スポーツ
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スポーツ 2018年01月16日 14時25分
【KNOCK OUT】「今までで一番強い」那須川天心の2018年初戦はタイの無敵選手と対戦!
キックボクシングイベントKNOCK OUTは、2月12日(月・祝)大田区総合体育館にて開催される『KNOCK OUT FIRST IMPACT』で、昨年8月のウィサンレック戦以来のKNOCK OUTマット登場となる“神童”那須川天心が、現役ムエタイトップ選手であるスアキム・シットソートーテーウと対戦すると発表した。 もはや国内に敵なしといえる那須川天心。KNOCK OUTではこれまでも”ルンピニー王者”ワンチャローン・PKセンチャイジム、“井岡を破った元IBF王者”アムナット・ルエンロン、“最強先生”ウィサンレック・MEIBUKAIと数々の強豪との対戦を実現してきたが、いずれも天心の勝利。RISEやRIZINのマットでも連勝街道を走っている。 『KNOCK OUT FIRST IMPACT』では天心にとって、キャリア史上最強といってもいい現役ムエタイトップ選手であるスアキム・シットソートーテーウとの対戦が決定。スアキムは昨年11月1日のラジャダムナンスタジアムビッグマッチ『スック ワンミッチャイ』メインイベントで行われたスーパーフェザー級頂上対決でペッダムにも勝利し、今年の1月9日は激闘派対決と注目を集めたナワポンとの一戦にもKO勝利を収めている。 今回のカード決定を受けて天心は「今までやった中で一番強い選手だと思う」とスアキムの実力を認めながらも、「必ずKOする」と予告KO宣言。 天心が認めているように、長身であり超攻撃スタイルのスアキムは、本来スーパーバンタム級の選手でありながら、国内に敵がおらず、スーパーフェザー級以上の階級で戦い、勝ち続けているだけに、天心にとっては新年早々厄介な選手との対戦となった。また、スアキムはPKセンチャイジム所属でもあることから、ワンチャローンの敵討ちという意味でも負けられないところ。どんな試合になるのか注目だ。『KNOCK OUT FIRST IMPACT』2月12日(月・祝)大田区総合体育館3分5R 55.7kg契約那須川天心 対 スアキム・シットソートーテーウ文・どら増田写真提供・キックスロード
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スポーツ 2018年01月15日 21時13分
怪物清宮のリアル評価!「プロでは首位打者タイプになる」
北海道日本ハムファイターズの新入団選手7人の歓迎式典が行われた(1月14日)。二軍施設のある千葉県鎌ヶ谷市が企画したもので、同・清水聖士市長が黄金ルーキー・清宮幸太郎(18=早実)と握手を交わすなり、いっせいに取材陣のフラッシュがたかれた。プロでの目標、目指すタイトルを聞かれると、清宮はこう言い放った。「三冠王です!」 ホームラン王、首位打者、打点王。期待は高まるばかりだが、黄金ルーキーに対する別の評価も聞かれるようになった。「首位打者タイプのバッターになるんじゃないか?」――。 良くも悪くも、清宮の打撃フォームは独特だ。対戦投手のボールをぎりぎりまで引き付けてからフルスイングする。逆方向にも本塁打が多いのはそのためだが、その長所がプロではマイナスに転じるという。 「清宮に関しては12球団全てのスカウトが追いかけてきました。実際に1位入札したのは7球団ですが、裏を返せば、清宮の長所と短所は他11球団も知っているということになります。清宮を担当したスカウトの大半は、『プロでは首位打者タイプのバッターになる』と評価しています」(球界関係者) 清宮が尊敬する福岡ソフトバンクホークスの王貞治会長もテレビ番組に出演し、「(打)率を残すタイプになると思う」と話していた。こうした評価について、清宮を担当した在阪球団スカウトがこう付け加える。「清宮の長所は広角に打てること。でも、プロでは逆方向(左翼スタンド)への本塁打はなかなか出ないでしょう。ホームランバッターというとパワータイプ、強引なフルスイングのイメージも強いが、彼は器用で軟らかいバッティングをします。内角、外角、高め、低め、来たタマに対して素直にバットを出してきました。でも、プロでは対戦投手に力負けするときもあれば、清宮君の見たことのないような曲がり方をする変化球も放られるでしょう。バットに器用に当てる事はできるので、本塁打ではなく、逆方向へのヒットを量産しそう」 また、新人選手だけの合同自主トレでもこんな場面が見られた。ファーストミットではなく、内野用の小さなグラブを使用するよう、指示された。栗山英樹監督(56)も一部メディアで明かしているが、三塁と外野の適性をテストしてみるという。