スポーツ
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スポーツ 2018年01月27日 17時51分
【女子プロ野球】元・巨人、辻内新監督のアストライア本拠地初戦は4.7川口に決定!
日本女子プロ野球リーグの埼玉アストライアは、2018シーズンの本拠地開幕戦の日程を発表した。4月7日(土)、8日(日)埼玉アストライア 対 京都フローラ川口市営球場両日とも13時試合開始埼玉アストライアは、ヤクルト川端慎吾の実妹である川端友紀や、メディア出演が多く、シンガーソングライターとしてCDメジャーデビューの経験もある加藤優を筆頭に、女子プロ野球全体の中でも多くの人気選手を抱えており、昨年は公式戦2位からの下克上で女王(日本一)の座を勝ち取っている。今季より元巨人のドラフト1位、辻内崇伸コーチが監督に昇格。辻内新体制のもと公式戦優勝と女王連覇を目指す。なお、アストライアの公式戦開幕試合は、3月21日に今季より兵庫の淡路島から愛知に本拠地を移転した愛知ディオーネと、女子プロ野球としては7年振りの進出となるナゴヤドームで行われることも明らかになった。■辻内崇伸 新監督のコメント埼玉アストライア監督の辻内です。今年のシーズンが遂に開幕いたします。ホーム開幕が4月7日8日と川口市営球場で開催されます。待ちにまった開幕に向け、20名の選手がファンの方々に熱いプレーをお見せできるように日々練習に励んでいます。この日を新生アストライアとして勝利し、みんなで喜び合いたいと思っておりますので球場に試合を観に来て下さい。 今シーズンもご声援のほどよろしくお願いします。■佐藤千尋 新キャプテンのコメント2018年のホーム開幕戦を、川口市営球場で戦えること、とても嬉しく思います。 先日、私たちにとってかけがえのない片平さんが天国に旅立たれました。 それぞれが片平さんから教えていただいたことを胸に、昨年の結果に奢ることなく、更に高みを目指して1年間戦い抜きたいと思います。ファンのみなさんと共に勝利を喜び、秋には片平さんにもいい報告ができるよう、選手、監督、コーチ、スタッフ一同頑張りますので、ぜひ私たちのプレーを観に、球場にいらしてください!文・どら増田写真提供・埼玉アストライア
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スポーツ 2018年01月27日 12時00分
カヌー薬物混入事件 被害者は「おとがめなし」に噛みついた世界基準ってなんだ?
東京オリンピック出場を目指していたカヌー競技の鈴木康大選手(32)がライバル選手の飲み物に禁止薬物の筋肉増強剤メタンジエノンを混入させるという衝撃事件が発覚した。最後は良心の呵責に耐えきれず、罪を自白…。鈴木には8年間の資格停止処分が下された。事実上の永久追放だろう。被害者・小松正治選手(25)は兄のように慕った先輩の犯行に複雑な表情を浮かべていたが、「自白してくれて、それには感謝したい」と述べていた。しかし、今回のドーピング騒動は、これからが本番だという。 「海外では『第三者に禁止薬物を混入された』と主張するケースが多々ある。しかし、それを立証するのは難しく、今回は鈴木の自白があったから小松選手は救われ、命拾いした格好です」(体協詰め記者) 被害者に対しては“おとがめなし”。これに対し、他競技を含めた海外の競技協会、連盟は「日本の処分は甘すぎる!」と怒っていたという。 「もし日本以外の国だったら、小松選手も処罰されていました。『第三者に禁止薬物を混入されたとしても、それは自己責任』というのが、禁止薬物に対する海外の判断基準です」(スポーツライター・飯山満氏) 前例もある。“自分勝手”と揶揄される中国でさえ、北京五輪前に自国の有力マラソン選手を切り捨てている。第三者に禁止薬物を混入されたことは立証できたものの、「飲み物を管理しきれなかったアナタも悪い」と、出場停止に処したのだ。開催国のメンツを守るためにも、「自己責任」の海外基準に徹し、救われたのは、対象選手の“名誉”だけだった。 「ほとんどの国が国内の地方裁判所で判決を求められるよう、禁止薬物に関する法律を整備しています。日本はドーピングの前例が極めて少ないので法整備がされていない。今回の事件で鈴木、小松両選手は弁護士を立てていますが、裁判所で争えるのは、それ以前に受けていたとされる嫌がらせのみ(窃盗、業務妨害)。今後、飲み物などを監視するカメラ設置は徹底されるでしょうが、法整備も急がなければならない」(同) “被害者も処分”と言う世界基準もどうかと思うが…。
