スポーツ
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スポーツ 2018年08月17日 17時45分
史上2番目の“当たり年”に?中日・平田が今季4人目となるサイクルヒットを達成
16日に行われた中日対DeNAの一戦。中日が11‐5でDeNAを破ったこの試合で、プロ13年目の平田良介がサイクルヒットの快挙を達成した。 第1打席でいきなり先頭打者ホームランを叩きこんだ平田は、そこから第2打席にツーベース(2点タイムリー)、第3打席にもツーベースを放ち早々と猛打賞を記録。さらに第4打席には、DeNA・ソトが打球をそらす間に三塁を陥れたことで、快挙達成にリーチをかけた。 そして迎えた7回の第5打席。球場中の期待を背負った平田は、相手投手・平田真吾が投じた3球目をレフト前へ。この瞬間、平田はプロ野球史上68人目のサイクルヒット達成者となる運びとなった。 今回見事に記録を達成した平田には、ネット上からも「平田サイクルヒットおめでとう!」、「5の5でサイクルはすごすぎる」、「今日は現地の人が羨ましい」といった称賛の声が数多く寄せられている。試合後のスポーツニュースをはしごした人も多いことだろう。 ところで、今シーズンは平田の他にも、柳田悠岐(ソフトバンク・4月21日)、山田哲人(ヤクルト・7月9日)、桑原将志(DeNA・7月20日)がサイクルヒットを放っている。前述の声の中にも「今年サイクル多くない?」といった旨のコメントが少なからず見受けられるのだが、実際のところはどうなのだろうか。 日本プロ野球機構(NPB)の公式サイトに掲載されているサイクルヒット達成者一覧によると、4人の達成者が出た今シーズンは1952年と並んで史上2番目に達成者の多い年であるとのこと。ちなみに、史上最多の年となっているのは2003年で、ホセ・オーティズ(当時オリックス・5月3日)、福留孝介(当時中日・6月8日)、稲葉篤紀(当時ヤクルト・7月1日)、村松有人(当時ダイエー・7月1日)、桧山進次郎(元阪神・7月2日)の5名が達成している。 歴史上でも屈指の“当たり年”となっている今シーズン。プロ野球ファンにとっては、非常に幸せなことであるのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2018年08月17日 17時45分
いま熱い! 3大超美人格闘女性 盛夏インタビュー 世羅りさ、雪妃真矢 人気沸騰中の女子プロレス最強美人タッグ
女子格闘技が人気の中、女子プロレス人気が再炎の兆しだ。巨漢の肉弾戦のような女子プロレスは昔の話。強さだけでなく、美しさ、可憐さを兼ね備えたアイドル級にかわいい選手が増えているのだ。 その中でもひと際注目されている女子プロレスラーがいる。人気の高い女子プロレス団体『アイスリボン』の世羅りさと雪妃真矢だ。 彼女たちは美しさに加え、アイスリボン・タッグチャンピオンを7度も防衛している実力派の2人なのだ。だが、世羅さんも雪妃さんもプロレスをやる前は、全く違う世界にいた。世羅さんは女優として今でも舞台を中心に活躍している。一方の雪妃さんは、プロレスラーになる前は何と銀行に勤めていたという。 そんな彼女たちが何故プロレス界に身を置くことになったのか。 元々舞台女優だった世羅さんは、『太陽からプランチャ』という映画のオーディションでプロレスと出会った。 「映画出演はプロレスラーになることが絶対条件だったんです。それで一からプロレスの練習を始めました。