スポーツ
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スポーツ 2018年08月31日 17時15分
U-18スカウト情報 吉田の進路表明がFA投手の去就も変える!
夏の甲子園大会の主役、吉田輝星(金足農=17)は、9月3日から始まる第12回U−18アジア選手権に臨む。炎天下で投じた881球の後遺症も懸念されたが、試合会場となる宮崎入りした30日には、自主練習でのキャッチボールで全力投球をしてみせた。「大会での登板はナシ、あったとしても短いイニングだけ」という周囲の声をかき消すパフォーマンスだったのだろう。 注目は、アジア選手権での登板の有無だけではない。「進路問題」だ。「当初の予定通り、お世話になっている八戸学院大へ進学するという見方もあれば、甲子園で自信を持ち、プロ入りに傾きつつあるとの声も聞かれました。甲子園大会後の全日本チームで他校選手と話をし、進路を一変させた選手は過去にもいましたが」(スポーツ紙記者) 昨年も「進学か、プロ入りか」で揺れていた清宮幸太郎が意思表示をしたのも、U−18大会後だった。プロ志望届の提出期日は9月21日、吉田が意思表示をするのは、早くても今大会決勝戦の行われる9日と目されている。しかし、プロ野球スカウトの評価は微妙に変わりつつあるという。甲子園大会では、トーナメントを勝ち上がるにつれて評価を高めたのは吉田だが、U−18アジア選手権のメンバーが招集され、全体練習や大学生との壮行・練習試合を重ねていくなかで聞かれたのは、「やっぱり、根尾(昂=大阪桐蔭・内野手)」の声だ。「走攻守全てが揃っているとの評価は今さらだが、身体能力の高さ、野球センスを再認識させられました」(在京球団スカウト) 吉田のプロ入り表明が大前提だが、1位入札は根尾に集中しそうな雰囲気になってきた。こうした状況を指して、巨人の単独指名を予想する向きも出始めた。「今年は高校生のアタリ年とも言われています。仮に吉田の指名が抽選となったとしても、将来性の高い選手が残っていそうなので、巨人は『冒険』してくるのでは」(前出・同) 巨人の今年のドラフト戦略だが、もともとは即戦力投手と高校生内野手を狙っていた。現先発ローテーションでまともに計算が立つのは菅野だけ。先発投手を補強しなければ、来季も広島に大敗してしまう。高校生内野手の指名は坂本勇人が元気なうちに後継者を育てておこうというものだ。「即戦力投手を指名しなければならない年に高校生を指名するのだから、それなりのリスクを生じます。2位以下で社会人、大学生の好投手がどれだけ残っているのか…。かといって、吉田の指名から逃げたら日本中の野球ファンを敵に回してしまうでしょう」(前出・スポーツ紙記者) 吉田がプロ入りを表明すれば、東北の楽天イーグルスも目の色を変えてくる。巨人にとっては苦しい選択となりそうだが、こんな声も聞かれた。FA補強だ。今オフのFA市場で去就が注目される投手は、オリックスの西勇輝だ。実績のある西が動くとなれば、多くの球団が獲得を目指すが、巨人の狙いは西だけではない。「阪神のメッセンジャーですよ。外国人選手が国内FA権を取得すると、外国人枠から外されます。ライバルの弱体化もあって一石二鳥です」(前出・関係者) メッセンジャーは阪神一筋で日本の国内FA権を取得した。「タテジマ愛」も表明しているが、阪神以外の球団が好条件を提示すれば、「話は聞く」との情報も交錯している。「メッセンジャーの推定年俸は3億5000万円。残留交渉のスタートラインは5億円と見られますが、来季38歳になる投手に大金を払えませんし、メッセンジャーとその代理人は複数年契約も強く希望しているとも聞いています」(在阪記者) 吉田の進路表明は、FA投手の去就まで変えてしまいそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2018年08月30日 21時15分
ノア凱旋直前のヒデオ・イタミ&WWE大阪公演凱旋直前の戸澤陽が好調をアピール!