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スポーツ 2018年01月27日 08時41分
松坂中日入りでホークス投手陣がトバッチリ?異例の少数精鋭キャンプ強行
1月25日、12球団監督会議が開かれた。そこでもっとも多く発言し、「強い存在感」を見せたのが、福岡ソフトバンクホークスの工藤公康監督(54)だった。「実は、工藤監督と中日の森(繁和=63)監督がどんな挨拶をするのかに注目が集まっていました。そう、松坂(大輔=37)を解雇した側と救済した側がどんな会話をするのか…。松坂にとって森監督が西武時代にお世話になった投手コーチならば、工藤監督にとっても、現役時代に薫陶を受けた恩師ですからね」(球界関係者) 工藤監督は今季から導入される「リクエスト」などの新ルールに関する詳細な説明を求め、さらに「申告敬遠制」や「2段モーション」といった変更されるルールについて、NPBの担当職員を質問攻めにしていたという。とくにリクエストに関する質問は鋭かったそうだ。「一死、走者一、三塁の場合…」と具体的なケースを挙げ、「ビデオ検証で一塁走者がセーフになったら、どういう状況でプレーが再開されるのか?」 と、詳細な説明を求めていた。「工藤監督の質問に担当職員は答えきれず、『審判団が判断する』と逃げていました。そのやり取りを見て、森監督は笑っていました」(前出・同) 会議室での様子を伺う限り、両者は良好な関係のようだが、ソフトバンクは「松坂退団」のトバッチリに眉をひそめていた。松坂は3年間で1度しか一軍マウンドに立っていないが、中日の入団テスト受験とその合格が報じられて以来、世論は「松坂がかわいそう」となり、ソフトバンクが悪者のように扱われている。その影響だろうか。工藤監督は例年とは違う「投手陣のキャンププログラム」を立てていた。「12球団監督会議の前日、工藤監督は少数精鋭型のキャンプをやると発表しました」(スポーツ紙記者) どのチームもそうだが、2月1日のキャンプインに先駆け、一軍スタートとなる選手とそうではない選手の振り分けをする。これまでのソフトバンクは20人強の投手を主力組のA組に組み込み、ここから振り落として行くサバイバル形式だったが、今回は違う。投手は一軍戦の試合登録とほぼ同じの14人とし、キャンプ後半から数人を入れ換えるか、補充する方法に切り換えた。「14人のなかには外国人投手3人も入っています。彼らは途中参加なので、実際は11人しか一軍にいないという計算になります」(前出・同) ソフトバンクの投手たちも、これには驚かされたようだ。昨秋キャンプで工藤監督は田中正義や高橋純平といった若手投手を徹底的に鍛え上げた。これまで、こうした「個別指導」を受けた若手は一軍キャンプに振り分けられ、開幕ローテーション入りなどのチャンスももらってきた。東浜、千賀がそうであり、「今年は田中と高橋が」と予想されていた。しかし、田中、高橋の2人は二軍スタートとなってしまった。「這い上がって来い」のエールといえば聞こえはいいが、こんな見方もされていた。「松坂の復活なんてアテにしていなかった、それくらい、投手層が厚いんだというメッセージにもなりました」(前出・関係者) 投手だけではなく、野手陣の層も厚い。しかも、若い選手が多い。松坂がソフトバンクに残って復活を目指したとしても、登板のチャンスは巡ってこなかっただろう。見方を変えれば、松坂の退団選択は間違いではなかったのかもしれない。「森監督と工藤監督は談笑も交わしていましたが、松坂の話題は出なかった」(同) ソフトバンク在籍の3年間は、ほぼリハビリで終わったと言っていい。松坂獲得に批判的だった中日の関係者は「肩の故障よりもスタミナが心配」と話していた。新人時代を知る森監督も分かっていたはず。「引退の花道」をかつての恩師が用意したというのが、大方の見方。工藤監督は松坂の合格を発表されたときにエールを送っていたが、真意は分からない。「引退の花道」説もそうだが、こうした雑音を封じ込めることができるかどうか、キャンプで明らかになる。