だんだん面白くなっちゃって映画撮影が終わってもそのままプロレスを続けて、今に至ります」(世羅さん) 一方、前職は銀行勤めというお堅い職だった雪妃さんだが、どうしてプロレスラーになったのか。 「観客としてプロレスを見に行ったら、あのリングに上がりたい! ってリングに恋しちゃったんです(笑)。リングを常設している格闘サークルを探したら、アイスリボンの道場があったので、サークルで入ってから練習生となりました」(雪妃さん) しかし、プロレスは殴る、蹴る、投げるは当たり前で、けがはつきもの。両親の反応はどうだったのだろう。「最初は反対されました。女優になるので送り出したのにと。でも、私の闘っている姿を見て、今では両親とも応援してくれています」 こう世羅さんが語ると、今度は雪妃さんが続ける。「どうしてもプロレスをやりたいけれど、銀行勤めでは定時までは帰れないので、練習に参加できない。それで会社を辞める決心をしました。初めて自分のやりたいことを優先したんです」 雪妃さんは入団したことを当初、父親には言えなかったが、デビュー戦には両親そろって応援に駆けつけてくれたという。 そこまで夢中にさせるプロレスの魅力とは、何なのだろうか。世羅さんと雪妃さんはこう話す。「自分の成果を自分で感じられるという達成感ですね。プロレスでいろいろな人生経験ができ、視野も広がりました。やはり応援してくれる方の声援が大きいですね。テープを手巻きで用意してくれるファンの方には、深い愛を感じます!」 実際にプロレス界に入って、2人がタッグを組むきっかけは何だったのか。雪妃さんはこう振り返る。「デビュー前、唯一、練習相手になってくださったのが世羅さんでした。その後、世羅さんが組んでいたタッグパートナーが退団されて空きが出たんです」「雪妃が2番目の女でもいいと言ってくれたので(笑)。私にとっても練習相手になった唯一の後輩だったのでタッグを組むことになりました」(世羅さん) タッグ名の“アジュレボ”は、正式には“アジュールレボリューション”、青い革命という意味だ。2人のイメージカラーの青をモチーフにしている。しかし、タッグを組んでから順風満帆とはいかなかったようだ。「どちらも気を遣いすぎて最初はタイミングが合わなかった。でも、今はアイコンタクトで相手がどうしたいか分かるようになりましたね。性格が真逆なのもいいのかも」(世羅さん) 埼玉県川口の道場マッチが毎週土曜に開催されているほか、8月26日には横浜文化体育館でアイスリボンの大規模な大会がある。11月には世羅さんの地元広島での凱旋試合も控えている。 「アイスリボンの中だけではなく、他の団体でも2人のタッグで参戦していきたいです。私たちの戦っているときの目を見てほしいですね」(雪妃さん) プロレス界に青い革命が沸き起こりそうな予感だ。******************世羅りさ(せら・りさ)女優・プロレスラー(アイスリボン所属)。1991年生まれ。広島県世羅町出身。父は世羅町町長。剣道三段。'12年『太陽からプランチャ』で映画デビュー。同年、プロレスデビュー。******************雪妃真矢(ゆきひ・まや)プロレスラー(アイスリボン所属)。千葉県出身。フェリス女学院卒業。英語、韓国語、スペイン語が話せるマルチリンガル。2014年、プロレスデビュー。
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スポーツ 2018年08月17日 17時15分
“オリの神童”山本由伸、回跨ぎも10代最後のピッチングで復調をアピール!
