スポーツ
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スポーツ 2017年03月06日 15時00分
熱き侍たちが躍動!! メジャーリーグ Times 侍ジャパンの決勝ラウンド進出間違いなし!!
第4回ワールドベースボールクラシック(WBC)は出場16カ国のメンバーが出揃い、今週からソウル(韓国)、東京、マイアミ(米国)、グアダラハラ(メキシコ)の各都市で予選1次ラウンドがスタートする。新連載第1回目は、多くのメジャーリーガーが出場するWBC予選ラウンドの行方を予想してみたい。■予選1次ラウンド侍ジャパン敗退の可能性=0% 侍ジャパンは東京で行われる1次ラウンドB組でキューバ、オーストラリア、中国と対戦する。メディアや評論家の中には今回の侍ジャパンが、昨年11月の強化試合でメキシコに7対3で敗れたことや大谷翔平が参加しないことで、1次予選敗退もありうると予想する報道もあるが、筆者はその可能性はゼロと見ている。なぜなら1次予選で対戦するキューバ、豪州は侍ジャパンよりレベルダウンしているからだ。 野球大国のイメージが強いキューバだが、前回大会の主力だったトマス、アブレイユ、グリエル兄、R・イグレシアス、エレディア、アルエバルエナらが次々に亡命。その穴を盛りが過ぎたベテランと経験不足の若手で埋めたが、準優勝した第1回大会('06年)に比べると戦力は半減していると言えるだろう。 豪州は'04年のアテネ五輪準決勝で日本代表を破った実績があるが、野球人気の陰りで野球を志向する若者が激減。一時は10人近くいたメジャーリーガーもほとんどいなくなってしまった。10年前は相撲で言えば前頭レベルだったが、現在は幕下レベルに落ちている。中国は三段目レベルなので侍ジャパンが1次ラウンドで敗退する可能性はない。■予選2次ラウンド侍ジャパン敗退の可能性=5%程度 侍ジャパンは予選1次ラウンドを勝ち上がると3月11日から東京で始まる予選2次ラウンドで、予選B組2位のチーム(おそらくキューバ)、および予選A組(オランダ、韓国、台湾、イスラエル)を勝ち上がった2チームと対戦する。 A組から勝ち上がってくる可能性が高いのはオランダ、韓国、台湾の順だ。 この中で手強い相手になりそうなのはオランダだ。同国代表は昨年11月に来日して侍ジャパンと2試合強化試合で対戦し、9対8、12対10で惜敗したが、この時はバリバリの大リーガーが1人も入っていなかった。 しかし、今回は打線の中軸にレッドソックスの3番打者ボーガーツ、オリオールズで昨年25HRのスコープ、ヤンキースで昨年20HRのグレゴリアス、守備力メジャー№1の遊撃手A・シモンズらを揃えて臨む上、投手陣の柱としてソフトバンクのバンデンハークが加わる。日本戦ではバンデンハークが先発すると思われるので、そう簡単に勝たせてはもらえないだろう。昨年11月の強化試合のように大味な野球をやってしまうと、コテンパンにやられる可能性もある。 それでも侍ジャパンが2次予選で敗退する可能性は低い。キューバには9割以上の確率で勝てる上、韓国と台湾には8割以上の確率で勝てると思われるからだ。 韓国代表チームは、第1回、第2回大会で侍ジャパンと死闘を演じた時の名将、金寅植(キム・インシク)が監督に復帰したが、エース格の金廣鉉(キム・グアンヒョン)がトミージョン手術、兵役を終えて期待されていた李庸燦(イ・ヨンチャン)もヒジの不調で欠場。さらに主砲の姜正浩(カン・ジョンホ=パイレーツ)が飲酒運転で逮捕され、メンバーから外れた。大リーグのレギュラー選手である金賢洙(キム・ヒョンス=オリオールズ)と秋信守(チュ・シンス=レンジャーズ)も出場を見送ったため、中軸はトウの立った李大浩(イ・デホ)と金泰均(キム・テギュン)が担う。 台湾は日本の野球を知り尽くした元西武のエース郭泰源監督が指揮を執るが、国内のプロリーグとアマチュア球界の対立から、プロ4球団のうち最も選手層の厚いラミーゴ・モンキーズが選手の派遣を見送った。