世界最大のプロレス団体WWEは日本時間29日、カナダ・オンタリオ州トロントで軽量級ブランド205 Liveを開催した。 日本時間31日に開催されるWWEエディオンアリーナ大阪公演には戸澤陽が、翌9月1日のプロレスリング・ノア両国国技館大会にはヒデオ・イタミが205 Liveからそれぞれ参戦することが決定しており、両選手にとっては日本凱旋直前の収録となった。 まず元ドラゴンゲートの戸澤陽が、ゼロワンや新日本プロレスなどにも来日経験があるブライアン・ケンドリック(withジャック・ギャラハー)とシングルで対戦。先週の205 Liveでケンドリックとギャラハーに乱入されて試合を潰された戸澤は、騙し討ちパンチからセントーンで先制。スープレックスやサブミッションなど、ケンドリックのテクニシャンぶりに苦戦する場面もあったが、戸澤はケンドリックの右足に狙いを定めて集中攻撃。最後はコーナートップから必殺のダイビングセントーンを見事に決めて3カウント。先週試合を潰された雪辱を果たすとともに、大阪凱旋に向けて順調な仕上がりをアピールした。 205 Liveでムスタファ・アリと抗争中のヒデオ・イタミは、地元出身のマイケル・ブレイズと対戦。ヒデオは格下相手にビックブーツで吹き飛ばしてファルコンアローで沈めたが、ターザン後藤のように自らカウント2で相手の頭を掴み上げて3カウントを自ら阻止した。さらにドラゴンスリーパーの体勢から強烈なヒザ蹴りを食らわせカバーに入った。しかしここでもカウント2で相手を持ち上げた。 まさにヒデオはターザン後藤が乗り移ったかのように、相手を痛みつけて不敵に笑っていた。すると、そこに突然抗争中のアリが登場。ヒデオはアリがリングに上がるとすぐさま場外に退散。リング上からヒデオを挑発するアリをあざ笑うと、ヒデオはバイバイポーズをしながらリングを後に。来週以降に遺恨を残す結果となった。 ヒデオは古巣のノア9.1両国で開催される『丸藤正道デビュー20周年記念興行』のメインイベントで、丸藤正道とシングルマッチを行うことが決定している。KENTAのリングネームで、丸藤とともに三沢光晴亡き後のノアを支えてきたヒデオがノアを電撃退団したのは2014年4月30日。あれから4年4カ月が経ち、WWEや205 Liveのヒデオ・イタミとして、生涯のライバル丸藤の対角線に立つというのはとても興味深い。ヒデオの立場からすれば今後このカードが実現する可能性は極めて低いだろう。 大阪では関西を拠点にしていた戸澤が、両国では古巣のリングでヒデオが、それぞれ飛躍する姿を目に焼き付けながら楽しみたい。文 / どら増田写真 / ©2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.
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スポーツ 2018年08月30日 19時00分
リハビリ視察4666日 長嶋茂雄が消えた全記録③
ミスターにも“猛暑”影響か ほどなくして、リハビリの拠点を国立科学博物館附属自然教育園に移し、多摩川台公園に行く月曜日を除き、火曜日から土曜日の週5ペースでここに通うようになった。たいていは一般開園前の朝7時40分に到着し、約30分間のトレーニングを行うのだ。かなり回復した一時期は、「イチ、ニ、ヨイショ!」と大声を出しながら、麻痺の残る右足を大きく蹴り上げて、約30メートルの距離を一気に走るメニューまでこなしていた。 トレーナーに右上半身を支えてもらいながらではあるが、これを見たときには驚いた。さらに最後の仕上げに30回の素振りである。このリハビリを見た関係者は口をそろえて「あれはリハビリじゃなく、トレーニングだ」と驚くほどの回復ぶりだったのだ。 日曜日の休みを除き、順調にリハビリを重ねて回復してきたミスターだが、心配がなかったわけではない。今年は早くから気温の高い日が続き、長嶋のリハビリにも心なしか疲れが見えていたからだ。 リハビリのスケジュールはここ何年間もずっと変化がなかったのだが、今年に入ってからは火曜日と木曜日は自宅近くの散歩だけになることが多くなっていた。 リハビリの様子を見ても、以前より体力が減退している様子が見て取れた。早歩きのウオーキングのスピードがゆっくりになったり、時々、立ち止まって休みながらという日も多発するようになっていた。 また1週間に一度、月曜日の最後に歩く勾配のきつい急坂の散歩も、これまでは20分かけて歩ききっていたのだが、今年は2度ほど途中で止まってしまい、そのまま切り上げたこともあった。 当初は82歳という高齢を考慮して、リハビリの負荷を緩和したのだろうと思っていたが、やはりどこかで無理があったのかもしれない。