オリックス 1-1 埼玉西武(20回戦)※延長12回引き分け※オリックス6勝12敗2分け▽16日 メットライフドーム 観衆23,985人 現在パ・リーグのホールドランキング1位で、新人王最有力候補として、侍ジャパンの稲葉篤紀監督も注目している“オリの神童”山本由伸だが、10日間のリフレッシュ期間を経て、7日から再昇格してからは打ち込まれる場面が目立ち、2試合連続で2失点を喫したことから、オリックス首脳陣はこれまで任せていた勝ちパターンの8回に組み込むことに拘らない意向を示していた。 この日も「ブルペンからの報告が良くなかった」(福良淳一監督)ことから、1点リードの8回にマウンドに上がったのは岩本輝。しかし、岩本は山川穂高に34号ソロを浴びて同点に追いつかれてしまう。さらに、2死1、2塁のピンチになったところで、ベンチは由伸を投入。栗山巧にライト前へ運ばれて、森友哉がホームに突っ込みセーフ判定も、福良監督のリクエストによりビデオ判定へ。由伸は「最初のいきなりライト前打たれた時は、まだ微妙だなと思ったので、何か修正しないとと思って、リクエストの時間の間に、いいバランスといい投球リズムを修正しようと思いました。あのリクエストはいいタイミングでしたね」と振り返っていたが、このリクエストは時間が稼げた上、判定がアウトに覆ったため、福良監督の判断が正しかったと言えるだろう。 由伸は続く9回も回跨ぎで登板。この回は“オリの神童”の本領を発揮したナイスピッチング。本人も手応えがあったようで「2イニング目はヒットを1本許しましたが、カットボールの感覚が良く、カットボールが良い時は真っ直ぐの感覚も良いのでしっかりと修正できて、いい自信にもなり、いい感覚を思い出せました。これからも身体のコンディションを整え、言い訳の無いピッチングをしたいです」と、17日に20歳の誕生日を迎えるため、この日が10代最後となったピッチングについて語るとバスに乗り込んだ。 福良監督も「由伸はきょう結果が出たから変わるんやないですか。また自信持って行ってくれたらいい」とこの日のピッチングを評価。また、強力な西武打線を相手に延長12回を1失点に抑えた他の投手陣に関しても「防戦一方でしたけどね。ピッチャーは全員頑張ってくれた。神経使う打線ですからね」と労い、11回に登板し好投を見せたベテランの岸田護を高評価。由伸と岸田の2人がこの日の収穫と述べていた。一方、打線に関しては「ミスしてたらどうしようもない。ガンガン打てる打線じゃないし、細かいことをキッチリやっていかないとなかなか点数は入らない」と苦言を呈した。 オリックスにとって“鬼門”であるメットライフドームでの西武戦は早くもこの日が今シーズン最終戦。3連敗2回を含む2勝8敗2分けと今年も“鬼門”のイメージを払拭できなかったが、福良監督は「西武とはまだありますから。きょうは負けなくて良かったです」と語り、17日から大阪に戻り2.5ゲーム差で迎える3位ソフトバンクとの3連戦に切り替えていた。 今回の西武3連戦は1勝1敗1分けの痛み分け。17日はオリックスが西勇輝、ソフトバンクは千賀滉大が予告先発として発表されている。京セラドーム大阪で18時試合開始予定。取材・文・写真 / どら増田、舩橋諄
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スポーツ 2018年08月17日 12時00分
日本ボクシング連盟・山根明元会長告発文が飛び火する日大問題第2R(2)
「ある進学塾が実施した6月の全国模擬で、日大系列を志望する中高校生が増えました。本当です。'21年開始の新センター試験の内容が分からないため、それを避けるため、日大系列に入ろうと考えたからです」(進学塾講師) 学校運営や組織はガタガタでも、新試験制度に救われたようだ。だが、その時まで大学が存続していない可能性も一部で指摘されている。 いまだアメフト部の問題を解決できない日大の窮地は、まだまだ続きそうだ。「肝心のアメフト部員たちですが、秋のリーグ戦からの復帰に若干の期待をしていた学生もいました」(体協詰め記者) ある学生が匿名を条件にこんな話をしてくれた。「大学でアメフト競技を終える仲間も多いんです。4年生は絶望的。でも、3、4年生の中には『大学を留年して完全燃焼したい』という声もあったんですが、『留年してまで残る価値のある大学なのか?』と話す部員もいました」 悪質タックルが露見した時点で、経営トップの田中理事長が謝罪していれば、結果は違っていたのかもしれない。しかも、橋詰新監督の経歴を指して、警戒する学生もいるという。 「解任した前コーチの中に、橋詰氏と同じ立命館大学の出身者がいたんです。部員たちの間では、そのコーチが一番暴力的で怖かった、と。橋詰監督はどんな指導をするのか、しばらくは距離を置いての付き合いになりそう」(同) 橋詰新監督は米オクラホマ大学への留学経験もある。同大学の攻撃的隊形を立命館大に持ち込んだ人物だ。 日大はこれまで培ってきたものを捨てて「橋詰カラー」を学ばなければならないため、今後、長期の低迷を予想する関係者は多い。 「田中理事長はようやく、大学のホームページでお詫びを出しました。『学生ファーストで』とか言っていましたが、山根会長の件も重なり、危機管理学部の授業形態がおかしいとの指摘も受けていました。日本大学全体が危機にあります」(前出・元職員) 学生たちからの信頼回復はまだまだ不十分。山根会長を連れてきたのも田中理事長である以上、その責任は免れないだろう。
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スポーツ 2018年08月17日 06時45分
オリックス担当記者が分析、10年目の『夏の陣』7年振りに勝ち越しでCS進出へ弾みを!