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スポーツ 2018年01月26日 17時51分
松坂大輔が「怪物」だった頃
23日、中日ドラゴンズの入団テストを受け合格した松坂大輔。今年37歳を迎え、日本、そして、メジャーでも生き抜いきた男は、あくまでも現役に拘った格好だ。そんな松坂の過去「怪物」と呼ばれていた時代を振り返る。■衝撃のプロデビュー、イチローとの対決も 1999年、西武ライオンズの一員としてルーキーイヤーを迎えた松坂。この年、開幕三戦目の対日本ハムファイターズ戦で先発のマウンドに立ちプロデビューを飾る。当時「ビッグバン打線」と呼ばれた強力なファイターズ打線を相手に8回2失点で見事に勝利を挙げた。この試合では球速155kmを記録するなど、高卒ルーキーとは思えぬ大物ぶりを発揮する。 さらに、開幕から約1か月後のオリックスブルーウェーブ戦でのイチローとの初対決では、3三振を奪い、オールスターゲームにも選出、早くも球界を代表する投手と認められるほどの注目を集め続けた。■日本代表への招集 16勝5敗・防御率2.60・奪三振151と、もはや新人として規格外の成績を残したこの年、松坂にとってもう一つ、大きな話題の中心となる出来事が訪れる。日本代表への選出だ。 翌年に行われるシドニーオリンピックへの出場権をかけた野球日本代表の一員として、9月に行われたアジア予選に出場。当時、韓国・台湾が台頭してきており、もはやアマチュア選手のみでは日本のオリンピック出場が危ぶまれ、そのためプロ選手が初めて代表に加わり、異例だったプロ・アマ混成が結成された。その中には古田敦也や野村謙二郎といったベテランも招集される中、まだ10代だった松坂も選ばれている。 台湾戦に先発し、古田とバッテリーを組んだ松坂は台湾打線を1点に抑え、完投勝利を挙げた。事実上、日本・韓国・台湾の3か国で二つの出場枠を争うこととなったこの大会、最も重要な一戦となった台湾との直接対決で好投、松坂が日本の五輪出場に大きく貢献した。■再び「JAPAN」のユニフォームを 翌年の2000年、怪物は更なる重責を担うことになる。 シドニーオリンピック本大会にも出場を果たし、ここでもメダル獲得へ向けチームの先頭に立ち、力投を見せる。この大会でも、中村紀洋や黒木知宏といった当時の各球団の主力が選ばれた中、前年に行われた予選、そして、本大会を通して出場する唯一のプロ選手としての参加となり、プロ二年目の松坂が日本のエースであることにもはや疑いの余地はなかった。 だが、予選リーグ初戦のアメリカ戦、韓国戦、そして、メダルを懸けた3位決定戦での韓国戦と3回の先発マウンドに立ち、力強い投球を繰り広げたものの、何れの試合も勝利に結びつけることは出来なかった。日本代表はオリンピック史上、初めてメダルを逃す結果に終わる。■混迷の日本球界の救世主として オリンピックのメダル獲得はならなかったものの、それでも松坂大輔が見せた堂々たる投げっぷりは、決して無駄ではなかったはずだ。当時、セ・リーグの球団がオリンピック代表へ選手を送り込むことに反発していた中、高卒ルーキーであった松坂が日本代表の先頭に立ち、プロ・アマ混成という特殊なチームを引っ張ったといっても過言ではない。 そして、その四年後のアテネオリンピックへ向けての日本代表、さらには、ベースボールクラシックにも2006年・2009年の二度選出され、出場している。もちろん、全て主力として、先発ローテーションの中心として獅子奮迅の投球を披露。