ただし、幸いなことに病状のほうは深刻ではないようで、前出の長嶋家に近い人物も楽観視している。「胆石は治療すれば完治するものですから、本人はいたって元気なんです。きっとまた、10月頃からは歩き始めますよ。まあ、長嶋茂雄はリハビリを14年間も継続してきたのだから、神様が少し休みなさいといっているんでしょう」 ミスターは2020年の東京オリンピックで聖火ランナーを務めることを目標にしていた。そのためにもゆっくり休んで体調を戻してほしいところだ。 日本中が長嶋の復活を信じ、願っている。そういえば、昨年暮れに長嶋の介護を務め、今や家族同様の付き合いをしている介護士のS氏が、こんな言葉を口にしていた。「長嶋さんはあの年齢で毎日同じ時間に決められたメニューをこなしています。継続すること自体が凄いし、何より接していて人間的に素晴らしいんです。長嶋さんが頑張る姿は、リハビリをしているすべての方たちの見本になるし、励みになるはずです」 8月19日現在、ミスターはまだリハビリ復帰をしていない。入院が長引いているのが心配だ。_(敬称略)*****************スポーツジャーナリスト・吉見健明1946年生まれ。スポーツニッポン新聞社大阪本社報道部(プロ野球担当&副部長)を経てフリーに。法政一高で田淵幸一と正捕手を争い、法大野球部では田淵、山本浩二らと苦楽を共にした。スポニチ時代は“南海・野村監督解任”などスクープを連発した名物記者。『参謀』(森繁和著、講談社)プロデュース。著書多数。
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スポーツ 2018年08月30日 17時45分
【DeNA】遅れてやって来た“リリーバー“石田健大!ベイスターズの救世主になれるのか!?
【DeNA】遅れてやって来た“リリーバー“石田健大!ベイスターズの救世主になれるのか!?☆期待を裏切るエース ベイスターズ待望の男が、役割を変えて帰ってきた。2年連続の開幕投手を任された「左腕カルテット」の長男・石田健大だ。昨年故障の影響もあり6勝止まりながら、ラミレス監督にそのポテンシャルを買われ、エースの役割を期待されていた。キャンプでも「低めにコントロール」「ストレートでファールを取る」など課題を持って取り組み、本人も自覚十分で挑んだシーズンだった。しかし、結果が付いてこなかった。結局13回の先発登板機会を与えられたが、勝ち星はわずか1。敗戦は7を数え、シーズン3度もの登録抹消の憂き目を見た。☆戻りつつある輝き 8月28日に再登録された際、ラミレス監督から与えられたポジションは"中継ぎ”。今シーズン調整の為に2回中継ぎ登板し、そのまま転向プランもあったが、その時は再び先発のポジションに戻っている。しかし、先発は2回の機会とも散々の結果に終わり、今回は背水の陣での中継ぎ登板となった。登録されたその日のドラゴンズ戦、2-2の同点の6回に3番手として出番が回って来た。すると、“唸る“と形容したくなるほどのストレートは、最速149キロを計測。得意のチェンジアップはもちろん、スライダー、フォークも抜群の切れ。2イニングをパーフェクト、3者連続を含む4三振を奪い、試合の流れをガッチリ引き寄せる圧巻のピッチングを披露した。チームもその流れに乗り、7回に嶺井博希のバックスクリーン横に飛び込むホームランで勝ち越し。これが決勝点となり、石田に嬉しい勝ち星が付いた。お立ち台に上がった石田は「迷惑をかけたが、チームの一員となれるよう頑張る」と満面の笑みでコメントし、指揮官も「2イニングを良く投げた」と中継ぎでの適性を評価した。☆魅せろエースの意地 ロングリリーフで使える左腕は、疲弊しているリリーフ陣にとっても、もちろんチームにとっても頼りになる存在。今シーズン3勝のうち、わずか3回のリリーフ登板で2勝を挙げている。実は「持ってる」のかも知れない。シーズン終盤は運も必要。見えない力を味方に付け、石田健大がCS進出への救世主となる。取材・文 ・ 写真/ 萩原孝弘
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スポーツ 2018年08月30日 17時30分
巨人・小林にとばっちり? 東京ドームで販売された“小林弁当”に針金が混入