陳偉殷(チェン・ウェイン=マーリンズ)ら大リーグ組も参加しないので、陽代鋼(巨人)、呉念庭(ウー・ネンティン=西武)、郭俊麟(カク・シュンリン=西武)ら日本組と国内組のベテランが頼りだ。前回大会では元ヤンキースのエース王建民が先発で奮投して侍ジャパンを破る寸前まで行ったが、今大会は彼も出場しない。 このように2次ラウンドで対戦が予想されるチームも、オランダ以外は、前回よりレベルダウンしている。そのため、日本代表が2次ラウンドで敗退する可能性は低い。1敗することはあっても、2勝1敗で4カ国が戦う決勝ラウンドに勝ち上がるだろう。 問題はそれからだ。前回大会で優勝したドミニカは今回さらにグレードアップした陣容で臨む。メキシコとプエルトリコも士気が高くメンバーも粒揃いだ。米国とベネズエラは、今回もメンバーは強力でも士気は低い印象を受けるが、地力は1・2を争うレベルである。侍ジャパンはどこと当たっても苦戦を余儀なくされる可能性が高い。スポーツジャーナリスト・友成那智(ともなり・なち)今はなきPLAYBOY日本版のスポーツ担当として、日本で活躍する元大リーガーらと交流。アメリカ野球に造詣が深く、現在は大リーグ関連の記事を各媒体に寄稿。日本人大リーガーにも愛読者が多い「メジャーリーグ選手名鑑2017」(廣済堂出版)が発売中。
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スポーツ 2017年03月05日 16時00分
早実・清宮幸太郎に流布した「希望球団リスト」キーワードは東京五輪(2)
オールプロで臨む方向で押し切るとしたら、五輪出場希望を持つ清宮は、自動的に「プロ志望」となる。とはいえ、12球団OKとはならない。 清宮がプロ1年生となるのは、2018年。五輪出場の選考となるシーズンは'19年までの2年間だけ。つまり、1年目からレギュラーの確約をもらえそうな球団でなければならない。 「巨人、ソフトバンクは戦力が飽和状態なので難しい。巨人は勝利至上主義のチームなので、期待された大田泰示を育てられず放出するハメになり、大砲候補である岡本和真も試合に出ていません。育成ビジョンがしっかりしている広島、日本ハムも『目先のオリンピックより将来性』と考えるでしょう」(取材記者の1人) 楽天は昨年、ルーキーの茂木栄五郎にショートのレギュラーを託し、高卒1年目のオコエ瑠偉にも出場機会を与えている。野村時代も田中将大を1年目から使った実績がある。戦力的に使わざるを得ない状況だったとはいえだ。 外国人選手やベテランが一塁に入ることの多いオリックス、西武、中日、DeNA、阪神、ヤクルトも1年目から出場できるかもしれない。指名打者制のパ・リーグなら、なおさら。 「オリンピックの野球への注目度は高い。アマ側も特別枠は譲らないでしょうし、早大所属で幸太郎が出場すれば、東京六大学全体のアピールにも繋がります。清宮サイドとそういう話し合いになっていくと思われます」(前出・アマ野球幹部) 清宮は木製バットで練習しており、金属バットを使うのは試合中だけだ。卒業後の野球を意識してのことであるのは間違いない。 「五輪出場のサポート、数年先のメジャー挑戦を後押しすると約束すれば、巨人も『早実と早大』の関係に割って入ることもできるのでは」(スポーツ紙記者) 1年秋の都秋季大会1回戦後、清宮はこう語った。 「(東京五輪は)もしかしたら自分も選ばれるかもしれない年齢なので、ワクワクというか、絶対に入ってやるんだという思い」 16歳だった当時、5年後のオリンピックについて語る大胆さもそうだが、清宮は常に先を見据えている。 最終目標がメジャーリーグである以上、プロ12球団は夢を叶えるための腰掛けにすぎないようだが…。
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スポーツ 2017年03月05日 12時00分
棚橋vsEVIL! 柴田vsみのる! 今年のNJCは1回戦から死闘必至