WBCでは二度の優勝、MVPも獲得し、日本野球を国際舞台での頂点に押し上げている。まだ「侍ジャパン」と呼ばれる遥か以前から日本代表を、そして、日本の野球界を若くして支え続けた存在、それが松坂大輔だ。昨年秋、前所属の福岡ソフトバンクホークスでのコーチ兼任という打診も受けたものの、自らの意志により打診を断りホークスを退団、その姿はかつての大物の「悪あがき」にも見えてしまう。また、ホークスでは三年間で登板はたったの一度だけ。今回のドラゴンズのテストまでの経緯は今なお、批判的な声も多い。それでも、「怪物」と呼ばれ、幾多の夢を伝えてくれた男の最後のわがままを見届けるのも、我々ファンの役目なのではないだろうか。(佐藤文孝)
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スポーツ 2018年01月26日 16時00分
阪神 金本監督が高卒ルーキー清宮の“ツマ役”にするエース藤浪
異例の注目試合で、阪神・藤浪晋太郎(23)が刺身の“ツマ役”にされる? 2月18日、金本阪神は日本ハムと対外試合を行う。それが黄金ルーキー・清宮幸太郎の実戦デビューとなりそうなのだ。 「2月前半、日本ハムは米アリゾナで春季キャンプを行います。帰国直後ということもあり、栗山英樹監督(56)もテスト的な意味合いを込め、清宮をスタメンで使ってくる可能性が高いんです」(球界関係者) 清宮が阪神戦でプロデビュー――。この情報は在阪キー局も掴んでいる。当日は平昌冬季五輪の真っ最中だが、「地上波放送したい!」と動き始めているテレビ局もあり、清宮のデビュー戦は“異例尽くし”となりそう。注目は、金本知憲監督(49)がどのピッチャーをぶつけてくるか、だ。 「虎のドライチ、馬場皐輔(22=仙台大)も考えられますが、藤浪になる可能性が高い」(同) 本来、主力投手のキャンプ中盤といえば、全力投球には程遠い「調整中」のはずだ。しかし、2年連続で不振に苦しみ、昨季は二軍落ちも経験した藤浪は、契約更改の席でその特権を剥奪する旨も伝えられている。マイペース調整はNGであり、若手や一軍当落ライン上にいる他投手同様、オープン戦前に結果を出さなければ「即二軍」だ。 「藤浪対清宮、興味深い対戦絵図です。でも、藤浪が痛打を食らってしまう可能性もあります」(在阪記者) 藤浪は、清宮よりもひと足早くアリゾナに渡っていた。ダルビッシュ有(31)との合同自主トレに臨むためだが、不振脱出に関して、「誰に教わるとかのレベルではない」との声もある。 「オフの間、スポーツ科学の専門家のもとを訪ね、色々と勉強していました。制球難で不振に陥り、精神的にも自信を失っています。国内での個人自主トレを公開した時も自信なさげでした」(同) 昨季は完全なマイナス思考に陥っていた。その打開策を見出そうと専門家のもとを訪ねたわけだが、今も完全に払拭できていない。 「本来なら、プロの厳しさを教えてやる立場なんですが、『清宮にぶつけたら…』と悪い方に考え、そのまま力のないストレートを放ってしまいそう。高卒ルーキーに手痛い一打を食らえば、金本監督は容赦しません」(前出・球界関係者) 清宮は温かいアリゾナでバットを振り込んでおり、実戦に飢えているだろう。失うものは何もなく、甘い球が来たら、初球からフルスイングしてくるはずだ。 「藤浪はダルビッシュとの自主トレは2年連続。その前は前田健太に学びたいとし、広島選手団と一緒でした。チーム外での活動が多く、それをよく思っていない関係者もいないわけではありません。結果が出なければ、厳しい態度で接してくるのは、金本監督だけではない」(同) 金本監督は本気で優勝を目指している。必勝態勢で臨む以上、ルーキーに痛打されるような、結果のともなわない投手は、誰であろうと使わない。
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スポーツ 2018年01月25日 20時44分
【DeNA】「開幕投手より開幕ローテ入り」ハマちゃんが自主トレを公開!
