スポーツ
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スポーツ 2018年02月22日 21時30分
【WWE】AJスタイルズ 対 中邑真輔はすんなりと実現するのか?中邑のPVが完成!
世界最大のプロレス団体WWEは、米国現地時間2月20日にアリゾナ州フェニックスで主力ブランド、スマックダウンを開催。WWE王者のAJスタイルズがバロン・コービンと対戦し、スタイルズがフェノミナルフォーアームで勝利した。 この日のスマックダウンでは、PPV『ファストレーン』フェイタル5ウェイ形式WWE王座戦での対戦メンバーである、AJスタイルズとバロン・コービンがシングル戦で激突した。AJは体格、パワーに勝るコービンに捕まると豪快にディープシックスを決められるが、カウント2。続けてエンド・オブ・デイズを狙うコービンをAJが華麗にかわすと、カーフ・クラッシャーで応戦。白熱の攻防を展開する両者だったが、最後はAJがロープ際の攻防を制して、フェノミナルフォーアームを炸裂。コービンからフォールを奪って勝利した。 しかし、試合が終わると突然ケビン・オーエンズとサミ・ゼインが現れて、AJを襲撃。防戦一方のAJだったが、コービンがエンド・オブ・デイズを2人に決めて蹴散らした。 さらに因縁を深め、暗雲が立ち込めるPPV『ファストレーン』のWWE王座戦。バックステージではオーエンズを王者にするため、ゼインは王座戦で自らオーエンズのフォールを受けるとも言い出した。策略が交錯する中、果たしてAJは王座防衛できるのか。『レッスルマニア』での中邑真輔の対戦相手を決めるこの闘いは波乱の展開を迎えそうだ。 PPV『ファストレーン』は日本時間3月12日にオハイオ州コロンバスのネイションワイド・アリーナで開催され、全世界に生配信される。 一方、AJの勝利を願う中邑真輔のプロモーション映像が完成した。今年1月のロイヤルランブル戦で30人のスーパースターがしのぎを削る中、日本人初優勝の快挙でレッスルマニア34での王座挑戦権を獲得した中邑。レッスルマニアでは、WWE王者AJスタイルズとの対戦を熱望し、日本人初のWWE王座獲得の快挙にも期待がかかる。映像には“ロックスター”中邑のロイヤルランブル戦のハイライトが収録されており、webサイトから無料(通信料は別)で閲覧できる。 世界最大のプロレスの祭典『レッスルマニア34』は米国現地時間4月8日ニューオーリンズのメルセデス・ベンツ・スーパードームから、こちらも全世界に生配信される。文・どら増田写真提供・©2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.
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スポーツ 2018年02月22日 16時00分
貴乃花親方ゼロからの逆襲「次の一手」
それは、まさに歴史的な惨敗だった。2月2日に行われ、日本中が注目した日本相撲協会の理事候補選挙(以下、理事選)。貴乃花親方(45)の得票は、過去のどの落選者よりも少ない、たったの2票だった。 「(一門の)みなさんは阿武松親方(元関脇益荒雄)に入れてやってください。私は(自分の)1票だけでいきます」 事前の一門会でこう宣言し、腹をくくって立候補した貴乃花親方。それだけに、「一門を越えたところに票の手当てをしているのでは?」と見られていたが、それも全くなかったのだ。 もっとも、心のどこかで“奇跡”を期待していたのは確かだろう。8年前の理事選をはじめ、過去に何度も、貴乃花親方はこの“ひそかに心を寄せる親方たち”の熱い支援を受けて逆転当選してきていた。 ところが、今回は見事なまでに、追い風は吹かなかった。それほど「貴乃花を落とせ」という包囲網は強靭だったとも言える。 貴乃花親方も、この惨敗をいち早く察知していたフシがある。理事選の時も、理事の投票を終えるや、結果も見ずにそのまま会場から立ち去ろうとした。 「まだ副理事選が残っていますよ」 周囲がこう言って慌てて引き留める一幕があった。「結果は見るまでもない」と思っていたのだ。失意の大きさを物語るように部屋に戻る時の表情は暗く、固く押し黙ったままだった。 