新日本プロレスは春の祭典『NEW JAPAN CUP 2017』(NJC)トーナメントの組み合わせと日程を次のとおり発表した。▼トーナメント1回戦◎3.11愛知県体育館大会A. 棚橋弘至 対 EVILB. 本間朋晃 対 タンガ・ロアC. マイケル・エルガン 対 バッドラック・ファレD. 矢野通 対 タマ・トンガ◎3.12尼崎市記念公園総合体育館大会E. 柴田勝頼 対 鈴木みのるF. ジュース・ロビンソン 対 高橋裕二郎G. 石井智宏 対 ケニー・オメガH. YOSHI-HASHI 対 SANADA▼トーナメント2回戦◎3.13福井県産業会館・1号館展示場大会I. Aの勝者 対 Bの勝者◎3.14滋賀県立文化産業交流会館大会J. Cの勝者 対 Dの勝者◎3.15松本平広域公園体育館大会K. Eの勝者 対 Fの勝者◎3.17所沢市民体育館サブアリーナ大会L. Gの勝者 対 Hの勝者▼トーナメント準決勝◎3.19アクトシティ浜松大会M. Iの勝者 対 Jの勝者N. Kの勝者 対 Lの勝者▼トーナメント決勝戦◎3.20アオーレ長岡大会Mの勝者 対 Nの勝者※試合はすべて時間無制限一本勝負※優勝者は4.9両国国技館大会で、IWGPヘビー級王座(王者/オカダ・カズチカ)、IWGPインターコンチネンタル王座(王者/内藤哲也)、NEVER無差別級王座(王者/後藤洋央紀)のいずれかに挑戦ができる。 発表前にチャンピオンでありながら出場表明していた、内藤哲也や後藤洋央紀の出場は認められず、毎年出場していた永田裕志ら第3世代の出場も見送られた。真壁刀義は「インパクトのある仕事」を理由に出場を辞退している。 まず、今年出場する選手が優勝した場合、どの王座に挑戦するのか予想してみた。■IWGPヘビー級王座ファレ、柴田、みのる、ケニー、SANADA■IWGPインターコンチネンタル王座棚橋、エルガン、矢野、裕二郎、石井、YOSHI-HASHI■NEVER無差別級王座EVIL、本間、ロア、タマ、ジュース この中で明確にアクションを起こしているのは、ケニー、エルガン、ジュースの外国人三選手のみ。その他の選手に関してはチャンピオンとの因縁や、軍団の同門対決を避けるだろうという観点から予想した。NJCで優勝すると、挑戦できるベルトが選択できるようになってからは、“ベルトへの執着心”が優勝の行方を左右していたのだが、今年は1回戦で二つの因縁カードが組まれたことで、トーナメントとは別の意味で注目を集めている。 ひとつは柴田勝頼対鈴木みのるだ。両者は2.21後楽園ホール大会で、みのるの新日本マット復帰以来“初遭遇”を果たすと、いきなりハードヒットな攻防を見せた。NJCでの対戦が決定した直後の、3.1後楽園大会ではタッグで激突。試合後はみのるが鈴木軍の加担を制して、柴田と1vs1の大乱闘を演じるなど、遺恨はさらに増している。試合後、みのるが「オレとオマエ、パートナーとかいらないだろ。オレはテメーと決着つけてやる。力の限りぶちのめしてやる」と叫べば、柴田も「望むところだ! もう、舞台は整ってるよ。あとはやるだけ! 以上!」とコメント。3.12尼崎大会では想像を絶する死闘が見られそうだ。 もうひとつは棚橋弘至対EVILである。EVILは1.5後楽園大会でタグチジャパン(棚橋&中西学&田口隆祐)にNEVER無差別級6人タッグ王座を奪われてから「(1.4東京ドーム大会での内藤戦で)終わった棚橋の魂を捻り潰し地獄に葬って、ダークネスに染め上げる」と連日挑発。試合でもEVILから棚橋に積極的に絡んでいたが、棚橋は「やり合っているうちには入らない」とEVILの挑発を無視していた。しかし、3.1後楽園大会の試合後、棚橋から向かっていく形で大乱闘に発展。ひさびさに激しく感情を露わにした棚橋の表情はぶ然としていた。コメントブースでも「ナメられたモンだね、棚橋も。あったま来るわ。ひょっとしたら、勝てるんじゃねえか? ナメんじゃねーぞクソヤロー」と珍しく声を荒げた。棚橋の気持ちに火をつけることに成功したEVILも「棚橋のボケが! スカしてんじゃねえぞ。オメエはもう終わってんだよコノヤロー。時代は、オレの時代なんだよ、バカヤロー!」と帰国後には見せたことがないような感情を爆発させている。売られた喧嘩を買う形となった棚橋だが、内藤戦よりもリスクが高い試合になるのは間違いない。この試合も両選手が2回戦以降を考えない闘いになるだろう。 1回戦では他にもエルガン対ファレの怪物対決や、好勝負の期待が高まる石井対ケニーなど注目カードがズラリと並んでいる。トーナメントは大物同士が星を潰し合う可能性も高いだけに、意外な選手が優勝するかもしれない。4.9両国大会のメインで誰がどの王座に挑戦するのか? 昨年は内藤が大ブレイクするキッカケになったシリーズなだけに、今年も新日本マットの上半期を大きく占うNJCに注目だ。(どら増田)(C)新日本プロレス【新日Times vol.58】