オリックスの毎夏恒例の人気イベント『Bs夏の陣2018』が7日から12日まで開催された。今年は10年目の節目を迎えるとあって、ビジョンでも懐かしの映像が流され、10周年を記念したアニバーサリーグッズも大ヒット。また、ダイヤモンドをイメージしたユニフォームも「カッコいい」との声が多かった。 昨年は“守りに入った”イメージがあっただけに、再び斬新なデザインになったのは歓迎すべきこと。“守護神”増井浩俊は「今までオリックスの企画ユニフォームはカッコいいなと思っていたので、それを自分が着られるのは嬉しいですね」と笑顔で話してくれた。▼8月7日〜12日 オリックス戦績【対 埼玉西武ライオンズ 京セラドーム大阪】7日●アルバース 0-6 多和田真三郎○8日●金子千尋 6-7 高橋光成○9日○ディクソン 7-6 今井達也●【対 千葉ロッテマリーンズ 京セラドーム大阪】10日○西勇輝 2-1 二木康太●11日○山田修義(先発はローチ) 6-3 益田直也●(先発はボルシンガー)12日○ローチ(先発は東明大貴) 3x-2 岩下大輝●(先発は種市篤暉)※延長10回※106試合49勝53敗4分けのパ・リーグ4位。首位の西武と12.5差、CS進出圏内3位のソフトバンクと3.0差。8月15日現在。 以前にも書いたとおり、オリックスファンにとって『夏の陣』は一番人気のイベントなのだが、勝率が悪い。勝ち越したのは10年の歴史の中で、2011年のみ。今年もいきなり2連敗を喫したため、「今年も勝てないのか…」といった嫌なムードが漂っていたが、その後、チームは4連勝。まるで日本シリーズのような展開で7年振りの勝ち越しを決めた。 最終日の試合後には、10周年を記念したメモリアルイベントも開催され、チームがサヨナラ勝ちという最高の形で勝ち越しを決めたことで、数多くのファンが京セラドーム大阪に残っていた。やはり、「イベント試合に弱い」イメージは払拭するべきで、勝つと負けるでは演出や企画に対する評価も大きく変わってしまう。 そういった意味では、今年勝ち越せたのは、最低でもCS進出を目指すチームにとっても意義のあること。7月の8連敗の始まりとなったロッテ相手に3連勝のお返しもできた。好調だった西野真弘が怪我により離脱したのは痛いが、ファームではT-岡田が実戦復帰を果たすなど、まさに今が踏ん張りどころ。 現在、ロッテ、ソフトバンクと三つ巴でCS進出争いを展開しているが、週末に行われるソフトバンク戦がひとつのポイントになりそうだ。CSに進出するためには、ここでの負け越しは許されない。夏の陣の勝ち越しをCS進出への弾みにしてもらいたい。取材・文・写真 / どら増田、垪和さえ
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スポーツ 2018年08月16日 21時15分
ネット上も驚き アルゼンチン代表FWメッシが年内の代表参加を休止
現代における最高のサッカー選手として、全世界に名を轟かせているリオネル・メッシ。所属するバルセロナ(スペイン)では、UEFAチャンピオンズリーグ(4回優勝)をはじめとした数々のタイトルを総なめにし、母国アルゼンチンではキャプテンとして代表チームを牽引してもいるその名手が、年内の代表参加を見送るという決断を下したという。 既に複数のメディアによって、相次いで報じられている今回の一件。現時点では、年内に3試合が予定されている国際親善試合には出場しないと目されており、年が明けた2019年に行われるコパ・アメリカ(南米選手権)への出場も予断を許さない状況であるという。また、中にはこのまま代表のユニフォームを脱ぐのではないかと指摘している報道も見受けられた。 稀代のスーパースターが下した重大な決断は、当然のことながら全世界に少なくない衝撃をもたらしており、日本のネット上にも「待って待って待ってメッシが…」、「え?引退するのこれ??」、「お願いだからアルゼンチン代表辞めないで」といった驚きの声が挙がっている。 31歳という円熟期で臨んだ先のロシアW杯では、後に優勝国となるフランスに敗れ失意の16強に終わったメッシ。