巨人・小林誠司捕手プロデュースの元、東京ドーム内の売店で販売され、これまで多くのファンに食されてきた「小林誠司の鮮やか!ビビンバ弁当」。商品名にも入っているビビンバを中心に、色とりどりの料理が盛り込まれているこの弁当だが、その中に招かねざる一品が混ざり込んでいたということが複数メディアによって報じられている。 報道によると、今回の一件が発生したのは、28日に行われた巨人対広島戦でのこと。弁当を購入した客の1人から、調理器具の金具止めとして使われていたと思しき針金が混入していたとの申し出があったという。また、安全性の確認のため、小林プロデュースの弁当は当面の間、販売休止となるとのこと。 報道の中では、小林の弁当以外にも「キャプテン坂本勇人のからあげパラダイス弁当」、「じゃびっとべんとう」、「ホームラン弁当」、「牛めし弁当」の4品が同じく販売を取りやめるということも合わせて伝えられている。これらの弁当が、全て同じ工場で生産されているというのが理由とのことだ。 異物混入の申し出は前述の1件のみで、幸いにもけが人はいなかった今回の一件。しかし、場合によっては重大な健康被害に繋がる可能性もあっただけに、ネット上には「食べた人大丈夫だったのこれ」、「誰が故意に入れてなければいいけど…」、「ある意味食中毒より怖いな」、といった声が寄せられている。 一方、中には「小林からしたら、とんだとばっちりだなこれ」、「流石に気の毒すぎる」、「グラウンド内外で踏んだり蹴ったりやな」といったコメントも見受けられる。もちろん、今回の一件に関して小林本人に非は1つも無いのだが、思わぬ形で影響を受けてしまったという印象を抱いたファンも少なくないようだ。 プロ野球観戦のお供として、手堅い人気を誇っている球場のお弁当。実際に購入したことのある人も多いであろう定番の一品だが、東京ドームに限っては、しばらくの間、その選択肢が狭まることになりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2018年08月30日 17時15分
オリックス、遊び心満載だった『冷やしドーム、はじめました』
オリックス・バファローズが本拠地である京セラドーム大阪を使った真夏の新企画『冷やしドーム、はじめました』が7月31日から今月の19日にかけて開催された。今回のイベントは、京セラドーム大阪に涼みに行こう!をテーマに、イベント、グッズ、グルメなど、ありとあらゆる「涼しいこと」「冷たいこと」を京セラドーム大阪に用意し、バファローズファン、野球ファン、灼熱の大阪から逃れたい市民を対象とした新企画として、発表当初から話題になっていた。イベント初日にはお笑い芸人のAMEMIYAが来場し、オリジナルソング『冷やしドーム、はじめました』を披露。『冷やしドーム』のロゴが入った氷柱を展示したり、カーリングの体験イベントを開催。また、京セラドーム自慢の飲食ブースも『冷やし』メニューを豊富に揃えて対応するなど、酷書に襲われた今年の大阪にはとてもマッチしたイベントで、ファンからは「来年もやって欲しい」という声が数多く聞かれた。さらに、9日の埼玉西武戦では「打ち水&撮影会付チケット」を販売し、思い出してもひんやりする…記憶から消し去りたい…そんな失敗談や恐怖体験など、忘れてしまいたいヒヤッとする話を選手に聞くプチトークショーに参加し、その後選手と一緒に打ち水体験&写真撮影会ができるユニークな企画チケットを販売。打ち水とトークショーには松葉貴大と東明大貴が参加し、参加したファンを大いに喜ばせた。また、期間中は京セラドーム大阪の各階の店舗付近に設置されたロゴバナーの隠れ正尚を見つけ出して、写真を撮ってTwitterに投稿すると、抽選で吉田正尚の直筆サイン色紙(冷やしドームオリジナルVer.)が当たる企画も行われ、ウォーリーを探せ!ならぬ、正尚を探せ!も大いに盛り上がっていた。さらに驚いたのは、バックステージにあるプレス食堂でも『冷やしドーム、はじめました』のロゴバナーが貼られて、冷やしメニューが提供されていたことだ。期間中は阪神戦などオリックス主催試合以外でも同メニューが提供されたという。こうした遊び心満載の企画はいかにもオリックスらしくて思わず笑ってしまう。『Bs TRAVEL〜インド編〜』、『冷やしドーム、はじめました」、そして30日には、今シーズン3部作の締めとして大人の夏休み『オリザニア2018』が開催されるが、オリックス球団が新たなプロジェクトチームを組んでこのような挑戦を続けることは、プロ野球に興味がない層に少しでも引っかかれば大成功といえるだけに、来年以降も我々が想像できないような企画を発表し、良い意味で驚かせてもらいたい。取材・文・写真 / どら増田、垪和さえ
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スポーツ 2018年08月30日 12時20分
パワハラ騒動で活動危機の体操・宮川選手に、高須院長「僕でよければ契約します」 称賛集まる