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スポーツ 2017年03月04日 16時00分
早実・清宮幸太郎に流布した「希望球団リスト」キーワードは東京五輪(1)
開幕を1カ月後に控えたセンバツ甲子園の主役、早稲田実業の清宮幸太郎(17)が『進路』に関する重大な発言を口にしていた。キーワードは2020年『東京オリンピック』だった。 清宮の進路だが、「プロ入りか、進学か」はまだ表明していない。早実から早稲田大学への進学率は、97%強。昨年の同高等部卒業生375人中364人が推薦で進学しており、「この流れに逆らえないのではないか」との見方が強くある。まして、父・克幸氏は同大学ラグビー部のカリスマ的存在だ。 しかし、その克幸氏は現在、トップリーグ・ヤマハ発動機の監督である。プロ指導者として、素質のある高校生が進学で“遠回りするリスク”も分かっている。 克幸氏が進路問題のキーマンになるのは間違いない。 「清宮家と面識のある楽天副会長の星野仙一氏が全日本大学野球連盟の会合後、幸太郎の進路について質問されました。リップサービスで『進学するのでは』なんて言ってましたが、あれは星野さんでなければ、大ごとになっていましたよ。ラグビー関係者の間では、克幸氏の前で息子の進路に関する話はタブー。物凄く怒るしね」(関係者) しかし2年前の夏、克幸氏は姫路市内での講演中、進路について答えていた。 「いずれは大リーグに行きたいみたい」 2年前の夏といえば、ちょうど夏の甲子園大会で清宮フィーバーが沸き起こった時期である。この発言は甲子園大会の1カ月ほど前のことで、後にスポーツ新聞等で大々的に報じられる様子を見て、克幸氏は頑なになってしまったという。 「幸太郎が中学生のとき、将来性で克幸氏が相談したのは、星野氏でもなければ、早実の大先輩である王貞治氏でもなく、野村克也氏でした。飛ばす能力は一流、でも、昨秋の神宮大会での5三振も予言していた、と。左投手の変化球軌道に対応しきれない弱点も同時に指摘した。でも、今は長所を伸ばすべきだと克幸氏に伝えたそうです」(同) 大リーグ志望で相談役は野村氏。ベールに包まれた清宮の進路に関する三つ目のキーワードが、今回判明した「東京五輪」だった。 「幸太郎は東京五輪に出たいと打ち明けています」(アマチュア野球幹部) 野球・ソフトボールは追加競技に決まったが、現時点では「オールプロ」で金メダルを目指す予定だ。これに対し、追加競技に立候補したときにピーアール活動で二人三脚の関係を構築したアマチュア、学生の野球組織側からこんな提案も出ている。「特別枠として、アマ、学生にも出場チャンスをもらえないか」と…。 「一緒に苦労してきて、オリンピックの晴れ舞台だけをプロが独占するのは確かに不公平。特別枠を設けるとしたら、1人から3人くらいかな。そう決まった場合、幸太郎は大学生として、オリンピックを目指すことになりそう」(球界関係者)
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スポーツ 2017年03月03日 16時00分
高梨沙羅 イモトアヤコから見事卒業した“ざわちん”メーク