慣れた一塁以外のポジションをさせるということは、守れる守備位置を増やすためで、要は実戦で使っていきたいからだろう。 試合で使ってもらうには、まずは栗山監督の期待に応え、三塁を守れるようにならなければならない。「守備面では苦労する」との評価もドラフト前から多く聞かれた。そう考えると、1年目は主に代打出場ということになりそうだ。 「日ハムには清宮単独インタビューの取材申し込みも殺到しています。基本的に野球に集中させる方向ですが、断り続けたら、今後のメディアとのお付き合いにも影響してきます。メディア取材にも出さざるを得ないでしょう」(ベテラン記者) 現在、清宮は自ら望んで長時間の打撃練習を行っているという。それを指して、こんな指摘も聞かれた。 「早実は練習時間が長くない。体力面でプロの練習に付いていけないのではないかと危惧する声も出ています。清宮が居残り練習のようなことをやっているのは、体力不足の評価を覆したいと思っているからです」(前出・関係者) 代打要員で一軍ベンチに待機させるとしたら、それが清宮の将来のためになるのかどうかが問われる。おそらく、「二軍戦でフル出場を」の意見も出てくるだろう。また、長時間の練習経験が少ないだけに、キャンプ中盤で息切れしてしまうかもしれない。焦りは禁物だ。 現時点で清宮は一軍キャンプ帯同の方向だという。プロスカウトの「首位打者」タイプなる『裏・評価』を覆したいのなら、体力強化、守備練習など目の前の課題を一つずつクリアしていくしかない。未完成のまま、実戦デビューさせるよりも、じっくりと二軍で鍛え直したほうがよさそうだが…。
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スポーツ 2018年01月15日 13時43分
【オリックス】イメージはモハメド・アリ!“新守護神”増井が40S防御率1点台宣言!
昨年オフに日本ハムからFA宣言し、オリックスに移籍した増井浩俊投手が、14日、横浜市内にある社会人時代の古巣、東芝の施設で自主トレを公開した。昨年までオリックスの守護神を任されていた平野佳寿投手が、アメリカメジャーリーグのダイヤモンドバックスに移籍したため、昨年27S、防御率2.39と抑えとしての実績を持つ増井が、新守護神を任されることが確実となっている。 増井はキャッチボールを披露した後、報道陣の質疑応答に応じた。■増井浩俊投手 一問一答ーー所属のチームが変わって新しい年を迎えたが、心境の変化は?変化?今は楽しみですね。たぶん、チームが変わったから、こういう楽しみな気持ちが生まれて来るんだと思いますよ。ーーオフの過ごし方を例年と変えた部分はある?特には変えてないですね。ーー強化という部分ではどの辺を意識してる?特にここというのはないんですけど、今までのパフォーマンスを全体的にレベルアップできるように。年齢も段々と上がっていくので、パフォーマンスを落とさないようにということですかね。ーー平野がメジャーに行くことが正式に決まって、抑えを任される可能性が高まったが?僕も抑えをやりたいと思ってましたし、平野さんがいても競争して何とかそこをと思ってましたけど、こうなったんで、より自分が頑張らなきゃいけないなと思いますし、抑えはずっとやりたいと思っていたので、そこは変わらないですけど。ーー日本ハム時代、本格的に抑えに転向されてから、京セラやほっと神戸の防御率が0を記録しているが?そうなんですか?(笑)。ーー1点も取られてないのはプラス?すごく投げやすいなというイメージは持ってましたし、苦手意識は持ってなかったので、札幌ドームも好きだったんですけど、自分の好きな投げやすい球場で多く試合ができるのはプラスかなと思います。ーーマウンドの硬さが合う?そうですね。僕は硬いマウンドの方が好きで、けっこう硬さを感じるので、合うのかなと思ってます。ーー調整の段階でいうと、キャッチボールはどれ位前から始めてる?ずっと休まずに。年末年始も。休むとダメだと思ってるので。力が弱くてもずっと投げ続けるようにはしてますね。ーーブルペンに入る計画は…この辺にみたいな目安はある?キャンプに入ってからですね。ーーキャンプイン初日?初日ではないですね。2日目、3日目ぐらいに入れればいいかなと思ってます。ーーそれはキャッチャーを座らせるイメージ?いや、最初は立ちで。ーーキャンプのブルペンは毎日入りたい?いや毎日は(笑)。僕は1日置きぐらいで入れればいいかなと思ってます。ーー自主トレは毎年東芝の施設を利用している?これまでは鎌ヶ谷で大半を過ごしてて、東芝にも1週間ぐらい来てたんですけど、今年は全部東芝でやってますね。ーー入団が決まってから、チームメイトになるオリックスの選手との交流は?ないんですよね。