しかし、このどん底からの立ち直りは意外に早かった。翌日の節分には、春場所の宿舎でもある京都府宇治市内の龍神総宮社で行われた豆まきに、前日とは別人のような表情で参加。 「毎年、春場所では宇治のみなさんにお世話になっています。今年もよろしくお願いします」 約3000人のファンを前に、壇上から、こう笑顔で挨拶して見せた。そして、それからわずか4日後、貴乃花親方は一気に逆襲に転じた。テレビや週刊誌などのメディアを通じて、それまで岩のように固かった口を初めて開き、相撲協会を厳しく批判したのだ。 矛先はまず、今回の理事選の結果に向けられた。 「すっきりしています。やるだけやりました。私が出ていなかったら、(無投票のまま)10人で(すんなりと)収まっていた。1人でもいく、と言ったことを体現しただけです」 こう言って、敗れて悔いなしの心境であることを明かした上で、投票に持ち込んだことの意義を強調。そして、去年の秋巡業中、日馬富士が貴ノ岩に暴行した事件にも触れた。 「被害者を悪く言うなんて、組織としてあってはいけない。当初から相撲協会が発表することと、私が思っている真実、報告してきたこと、回答してきたこととはあまりにも違いがある」 巡業部長の立場でありながら相撲協会にはいっさい報告せず、独断で鳥取県警に被害届を提出したとされることについて、こう強く反論。危機管理員会にこれまで20通を超える意見書や、回答書を提出してきたことを明かした。決して相撲協会の要請に、無言や無視という失礼な態度をとってきたわけではなかったのだ。 また、日馬富士が貴ノ岩に暴行を加えるのをじっと見ていたとされる白鵬らについても、バッサリ斬った。 「横綱審議委員会に(張り手やかちあげは、美しくない、見たくないと)言われるのは横綱ではないということです。相手を傷つけるために相撲を取るわけじゃない。そういうワザではなく、正面切ってぶつかり合っていくのが相撲の醍醐味ですから。その総称、最高位が横綱です」 やはり貴乃花親方は、「勝てば何をやってもいい」「勝つことが品格」と言ってはばからなかった白鵬ら、モンゴル人横綱たちの傍若無人な振る舞いに、我慢できずにいたのだ。もちろん、それを今日まで黙って見逃し、自分を理事解任にまで追い込んだ八角理事長をはじめとする現体制に対しても不満を抱いている。 たとえば、理事を解任された直後、貴乃花親方から「分かりました」と、まるで処分を了承するかのような回答があったとされることについては、こう述べた。 「それは事実ではありません。(処分の連絡に)ハイとしか言っていません。到底、降格処分というものを個人的に受け入れられるものではない」 では、どうするのか、というインタビュアーの質問に、「気持ちは闘います」ときっぱり。 「その次なる一手とは、具体的にどういうものか。残念ながら伏せられたが、民事訴訟などの法定闘争に持ち込むのは確実だ。おそらく証人として白鵬、鶴竜らの現役力士だけでなく、八角理事長らの尋問も予定しているに違いない」(大相撲関係者) 果たして、今度こそ、八角理事長や白鵬らのクビを取ることができるか。 ただ、相撲協会サイドも黙って手をこまねいてはいない。同インタビューがテレビで放送され、13.6%という異例の高視聴率を記録すると、協会広報部はすぐさま対抗措置をとった。 「事前に(放送の許可を求める)申請書類が提出されておらず、無許可放送だった」 そう言って、放送したテレビ局に取材拒否などの圧力をかけてきた。今度は貴乃花親方の発信手段を奪うつもりなのだ。 どこまでも続く、八角理事長VS貴乃花親方の対立。貴乃花親方のゼロからの逆襲はまだ始まったばかりだ。
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スポーツ 2018年02月22日 07時31分
ダルビッシュの「移籍交渉」は終わっていない! 2年後にドジャース帰還交渉へ