ハマちゃんの愛称で親しまれているDeNAの2年目左腕、浜口遥大が24日、神奈川県横須賀市にある横浜DeNAベイスターズ総合練習場で自主トレーニングを公開した。浜口は遠投の後にブルペンで捕手を座らせて22球のピッチングを披露。その後、会見に応じた。■浜口遥大投手 質疑応答ーー今年は1人で自主トレをしているが、収穫は?自分に足りないところをしっかり練習できてます。トレーニングにしても、自分で考えて逆算しながら足りない部分を集中的にやっています。体幹もしっかりやれてますね。ーー昨年、二桁勝利を挙げて期待も大きいが?もちろん、周りからも期待されてますし、でも、昨年の成績が良かったからといって慢心することなく、しっかりと昨年の気持ちを持ってやりたいと思います。ーー監督からは開幕投手候補にも挙げられているが?うーん。僕自身は絶対そこというよりは、名前を挙げてもらっている以上は、しっかりローテーションとして回ることが求められていると思うので、しっかりと開幕からローテーションに入って守れるように、そんな準備をしていく中でアピールしていきたいですね。開幕投手というのはまだ僕には早いかなと。しっかりやれることをやってアピールしたいと思います。ーーブルペンでは22球投げていたが手応えは?今はキャッチボールというか、フォームを意識して、いかに体重を乗せたボールを投げられるかというのをやっているので、そういう意味では順調に来てますし、新しいスライダーをブルペンで練習してますけど、手応えのあるボールになってるかな。あとはバッターに対してどういう反応になるかですね。ーースライダーに関して取り組もうと思った経験は?一番は昨年のポストシーズンで、今永(昇太)さんのスライダーを見て、ああいうボールを投げたいと。一番求めているのは(西武の)菊池雄星さんのスライダーだったり、巨人の田口(麗斗)君のような右バッターの膝元で空振りを取れるボールっていうのを理想として、そういうなかで投球の幅も広がりますし、自分自身ももっと楽に投げられると思うので取り組んでいます。――開幕までに100%の状態で準備していきたいと思っていると思うが、その部分に関して2月1日にブルペンに入ってという気持ち?はい、もちろん。スタートしてすぐにブルペンに入って投げられる準備もしていこうと思っていますし。そのつもりでオフをやってきたので、しっかりと最初からスタートダッシュでアピールできるようにしてきたいです。――ルーキーで初めて日本シリーズの舞台に立って、収穫を得た部分もあったと思うが、今シーズンはどこを目指している?もちろん、チームのリーグ優勝、そして、日本一というのは一番はそこですね。そのなかで個人として長いイニングを投げられることっていうのを一番頭の中において。規定投球回は最低限として、150イニング160イニング投げられるように。そして完投する試合を出来るように、やっていきたいなと思います。――勝ち星は去年を上回りたい?そうですね。イニングを投げることができればついてくると思いますし、その中で去年の10勝というのは最低限のライン。少しでも負けを減らして少しでも貯金を作れるようにやっていきたいと思います。――イニングに関しては160以上くらい?160で。160目指して頑張ります。ハマちゃんスマイルを交えながら話す浜口の姿からは充実感を感じさせた。ラミレス監督の開幕投手候補発言を謙虚に受け止めていたが、チームに何かが起これば準備はしっかりしていくだろう。左腕王国確立へ浜口の存在は大きい。取材・カメラ / 萩原孝弘文 / どら増田
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スポーツ 2018年01月25日 16時00分
日本ハム 清宮加入で一大勢力に躍り出る斎藤佑派閥の旗揚げ