4年後の2022年に行われるカタール大会では35歳になるということを考えると、このタイミングで自身の将来を今一度見つめなおしているのかもしれない。 また、メッシは前キャプテンアンドレス・イニエスタ(現ヴィッセル神戸)の後を受け、今季からバルセロナの新キャプテンに就任してもいる。今まで以上に期待と責任を背負うシーズンに向け、一旦クラブでのプレーに集中したいと考えていても不思議ではないだろう。 2005年8月17日の親善試合(対ハンガリー代表)でフル代表デビューを果たし、これまでに128試合出場・65得点を記録してきたメッシ。その数字がここで止まってしまうのか、それとも再び動き出すのか。今回の決断に関する、今後の続報が待たれるところだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2018年08月16日 17時45分
【DeNA】痛い骨折の続くベイスターズ…今度は神里が…梶谷に続く戦線離脱
☆左の外野手二人が… 苦戦を強いられているベイスターズに、バッドニュースが飛び込んで来てしまった。12日のタイガース戦で、デッドボールを受けて交代していたドラフト2位ルーキーの神里和毅の右足甲の骨折が判明。今シーズン中の復帰が微妙な状況になってしまった。神里は開幕一軍の切符を掴むと、3戦目にはトップバッターとして躍動。「犬から逃げ切った事がある」との逸話もあるほどの俊足を武器に盗塁を重ね、チームトップタイでリーグでも6位タイの15を記録。バッティングも俊足の左打者に有りがちな"当て逃げ"タイプでは無く、しっかりと振り抜く為、ホームランも5本放っている。夏真っ只中のいま、スーパールーキーの離脱は非常に痛い。 8月1日のジャイアンツ戦でも、「蒼い韋駄天」梶谷隆幸が右手首にデッドボールを当てられ抹消されている。こちらも尺骨の骨折が判明し、今季の戦線復帰は微妙な状況。開幕時には右背中の違和感で、4月24日にようやく一軍合流すると、持ち前の長打力でホームラン6本を放ち存在感を示していたが、6月7日には腰痛の為再び戦線離脱。7月16日に再び出場選手登録され、これからの活躍が期待されていたが、わずか半月で本人にもチームにも痛い骨折での離脱となってしまった。☆立て続けに故障者が… 今年のベイスターズはとにかく離脱者が多い。上記の二人の他にも、ジョー・ウィーランドが開幕に間に合わず、4月22日に復帰。再び6月17日に腰の違和感で登録抹消され、7月上旬まで離脱した。ホセ・ロペスも右太ももを痛め、6月4日に抹消。6月29日に復帰したものの、わずか2試合で再び抹消。再復帰は7月20日までかかってしまった。ネフタリ・ソトも発熱で一度抹消。大和も背中の張りで、7月5日から8月4日まで一か月の離脱をしている。☆頭の痛い指揮官 近年故障者が少ない事もあり、好成績を残してきたベイスターズ。ベストメンバーで戦えない状況は、ラミレス監督にとっても計算外だったであろう。しかし、首位のカープ以外は、ドングリの背くらべ状態の続いているペナントレース。現有戦力で知恵を絞って戦って行くしかない。こんな時こそ、指揮官の手腕が試される。取材・文 ・ 写真/ 萩原孝弘
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スポーツ 2018年08月16日 17時45分
いま熱い! 3大超美人格闘女性 盛夏インタビュー 武田梨奈 世界を目指す黒帯空手家のアクション女優