ダルビッシュ有(31)は、2年後にドジャースに帰還する――。 シカゴ・カブスと6年総額1億5000万ドル(約165億円/出来高込み)の超大型契約を結んだダルビッシュのフリーエージェント(以下=FA)交渉が米メディアで検証されている。今オフ、ナンバー1の注目選手とFA市場でもっとも高い評価を受けていたが、実際に交渉がまとまったのは、大リーグ選手会がFAリストを発表してから100日も経ってからだった。「ダルビッシュ側は『オプトアウト条項』にこだわったため」 カブスとの契約が明らかになった2月10日(現地時間)、一部の米メディアがそう報じていた経緯は本サイトでもお伝えした通りだが、それだけではないようなのだ。「ドジャースの出方を伺っていたとの見方も浮上してきました。ドジャースからのオファーを最優先させるつもりでいて、なのに、肝心のドジャースが交渉内容を変更して来ないのでこういう結果になった、と」(米国人ライター) 関係者によれば、カブス以外にもダルビッシュ獲得に本腰を入れていた米球団はあったそうだ。ドジャース、ツインズなど5球団で、6球団の提示した年俸額には大差はなかったという。ただ、ドジャースだけは「交渉の仕方が違った」そうだ。予定額、つまり、「これくらいは出せると思うが、正式なものではない」と“曖昧なもの”だった。「ドジャースは1億ドル(約110億円)に近い額を提示し、カブスは6年総額で1億2600万ドル(約138億円)。さらに出来高などが加える方向で話を進めていました。トップクラスの選手の契約には、色々なメンツが絡んでくるんです。より大きな契約をまとめることで、代理人(エージェント会社)の箔付けにもなるし、希望球団というだけで契約してしまうと、選手会が次年度のFA市場に影響するとして怒ってきます。ダルビッシュ側は、ドジャースにいちばん高い条件提示をしてもらいたいと願っていたようです」(球界関係者) 西海岸での生活環境、海外選手の発掘などで先駆者的存在であるドジャースに、愛着を持ったのだろう。そんなダルビッシュの思いはドジャース側も受け止めていたが、応じられない事情もあった。「ドジャースには高額年俸のスター選手も多く、そこに加えて、ダルビッシュと新たに大型契約を結ぶことになったら、贅沢税を納めることになります。ドジャースは並行して、他選手の放出トレードも画策していました。そのトレードがまとまらず、ダルビッシュ側の要望に応えられなかった、と」(前出・同) 今年1月、ダルビッシュは古巣レンジャーズの名物記者の取材を受けている。同記者が長期化する移籍交渉について質問し、「レンジャーズ、ヤンキース、カブス、アストロズ、ツインズに絞った」とツィートすると、すぐにダルビッシュが訂正を求めた。「あと1球団ある」――。2月の「カブスとドジャースを天秤に掛けた」とする報道が出て、6球団目がドジャースであることが判明したのだ。 先の米国人ライターがこう言う。「ダル側がこだわったとされるオプトアウトですが、カブスが交渉を有利に進めていく過程で出たもののようです。オプトアウトを行使するのは2年後なのか、3年後なのか、4年後なのか、時期に関してモメたとも聞いています」 オプトアウトとは複数年契約の途中で、その契約をいったん破棄できるというもの。現時点では「予測」でしかないが、2年後の2019年オフ、ドジャースはリッチ・ヒル、マット・ケンプなど高額年俸選手との複数年契約が終了する。彼らを見送るとすれば、チーム総年俸に「余裕」が出る。そのとき、“本命・ドジャース”への帰還を画策しようとしているのかもしれない。「いや、カブス残留でもオイシイ思いはできますよ。同年オフ、カブスもジョン・ラッキーなど1億ドル(約110億円)を超える高額年俸選手が4人も同時期に契約満了となります。4人とも残留するとは思えないし、全員を喪失する可能性だってあります。大幅な戦力ダウンを防ぐため、ダルの残留は最優先事項となります。昇給を勝ち取るチャンスです」(前出・関係者) 契約してもまだ、交渉の主導権はダルビッシュ側にあるようだ。 ただ、カブスはデーゲームの多い球団でも知られている。今季のホームゲーム81試合のうち、ナイターは31試合だけ。真夏の炎天下でもデーゲームが強行されるという。理由は近隣住民が「ナイター=深夜騒音」で苦情を訴えてくるからだが、遠征、ナイターとデーゲームの不規則な連続というこれまでにない体調管理が、ダルビッシュには求められる。早く適応しなければ、“2年後の交渉主導権”まで喪失しかねない。