安達(了一)が電話で「よろしくお願いします」って来ましたけど、あと、会見をしに行った日に、海田(智行)とちょっと話して。それぐらいですかね。ーー交流もこれから?そうなんですよね。そこは不安もあり、楽しみでもあるんですけど。ーー入団会見で40セーブという目標を立てていたが、救援の失敗は0が理想になる?理想は0ですけど、1年投げたら0というわけにはいかないと思うので。防御率1点台というのは目標にやっていきたいというのはありますね。ーー今まで京セラで抑えてたということは、オリックスから今度は相手が日本ハムになるわけだが、日本ハムに対する心持ちや攻め方はどんなイメージがある?一緒にやってるときは「もっと点を取ってくれよ」とか思ってたんで(笑)。敵になったらわからないですけどね。打線が強いという感じじゃなかったので、それこそ1年間ファイターズからは点を取られないように頑張りたいですけどね。ーー元チームメイトと真剣勝負したいというのは誰になる?公式戦でこれまで味方だった選手と戦うのは初めてなので、ひと通り対戦してみたいというのはありますね。対戦する中でたぶん、「こいつイヤだな」と感じると思うので。ーーグラブに蝶と蜂がデザインされているように見えたが?蝶の羽根を持った蜂というか…ーーモハメド・アリのようなイメージ?そうですね。自分のイメージ的には、ゆったりしたフォームで強い球を投げるというイメージを刺繍にしました。ーーこれは日本ハム時代から?一昨年ぐらいから考えてて、昨年ようやく形になった感じですね。ーー試合でも使っていく?使っていきます。ーーこのマークに名前はある?特に名前はないですね(笑)。ーー昔、記事を読んだら鮪を…僕はちょっといろいろやっているんですけど、今のはだいぶ気に入って、続けてやっていきたいなと思います。ーー今年から敬遠が申告制になるが?僕は敬遠面倒臭かったので(笑)。そうなるのはいいんですけど。敬遠が苦手なピッチャーもいて、暴投したり、その後のピッチングに影響が出たりする選手もいたので、そういうのを考えると、あったら野球の流れがまた変わるので、それも野球だったのかなとも思いますけど、試合時間がどうしても長いので、短縮するという意味では申告制も必要かなと思います。取材・文 / どら増田カメラ / 萩原孝弘
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スポーツ 2018年01月15日 12時00分
【新日本】熱愛報道のオカダ・カズチカ、三森すずことの真剣交際を報告
13日に一部スポーツ紙で人気声優、三森すずことの熱愛を報じられた新日本プロレスのIWGPヘビー級王者、オカダ・カズチカが同日夜に自身のツイッターを更新。 「報道でありましたように、お相手の方と将来のことを考えて真剣にお付き合いさせてもらってます。今後も今以上にプロレス界をしっかり盛り上げていきますので、変わらぬ応援のほど、宜しくお願い致します!」 とツイートし、三森と真剣交際していることをファンに報告。一方の三森もツイッターを更新し、「この度は私のプライベートな事で皆さんを驚かせてしまい、本当に申し訳ありません。お互いの将来について話し合いながら、真剣にお付き合いをさせていただいております。今後も今までと変わらず真摯にお仕事に取り組んで参ります。お騒がせして本当に申し訳ありませんでした」と将来を見据えた真剣交際であることを認めた。 現在オカダは、12日から開幕したメキシコの団体CMLLと新日本の合同開催シリーズ『ファンタスティカマニア2018』に出場しているが、この日はオフ。14日の京都KBSホール大会では、メインイベントで棚橋弘至とメキシコのスーパースター、ミスティコが率いるチームと6人タッグで激突し、勝利をものにしている。 昨年1月には、テレビ朝日の森葉子アナウンサーとの交際が報じられたが、昨年中に破局したと報じられている。オカダと三森は同じブシロード参加の団体と事務所に所属していることもあり、三森がテレビアニメ『タイガーマスクW』の声優を務めてからは、会場でも姿が目撃されていた。オカダはかねてから結婚願望が強いと言われているだけに、良きタイミングでの吉報を期待したい。文・どら増田カメラ・舩橋諄
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スポーツ 2018年01月14日 18時00分
モテモテのオカダカズチカ以上にモテたレスラーたちの“武勇伝”