「世界選手権代表のチームメイトには本当に申し訳ないのですが、私は今の状況で日本代表として責任を持って戦っていくことは、精神的にも肉体的にも不可能だと判断し、今年は世界選手権、全日本シニア選手権、日本代表合宿を全て辞退することを決意しました」。 29日、一連のパワハラ騒動についての会見の中で、このような言葉を口にした女子体操選手の宮川紗江。2016年のリオ五輪にも出場している彼女だが、今回の騒動により、所属先とコーチをいっぺんに失い、さらには今後の競技生活をも脅かされる事態となってしまっている。 まだ18歳の若者が陥っている、余りにも苦しいこの状況。ただ、“渡りに船”とでも言うべきか、そんな宮川に救いの手を差し伸べた人物がいる。それが高須クリニックの院長として知られる高須克弥氏だ。 29日の午後7時50分、自身のツイッター上に「力になりたいと思います。僕でよければ契約します。連絡をお待ちします。」というツイートを投稿した高須氏。その後も各メディアから配信されている会見の記事を添えつつ、「強固な信頼で結ばれた宮川選手とコーチを物心ともに応援したいと思います。」、「宮川選手からのダイレクトメール待ってます。なう。」といったツイートを続けていく。 すると、高須氏は午後10時20分に宮川サイドと連絡が取れた旨をツイート。さらに、午後11時4分には「宮川紗江選手とお話しできました。明日具体的なサポートのご相談を担当同士ですることになりました。話し方が僕の孫娘とそっくりです。家族のように支援します」という、何とも頼もしい一文を投稿している。 宮川に対し一肌脱いだ高須氏の姿を受け、ツイッター上には「先生の行動力とそのスピード、素晴らしいです!」、「あなたみたいな人がいてくれて心が救われます」、「また一つ世の中を動かしましたね」といったコメントが数多く寄せられている。サポートの具体的な内容も含め、今後の展開にも注目が集まっていくことは間違いない。記事内の引用について高須克弥の公式Twitterよりhttps://twitter.com/katsuyatakasu文 / 柴田雅人
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スポーツ 2018年08月29日 21時15分
里村明衣子がDDTの歴史を塗り替える快挙!女子初のKO-D無差別級王座奪取!
DDTプロレス『DDT LIVE!マジ卍 #15』▽28日 東京・新木場1stRING 観衆220人(超満員札止め) AbemaTV格闘チャンネルの人気番組でもあるDDTプロレスの生番組『DDT LIVE!マジ卍』(毎週火曜日)で事件が起きた。 5月28日の同大会で、DDT最高峰タイトルKO-D無差別級王座への“いつでもどこでも挑戦権”(いつどこ挑戦権)を獲得していたセンダイガールズの里村明衣子が、14日の大会でK王者だった入江茂弘に“いつどこ挑戦権”を28日に行使するとアピールした。しかし、スーパー・ササダンゴマシンから“いつどこ挑戦権”を譲渡された男色ディーノが横取りする形で権利を行使。入江から王座を奪取してしまったのだ。 これに怒り心頭の里村は改めて28日に“いつどこ挑戦権”の行使を表明すると、ディーノに正々堂々と挑戦した。試合は里村がディーノの男色殺法に苦戦したが、観客の大きな声援に後押しされる形で、粘りに粘った。ディーノはいつも以上に手加減なしのシリアスな闘いで里村を攻め込んだが、最後は女子でトップを張っている里村の意地が上回った。スコーピオライジング、デスバレーボム、そしてトドメのスコーピオライジングを連発で決めて完勝。里村が第66代王者となり、KO-D無差別級王座初の女子王者となった。 試合後、里村は改めて入江を次期挑戦者に指名したが、入江はディーノへの怒りが収まらず。10.21両国国技館大会のメインに立ちたいディーノは里村へのリターンマッチを主張。すると混乱するリング上のやり取りを見た高木三四郎社長がリングに上がり、9.23後楽園ホール大会で里村対入江対ディーノのサバイバル3WAYマッチを開くと社長権限で決定。通常の3WAYマッチは誰かが勝利した時点で試合が終了するが、今回はその後も残った2人が闘い、勝った選手が王者となり、10.21両国大会のメインに出場するルールになりそうだ。 最後にリングに残った里村は「きょうベルトを獲ったのには意味がある。まずは両国のメインに立って、私が中心になってやる。世の中の女性たち!もう我慢する時代は終わったんだよ!男と対等に勝負できないなんて思ってんじゃねぇぞ!私はこれから女でも男でも強い奴らと対等に勝負してやるから!」と世の女性に向けてメッセージを送った。 アメリカのWWEで“日本人女子プロレスのレジェンド”と紹介された里村だが、ライバルのアジャ・コングとともに本人の中ではまだまだ“ING”である。師匠・長与千種をカリスマ性、実力ともに超えるような存在になってきた。ここまで来たら10.21両国のメインに王者として立つ姿を見てみたい。里村率いる仙女勢はKO-D6人タッグ戦でも大善戦しているだけに、DDTへの本格参戦で新たなムーブメントを巻き起こすかもしれない。文・写真 / どら増田