女子スキージャンプ選手の高梨沙羅(20)が、高記録とは反対に、評判が下がる一方だという。 「高梨とマスコミとの溝は深まるばかりなんです。取材カメラはもちろん、ファンからの写真撮影の要求にも、“肖像権があるから”と、いつもピリピリ。やっとの思いで合同取材にこぎつけても、指定された場所が両親の経営する焼肉店で、会場費と飲食費を請求される。昨年10月に20歳を迎えたことで、マスコミの攻撃が始まったといいます」(スポーツ紙記者) 高梨は、2月16日に韓国で行われたノルディックスキージャンプ女子のW杯第18戦で優勝し、通算53勝を達成。男子、オーストラリアのグレゴア・シュリーレンツァウアーの歴代1位記録に並んだ。 「とてつもない記録なのですが、その偉業とは裏腹に、マスコミの反応は冷ややかでした。テレビの扱いも、共同記者会見と競技中の映像を、スポーツ情報番組でサラッと流しただけの局が多かったですね」(同) そんな高梨といえば、記録以外にビジュアルでも注目を集めている。これまで、“珍獣ハンター”で知られる、タレントのイモトアヤコに似ていると言われていたが、目元パッチリ、鼻すじスッキリの美形に大変貌しているのだ。 「彼女自身、『スポーツLIFE HERO'S』(フジテレビ系)内で、ざわちんを化粧のお手本にしていることを告白しています。ざわちんといえば、メークだけで芸能人とそっくりの顔を作ることができるタレント。高梨は、化粧のコツを彼女から学んでいるそうです」(女性誌ライター) そのおかげか、イモト顔を見事卒業した彼女。しかしその背景には、ある疑惑があったからだという。 「高梨をよく思わない週刊誌などは、彼女の目や鼻に対して、整形疑惑を報じていました。彼女が番組で“20歳になったので、メークに時間をかけている”と発言したのは、好き放題書かれているマスコミへの怒りの表れ。事実上、メディアで整形説を否定した格好です」(同) しかし、彼女のメークに賛否両論あるのも事実。 「二重も大きくなり過ぎなら、鼻も小さくて高くなったことに、まだ疑念を抱いているマスコミもある。また、子供たちからは、前のイモト顔が可愛いと、残念がる声も多くあります」(前出・スポーツ紙記者) 記録より顔か。
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スポーツ 2017年03月02日 16時00分
カメラ小僧を虜にするこじはる似・藤本那菜の隠れ美貌
札幌冬季アジア大会に出場中の女子アイスホッケー『スマイルジャパン』で活躍する、美女アスリートが注目されている。GKの藤本那菜(27)だ。彼女たちは先日、全競技を通じて日本勢で来年の平昌五輪一番乗りを決めたばかりだが、藤本はAKB48の小島陽菜似で、“氷上のこじはる”とも呼ばれている。 「アイスホッケー女子は前回のソチ五輪にも出場し、5戦全敗。しかし、実力が養われていくのと同時に注目も高まっています。その中心にいるのが藤本。GKは他選手よりも顔が見えづらいヘルメットを装着する。ですが、美形の小顔が隠されるからこそカメラ小僧の興奮をあおり、フェイスカバーを上げた瞬間、一斉にシャッターを切られています」(体協詰め記者) ソチ大会全敗の“戦犯”とされた“氷上のこじはる”は、その雪辱をバネに這い上がってきた。五輪翌年の'15年、世界選手権でベストGKに選ばれ、昨季は世界ランク1位の米国代表が多数在籍する北米女子プロリーグ(NWHL)のニューヨーク・リベターズでプレー。オファーがあって渡米したのではなく、トライアウトに合格しての挑戦だった。そして、そのプロリーグでの経験が彼女を“オトナの女性”に成長させた。 「平昌五輪最終予選初戦のオーストラリア戦では、23本ものシュートを食らいながら、失点はわずか1。相手と一対一になっても引かず、左足だけで止める場面もありました」(同) 身長164センチの藤本はアイスホッケー選手としては小柄な方で、一般女性の中に入っても細い体格だ。ロングヘアで目鼻立ちもクッキリしており、いまにも街中でナンパされてしまいそう。 「アイドル似と言われても否定し、下を向いてしまうほど謙虚です。プロリーグでは、小柄でもタイミングさえよければ、ヘビー級の外国人選手のシュートも止められるということを学んだそうです」(関係者) 3歳下の妹・奈千も元代表で、こちらも美人。姉妹揃って五輪に出れば、望遠レンズを抱えたカメラ小僧が大挙平昌入りし、さらなる人気沸騰は間違いなし?