一部で交際が報じられていた、新日本プロレスのIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(30)と、声優の三森すずこが13日夜、互いのツイッターを更新。そろって真剣交際を認めた。 オカダは「報道でありましたように、お相手の方と将来のことを考えて真剣にお付き合いさせてもらってます」。一方、三森は「互いの将来について話し合いながら、真剣にお付き合いをさせていただいております」とした。 オカダは昨年1月、テレビ朝日の森葉子アナウンサー(31)との交際が報じられた。しかし、新春早々、一部で森アナと破局し、三森と約5カ月交際していることが報じられていた。 「互いに人気商売だけに、交際は隠していたかったはず。しかし、真剣交際をアピールすることで、好感度をアップさせようという狙いもあってか、そろっての“交際宣言”となったようだ。それにしても、レスラーがプライベートを明かすとは、時代も変わったもの」(ベテランプロレス記者) 褐色の肌にムキムキの肉体でまさに“男”ならぬ“漢”を体現するオカダだけに、女子アナから声優への“乗り換え”が成功したと思われるが、今やマット界の盟主の座をほしいままにする新日本プロレスの主力レスラーの中にはオカダ以上の“武勇伝”の持ち主もいるようだ。 「団体の“生みの親”であるアントニオ猪木は言わずもがな。さらに、いずれも現在も主力だが、あるレスラーは二股交際の女性に背中を刺され重症を負った。また、あるレスラーは一部ネットサイトで複数の女性との関係を暴露される始末。とはいえ、“本業”では2人ともしっかりと結果を出している」(週刊誌記者) オカダにはさわやかな“武勇伝”をつくってほしいものだ。
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スポーツ 2018年01月13日 18時15分
【KNOCK OUT】2.12大田区でキック界のプリンス石井一成を最恐オネェが襲う!
昨年12.10両国国技館大会で、能登龍也とのリターンマッチを制した“キック界のプリンス”石井一成だが、今年の初戦は大苦戦必至のオカマムエタイ戦士との対戦が決定した。 キックボクシングイベント団体KNOCK OUTは2月12日に大田区総合体育館で行われる今年初のビッグマッチ『KNOCK OUT FIRST IMPACT』で、タイを主戦場とし、本場ムエタイを熟知している“キック界のプリンス”石井一成と、現在タイで大人気の“オネェボクサー”ノンロス・バーンジャロンスックが対戦すると発表した。 メキシコのルチャ・リブレのオカマレスラーと同じくタイのオネェボクサーは珍しくない。日本では1998年にシュートボクシングに来日し、人気があったパリンヤー・ジャルーンポンが、女子プロレスラー井上京子と異種格闘技戦を行い勝利を収めた試合は、当時各局のワイドショーでも取り上げられるほど話題を集めた。 “最恐ムエタイオネェ”のコピーがつけられたノンロスは、女子ボクサーのようなコスチュームで試合を行うが、8歳からムエタイをはじめ現在ラジャダムナンフライ級6位とランキングに入っている21歳の強豪選手。主催者は「荒々しい肘・パンチを得意としているノンロスと石井の試合は激しくなるのは間違いない」と期待を寄せている。19歳にしてフライ級最強を目指す石井にとっては、負けられない一戦なだけに世間的にも注目される今回の試合をしっかり勝っておきたいところだろう。 今大会は、“神童”那須川天心の2018年初戦(カード未定)、宮越慶二郎対重森陽太、町田光対高橋一眞のスペシャルマッチ、そして今年上半期の目玉となる『スーパーライト級トーナメント』(8選手参加)の開催が発表されているが、“ふくらはぎ女子”として人気急上昇中の女子ファイター小林愛三が、RIZINに参戦し、あのRENAとも対戦している“ジョシカクファイター”イリアーナ・ヴァレンティーノと対決することが発表された。 主催者は「昨年5月に始まったROAD TO KNOCK OUTに出場後、KNOCK OUTのリングへこれまで3回上がっている小林愛三。見た目や話方からは想像つかない、男子選手顔負けの迫力ある試合をする小林と対戦するのは、RENAと2度の対戦経験があり、長い手足でミドルキックを巧みに交えながら積極的に前に出るファイトスタイルのイリアーナ・ヴァレンティーノ。威力を持つ右のキックに、試合中ずっと動き続けることができる豊富なスタミナを持つ愛三とイタリア女子キックボクシング界の新星の激闘を楽しみにしてもらいたい」とコメント。 石井一成、小林愛三と2018年のKNOCK OUTを若い力で引っ張ってもらいたいと期待されている両選手のカード発表により、2.12大田区大会の注目度がさらに高まった。文・どら増田写真提供・キックスロード
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スポーツ 2018年01月13日 13時30分
ダルビッシュにすがる藤浪 チーム愛よりも他球団選手に学びたい?