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スポーツ 2018年08月29日 19時00分
リハビリ視察4666日 長嶋茂雄が消えた全記録②
リハビリがストップした日 ようやく不在の理由が判明したのは8月半ばに差し掛かろうとした時期。『女性セブン』が長嶋の緊急入院の事実を報じたからだ。「長嶋茂雄緊急入院! 懸命の病室と家族の相克」と題された記事によれば、脳梗塞の再発ではなく、高熱と我慢できないほどの腹痛を訴えて緊急入院したということだった。「黄疸の症状が出ており、肝臓周辺の急性疾患ということで検査をしたところ、胆のうの機能が低下しており、胆石ができていた。高齢者に多い病気ではありますが、長嶋さんの場合はなかなか病状が好転せず、一進一退の状況のようです」(女性誌記者) この記事を受けてか、巨人も公式に入院中ということを認めて発表している。 そんな状況になっているとはつゆ知らず、筆者はこの記事が出るまで、ずっとリハビリ現場の公園に通い続けていた。約14年間にわたって長嶋のリハビリ視察を続け、4616日目(6月30日)でリハビリがストップしていたことをキャッチしていながら、入院の事実をつかめなかったのだから情けない。 筆者は50年間、野球界一筋で通してきた一兵卒の取材記者である。スポーツニッポンでプロ野球担当となり、退社後にフリーとなってからも野球界で取材を続けてきた。 その間、常に球界の太陽であり希望だったのがミスター長嶋茂雄だ。東京六大学のスターから巨人のスーパースターとなり、その後、巨人監督も務めたことは周知の通り。巨人の監督を離れてからも、長嶋は日本球界を象徴する存在であり続けてきた。 そのミスターが脳梗塞で倒れたのは'04年3月のこと。40日で退院して都内のリハビリ施設に移っているが、リハビリ自体は倒れた5日後にスタートさせていたという。現在の公園でのリハビリは、この施設を出て自宅に戻ってからである。 以来、筆者も1日も休むことなくリハビリ現場に通い続けてきた。ただし、長嶋に直撃して話を聞くわけでも、どこかにレポートをするためでもない。ただ、長嶋が完全復活するまで、その姿をこの目で見続けなければ、という記者としての使命感からの行動だ。 だから、いつも遠くからリハビリの様子を見守るだけで、言葉を交わしたことすらほとんどない。長嶋や巨人関係者も、私が来ていることは知っているが、咎められたことは一度もない。 理学療法士である専属の男性トレーナーと広報担当者らが付き添い、田園調布の自宅近くにある多摩川台公園内のグラウンドでのリハビリが始まった。ちなみに、長男の長嶋一茂(52)が顔を見せたことは、私が見た限り一度もない。 徐々に歩く距離が延び、50メートルほどの距離を10往復、さらに公園下から自宅まで続く約1㌔の勾配のきつい坂道を散歩して帰るのが日課となった。 懸命のリハビリによって右半身の麻痺から順調に回復すると、よりハードなメニューに取り組み始めた。握ったタオルをトレーナーが引っ張ってすごいスピードで走ったり、鉄アレイを持つこともあった。*****************スポーツジャーナリスト・吉見健明1946年生まれ。スポーツニッポン新聞社大阪本社報道部(プロ野球担当&副部長)を経てフリーに。法政一高で田淵幸一と正捕手を争い、法大野球部では田淵、山本浩二らと苦楽を共にした。スポニチ時代は“南海・野村監督解任”などスクープを連発した名物記者。『参謀』(森繁和著、講談社)プロデュース。著書多数。
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スポーツ 2018年08月29日 17時45分
高校生よりも即戦力投手!金本阪神が「地味ドラフト」に切り換えた真相