清宮幸太郎(18)の入団で日本ハムファイターズ内に「斎藤派」が旗揚げされ、一大勢力となった。派閥のドン、斎藤佑樹(29)が米・グアムでの自主トレに出発したのは1月9日だった。 「去年と違うのは、後輩の白村明弘(26)を同行させたことです。“復活”“崖っぷち”と騒がれるのは毎年ですが、去年はトレーナーとのマンツーマン。つまり、斎藤の周りに人が集まり始めているのは間違いありません」(スポーツ紙記者) 昨季は優勝戦線から早々に脱落。そのため、例年よりも長い秋季練習を行った。その時も斎藤の周りには、大嶋匠(27)、有原航平(25)、石井一成(23)など早大出身の後輩はもちろん、自主トレ同行の白村(慶大出身)が加わっていたが、ほかに杉谷拳士(26=帝京高)、上原健太(23=明大)など他校出身選手まで集まっていた。 「二軍暮らしが長引くのに、それでも腐らずに努力し続ける姿が認められたんです。昨年末、美女グループとの合コンを盗撮されましたが、そこには早大の後輩でもある有原も一緒でした」(球界関係者) 球界では、在学中に直接の面識がなくても後輩から母校の先輩選手へ挨拶にいくのが習わしだ。その流れで出身校が同じ者同士がグループを形勢していく。清宮は「勢力拡大中の斎藤派」に吸収される可能性が高い。 「清宮は自身が目指す選手像と現実のギャップに苦しむと思います。ソフトバンクの王貞治会長が『ホームランよりも(打)率を残すバッターになると思う』と話していました。清宮の1位指名に参加した他球団も、本塁打量産型ではなく、首位打者タイプに成長すると見ていました」(同) 理想と現実のギャップ。斎藤もその苦しみに喘いでいる。プロスカウト陣の評価が的中した場合、清宮に的確な助言を送れるのも斎藤ということになる。 「今季から日ハムの二軍監督は荒木大輔氏です。荒木二軍監督は早実からプロに進みました。その経歴から清宮の教育係と目されていますが、斎藤の“お目付役”としての期待の方が大きいんです。荒木二軍監督は怪我で苦しみ、そこからまた一軍に這い上がってきました。なぜ、這い上がることができたのか? スター選手のプライドを捨てたからです」(ベテラン記者) 清宮と斎藤は今季、二軍が主戦場になる可能性もある。斎藤は自身ももがき苦しみながら、早実の後輩に生き様を教えることになるだろう。 「斎藤は、先発ローテーション入りを目指すのなら、主力投手を休ませる谷間でしか使ってもらえません。『中継ぎも厭わず』だったら、一軍に定着できるかも。そこで結果を残せば、先発再挑戦のチャンスも出てくる」(同) 清宮も、まずは一軍で使ってもらえなければ、首位打者タイプとされた『裏評価』を覆すことはできない。 ゆえに、斎藤は清宮の教育係として適任かもしれない。もっとも、荒木二軍監督の教えに素直に耳を傾けられたらの話ではあるが…。
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スポーツ 2018年01月25日 07時30分
中日入りの松坂に新たな試練!「開幕投手をさせる」
「予想通りになったところもあれば、期待を裏切られた部分もあって…」 松坂大輔(37)の中日入りが決定した(1月23日)。入団テスト終了とほぼ同時に、「合格」が詰めかけた報道陣にも知らされた。冒頭のコメントは入団会見が明けたころ、関係者の一人がこぼしていたもの。「予想通りになったところ」とは、松坂の合格があっさりと決まったこと。森繁和監督(63)はテスト前、「(松坂の)顔さえ見れば…」と語っていた。獲得する意思はファンにも伝わっていた。そして、「期待を裏切られた部分」とは、地元ファンが松坂にさほど興味を示さなかったことだ。 「この時期、選手が自主トレでナゴヤ球場を使っており、連日、スタンドをファンに開放していました。23日に松坂の入団テストが行われる旨は早くから発表していましたが、20人程度のファンしか集まりませんでした。通常の自主トレ見学のファンもそれくらいです」(関係者の一人) 平日だから、客足が伸び悩んだのか? ナゴヤ球場が開門したのは午前10時。この時点で行列はできていたが、同関係者は「いつもこれくらいは集まっている」とこぼしていた。 「松坂は中日に自ら売り込みを掛け、当初、白井文吾オーナーは難色を示すコメントを発していました。森監督がお願いして、経営陣がそれを許したのは松坂人気による観客増も期待できたからです」(ベテラン記者) 自主トレの見学者数は増えなかった。「松坂の先発」が予告された試合でも観客増は望めないだろう。そうなると、「戦力」としてチームに貢献できなければ、“ゴリ押し入団”を認めてくれた森監督の顔にドロを塗ることになる。先の関係者がこう続ける。 「森監督が松坂獲得に反対した一部スタッフを説得するにあたって、『若手の手本になる』と言い、その意味を詳しく説明しました。たとえ右肩の故障が完全に癒えていたとしても、松坂には往年のストレートのキレ、スピードはありません。変化球中心の配球になりますが、対戦打者の胸元を攻める姿勢は変わっていません。