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スポーツ 2018年02月21日 19時33分
【新日本】EVILが左眼窩底骨折で欠場へ
新日本プロレスは20日、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのメンバーで、IWGPタッグ王者であるEVIL(イービル)が、左眼窩底骨折の診断を受けたため、3月1日から4日まで開催される『旗揚げ記念シリーズ』と6日の『旗揚げ記念日』(大田区総合体育館)を欠場すると発表した。 3.6大田区大会ではSANADA組んで保持しているIWGPタッグ王座の防衛戦(対後藤洋央紀&YOSHI-HASHI)がラインナップされていたが、カードが変更され、SANADAはYOSHI-HASHIとシングルマッチを、後藤は前半の6人タッグに回ることになった。現時点でタイトルの返上は発表されていない。 EVILは先シリーズNEVER無差別級王者の後藤と連日抗争を繰り広げ、2.10エディオンアリーナ大阪大会で行われたNEVER王座戦は激闘で敗れはしたものの、EVILの成長と可能性を見せつけるような試合だっただけに、早期の復帰が待たれるところだ。◆“キング・オブ・ダークネス”EVIL178cm106kg 得意技はEVIL、ダークネスフォールズ2015年10.12両国国技館大会に内藤哲也が連れてきた“パレハ”(仲間)として初登場。同年、内藤とのタッグで『ワールドタッグリーグ2015』で準優勝。2016年11月には柴田勝頼からNEVER無差別級王座を奪取。2017年1.4東京ドーム大会ではSANADA、BUSHIとのトリオでNEVER無差別級6人タッグ王座も獲得し、田口隆祐率いるタグチ・ジャパンと長きに渡る抗争を繰り広げた。2017年は『G1クライマックス』でオカダ・カズチカからシングルで完勝するなど、シングルプレイヤーとしての底力を発揮している。今年の1.4東京ドーム大会では、SANADAとのタッグで、鈴木軍のK.E.S(ランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミスJr.)が保持するIWGPタッグ王座に挑戦し勝利を収め第79代王者となった。文・どら増田カメラマン・広瀬ゼンイチ
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スポーツ 2018年02月21日 18時40分
【WWE】アスカが王座奪取宣言直後、ナイアの襲撃に撃沈!
世界最大のプロレス団体WWEは米国現地時間19日、アリゾナ州フェニックスで開催された主力ブランド『ロウ』に無敗の日本人スーパースター、アスカ(日本時代のリングネームは華名)が登場。ナイア・ジャックスの襲撃に撃沈した。また、男子エリミネーション・チェンバー戦出場者7人によるガントレット戦(勝ち残り戦)が行われ、ブラウン・ストローマンが制して、エリミネーション・チェンバー戦勝利をアピールした。 今週末のPPV『エリミネーション・チェンバー』(ネバダ州T-モバイルアリーナ)でナイア・ジャックスとのシングル戦が決まっているアスカがリング上での公開インタビューに登場した。 「私は自分の運命をコントロールする。その運命とはレッスルマニアでの王座奪取だ。週末はナイアにタップアウトさせてやる。」とナイア戦での勝利を宣言。すると、そこに突然ナイアが現れてアスカを襲撃。サモアンドロップ、レッグドロップ3発でアスカを沈めて、ナイアが無敗のアスカを全く恐れていないことを証明した。 『エリミネーション・チェンバー』でナイアが勝利した場合、年間最大のPPV『レッスルマニア34』(米国現地時間4月8日ニューオーリンズ、メルセデス・ベンツ・スーパードーム)で、ロウ女子王座戦への参戦が認められ、『エリミネーション・チェンバー』で行われる史上初の女子エリミネーション・チェンバー戦を制する王者、アスカとのトリプルスレット形式となる。 またこの日は、エリミネーション・チェンバー戦出場者7人によるガントレット戦が行われた。