金本阪神は「金農フィーバー」「大阪桐蔭の連覇」に便乗できない。 第12回U−18アジア選手権を戦うため、今夏の甲子園を沸かせた球児たちが立教大学との練習試合に臨んだ。「高校選抜チーム対大学生」、この試合は、12球団スカウトにとって格好の判断材料だったという。「立教大もエースは投げさせませんが、代表チームに選ばれた高校球児たちがワンランク上の大学生と試合をやったらどうなるのか、ドラフトの判断材料になります」(在京球団スカウト) しかも、高校球児たちはアジア選手権に備え、木製バットを使わなければならない。金属バットを使えなくなった瞬間に打てなくなる球児も過去にいた。ネット裏のスカウトたちはお目当ての指名候補に熱い視線を送っていた。 しかし、阪神スカウトだけは他球団と異なる動きを見せ始めた。今年は高校生のアタリ年とも称されるが、阪神は大学生、社会人の投手を1位指名するという。 この情報は意味深い。「今の阪神の先発陣を見れば、当然でしょう。メッセンジャーは37歳、藤浪は不振に喘いでいます。秋山も勝ち星よりも負け数のほうが多いし」(在阪記者) 戦力的に見れば、「将来性の高校生よりも即戦力投手」という判断は間違っていない。だが、ドラフト戦略を切り換えた理由には、金本知憲監督とフロントとの関係も影響していた。「ここ数年、阪神スカウトは即戦力投手を獲得しようとしていました。でも、金本監督がどうしてもと言って、野手の1位指名に切り換えていたんです」(球界関係者) 過去3年間、金本監督は現場スカウトの報告書を一変させていたとも言える。昨年は大学生投手を1位指名したが、入札は清宮幸太郎だった。その抽選に外れた結果、投手指名という動きになったのだ。「阪神スカウトが社会人、大学生投手の1位指名をこの時期に匂わせてきたのは、他球団を牽制するためではありません。金本監督へのメッセージです。1位指名候補を一変させるような権限は、もうない、と…」(前出・同) 金本監督は大失敗だったロサリオ獲得にも一枚絡んでいる。映像チェックに関わっており、高山、大山が伸び悩んでいる状況にも責任がないとは言えない。ペナントレースも苦戦続きである以上、現場スカウトやフロントが“反旗を翻した”のは当然だろう。 こうしたドラフト情報から考えると、金本監督はこれまでのような権限こそ喪失したが、「来季も続投」ということのようだ。続投させる代わりに権限を喪失したという見方に関しては、否定的な見方もあるが…。「でも、大阪桐蔭の藤原恭大外野手にご執心だとの情報も聞かれます。彼の打撃力は高校生のなかでもトップクラスですが、外野手なので他球団のスカウトは慎重です。糸井、福留の高齢化があり、高山が伸び悩んでいるので、阪神が将来のクリーンアップ候補の藤原に入れ込むのもわかりますが。他球団が藤原の1位指名に慎重なので、社会人、大学生投手を1位指名しても、2位で藤原が残っているという判断もされたのかもしれません」(前出・同) 夏の甲子園を制した大阪桐蔭には7人のドラフト候補がいるという。だが、彼らは先輩である藤浪晋太郎が伸び悩んでいる現状から、阪神にはさほど魅力を感じていないとの情報も駆け巡っている。阪神は金本監督から権限を奪い取ったとしても、ドラフトで的確な補強ができないかもしれない。(スポーツライター・飯山満)
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プロレスラーの日本ダービー予想 永田裕志はゲン担ぎ馬券で勝負
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スポーツ
ゼロワンMAX 田中将斗が新日本プロレスとの抗争継続をアピール
2008年05月30日 15時00分
特集
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
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2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
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2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
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2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
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2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
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2025年04月28日 19時03分