この日の興行では5度目のリング復帰を果たした大仁田が、越中詩郎とのタッグで金村キンタロー&折原昌夫と激突した。激しい場外乱闘の末に大仁田がグリーンミストを発射したことで反則負け。大荒れの展開となったが、この結末に革命戦士は「きょうの興行には大仁田効果があった」と及第点を下した。
しかし、今後について大仁田から「オレは金村の相手をしに来たわけじゃない。長州さんと早く組みたい」と共闘ラブコールされた件には「大仁田がやりたきゃ、7月(新宿FACEで開催予定)も出ればいい。でも自分が大仁田ワールドに入っていく気はない」とピシャリ。そればかりか、長州は「大仁田効果がどこまで続くか、今後ロックアップをどうしていくか、考えなきゃなりませんね」と複雑な思いを口にしていた。