セス・ロリンズが第1試合でロマン・レインズをスクールボーイ、第2試合でジョン・シナをブラックアウトで沈めて2連勝するも、左ヒザを痛めたロリンズは続けて登場したアライアスにドリフトアウェイで敗戦。アライアス対フィン・ベイラー戦ではベイラーがクー・デ・グラで勝利すると、次に登場したザ・ミズはセコンドのミズトラージュがベイラーを妨害した隙にスカル・クラッシング・フィナーレを決めて勝利した。そして、ガントレット戦の最後に登場したのはストローマン。しかし、ストローマンが登場すると勝てないと踏んだミズがその場から突如逃亡してしまう。ストローマンがミズを捕まえるとそのパワーでミズを圧倒。ランニング・パワースラムでミズを沈めてガントレット戦を制すると、レッスルマニアサインを指さしてエリミネーション・チェンバー戦勝利をアピールした。 PPV『エリミネーション・チェンバー』は日本時間2月26日にWWEネットワーク(日本語実況版有り)で全世界に生配信され、エリミネーション・チェンバー戦勝者はWWE最大の祭典『レッスルマニア34』でブロック・レスナーの持つユニバーサル王座に挑戦する。文・どら増田写真提供・©2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.
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スポーツ 2018年02月21日 17時45分
【WWE】“ダブルJ”ジェフ・ジャレットが殿堂入り
世界最大のプロレスWWEは、日本時間2月20日、ジェフ・ジャレットの2018年度のWWE殿堂入りを発表した。2018年度の殿堂者としてはゴールドバーグ、ダッドリー・ボーイズ、アイボリーに続き4人目となる。 今回殿堂入りが発表されたジェフ・ジャレットは、プロレスのプロモーターの父の元、スポーツエンターテインメント界の申し子として誕生。18歳でリングデビュー後、WWEには1993年に初登場。レイザー・ラモンとの抗争を行うなか、3度のIC王座に輝く功績を残した。そして、WCWへ活躍の場を移し、フォー・ホースメンのメンバーとして活躍。ディーン・マレンコからUS王座を奪取した。 その後もWWE、WCWを渡り歩き、リック・フレアー、ブッカーT、スティングとライバル関係を築き上げ、世界タッグチーム王座、シングルでヨーロピアン王座、IC王座、WCW世界王座等を獲得。また、ジャレットは自身がリングで活躍をする一方で、プロモーターとしても活躍。2002年には新団体TNAを設立し、WWEに続くアメリカ第2の団体に躍進させ、日本の団体とも積極的に交流し、来日もしている。メキシコのAAAなどを転戦後、2013年末にTNAを退団。 2014年8月には新日本プロレス西武ドーム大会に自身が新たに設立した新団体GFWとの提携を発表するために来日。棚橋弘至対AJスタイルズ戦の試合後に乱入し、棚橋にギターショットを見舞い、バレットクラブ入りを表明。2015年1月の東京ドーム大会をアメリカへ中継することに尽力した。現WWEスーパースターであるAJスタイルズをはじめ、ボビー・ルード、エリック・ヤング等若手の育成に努めた功績も今回讃えられている。 “ダブルJ”のニックネームで呼ばれているジャレットとWWE(ビンス・マクマホン代表)は退団した際の経緯から、絶縁状態が続いていただけに、今回の殿堂入りはWWEユニバース(ファン)に驚きを与えた。 『WWE殿堂(WWEホール・オブ・フェーム)』はWWEを含め、スポーツエンターテインメント業界で顕著な活躍をした人物を表彰する制度。選手だけでなくマネージャーやプロモーターなどの関係者、さらに、WWEに登場したタレントや著名人なども表彰されている。日本人ではアントニオ猪木と、藤波辰爾が殿堂入りを果たしている。 殿堂入りセレモニー『WWEホール・オブ・フェーム2018』は、米国現地時間4月6日にルイジアナ州ニューオリンズのスムージー・キング・センターで行われ、その模様は日本時間4月7日にWWEネットワークで全世界に生配信される。文・どら増田写真提供・©2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.