その闘争心を若い投手に見せてと力説していました」 たしかに、中日の投手には変化球でかわそうとするタイプが多い。素質のある若い投手も慎重になりすぎるせいか、内外角のストライク・ゾーンのギリギリを狙いすぎ、ボールカウントを先行させてしまう。「松坂の攻めのピッチングを若手に見せる」という森監督の考えは、間違っていないようだ。 「中日は先発投手の頭数も揃いつつある。松坂が復活できなかったとしても、大きな影響は出ないと思います」(プロ野球解説者) 「復活できなくても、チームに影響はない」の見方がされているからだろう。森監督は松坂を必ず一軍で登板させるという。それも、開幕早々に…。 「松坂を開幕戦で使ってくるかもしれない。というか、その可能性は高い。落合博満氏が中日監督に就任した2004年、開幕投手は故障からの復帰を目指す川崎憲次郎氏でした。奇をてらったのではなく、奮起を目指すベテランに明確な目標を与えるためであり、同時に今の力を本人に自覚させるためでもありました。公式戦の初戦を落としても翌日に勝てば、チャラになります。監督・落合はシーズン中盤で投げさせるよりも負けたときのリスクは少ないと判断し、当時、投手コーチだった森監督はその落合案に賛成しました」(球界関係者) 中日は敵地・広島で開幕戦を迎える(3月30日)。ナゴヤドームに帰ってくるのは第2節の4月3日。第2節は巨人戦であり、そのほうが盛り上がりそうだが、中日の経営陣は「松坂の入団テスト」で地元ファンが集まらなかった現実も見せられている。営業的に考えれば、「松坂よりも、吉見、大野、山井」であり、看板投手である彼らは広島ではなく、本拠地・ナゴヤドームまで温存しておきたい。何よりも、「今の力量」を知らしめるとすれば、地元よりも敵地での初戦のほうがいい。 松坂が結果を出せなければ、第3節から若手に入れ換えればいいだけの話。球速を失っても、攻めの姿勢を変えない松坂の投球を中日投手陣に見せて、開幕2戦目以降を戦う…。「森監督は開幕早々に松坂を使う」の情報はマンザラでもなさそうだ。
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スポーツ 2018年01月25日 07時00分
エンゼルスGMが大谷翔平の可能性を語る
1月23日に放送された『クローズアップ現代+』(NHK系)では、今年からメジャーリーグに挑戦するロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平を特集。番組では、エンゼルスGM(ゼネラルマネージャー)のビリー・エプラー氏が大谷の起用法について語った。 まず、大谷を獲得した背景についてエプラー氏は、「大谷選手はまだ23歳という若さで、大きな可能性を持った選手だ」と大谷の若さをとても評価していた。 また、“投手”として大谷の獲得に名乗りを上げた球団は多くあったが、エプラー氏は「彼は選球眼が良く、ボールにインパクトを与える能力がある。バットのどこに当てればボールに最も力を加えられるか、こうした技術を備えているのは明らかだ」と投手としてだけでなく、“打者”としても評価しているようだ。 さらに、大谷が打者としても試合に出られるよう、先発ローテーションも変更する考えを口にする。メジャーリーグでは、基本的に5人の先発投手が“中4日”で登板する。だが、エンゼルスでは、先発投手を1人増やして“中6日”でローテーションを組むプランを検討中らしい。次の登板までの間の試合に、打者として大谷を出場させようという狙いがあるようだ。 最後に、エプラー氏は「選手が成功できるよう、あらゆる材料を状況に合わせて提供する。それが我々の責任なのです」と選手が活躍しやすい環境を作ることがフロントの仕事だと力強く語った。 「メジャーで二刀流はさすがに無理だろう」という意見は、日本だけでなくアメリカでも多く聞かれる。ただ、日本ハムに入団した時も、今と同じように「二刀流は無理」「プロ野球をなめてる」という意見が多かった中、大谷は投手と打者の両方で結果を残し、周囲を黙らせてきた。大谷にはメジャーでも二刀流で活躍する姿を見せ、世界中をアッと言わせてほしい。
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スポーツ 2018年01月24日 22時40分
【WWE】トランプ大統領に“丸坊主にされた男”が記念大会で大の字に!