武田梨奈さんは、映画『ハイキック・ガール!』で鮮烈デビューを果たし、見事なハイキックを放つアクションでたちまち注目を集める人気女優となった。その後も数々の作品に出演し、最近では、頭突きで瓦を割るクレジットカード会社のCMでも大いに話題となる。着実に経験を積み重ね、この夏からは出演作品が目白押しだ。 6月に公開された映画『世界でいちばん長い写真』ではヒロイン役を演じている。これはギネス記録に認定された高校生の実話を元にした作品で、主人公(高杉真宙)の従姉のお姉ちゃん役だ。内向的で人生の目的を持てなくてモヤモヤしている高校生の男の子の背中を押してやるという存在。主人公とは真逆で、社交的で明るく、応援しながらも自身もまた成長していくという役どころだ。 またこれから配信される短編映画『スワブ』にも出演している。こちらは松居大悟監督のショートショートフィルムでひかりTVアワード2017の賞を取った作品。各国の映画祭にも出品する予定だ。 さらに10月27日公開の日米合作映画『殺る女』にも出演。韓国のKARAの元メンバー知英さんが主演を務め、親を殺されて復讐していく中、サイドストーリーで武田さんは、施設で育った過去を持つ、心に闇を抱えた看護師の役に挑む。 同じく秋に公開予定の映画『ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる』では、鯨の調教師役に挑戦。実際に鯨に乗ったという。また人気漫画をテレビドラマ化した『ワカコ酒』(テレビ東京)では飲み歩きが趣味のOLの役で、その飲みっぷりが評判となった。 作品によって役柄が全く違うが、何か役作りのコツはあるのだろうか。 「確かに今年公開の作品は演技が難しいものばかりですが、私は不器用な方なので、なかなか切り替えができない。完全に集中していかないとダメなので、撮影以外の日常でも、その時の作品の役になりきります」 そんな女優としての幅を広げている武田さんは、実は現役の空手家だ。 「父が元々空手をやっていて、父の試合を見に行ったら負けてしまったんです。それが悔しくて『父の敵を取ってやる!』と思って10歳から空手道場“月心会”に入門しました」 と、優しい笑顔で空手との出会いを振り返る。空手でも数々の実績を残しているが、フルコンタクト(直接打撃)なのかが気になるところ。 「月心会の大会ではフルコン試合です。防具は着けますが、他流派では顔面有りの試合もしました。護身術のように、空手は自分の身を守るのにはとても役に立つと思いますね」 男顔負けのハードな実戦を経験してきた武田さん。意外にも、女優をやる上でも空手は役立ったという。 「空手で痛みを知っているので、他のアクションシーンのリアクションではついマニアックな目線で見てしまうんです。お腹にパンチを入れられたら、苦しくてすぐには動けないぞ、とか(笑)。道場では厳しくても痛くても顔に出すな、泣くなと言われて、ずっと感情を押し殺してきたんです。でも、女優は逆に感情をあらわにしなければならない。空手と違って感情を吐き出すところはまるで別世界。逆にバランスが取れています」 女優であれば、身体に傷つく恐れのあるものは、極力避けなければならない。 「女優だから本当はけがをしてはいけないんでしょうけど、私は空手をやっていた女優ではなく、空手をやっている女優でいたい。空手は一生続けていきたいですね。『アクションはもうやらないのですか?』とよく聞かれるのですが、今でもアクション女優です! アクション映画のオファーがいつ来てもいいように稽古はしています。昨日も夜まで稽古していました(笑)。今はまだ作品になっていないのですが、アクション映画の話は進めていますよ」 現役空手家の女優として、国内だけでなく海外進出もあるかもしれない。 「自分にしかできない、空手で培ったリアリティーの演技を磨いて、アクション女優として日本と海外の架け橋になれる存在になりたい。いつかジャッキー・チェンさんのようになれたらいいですね」 武田梨奈さんが、世界的なアクションスターになる日はそう遠くないかもしれない。まずはスクリーンで空手仕込みの迫力ある姿が披露される日を待とう。世界に向けてハイキック!******************武田梨奈(たけだ・りな)女優・空手家。1991年生まれ。神奈川出身。'09年映画『ハイキックガール』でデビュー。空手歴16年。琉球少林流空手月心会、黒帯二段。
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スポーツ 2018年08月16日 17時15分
オリックス“太陽の逸材”山岡泰輔、中3日で急遽先発登板も約4ヶ月ぶりの勝利の好投!