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スポーツ 2018年02月21日 14時00分
韓国国民が錦織圭をリスペクト 平昌五輪の裏で過熱するテニスブームのワケ
いま開催されている平昌冬季オリンピックの裏で、韓国ににわかテニス・ファンが増殖している。 「五輪の前月となる今年1月に開催された全豪オープンで、チョン・ヒョン(21)が韓国選手として初めて男子シングルスでベスト4に進出したのです。この快挙を報道しないわけにはいきません。韓国メディアは五輪情報と同じくらい、彼の快挙を伝えています」(現地入りした記者) その影響だろうか。韓国メディアは「チョン・ヒョンがどれくらい凄いか?」ということを伝えるため、比較対象として日本の錦織圭(28)を取り上げたのだ。 「全豪オープンとチョンが脚光を浴びたのは、彼が同4回戦で元世界1位のノバク・ジョコビッチにストレート勝ちを収めたことがきっかけでした。韓国のスポーツメディアが快挙として伝え、その直後、米メディアが『決勝に進出すれば、アジア人では'14年全米オープンの錦織以来』と報じたのです。そこから、韓国は錦織との比較を始めました。韓国ではちょっとしたテニスブームが始まり、関連商品の売上げは1月末時点で前年比の約2倍にも及んだそうです」(同) 韓国スポーツメディアによれば、「錦織はベスト4進出まで7年かかった。チョンは錦織より3年も早い」と報道。さらに、「チョンは外交官のような優れた英会話をこなす」とも伝えていた。どの国でもそうだが、自国選手が国際大会で好成績を収めると、その競技が急に脚光を浴びる。自国びいきは仕方ないとしても、こんな声も聞かれた。 「韓国にも根強いテニスファンが元々いて、彼らにとって錦織はアイドルです。チョンの快挙をきっかけにテニスに興味を持ったファンも、錦織との比較でその凄さを認識したらしく、『21歳のチョンはこれからの選手、錦織は凄い』とリスペクトしています」(TV局員) 当然、錦織は韓国での露出度が上がり、五輪の裏でファン拡大となったようだ。 遅ればせながら、韓国でも錦織ブームが到来しそう。ただ、「五輪よりもテニス」となったのは、開催権を踏みにじった北朝鮮への腹いせもあったかもしれない。 この数年のアジア勢の活躍について聞かれたチョンはこう答えている。 「僕たちアジアの選手は皆、錦織選手を目指し、一生懸命追いかけている。彼はアジアの誇りです」 ちなみに、右手首損傷で心配された錦織は2月13日、ニューヨーク・オープン初戦勝利でツアー復帰戦を飾っている。
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スポーツ 2018年02月21日 07時28分
【千葉ロッテ】井口新体制初の春季キャンプ打ち上げ、石垣島過去3番目の動員!