心の葛藤はまだ続きそうだ。 迷えるトラのエース・藤浪晋太郎(23)は近く渡米し、ダルビッシュ有(31)との合同自主トレを行うという。昨季は僅か3勝(5敗)、彼の復活は13年ぶりの優勝を目指す阪神にとって欠かすことができないが、悲観的な見方をする関係者は少なくない。「まだ迷っているというか、話を聞いていても覇気が感じられない」(在阪記者) 2017−18年オフの間、藤浪は東京や地方にも出向き、メンタルコーチや自己啓発の専門家にも相談を持ち掛けていた。不振の原因は制球難であり、その原因は精神的なものだとされている。メンタル指導の専門家にあってきたのは復活のきっかけを掴むためだが、国内自主トレ期間中の彼の表情を見る限り、キャンプも苦しいスタートとなりそうだ。「これまでのキャンプではマイペースによる自己調整が認められていました。昨年の契約更改でその『エース特権』を剥奪することは通達されています。オープン戦で結果を出さなければ開幕二軍ということも十分にあり得ます」(前出・同) ダルビッシュとの自主トレは2年連続となる。かつてはマエケンこと前田健太投手(29=ドジャース)の率いる広島選手グループの自主トレにも参加していた。こうしたオフの行動を指して、こんな指摘も聞かれた。 「若手時代は鳴尾浜の二軍施設で自主トレをやってほしいというのが、球団の考え方。せめて同じチームの先輩と自主トレをやってほしいと考えているようです。まあ、今は侍ジャパンがあるので、ライバルチームの選手とも仲間意識が芽生えるみたいで。球団スタッフ、首脳陣の一部は外部に救いを求める藤浪の姿勢に難色を示している」(球界関係者) 好成績を残しているうちはまだ良かった。「他球団選手の長所を学ぼうとしている」と前向きに捉えられていたが、成績不振の今だと、違う。「信用していないのか!?」と“誤解”されてしまうだろう。また、自主トレ後、ダルビッシュを心酔するような言動があれば、不振脱出のために指導してきたコーチ陣もカチンとくるだろう。 「米球界ではサプリメントを飲用するのが定着しています。選手ごとに調合されたサプリメントのボトルが球場内に並べられていて、その専門家が選手の疲労具合やリクエストに応じ、ビタミン剤などを加えたドリンクを作ってくれる。「サプリメント・バー」とも呼ばれているそうだ。ここまでしっかりしたものではないが、日本でも一部球団がサプリメントによる選手サポートを始めている。「球団外」で練習する藤浪は、かつて契約更改の席でこのサプリメント・バーの導入を訴えたことがあるそうだ。 「阪神も最新のトレーニングマシンを導入するなど選手サポートを怠っていませんが、サプリメント・バーに関しては難色を示していました」(前出・同) 藤浪を受け入れたダルビッシュは、自身のツイッターで、同じく合同自主トレをするドジャースのカーショウ投手の名前を挙げ、「自分というより彼から(藤浪は)いろいろ盗んでほしい」とつづっていた。阪神内のゴタゴタに巻き込まれたくないからか? 「昨季までは不振脱出のきっかけを掴ませるため、金本監督も我慢して藤浪に長いイニングを投げさせてきました。今季は優勝を目指すので、早く結果を出さないと、容赦なく交代させられてしまう」(前出・プロ野球解説者) 2年続けての大スランプ。今季復活が見られなければ、藤浪は「扱いにくい選手」の烙印まで押されてしまいそうだ。
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スポーツ 2018年01月12日 15時45分
【WWE】中邑が男女混合タッグトーナメントに出場!2回戦でアスカと日本人対決か?