オリックス 4-3 埼玉西武(19回戦)※オリックス6勝12敗1分け▽15日 メットライフドーム 観衆23,777人 オリックスは先週(7〜9日)の京セラドーム大阪に続いて、今週は14日から本拠地メットライフドームに舞台を移して、2週連続となる西武との3連戦に臨んでいる。今季、メットライフドームで両者が対戦するのは3連戦が最後とあって、関西から遠征したファンも多く見られた。 アルバースの2ケタ勝利がかかっていた14日の初戦だが、2点リードで迎えた8回、“オリの神童”山本由伸が登板。由伸は守備のエラーから出塁を許すと、森友哉、中村剛也のタイムリーを打たれ同点に。延長10回には、5番手の岩本輝がまたもや守備のエラーで出塁を許すと、森にサヨナラタイムリーを浴びてサヨナラ負け。序盤は6点のリードがあっただけに、4連勝中だったオリックスにとっては悔しい敗戦となってしまった。 第2戦は、本来登板予定だったエース金子千尋が背中に強い違和感を訴え登録抹消されたため、後ろに回っていた“太陽の逸材”山岡泰輔が中3日で、急遽先発に復帰することとなった。 山岡は「きょうはできるだけ長いイニングを、球数を少なく投げる意識でした。真っすぐ中心で行こうとは思っていなかった」と試合後に振り返っていたが、中継ぎの経験もプラスに働いたそうで「粘って投げられたと思います」と振り返った。2回に外崎修汰、6回には山川穂高に一発を打たれたが、6回を87球、5安打2失点の好投。福良淳一監督も「山岡がよう投げてくれたんやないですか。テンポが良かったし、真っすぐにも力があった」と高評価。今後については流動的だが、山岡は「今後もアクシデントがあったらそこを埋められるような選手でありたい」と語り、今後も先発、中継ぎのどちらでも投げられるように準備していく意向を示した。 打線は初回、中島宏之の2号2ランで先制。中島は「打った瞬間、行ってくれると思いました」と打席を振り返り、福良監督も「ナカジの一発が大きかったですね。打線に勢いをつけてくれたと喜んだ。3回1死1塁では、主砲の“マッチョマン”吉田正尚が、バットをへし折りながら、ライトスタンドに運ぶ19号2ランで、山岡を援護した。吉田は「打ったのはフォークです。少し先だったんですが、しっかりと強く自分のスイングをすることができました。バットが折れてビックリしましたが、なんとか入ってくれてよかったです!」と喜んでいた。「凄いっすよね。バット折りながら」と指揮官もあっぱれの一発だったようだ。 7、8回は「比嘉(幹貴)、山田(修義)、岩本の3人で行く」とゲーム前に話していたようで、この3人がそろって登坂。ここまで8回を任されていた由伸については「由伸は様子を見ながらですね」と語ったことから、方程式の“再編”の可能性を示唆している。最終回は“守護神”増井浩俊が無失点で抑えて、山岡に約4ヶ月ぶりとなる3勝目(10敗)をプレゼント。この日も先週に続いて「ここの打線は怖い」と西武打線のすごさに顔をしかめていた福良監督だが、西武打線を相手に1点差ゲームをモノにできたのは、大きな収穫だろう。「明日も取りにいきます!」と宣言する指揮官の言葉からは力強さを感じた。 なお、ロッテが敗れたため、オリックスが入れ替わりで4位に浮上している。 16日はオリックスがディクソン、西武は今井達也が予告先発として発表された。取材・文・写真 / どら増田、舩橋諄
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スポーツ 2018年08月16日 12時00分
日本ボクシング連盟・山根明元会長告発文が飛び火する日大問題第2R(1)
国内のアマチュアボクシング競技を統括する日本ボクシング連盟が、12項目の不正を告発された。この騒動は、同連盟の山根明元終身会長(78)だけではなく、昵懇の仲である日本大学の田中英壽理事長(71)と、同大学にも影響してきそうだ。 「過剰接待、助成金の不正流用、不正審判などの疑惑を告発された山根氏は、日本大学の客員教授でもあるんです。山根氏を日大に招いたのは、田中理事長なんです」(関係者) 疑惑の渦中にある山根氏が、日本大学スポーツ科学部に招かれたのは今年4月。大学広報部は各メディアに「任命の理由は公表しておりません」と答えていたが、興味深い事実がいくつかある。 すでに大学は前期の講義を終えている。なのに、山根氏は教授として一度も教壇に立っていないのだ。