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スポーツ 2017年03月02日 13時30分
2017年キャンプ・オープン戦リポート 新加入選手は「戦力」になるか?(北海道日本ハム)
3月1日、本拠地札幌ドームに帰還した北海道日本ハムファイターズは、中日ドラゴンズとのオープン戦を戦った。 こちらが勝手に期待していた選手は、ベンチスタートとなった。今季、ドラフト2位ルーキーの石井一成(22=早大)が内野のキーマンになると思っていた。正二塁手の田中賢介は36歳となり、ショートのポジションを勝ち取った中島卓也(26)も“完璧”ではない。中島はコンディション不良でWBC選出を辞退している。中島が“お疲れモード”ということであれば、二遊間のバックアップ要員は不可欠である。現有メンバーでは、飯山裕志(37)、杉谷拳士(26)もいるが、飯山は田中よりも年上だ。そこで、東京六大学リーグで、堅実、かつ広範囲な守備能力を誇った石井の状態がカギを握ると思っていた。 チーム関係者が、新人で唯一、一軍キャンプスタートとなったその石井について、こう語っていた。 「守備面だけではなく、攻撃面でも計算に入っている。左の代打が手薄なので、そういう起用法も栗山(英樹=55)監督は考えていると思う」 投手陣では、他球団のスコアラーが「要注意」と警戒する左腕が現れた。2年目の上原健太(22)だ。広島・広陵高から明大を経て日本ハムに1位指名、この経歴は1学年先輩で広陵高から早大を経て1位指名された有原航平(24)と同じ。ハイレベルな野球環境で鍛えられた措置なので、「いずれは頭角を現す」と思われていたが、前出の他球団スコアラーは「ローテーション当確」と見ている。 「左足の軌道が少し変わったみたい。でも、投球フォームがしっかりしてきた。真っ直ぐ、変化球の両方にキレが出てきた。オープン戦で長いイニングを投げさせて、ボールの勢いが変わらないようなら、(栗山監督は)使ってくると思う」 近年、このチームは「左の先発不足」の課題を抱えていた。昨季は社会人から指名した加藤貴之(24)を使ったが、“2人目”はいなかった。日ハム首脳陣はこの上原の成長を確信したので、吉川光夫の復活を待たず、放出に踏み切ったのではないだろうか。そう思えるくらい、高評価が聞かれた。 もう一人、要注意の左腕がいる。新加入のエドウィン・エスコバー(24)だ。名護のブルペンで見たとき、投げると同時に三塁方向に体が少し流れ、投球も全体的に高いと思った。しかし、ボールが重い。また、スライダー系の変化球も投げていたが、ボールの回転数が多いのだろう。ブルペン捕手のミットからストレートと変わらない捕球音が響いていた。パワータイプの左腕であり、技巧派の加藤、キレで勝負する上原とも異なるタイプだった。 先発ローテーションだが、有原、昨季新人王の高梨裕稔、昨季7勝の加藤、実績のあるメンドーサは当確だろう。残り2議席の争いは上原とエスコバーの両左腕が一歩リード、巨人退団後に米マイナー球団を渡り歩いた村田透(31)、成長株の石川直也(20)、斎藤佑樹(28)がそれを追い掛けている。WBCに招集された増井浩俊の救援再転向を首脳陣が認めたそうだが、それも納得できる激しい先発争いが展開されていた。 二刀流・大谷翔平(22)だが、投手としての調整はかなり遅れている。2月下旬になっても傾斜面での投球練習はしていない。短い距離のダッシュ練習を見る限り、足の故障は感じさせなかったが、栗山監督の性格を考えると、今季前半は先発枠から外すくらい、慎重な調整をさせてくるのではないだろうか。 1日のオープン戦で俊足堅守の内野手として入団した松本剛(23)が左翼に入り、新人の森山恵佑(22)が右翼を守っていた。左バッターの森山のパワーは各球団スカウトも認めていたが、2打席目に逆方向のレフトへの二塁打を放っており、外野の定位置争いに食い込んでくる期待が持てた。俊足の松本を外野で使ったのもそうだが、陽岱鋼の抜けた穴を単に岡大海をはめるのではなく、若手数人も実戦テストし、開幕直前までレギュラーを競わせるつもりでいるようだ。大谷の出遅れは気になるが、投打ともに若手の底上げは確実に進んでいる。(了)
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スポーツ 2017年03月01日 16時00分
二刀流マイナーチェンジ 大谷翔平が挑む「170キロ&40本塁打」