今シーズンから井口資仁新監督が率いる新生千葉ロッテマリーンズが19日、石垣島で行われていた1軍キャンプを打ち上げた。 昨年は最下位に終わった千葉ロッテだが、井口新監督や若手選手への期待感が多く、16日間の練習日で観衆が26,000人を突破。この数字は石垣島キャンプ初年度の2008年の31,950人。2009年の27,750人に次ぐ、11年間で3番目の観衆となった。<千葉ロッテ石垣島春季キャンプ動員数>2008年 31,950人2009年 27,750人2010年 16,570人2011年 15,500人2012年 10,200人2013年 18,300人2014年 14,730人2015年 18,300人2016年 21,600人2017年 20,700人2018年 26,000人■石垣島スポーツ交流課のコメント 井口マリーンズへの期待の高さを感じました。週末を中心に例年より多くの方に日本中から駆けつけていただいたことが印象的です。北海道の稚内など遠方からお越しになった方もいました。また、安田選手などルーキーの方々の注目度が高かったことも要因に挙げられるのではないかと思います。練習の雰囲気も良く、活気と熱気に溢れており、見学に来られた方々も大変喜んでいたように見受けられました。今年はぜひ優勝をしていただいて、来年のキャンプイン前に水牛のパレードを実施したく考えています。 石垣島で猛練習を行ったチームは沖縄本島に移動し、広島、中日と練習試合を行ったあと、27日から3月1日まで宮崎で開催する「2018球春みやざきベースボールゲームズ」に出場し、オープン戦前最後の仕上げを行う。文・増田晋侍写真提供・(C)千葉ロッテマリーンズ
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スポーツ 2018年02月20日 18時30分
投手・大谷に合格点! それでも二刀流が確立されないエンゼルスの内情
大谷翔平(23)が初のフリー打撃に登板した2月17日、エンゼルスは「二刀流のデビュー」に向けてさらに仕掛けてきた。昨季、主に一塁手として試合に出ていたC・J・クローン内野手(28)をトレード放出した。マイク・ソーシア監督は詳しく語らなかったが、米メディアは「指名打者(以下=DH)のプホルスを一塁手にまわす」と予想していた。DHに空きを作ったということは、「打者・大谷」の出場機会を確保するためだろう。「キャンプ途中でのトレードは決して珍しくありません。ただ、大谷の二刀流としての出場サイクルが確立するのは6月以降かもしれません」(米国人ライター) 順調にいけば、「投手・大谷」のデビューはペナントレース早々に見られそうだ。初の実戦形式での登板となったこの日、大谷は打者7人に対し、約30球を投げたが、ヒット性の当たりを1本も許さなかった。相手はマイナーリーガーだが、「格の違い」はしっかり見せつけた。「ネット裏、右中間のフェンス付近で球団首脳陣や関係者がずっと大谷のピッチングを見ていました。先発ローテーションで使うから、注視していたんです。大谷の放った約30球のうち、半分近くはボール球でした。でも、この時期にこれだけ威力のあるボールを投げられたのだから、首脳陣は合格点を出したはずです」(特派記者) エンゼルスは大谷を投手と打者の両方で使うことを“公約”している。「先発したら、翌日はオフ。翌々日はDHで出場して、さらに翌々日にまた先発して…」といったように、二刀流の出場サイクルが確立するまで時間が掛かるという。そう予想する米メディアは少なくない。 「メジャーリーグは先発投手5人を中4日のサイクルでまわすのが一般的です。でも、エンゼルスは大谷を投手と打者の両方で使うため、先発投手の6人態勢で臨みます。でも、4月、5月は移動がさほどハードではないので、6人でまわす必要がないんです。ソーシア監督は4月からの2か月間は『投手・大谷』に比重を置いた使い方をすると思われます」(前出・米国人ライター) ソーシア監督は、今季19年目を迎える名将だ。しかし、どちらかというと、我慢強く選手を使うタイプではない。主力選手の不振が長引くとスタメンから外す。マイナーから昇格してきた若手に対しても、すぐに結果を出せなければ“出直し”を通達する非情さも兼ね備えている。しかも、監督としての契約が今季で満了となる。指揮官が契約の延長を意識するとすれば、大谷の二刀流にばかり気を取られるようなことはしたくないはずだ。近年のエンゼルスは低迷が続いているだけに、指揮官が今季に掛ける思いはかなり強いはずだ。 他球団だが、大谷獲得に動いたメジャースカウトの一人がこう続ける。「どちらかというと、投手・大谷はすぐに結果を出せるが、打者としてはちょっと時間が掛かるかもしれないと見ていました。打撃センスはバツグンですが、一線級の投手が相手だと振り遅れて差し込まれるかもしれない。二刀流なら、打席に立つ機会も多くないし、そういう意味で苦労すると予想されていました」 打者出場した大谷がバットですぐに結果を出せなかった場合、“見切りの早い”ソーシア監督のことだ。「しばらくは投手一本で」と判断する可能性は高い。またその場合、投手出場しながら、打者としてレベルアップをはかることになる。その苦労は並大抵ではないだろう。開幕からしばらくは「代打出場」と予想する米メディアもいた。 「エンゼルスはすでに大谷を『特別扱い』しています。期待の大きさでもありますが、期待した選手がすぐに結果を出せなかった場合のソーシア監督は“決断”が早いですからね」(前出・同) 17日の打撃投手登板だが、実は、大谷一人のために急きょ用意されたものだった。 ペナントレース序盤に投手デビューさせた後、二刀流のルーティンを確立するため、いったんマイナーに降格させると予想するメディアもあった。こちらは投打ともに大谷を成長させるためのプランとして好意的に伝えていたが、リーグを代表する好投手がいないチーム事情を考えると、「投手・大谷」をローテーションでフル稼働させたほうが良さそうだ。いずれにせよ、二刀流のルーティンが確立されるにはそれなりの時間が掛かりそうだ。