世界最大のプロレス団体WWE(アメリカ)は、日本時間2018年1月17日(水)正午12時より、男女タッグチームが競い合う新シリーズ「WWEミックス・マッチ・チャレンジ」を開催すると発表した。 WWEの2大ブランドであるロウとスマックダウンを代表するスーパースター達から成る合計12組の男女タッグチームがトーナメント形式で参加する。日本人スーパースターは、中邑真輔がナタリアと組み1回戦をフィン・ベイラー&サーシャ・バンクスと、アスカはザ・ミズとのタッグでビッグE&カーメラと対戦。 トーナメント表を見ると中邑組、アスカ組がそれぞれ勝った場合、2回戦では両タッグの直接対決、すなわちタッグながらも中邑とアスカによる夢の日本人対決が実現するとあって、今回のトーナメントは日本でも話題を呼ぶのは間違いない。優勝したタッグパートナーは賞金10万ドル(約1200万円)を希望する団体にチャリティとして寄付することが出来る。 12日の時点で発表されている男女タッグパートナーは次のとおり。●チーム・ロウザ・ミズ & アスカゴールダスト & アリシア・フォックスブラウン・ストローマン & アレクサ・ブリスフィン・ベイラー & サーシャ・バンクスアポロ・クルーズ & ナイア・ジャックスエリアス & ベイリー●チーム・スマックダウン中邑真輔 & ナタリアサミ・ゼイン & ベッキー・リンチボビー・ルード & シャーロット・フレアジミー・ウーソ & ナオミルセフ & ラナビッグE & カーメラ文・どら増田写真提供・©2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.
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スポーツ 2018年01月12日 15時00分
貴乃花親方が逆襲に出る相撲協会抗争
踏んだり蹴ったりの裁定だった。年明け早々の4日、昨年末の臨時理事会で決議された貴乃花親方(45)に対する理事解任案を審議する評議員会が両国国技館で開かれた。 結果は、予想通り。約1時間の協議の結果、全会一致で解任案は承認され、貴乃花親方の史上初となる理事解任、2階級降格の役員待遇委員が決まった。 貴乃花親方は相撲協会からの電話連絡で、「分かりました」と答えているが、まさに腹わたが煮えくり返るような屈辱の決定だったに違いない。審議は終始、協会ペース。しかも、終了後の記者会見で元文部科学副大臣の池坊保子議長(75)から侮辱的な言葉まで浴びせられたのだから…。 審議の模様を、協会関係者は次のように明かす。 「今回、池坊議長を含めて出席した委員は5人(2人が欠席)でした。そのうちの3人は親方出身の委員です。席の配置は、その3親方が池坊議長の正面に座り、池坊議長から1人を挟んだ横に八角理事長(元横綱北勝海)が座っていました。つまり、3親方からみれば斜め横に八角理事長がにらみを利かせていたことになり、これではなかなか理事会案に正面切って反対はできません。案の定、3親方のうちの2人、大嶽親方(元十両大竜)は貴乃花一門、二子山親方(元大関雅山)も貴乃花シンパと言われていますが、何の反論もできず、揃って挙手して理事会案通りになりました。完全な理事会側の勝利です」 これに輪をかけたのが、池坊議長の会見だった。解任の理由として「暴行事件で相撲協会に報告義務を怠ったこと」と、「危機管理委員会の聴取に協力を拒否したこと」の2点をあげた。理事会とまったく同じだ。 問題はこの後。池坊議長は甲高い声で次のように指摘したのだ。 「相撲道は、礼に始まり、礼に終わる。(貴乃花親方は)上司であり(横綱の)先輩でもある八角理事長が何度電話しても、まったく応答がなく、折り返しの電話もないというのは著しく礼を欠いていたのではないか。今後は解任の決議を真摯に受け止めて反省し、協力し合い、礼を持って行動していただきたい」 そこには、「どうして電話に出なかったのか」と、貴乃花親方の気持ちを案ずる配慮は微塵もなかった。 どうして貴乃花親方は電話に出なかったのか。 「ことは傷害事件で捜査を鳥取県警に委ねた以上、相撲協会はその結果を待って動くべき」と考えたからであり、核心は白鵬をはじめとするモンゴル人力士たちによって乱された相撲道を元に戻すことで、相撲協会はまずそこに重点を移すべき、と思ったからだった。 これでは、この約2カ月間、何のために貴乃花親方が抵抗してきたか理解ができなくなるし、同時に、とてもスンナリ受け入れることもできないだろう。 こんな相撲協会に対し、貴乃花親方はどんな逆襲を用意しているのか。貴乃花一門の内情に詳しい元関取経験者は「2つのシナリオがあるのでは」と明かす。 「1つ目は、負傷した貴ノ岩に対する賠償の民事裁判です。貴ノ岩は、精神的にも大きなショックを受けています。14日から始まる初場所の出場はとても無理ですし、もしかすると再起できないかもしれない。そうなると損害は莫大で、億に近い額の話になるでしょう。貴乃花親方はその賠償相手として、直接手を出した日馬富士だけでなく、現場にいた白鵬や鶴竜らにも求めるつもりでいます。