世界最大のプロレス団体、アメリカのWWEは米国現地時間1月22日、ニューヨーク市ブルックリン区で主力ブランド(TV番組)RAWの25周年を記念してバークレイズ・センターと、最初のRAW収録場所であるマンハッタン・センターの2会場で、WWE初となる2会場中継を行った。 RAWの25周年記念番組の名に相応しいメンバーの登場が発表されていたが、オープニングではステファニーとシェインのマクマホン兄妹が登場した。 一番感謝している特別な人としてWWEチェアマンであり、実父のビンス・マクマホンを呼び込んだ。感謝の印として用意した25周年プレートにビンスは「25年頑張ってこの安っぽいプレートか? お前たちはみんなに感謝しているが、俺が感謝するのは俺自身だけだ」と自画自賛。 すると、そこにビンスと因縁深い突然スティーブ・オースチンが現れると、オースチンの攻撃を恐れるビンスは「もう私は退職者で高齢だ。シェインはまだ現役だぞ。」とシェインに話を向けると、オースチンはスタナーでシェインを沈めてしまう。ビンスはビール缶2本を持ち出してオースチンを落ち着かせようとしたが、2人が乾杯してハグするとオースチンはビンスにもスタナーを炸裂。 RAWは大統領就任以前のドナルド・トランプ大統領と、ビンスの抗争が始まった番組であり、2007年の春に行われた『レッスルマニア23』ではお互いがレスラーのマネージャーとなり、マネージャーに付いた選手が負けたら髪を切るというバトル・オブ・ザ・ビリオネアーズ(億万長者対決)が行われ、レフェリーを務めたオースチンの加担もあり、ビンスが丸坊主にされている。このシーンはトランプ大統領就任時から今でも世界のメディアで報じられ、ビンスはトランプに丸坊主にされた“プロレス団体の社長”としてWWEとともに世界的に知名度を大きく上げた。ちなみにその試合は今回のビンスのように、最後はトランプもオースチンのスタナーを喰らいKOされている。 せっかくの記念大会のリング上で大の字になるビンスを尻目にオースチンは、RAW25周年を祝杯するビールのがぶ飲み。RAW25周年のハイライトをいきなり見せられた会場は大興奮し、大会の幕が開けた。 大会の節々にはアンダーテイカーやD-ジェネレーションXがRAWの聖地マンハッタン・センターに登場。 2017年4月のレッスルマニア33以来姿を見せなかったアンダーテイカーがRAW最初の収録場所、マンハッタン・センターのリングに登場した。アンダーテイカーは熱烈な“アンダーテイカー”コールで迎えられると「25年間、ダークサイドに足を踏み入れる奴はすべて葬ってやった。スティーブ・オースチン、ミック・フォーリー、ケイン、この聖地で闘いを挑み、敗れ去ったものに贈る。Rest in peace(安らかに眠れ)」と告げてリングを後にした。 また、元新日本プロレスのルーク・ギャローズ&カール・アンダーソンと、リバイバルの試合前にはWWEレジェンドのD-ジェネレーションXが集結。トリプルH&ショーン・マイケルズが登場すると「25年前ここからすべてが始まった。マンハッタン・センターがRAWのホームだ」と会場を盛り上げ、ニュー・エイジ・アウトローズ、Xパック、レイザー・ラモン、さらに現役のベイラー・クラブが登場。試合ではギャローズ&アンダーソンがマジックキラーでリバイバルに快勝する。突っ掛かってきたリバイバルのドーソンにレイザー・ラモンが爪楊枝を投げつけ、XパックがXファクター、ロード・ドックがシェイク・ラトル&ロール、ビリー・ガンがフェイマサーと連続攻撃で沈めると、続けて現れたリバイバルのワイルダーにマイケルズがスィート・チン・ミュージック、トリプルHがペディグリー、ベイラーがクー・デ・グラを叩き込むと、最後はメンバー全員で「Too Sweet」ポーズで勝利をアピールした。新旧の人気ユニットが夢の合体を果たした瞬間だった。 この大会には新日本プロレスの1.4東京ドーム大会でケニー・オメガと対戦し、翌5日の後楽園ホール大会で内藤哲也を襲撃したクリス・ジェリコも新日本で着用しているアルファクラブTシャツを着てバックステージ映像に登場。アライアスのギターを奪いアライアスをバカにする歌を披露した。現在のジェリコの契約はフリーだが、WWEのスーパースターのまま新日本に登場したことを証明したシーンと言ってもいいだろう。 WWEの次回のPPVは日本時間1月29日に行われる『ロイヤルランブル』。WWEでは史上初の女子版に出場する日本人スーパースター、アスカの活躍に期待したい。文・どら増田写真提供・©2018 WWE, Inc. All Rights Reserved
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