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スポーツ 2018年02月19日 17時38分
【オリックス】春季キャンプ最多動員更新!ファンサービスの良さが実を結ぶ
「あれを見てください。金子(千尋)や山岡(泰輔)、T(-岡田)がサイン会をやってるでしょ。あれ、僕らは何も言ってないですからね」 オリックスの広報担当者は私にこんな話をしてくれた。春季キャンプも後半に突入した第4クール。選手の疲れもピークに差し掛かろうかという時期である。エース金子のサイン会には、関係者から「まるでディズニーランドのミッキーマウスみたいだな」という声があがるほど長蛇の列が作られていた。脇腹の違和感から大事を取って2軍で調整中の岡田は、連日2軍球場の前やバファローズタウンの入口などを利用して、即興のサイン会を行っている。私が取材していた間には、まだ体調が安定しない安達(了一)も、調子が良い日はサイン会を行っていた。 現在、オリックスが春季キャンプを行っている宮崎市では、ソフトバンクと巨人(1軍は途中から沖縄へ移動)がキャンプを行っており、3チームのキャンプ地を結ぶシャトルバスが運行されている。規模的にはソフトバンクや巨人にまだまだ及ばないが、こうした選手のファンサービスの良さがオリックスファンのみならず、地元の方々や、宮崎を訪れているプロ野球ファンに浸透し、第4クール最終日の18日には、宮古島から宮崎にキャンプ地を移転してから最多となる11,130人(過去最多は9,200人)動員という形で実を結んだ。 選手に話を聞くと、「もっとオリックスファンを増やしたい」という声が本当に多い。中には「時間はかかるかもしれないですけど、こうしたらファンが増えると思いませんか?」と逆に聞いてくる選手もいる。そんな意識ができる限りファンサービスを行うという気持ちにも繋がっているのだろう。 ベテランでは、中島宏之のファンサービスの素晴らしさがファンに好評で、中には感激のあまり泣いてしまうファンも。中島はシーズン中も「できる限りのリクエストには応えてあげたい」という思いから、ファンに気軽に話しかけながら、サインをする姿が良く見られる。3年前移籍してきた時に、そんな中島にファンサービスについて尋ねると「僕にとっては当たり前のこと。それでファンが喜んでくれれば」と話してくれたが、今は全選手が“できる限り”のファンサービスを行うようになった。 ファンとの距離が近すぎるという問題があるのも事実だが、そこはファンもモラルを守ることで、今後も12球団一のファンサービスをとことん突き進んでもらいたい。その上で、最大のファンサービスである優勝を達成して欲しい。取材・文 / どら増田カメラマン / 舩橋諄
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ハッスル消滅!? 小川H軍休止宣言
2006年12月27日 15時00分
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2006年12月14日 15時00分
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2006年12月05日 15時00分
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スポーツ
1・4東京D「レッスルキングダム」 新日本 全日本“乗っ取り”へ秘策 長州3冠戦出撃
2006年11月16日 15時00分
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スポーツ
復活1・4東京D大会へ秘策 新日本最終兵器サイモン猪木 IWGP挑戦!?
2006年11月07日 15時00分
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スポーツ
来春ビッグマッチ パンクラス芸能人最強決定戦 坂口憲二 今田耕司 押尾学
2006年10月31日 15時00分
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スポーツ
大みそか参戦ほぼ決定 芸能人対決 金子賢vs押尾学
2006年10月10日 15時00分
特集
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分