「二刀流」日本ハムの大谷翔平(22)が、WBC辞退の裏舞台でマイナーチェンジを敢行している。目標を「10勝、22本」から「170キロ、40本塁打」へ大転回。今季は「打者中心、ときどき抑え」に様変わりするという。 圧巻の打球でバットでの進化を証明したのが2月18日の沖縄・名護キャンプ。初の屋外フリー打撃を行い、41スイング中13本の柵越え。そのうち7本が場外弾で、スコアボードを軽々と越える160メートル弾までいとも簡単に放ち、取材陣の度肝を抜いた。 一方、投手としては依然、投球練習再開のメドさえ立っていない。開幕戦出場は絶望と報道されているが、その対戦相手である西武の偵察部隊はそうは見ていないのだ。 「先発はともかく、間違いなくスタメン出場してくると見ています。軸足である右足の負担を考え、投球練習こそ控えていますが、その分はじっくりウエートトレーニングに時間を費やしています。中でも上半身の筋力アップに重点を置くメニューは、メジャー行きを意識した松坂大輔(当時西武)の筋トレにそっくりです」(西武OBの野球解説者) 栗山英樹監督と話し合った大谷は、二刀流を“マイナーチェンジ”する方針を固めたという。昨季は前半戦を投手中心で、夏場から打者中心にシフト移動。日本シリーズでは両方こなし、投手として10勝、打者として22本塁打を記録した。しかし、今季はシーズンを通して打者中心で戦い、投手は先発登板を極力減らし、抑えで行くようだ。 「大谷が今季、思い描く目標は『40発、170キロ』。こちらの方がメジャー球団に与えるインパクトが強いという判断です。昨季は104試合382打席で22本塁打でしたが、目一杯打席に立てば40本塁打は可能という計算で、キャンプ取材に訪れた大物評論家たちもそう口を揃えています」(日本ハム担当記者) しかし、仮にそうなると、二桁勝利は難しい。そこでひねり出したのが「170キロ」でのアピール作戦だ。すでに166キロをマークした大谷は、「人類最速まであと4キロ。いちばん速い球を投げる人になりたい」と目標に掲げている。スタミナをつけるには走り込みが必要だが、球速は腕の筋肉増強が効果的。黙々とバーベルを上げ、筋トレを続けているのはそのためだ。 日本シリーズまでは、DHと外野手でクリーンナップに入り、本塁打を量産する。そして、ここ一番のカードでは先発や抑えで投手に戻り、「170キロ」の圧巻投球を披露するのが“ニュー二刀流”の全貌のようだ。 打者中心での出場ということで、今季の大谷は外野手としての出場が増加する。大谷の外野手としての出場は'15年以降一度もないが、DHのないナ・リーグ球団に入った場合、二刀流を続けるには外野守備に就く必要がある。今季は、その下準備の意味も兼ねている。 新労使協定によって、25歳未満の米ドラフト対象外の外国人選手の契約金が、5億5000万円に抑えられた問題も、日本プロ野球で実績を持つ大谷には例外的に除外される公算が高まっている。新二刀流に磨きをかけるのもうなずける。
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スポーツ 2017年03月01日 11時02分
2017年キャンプ・オープン戦リポート 新加入選手は「戦力」になるか?(東京ヤクルト)
キャンプ序盤から好調さを保っているのが、ディーン・グリーン(27)だ。公称115㎏の巨漢だが、もっと重そうな気もする。しかし、左打席に立つなり、“別人”となる。リストの利いた柔らかいバットコントロールで快音を連発。しかも、体勢を崩さずに外角球をレフト方向に運ぶ。「運ぶ」と言っても、打球をレフト前に落とすのではなく、鋭いライナー球を飛ばす。一見、外角球に合わせたようにバットを出したが、しっかりと振り切っていた。腰の回転ができているからだろう。 バレンティンが好調ならば、和製スラッガー・畠山和洋と続くクリーンアップは脅威である。チーム関係者は「グリーンは4番を予定して獲得した」と話していたが、一塁しか守れないそうだ。グリーンが一塁しかできないとなれば、畠山も外野にまわらなければならない。バレンティンも外野手であり、同じく外野手の雄平も外せない。そうなると、昨季141試合に出場した坂口智隆が使えない。チャンスメイクのできる鵜久森淳志、比屋根渉、上田剛史の使い方も限られてくる。選手層が厚くなったのは喜ばしいことだが、真中満監督が大砲タイプのグリーン、バレンティン、畠山をどう見極めるかで、シーズン終了後のチーム総得点が大きく変わってきそうだ。 “見極め”が難しいのは、先発オーダーだけではない。外国人選手の一軍登録枠は、もっと頭を悩ませそうだ。昨季は小川泰弘、石川雅規が離脱した影響で「チーム46年ぶりの2ケタ投手不在」なる失態となってしまった。その弱点を補うために獲得したのが、デービット・ブキャナン(27)、ロス・オーレンドルフ(34)の両右腕。2人とも190センチ強の長身で、ボールに角度がある。ブキャナンは、真っ直ぐはあまり速くない。チェンジアップ系の変化球とシンカー、スライダー系の変化球(カットボール?)を投げていて、長身のわりには低めにボールを集められる投手だと思った。