理事会が決めた給料減額ぐらいで許すつもりは、サラサラありません」 貴乃花親方の怒りは大きい。注目されるのは2つ目のシナリオで、自ら理事を辞任し、同じように2階級降格の役員待遇委員になった伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)に対する報復作戦だ。 「貴乃花親方は、『どうして加害者と被害者の師匠が同じ扱いなんだ』という疑問を抱いています。このことにクビを傾げているファンも、きっと多いはずです。そこで、自分なりの鉄槌を下すつもりなんです」(前出・関取経験者) 大相撲界は、すでに2月初めに予定されている理事候補選に向かい、熱く動き出している。貴乃花一門内の結束は鉄壁だ。それに一門外にも隠れ支援者が多いため、貴乃花親方は立候補さえすれば、何なく当選すると見られている。 問題は伊勢ケ浜親方だ。 12月23日、伊勢ケ浜一門は都内で一門会を開き、前回の理事候補選にも立候補し落選した高島親方(元関脇高望山)の擁立をいち早く決めた。「弟子の暴行事件の責任を取って自ら身を引いた伊勢ケ浜親方をわずか1カ月で理事に推すのは望ましくない」、という意見が大勢を占めたのだ。 もっともな話だ。ところがその直後、伊勢ケ浜親方が一門会に親方全員が出席していなかったことを理由に、自らも立候補する意向であることを表明したのだ。伊勢ケ浜一門の持ち票は9票。1人を当選させることはできても、2人を当選させるだけの票はない。 「そこで貴乃花親方は“隠れシンパ”も総動員し、自分の一門からもう1人、たとえば阿武松親方(元関脇益荒雄)あたりを押し立てて理事選に臨み、伊勢ケ浜一門の2人を共倒れさせようと考えています。理事候補選に落選すれば、役員待遇よりも下のヒラ委員まで落ちる。自動的に伊勢ケ浜親方とは格差がつくことになります」(協会関係者) 果たして、この“貴乃花流正義”は実現するか。
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スポーツ 2018年01月12日 12時05分
【新日本】イッテンヨンをHey!Say!JUMP伊野尾慧も観戦!来年はジャニーズ並みの札止めを!
11日に放送されたフジテレビ系列『めざましテレビ』の“伊野尾ピクチャー”で、ジャニーズのユニットHey!Say!JUMPの伊野尾慧が、新日本プロレス1.4東京ドーム大会のパンフを手に約3万5000人集まった観客をバックに撮った写真を紹介していた。 伊野尾は昨年、仕事でプロレスラーと知り合ったのがキッカケで、今回のドーム大会が人生初のプロレス観戦。Hey!Say!JUMPは、昨年大晦日に初出場したNHK紅白歌合戦、ジャニーズカウントダウンライブを挟んで、12月30日と今年元旦に東京ドームで公演を行っており、伊野尾にとってはかなり新鮮に映ったようで、「東京ドームで見るプロレスの迫力は凄かったですね。オカダ・カズチカさんのレインメーカーからエビ固めが凄かったです」と興奮気味にコメント。これには、女子プロレス中継で本格実況デビューした三宅正治アナウンサーも嬉しそうだった。 3万4,995人の大観衆を集めた今回の1.4ドーム大会だが、SKE48の松井珠理奈がスペシャルアンバサダーに就任し、期待以上の広報活動を繰り広げるなど動員に大きく貢献した。前売り券は前日の時点で3万2,000枚を超えるなど、平日開催とは思えぬスピードでアリーナ席は12月の早い段階で完売。スタンド席も見切り席や、外野スタンドなど未開放の席以外はほぼ埋まっていた。伊野尾に限らず、芸能人や著名人が観戦する姿も数多く見られ、彼らがSNSで発信したことも、ツイッターのトレンド世界1位になった要因の一つと考えてもいいだろう。 「ライトスタンド…ガラガラ!レフト…ガラ空き。上のほうも空いてるところが、まだまだある!レインメーカーに任せなさい!しっかり! 超満員札止めの! 東京ドームを見せてやるからな」 メイン終了後のマイクでオカダはこのように叫んだが、90年代はステージセットを縮小してでも見切り席を極力減らし、外野席もセットの真横までギッシリ埋めていた。あれだけ入ったように見えた今回の大会で、(超満員)どころか(満員)マークすら付けて発表しなかった新日本も、オカダもまだまだ満足していないことが伺える。オカダなら東京ドームの先…すなわち新国立競技場での大会開催も視野に入れている可能性も高い。アメリカWWEが毎春に開催している世界一のプロレスイベント『レッスルマニア』を集客で超えるには新国立競技場をギッシリ埋めるしかないからだ。 その前にやっておくべきことが、東京ドームを札止めにすること。ちなみにジャニーズはプロ野球が実数発表になってからは、5万5,000人で発表している。90年代のドームプロレス最盛期は、マイク・タイソン初来日試合での観衆を基本に考えられたとされる東京ドーム大会の観衆は、6万人以上の発表が当たり前になっていた。主催者発表では2002年にK-1(旧)が記録した74,500人となっているが、関係者によると「まだ猪木さんの引退試合(1998年に7万人で発表)を超える公演はない」とのこと。