の岡田将生(8月15日生まれ)も平成の子どもである。2012年にはNHK大河ドラマ『平清盛』で源頼朝役とナレーションを22歳でこなし、話題となった。30歳を越えて役者としてさらに磨きがかかりそうだ。
男子プロテニス選手として活躍する錦織圭(12月29日生まれ)も平成である。長い間活躍しているので、もっと年齢が上かと思えば、かなり若いのだ。
プロサッカー選手で、プレミアリーグ・マンチェスター・ユナイテッドなどを経て現在トルコのベシクタシュに所属する香川真司(3月17日生まれ)も平成最初の人物である。香川は2008年に平成生まれとして初のサッカー日本代表に選ばれたことでも知られる。
平成元年生まれの人物は今年30歳を迎える。さらなる活躍に期待がかかるところだ。