オーレンドルフは投球フォームに特徴がある。両腕を大きく後ろに振り、その大きく動かした腕の反動で投げる。投げるとそのまま一塁方向に体が流れる。腕を後ろに振るとき、左足を一塁方向に引き、プレート板に残している右足も一塁方向に動かしてもう一度踏み直す感じ。セットポジションで投げたときはもちろん、その大きなアクションはないが、ゆっくりとした投球フォームだった。クイックモーションができるのかどうかの不安は残るが、クセが強すぎて打ちにくそうな投手だと思った。 この2投手とグリーン、バレンティンを一軍登録すれば、昨季69試合に登板した救援のルーキが使えない。ここに加えて、さらに真中監督を悩ませそうな新たな救援タイプが加わった。プレストン・ギルメット(29)だ。速球派で、鋭角なスライダーと縦軌道の変化球もある。1イニングなら、真っ直ぐ一本で勝負できそうな重いボールを投げ込んでいた。ドライチの寺島成輝、2位・星知弥、3位・中尾輝、6位・菊沢竜佑の4投手も一軍スタートとなったが、寺島はやはり際立っていた。この左腕の成長がチームの近未来を切り開くことになりそうだが、菊沢も良い。スライダーは一級品だと思った。縦軌道のスライダーで曲がり幅も大きい。プロフィールでは28歳とあったが、使い減りしていない。また、左腕・中尾と右腕・星は大学リーグで救援の経験もあるので、おそらく、外国人投手のオープン戦での結果を見てから、先発か、リリーフかを決めるものと思われる。 投打の外国人選手をどう使い分けるのか、今年のヤクルトは選手層の厚さを感じさせる。
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スポーツ 2017年02月28日 16時00分
稀勢の里へのタニマチ“支援”が仇になる? 春場所“激太り横綱”の不安
稀勢の里フィーバーが収まらない。2月18日には茨城県牛久市で祝賀パレードに参加し、約5万人から祝福され、市民栄誉賞の授与式と祝賀会にも出席した。ただ、祝賀行事への参加もこの日までで、稀勢の里は、「春場所まで、もうあと3週間。今のところいい稽古ができている。いい調整をして初日を迎えられれば」と、気持ちを切り替えた。 春場所(3月12日初日、大阪)の新番付が2月27日朝に発表されるが、すでに前売り券は完売。先行発売されている稀勢の里の四股名入りの湯飲みなど、新横綱グッズも飛ぶような売れ行きだ。 「あとは土俵でいい相撲を取ってくれるだけ。こんな楽な先発はない」と、春場所担当部長の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)は目を細くしている。 だが、ここに来て気になる“あること”が持ち上がってきた。「相撲を取っている間は結婚をしない」とは言ってはいたが、嫁取りにも危険信号だ。あんこ型横綱もいいが、これでは確実に“ブタ”になる!? というのは、新横綱を力づけて励まそうと、稀勢の里が所属する田子ノ浦部屋に差し入れラッシュが続いているからだ。12日には故郷の茨城県水戸市で県知事などが主催の激励会が開かれ、県産のコシヒカリ10俵をはじめ、常陸牛ロース40キロ、ローズポーク75キロ、奥久慈シャモ10キロ、野菜1トンなど、ヤマのような茨城名産品が贈られた。 これにはさすがの稀勢の里も表情を崩し、「(これを食べて)一生懸命稽古し、全力でがんばります」と、さらなる飛躍を誓った。しかし、この翌日にも初場所優勝賞品の福島県産のコメ1トンや牛肉、農産物などが部屋に届いたのだから、笑いが止まらない。 「差し入れや優勝賞品は基本的には部屋に入れるもの。かつて4回優勝した先代師匠の隆の里(元横綱)は優勝しても米粒一つ、自分の自由にはならず、『オレんちでは米を買っていた』と話しています。まして、稀勢の里は独身ですからね。それにしても、田子ノ浦部屋の力士数は全部で7人。こんなにたくさんもらっても食べきれません。どうするんですかね」(担当記者) 稀勢の里の体重は175キロ。横綱に昇進したときの記者会見で、ほかの3横綱に勝っている部分はどこかと聞かれて、「体重かな」と笑って答えていた。実に堂々たる太鼓腹だが、もうこれ以上は必要ない。 「ちょっと太り過ぎ。もう少し痩せて、反応のいい体にしないと。いまのままだと初場所休場した日馬富士に勝てないと思う」 そう語る父親の貞彦さん(71)は、息子に5キロの減量を注文している。 しかし、こんなにうまいものを大量に差し入れられては、痩せるに痩せられない。今の稀勢の里に最も怖いのは、贔屓の引き倒し。 綱は獲ったものの、嫁取りはこれから…。いや、春場所に向かって太すぎる横綱で大丈夫だろうか? 支援者、タニマチの親切心が仇にならなければいいが。
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