「山根氏は自身が中学しか出ていないからと言って、教授になれたことを物凄く喜んでいました」(ボクシング連盟関係者)★理事長謝罪でも存続の危機 悪質タックルで公式戦出場停止中の日本大学アメリカンフットボール部は、秋季リーグ戦での復帰が叶わなかった。かつて立命館大学コーチの橋詰功氏(54)が新監督に選ばれ、その選考には外部識者を加えた面接もされた。関東学生アメフト連盟にも改善書を提出した。しかし、「この内容では不十分」と一蹴されてしまったのだ。「この結論が出る前日、第三者委員会が最終報告を発表しました。大学の経営組織が内田正人前監督の独裁体制を生んだと。翌31日、学連が復帰を認めるかどうかを話していた最中に、日大は悪質タックルを指示した内田氏、そして、井上奨前コーチを解任しています。2人を切ることが公式戦復帰の後押しになると思っていたのです」(前出・関係者) まだ続くアメフト部の問題に「客員教授・山根明」の疑惑が重なってきた。「田中理事長と山根氏は、個人的に十数年来の交遊がありました。'15年2月、日大相撲部の祝賀パーティーが開かれ、そこに山根会長も招かれたんです。その席上で2人の関係が深まり、客員教授就任の流れができました」(前出・連盟関係者) 急に決まったわけではない。田中理事長の「鶴の一声」ではあったが、きっかけは3年ほど前。山根氏は、やはり田中理事長の要請で、日大櫻門ボクシング会の常任顧問に就任していた。「2人は共通の応援者を介して知り合い、意気投合しました。常任顧問になると、山根氏も田中理事長のちゃんこ屋に出入りするようになり、ボクシング部の強化案についても話し合ってきました」(元職員) 山根氏はインターハイも仕切っていたので、有望な高校生を知り尽くしている。そのため、彼らの日大進学をお願いしてきたそうだ。「日大ボクシング部に不正はない」(同) しかし、これから始まる告発調査で山根氏がクロと判明すれば、「講義をしない客員教授がいる。不義の輩を教授にした」として、学校法人の認可にも影響してくる。文科省が今回の告発状に慎重なのは、そのせいである。
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2008年05月22日 15時00分
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DEEP しなしさとこが市井舞に絶縁状
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戦極 ライト級戦線激化! トーナメント開催も決定
2008年05月19日 15時00分
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戦極 中尾“KISS”芳広のラブコール不発
2008年05月19日 15時00分
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戦極 ジョシュ・バーネット次戦は大みそか?
2008年05月19日 15時00分
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戦極 外国人同士の一戦で珍事ぼっ発!
2008年05月19日 15時00分
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ノア 川畑輝鎮が白GHC4度目の防衛に成功。次は黒ベルト!?
2008年05月19日 15時00分
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ゼロワンMAX プロレス史上“最恐”のデスマッチで松永光弘が最後の狂気
2008年05月19日 15時00分
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LOCK UP 大仁田厚参戦に長州力が苦悩
2008年05月19日 15時00分
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プレゼント LLPWおばっち飯塚引退記念興行ペアチケット
2008年05月19日 15時00分
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戦極 ランデルマンが進化した!?
2008年05月17日 15時00分