これはドームの回転扉に付いているカウンターが証明しているという。確かに当時のK-1の大会は、新日本よりも巨大なステージセットを組んでいたので、客席は埋まっていたが、発表に違和感を覚えるものがあった。 チケットが完売すれば、何人で(札止め)マークを付けても構わないのだが、黄金時代完全復活を印象づけるには、ジャニーズの平均動員数である5万5,000人(ちなみにジャニーズ勢の東京ドーム最多動員は2007年KinKi Kidsの67,000人)をひとつの目安にしてもらいたいところ。カレンダーで来年以降の1月4日の曜日を見ると、2019年は金曜開催、2020年は土曜開催と、地方からのファンも見込める週末開催に突入する。ここで一気に5万人の壁を突破して、東京ドーム札止め神話を築いてもらいたい。
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スポーツ
GPWAであのタッグチームが復活?
2007年03月08日 15時00分
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三沢に負のスパイラル
2007年03月07日 15時00分
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新日本プチシルマ争奪戦勃発
2007年03月07日 15時00分
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スポーツ
大日本 関本が破天荒トレ
2007年03月07日 15時00分
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スポーツ
K-1 シュルト初防衛戦に サップ浮上
2007年03月05日 15時00分
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スポーツ
K-1新遺恨 魔裟斗vsTBS
2007年02月27日 15時00分
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スポーツ
棚橋時代到来
2007年02月19日 15時00分
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スポーツ
アングル 永田 新日制圧へ IWGPヘビー級タッグ王者中西、大森組への挑戦急浮上
2007年02月19日 15時00分
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スポーツ
ポスト魔裟斗ヘ アンディ・オロゴン 帰化計画
2007年02月06日 15時00分
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輪島氏 自爆テロ
2007年01月24日 15時00分
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スポーツ
ハッスル消滅!? 小川H軍休止宣言
2006年12月27日 15時00分
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大みそかボビー弟と対戦 金子賢 前田道場入り
2006年12月14日 15時00分
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珍指令 KID 秒殺禁止
2006年12月12日 15時00分
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生還小橋に捧ぐ 三沢 GHC奪還
2006年12月11日 15時00分
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猪木 緊急提言 想定外プロレスをやれ!
2006年12月05日 15時00分
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1・4東京D「レッスルキングダム」 新日本 全日本“乗っ取り”へ秘策 長州3冠戦出撃
2006年11月16日 15時00分
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復活1・4東京D大会へ秘策 新日本最終兵器サイモン猪木 IWGP挑戦!?
2006年11月07日 15時00分
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来春ビッグマッチ パンクラス芸能人最強決定戦 坂口憲二 今田耕司 押尾学
2006年10月31日 15時00分
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大みそか参戦ほぼ決定 芸能人対決 金子賢vs押尾学
2006年10月10日 15時00分